blogを15年も書いていると、嬉しいこと嫌なこと色々ありますが、
概ねは良い思い出です。

この「野草ラビオリの胡桃ソース和え」は、イタリアの郷土料理で、
blogで知り合った、リグーリア州という長靴の上の方、フランスに近いところに住むpatataさんが教えてくれたもの。
「美味しそう!」って興味津々に伺ったら、一生懸命数量化して丁寧に丁寧に説明を加えてレシピ化してくれたのが
申し訳なくも嬉しかった、思い出深い一品です。

郷土料理を学んでおられたので、
リグーリアの味は「マジョーラム」ありきなので、是非手に入れてくださいね!
ラビオリを茹でたら湯を切りすぎないように胡桃ソースと和えてくださいね。
できればラビオリの詰め物は、早春の野草を使うとより「リグーリアの味」になりますよ!
っていっぱいいっぱいアドバイスしてくれました。

blogは更新されなくなると、縁が途切れる儚いもので、
patataさんも、今どうされてるのかなと思っても知ることができなくなってしまいました。
お顔も知らない、名前も知らないまま繋がっていることを痛感する瞬間でもあります。

でも、この時期が来ると一度はpatataさんのラビオリを作ろうと決めていて、
すると、あんなこと書いてたなとかこんなこと悩んでたなと彼女についても思い出します。
教わった時よりも野草の知識が格段と増え、今回は120%レシピを活かせた気がするので、
patataさん、見てくれてたらいいなあ。。。

d0180447_19470343.jpeg

野草はカラスノエンドウをいーっぱい。それにクレソンの花、スギナの赤ちゃん、蕗の薹とヨモギ、春菊。
全部野草にすると苦すぎるので、ほうれん草と半々。

d0180447_19474878.jpeg

さっと茹でて刻んで・・・

d0180447_19484657.jpeg

リコッタチーズ、卵、パルミジャーノと草全部をミキサーにかけます。

d0180447_19494883.jpeg

ナツメグと、もちろんマジョーラムも入れて。

d0180447_19502547.jpeg

こんな感じの、ラビオリの中身が完成。

d0180447_19511421.jpeg

わはは。イタリアンな道具をなにも持っていないので、麺棒で伸ばして、
物差しで寸法測って、包丁で切ってたりするw

d0180447_19515196.jpeg

せっかくだから皮にヨモギを練り込みました。

d0180447_19522807.jpeg

これもリグーリア州で好んでよく食べられてるらしい、胡桃ソース。
胡桃に牛乳で浸したパンとパルミジャーノ、ニンニク、マジョーラム、オリーブオイルを入れて、
フープロにかけたもの。
塩など一切入れないので、胡桃がとても甘いペーストです。
ここにラビオリをどんどん入れて和えていきます。

d0180447_19531810.jpeg

完成!
塩ゆでしたラビオリに甘い胡桃ソース、パルミジャーノの旨味塩気が絶妙な上・・・、

d0180447_19541288.jpeg

中の野草ペーストのほろ苦さがサッパリと食べさせてくれて、絶品。
スギナもよもぎもカラスノエンドウも蕗の薹も春菊もアクが強く癖があるのに、
パルミジャーノとリコッタチーズがぎゅーってハグして優しく包み込んでる味は奇蹟です。

来年もこの時期にまた是非作りましょう♡
patataさん、大切なレシピをありがとう(感謝)


[PR]
by africaj | 2018-04-04 21:45 | 西洋ごはん | Comments(7)

土筆ブラック。

田舎へたんぽぽ探しのドライブに行った時、道の駅で土筆をこんなに買ってしまったんです。

Y村の道の駅で土筆が一袋160円で売っていたので二袋お買い上げ。
さらに我が家が移住申請しているO村に行くと、1.5倍量が100円で売ってるのを発見。
もっとお買い得は買わねば!

「やっぱりO村はいいところだなー♪」と株上がりまくり(笑)


んで、家族総出ではかま取り~w

d0180447_11171488.jpeg


帰宅後、袴をせっせと取っていてパパが呟いた。
「自分でこれだけ集めるの1時間以上かかるよね。160円出しても買ったほうがいいレベル」

うんうん。

「そう考えると100円って安すぎね?実はブラックだったりしてな。」
子どもが一生懸命とってきて、お駄賃10円なのな。
こんなんじゃ飴も買えないよーって子供泣いてたりして。

・・・・・・・・・・・・んなばかな(冷汗)と言いつつ、

O村株、急降下w
他愛ないおしゃべり続く春の午後。


d0180447_11173109.jpeg

これ袴多すぎ、土筆の逆襲か!?


佃煮山ほどできました。
全部冷凍。
お弁当に、秋まで楽しめそうです。るん♪


[PR]
by africaj | 2018-04-03 12:04 | 家族との時間・友達との時間 | Comments(6)

尊敬する、料理と人生の大先輩から輪島のタコが届きました。
お話には伺っていましたが、手にとって見ると・・・爆笑します(ぷっ)

d0180447_08232038.jpeg

素敵~☆
これをたこ飯にすると良いのですって。
まずはチョキチョキ切って、昆布と一緒に水で漬けておきました。

d0180447_11153459.jpg

土曜日にたんぽぽを探しに行った時、早くも春一番の筍と蕨が売られていたのでアク抜きして待機していたところ。
お庭の巻かなかった白菜が、蕾を通り越して花咲いてきちゃったから本日の食材に♪
これだけ揃ったんだから、
エイプリルフールの夜だから、まやかしか嘘みたいに素敵な春の宴にしてみようじゃないかい♪

はじめに蕨3種。

d0180447_11154140.jpg

アク抜きした蕨を麺棒で叩いて、葱と味噌を包丁で叩き込んだ「蕨のなめろう」。
グーのところは後で飾りまする。
これはひとえに味噌が美味しくないといけません。

d0180447_11154600.jpg

蕨で一度はこれ作らないと♪ってオーソドックスな一品。
火を通さないアク抜きした蕨を熱くした濃いめのお出汁から漬け込んで冷まし、おかかをのせたもの。
シャキシャキ美味しすぎ。

そして、こうしたら美味しそうだとずっと考えていたものを、ついに作ってみました。

d0180447_11155565.jpg

「蕨のテリーヌ」。
周りの葉っぱは、これまた庭の巻かなかった白菜w
美味しいカニカマ、白菜の咲いた花、蕨、筍、塩ゆでした人参を、一番だしで寒天寄せしました。

ソースはちょっと酸味がある方がいいかなと、
八方酢に黄身を混ぜて湯煎でとろっとさせた黄身酢に、もう少し主張させるために白味噌を少々混ぜたものです。

ジュレの一番だし香りつつ、とにかくソースが美味しすぎました177.png

そうそう、先日
蕨の切り口について、行きつけのblog(飲み屋かw)で主とコメントを交わした所だったのでジロジロ見てみたりして。
「根のところにある印がキリストを意味するギリシア語のXの文字に似ていると言われたため
 多くの人々はワラビが神聖な植物であると考えた」そうですが、ほんとうだ。
こんなことがないと、ワラビの切り口見ないですもんねえ。

d0180447_11160030.jpg

Xが崩れてくると、フクロウにも見えますが。
咲いたお花を入れ込むと、切り口が花火みたいになって風流♪
白菜の花、大活躍です。

黄身酢ソース のレシピです

1)八方酢を作る。  白だしで作った出汁6 : 酢2 : 薄口醤油1 : みりん1  
2)卵黄2個と八方酢50cc を湯煎にかけながらとろりとするまで泡立て器で混ぜる
3)好みの味に西京味噌を少々加えて整える。

d0180447_11160863.jpg

男衆はちょっとだけ肉が入らないと物足りないので、塩麹で漬けておいた「鳥もも肉のグリル柚子胡椒添え」。
筍に粉をはたいてフライパンで焼いた「焼き筍」、そして「土筆の佃煮」。


宴もたけなわではございますが・・・
たこめしたけた。(10回間違わずに言えたら、プレゼントさしあげますw嘘です)

d0180447_11161337.jpg

見た目、地味。
思わず土筆の佃煮を添えてしまったほど。
しかし、写真からは伝わらないですが香りが食べる前から美味しい。

今回は輪島の蛸と新モノの筍のコラボレーション。
蛸が甘い!なんでだろう。
甘くて美味い出汁が効いていて、みんな恍惚としてしまいまいた。
「・・・こんなに頑張って料理を作ったのに、最後に蛸に全部持っていかれてしまった」
と呟いた私の言葉を誰も否定しなかったばかりか、
「持ってかれたな」
「美味すぎる」
肯定しまくられました。世の中まだまだ美味いものがあるもんだという結論でしたw

頂いたのは蛸3枚。・・・あと2枚。
「この蛸がなくなったら生きていけない心境です。お店の電話番号をどうぞ教えてください」
と、急いでメッセージを送ったのは言うまでもありませんw

d0180447_11161997.jpg

〆はもずくと白菜のお花のお吸い物。

よい宴でありました。
待ち遠しかった山菜の季節がこれから始まりますね♡


[PR]
by africaj | 2018-04-02 12:18 | うちごはん | Comments(6)

我が家が田舎暮らしをしたい・・・場所で、野草教室があったので行ってきました。
私が移住を申し込んだ時100人位順番待ちと言っていたのが、今聞いたら250人位だそうです(汗)
出物は一年に一、二軒しかないとのことなのに。
どうなるでしょう我らの未来。

ま、そんなことは置いといて。

d0180447_09013905.jpg

楽しみにしていた野草教室♪
教えてくれるのは野草の先生じゃないのです。農家のお兄ちゃんw
いや~別にわざわざ食べないけどーと言いながら、あれが野蒜。これ、カラシ菜って
特別感もなく子供がペンペン草だレンゲだって馴染みの名前を指さして言う感じで、
緩く教えてくれるのがまたいい雰囲気ですw

d0180447_09014694.jpg

うちの近所では見つからないし分かりづらかった、初めて野で見た野蒜♡
芝みたいに群生してるもんなんですねー。
まだ小さいけれど、がしがし収穫してしまいました♪

d0180447_09020774.jpg

これはスイバ。
スイバって、2種類の雑草で言うのです。
これは葉っぱを食べるスイバ。(私はこの葉は渋い気がして苦手)
他に茎を食べるイタドリも、スイバ、すかんぽと言います。

d0180447_09023264.jpg

みんなで収穫の見せあいっこ♪
あとで選別が面倒だから、それぞれに担当を決めてるんですが、目の前に土筆とかあると
つい夢中で取ってしまいますね(笑)
たんぽぽやスミレも今週満開!カラスノエンドウも出始めました。
たんぽぽって一斉に咲く瞬間があるので、その時に収穫しないと量が獲れないお花とのこと。
今年はたんぽぽのお酒とたんぽぽジュレを作ってみたかったんです。
週末また摘みにでなきゃ!

d0180447_09023962.jpg

ほら。
ここにどれだけ野草があるかわかりますか?
まず土筆。その合間にハコベ。
水の中にせり。
奥になずな(というと食べる気になるでしょう?ぺんぺん草ですw)

d0180447_09024939.jpg

よもぎの若芽。
せりは実は根っこが美味とのことで、根ごと収穫。

d0180447_09025560.jpg

あぜ道にカンゾウが群生していました。
これもね、ずーっと探しつつ近所で見つけられなかったんです私。うれし~♡
オレンジのユリに似た花が咲き、お花も食べられます。
ワケギみたいなヌルッとした感じのシャキシャキした葉っぱ。

d0180447_09030071.jpg

主催者自ら、仕事を忘れて取りまくってました(爆)
私も移住の話を地元っ子に相談しながら歩いてたのに、かんぞうあるよーって声に、
中断してそっちのけで摘みまくってしまいましたw
それほどに美味しい。野菜として売っていておかしくないような野草なのですよー。

d0180447_09030795.jpg

今日の収穫。

d0180447_09031523.jpg

昔の宿場の本陣跡を復活させた地元の寄り合い場で料理してお昼ご飯です。

d0180447_09243162.jpg

土筆の卵とじ(失敗してスクランブルエッグになったらしいw)
土筆の佃煮(協力する残り時間がなかったので、これは私が作った)
カンゾウの酢味噌和え。

d0180447_09243916.jpg

タンポポの花、土筆、スギナの赤ちゃん、カラスノエンドウ、よもぎの天ぷら。
葉が薄いカラスノエンドウがさくさくで美味♪

d0180447_09244525.jpg

変わりどころでヨモギを入れたごま豆腐。
野蒜と茹でて潰した黒豆のハンバーグ肉あり肉なし2種。
肉なしはファラフェルのようになり、肉ありは醤油をかけるとご飯のおかずにボリューミー。

d0180447_09245266.jpg

野生のせりはさっと塩ゆでして炊きたてご飯に入れた、せりご飯。


ああ面白かった♡
ここから2時間山に入ると山葵の群生地があるよとか、山に入るとユキノシタがあるとか、
今回は時間がなかったけれど、次は山歩きの集まりをしようってことで、
これも楽しみ。

この春はね、イタリアでも野草の勉強と料理を学んでくる予定なのです。
アンダルシアでもたぶん日程合えば。こっちはまだ不明ですが。
バスクだけ結局糸口が見つからず、今回は野草関係を諦めて「楽しむ」に徹することに。
PCを持っていかないので、カメラとipadの連携と
写真UPと記事と旅行中の時間のやりくりスタイルを出発前に研究せねばです。


[PR]
by africaj | 2018-03-24 10:19 | 食べることの冒険 | Comments(6)

土筆の佃煮

また土筆w
これだけ土筆料理を毎日しているのに、一昨日の夜パパが言ったのです
「俺、土筆は佃煮が一番好きだなー・・・」
え!?なんですと?
「いや、今までも美味しいんだけど、土筆は土筆らしく」
えええ~悔しい。なんか悔しいので佃煮も作ろうと、また摘みに行ってしまいましたw

今年は真面目に土筆と向かい合ったので、
今まで信じていた「さっと湯がいてアク抜きする」などしなくていいことを知りました。
下茹でより油で下炒めする方が美味しいのだもの。

d0180447_12243421.jpg

ということで、土筆の佃煮。
まだ開かない頭が固い土筆を摘んで、よーく水洗いして泥を落としたら袴を取ります。
もう一度水洗いしてから、しっかり水気を切り、
ごま油でさっと炒めておきます。
みりんと薄口醤油1:1で、土筆の量を見て適量入れて(最初は少なめに)汁気がなくなるまで煮る。のみ。

美味い!!!

d0180447_12244167.jpg

すいません。土筆料理いろいろしたけれど、これが美味しいですw
ご飯の友達♡

d0180447_12270164.jpg


毎年のごとく、冬からこの時期まで野鳥に鳥の餌をあげているのですが、
今日は大きなムクドリが来てたのを見つけたもいちゃん。
すごく野性味溢れる姿だったので、ぱちりっ☆
なんかなんか、ナウシカのキツネリス・テトみたいじゃないですかー?



[PR]
by africaj | 2018-03-12 12:40 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(2)

晴れていた一昨日に、た~くさん摘んできた土筆。
はかまを取って、きれいにして、一日は日持ちするとのことだったので♪
昨夜もまた土筆料理(笑)

d0180447_13165158.jpg


土筆は下処理しないとと思ってましたが、そのままが美味しいと教えてもらい、
泥をしっかり落とし袴を取ったたら、生のままさっとごま油で炒めて塩をぱらりとふっておき・・・
お酒と薄口醤油とお塩で味付けたお水とで炊き込みました。

旬の釜揚げ桜えび、新鮮ならそのまま。
私、昨日買ってきたものだったので、さっと流水を通して水気をとって、少量の酒入れて湯気立てた鍋に入れて蓋してさっと蒸し直しました。
美味しいお汁が少し出てしまうので、水加減から水を差し引いて、このお汁も混ぜて炊きこんで♪
炊きあがってから、桜えびをさっくり混ぜ合わせて☆

土筆のほろ苦さや歯ざわりがまだ残っている、すごく繊細な仕上がりに、うっまーです♡

d0180447_13163542.jpg

合わせたのは、鰯のつみれで作ったさつま揚げ。
安く出回っている脂の乗った鰯を、ハサミでチョキチョキ内蔵と頭を切ってから、
手開きして洗った身を、生姜すりおろしを混ぜて叩いて、冷凍してます。

解凍したものに卵白と小麦粉少々、味噌をあわせて混ぜまぜ。
細切りにした牛蒡(ササガキじゃなく)を混ぜ合わせて、180度で2,3分揚げたもの。
食べる時は汁気を絞った大根おろしをたっぷりのっけていただきます♡
揚げたてはふはふ、冷たい大根おろしサッパリで
何個でもいけますっ!

これに、納豆汁とだし巻き卵を添えて。
ヘルシーな夕食でした☆


最近、スペイン語作文の通信講座をやっているのです。
月2回、課題を提出すると添削して返してくれるというもの。
今まで色々とスペイン語のテコ入れ勉強をしてきましたが、これが一番私にどんぴしゃで
気持ちいいくらい、勉強になってます。これはお金払いがいある~♡
現地在住者って、いまいちわかってなくても気合いで伝える技を習得してしまうせいで
その後正しくない言葉のままになってしまいがちでして。
話していると問題ないけれど、文章にすると間違い多し(汗)
これをなんとかしたかったのですが、質問するにもどこをなんとかすべきかわからない!
作文→添削が一番浮き彫りになって、しかもいまいち不確かなまま押し通してたことが
「なるほど、こう言うべきだったのか!」納得できるので、もーね、勉強してて気持ち良し♡

あと、昔ってキーボードをスペイン語表記にするのにソフトのインストールが必要だったのですが、
昨今のパソコンって選択すれば簡単に表記を各国に替えられるんですね!
添削講座を受けるのに調べていたら、え、設定にスペイン語を入れるだけ?(驚)

知らなくて、スペインにメール書く時「N~」って表記してたんですが、ほら「ñ」も打てる!
「¿」ほら、逆さクエッションマークも打てるっ!

ちょっと感動してます。テクノロジーは進歩してますねー♪


[PR]
by africaj | 2018-03-09 14:01 | うちごはん | Comments(0)

雨なので今日はちょっと立ち止まって休息の日にしよう。
土筆の続き話を書いてしまいます。

火曜日に土筆のレブエルトが美味しかったのに気を良くして、
昨日はもっと手のかかることに腰を上げました。
作ったことのないものにトライする時は下準備や前知識が必要なので、うんしょって感じですw

パパのお土産は、花の咲いてしまった白菜でした。
今日作るものは、白菜の花と土筆とクレソンを使うものにしようと、朝からイメージむくむく。

d0180447_12110030.jpg


料理する前にもいちゃんに食べられちゃう(汗)
運動神経のいいもいちゃんは脱走しそうでテラスに出してあげられず、かいちゃんみたいに雑草食べられなくて、
家にある葉物とお花を片っ端から食べちゃう。しょうがないので怒れないけど、困った。

先日、その存在を教えてもらった中部イタリアの「クロストロ」という薄焼き古代パン。
作り方が私の知っている中国の葱餅そっくりで、互いにレシピ交換したんです。
中国→イタリアまでこの薄型パンがたどり着くまでを夢想して皆でおしゃべりが盛り上がりました。
モロッコの屋台朝食「msemen」もこれにそっくりです。形だけ四角くなるのが面白い。
私は旅先で「ンセンメン」と聞き取ったのですが、その方は「ムスンメン」と聞き取ってた。
互いに自分の名前で話しながら、同じものをイメージして盛り上がるという不思議なチャットw
いずれにしてもアラブ語はカタカナでは曖昧な響きで不思議w
モロッコでは蜂蜜をたっぷりかけて食べるのが美味しいのです♪

d0180447_12111100.jpg

薄く伸ばして、ラードをたっぷり塗る。
ラードを使うのも、葱餅と同じ。
でも中国はここにネギを振るけど、イタリアは胡椒です♪

d0180447_12111757.jpg

くるくる。
使う粉が違う。折りたたみ方、折る回数、だんだんとレシピは中華とイタリアンに分かれてくるのが面白い。

今朝、息子と話していて気がついたことです。
私は大学で「史学科」を専攻していまして。
社会に出て即戦力にもならない学問だったなあと思う時期が長かったです。
まあ、文章を書く仕事だったので他の仕事に就くよりは役に立ったけれど。

でも、自分はなにが好きか考えた時に「史学科(本当は考古学が良かったのだけど)」と決めたのは、
今振り返っても正直な気持ちだったなということと、
歴史を学び続けたおかげで、何をするにも発想の元になり過去から現代を行ったり来たりでき、
日々を過ごすのも料理をしてても旅をしても、いつも楽しいのですよね。
考えるのが楽しくてしょうがなく、それを確かめるのも楽しくてしょうがない。
自分の推察が当たっていると飛び上がるほど高揚するし、
間違ってると新しい推測が始まってこれまたたまらんのです♡

それで、「私、今思うと史学科に行ってよかったなあなんて思うよ」と息子に言ったら、
「仕事に役立たなくても、生活に役に立ってるんだね」と言葉にしてくれました。
まさしく、そう。
大学での勉強が自立の為と思うと、時間もお金も使ってキャリア的には役に立たないって、思うに贅沢なことですね。
そんなことにお金を出してくれた親に感謝しなければと今気が付きました。
でも人間として毎日が楽しい。
一見無駄に見えるけど、これって大事なことですよね。

d0180447_12112931.jpg

こんな感じになりました。
寝かせて伸ばして・・・

d0180447_12113680.jpg

すごいアラブっぽいけど、イタリアン作ってますw

d0180447_12114104.jpg

ここに、白菜の花と土筆のオリーブオイル炒めをのっけて、
イタリアのソーセージ・サルシッチャ、そして摘んできたフレッシュなクレソンをたっぷり
パンで挟んでホットサンドにしましたよ。

土筆はね、頭が開いたものは苦味が少なく、若く青いものは苦味が濃い。
料理によって採る時期を選ぶと良いそうです。
これは油炒めしてお肉と合わせるので、若い土筆を下処理もせず袴を取っただけで炒めました。
美味しい♡
土筆、楽しいなあ。


[PR]
by africaj | 2018-03-08 15:31 | 食べることの冒険 | Comments(4)

今日はどんよりのお天気ですね。
月曜日は春の嵐、木曜日から雨模様、その間の2日間だけお日さまが顔だしてポカポカ。
これはぜーったいに、あれが顔を出す!
ってことで、近所の友人と土筆探し&お茶飲み散歩に行ってきました。

春は我が家の畑と認定している川へ。
夏はジャングル、秋もまだ足の踏み場なく冬は枯れ野になるので8ヶ月ほどご無沙汰でした。

d0180447_10531925.jpg

あー、またうちの新しいクレソン畑が育ち始めてます♡

d0180447_10532872.jpg

クレソンと同じ場所で元気いっぱい、美味しそうに見える「オオカワヂシャ」。
去年はなぞの葉っぱだったのですが、ようやく先日名前を特定できました。
チシャってレタスの和名。
「ノヂシャ」が私の大好物フランスで言うマシェ、スペインでカニョニゴなのだからと期待するのだけど、
うーん美味しいかなあ?かなり草の味w

調べてみると、(個人的に)すごい発見をしました!
レタスと種が違うけれど、「川に生えるチシャみたいに食べれる葉」ってことらしいです。ややこしい(汗)
ちなみにノヂシャも「野に生えるチシャみたいに食べれる葉」であった。
レタスはキク科、オオカワヂシャはゴマノハグサ科、ノヂシャはスイカズラ科で、三者は食べられる以外共通点がなかったの!!
レタスがチシャの和名と言うより、「食える葉っぱ」まとめてチシャと言ってたと睨むね、わたしゃ。

この葉っぱは夏にはオオイヌフグリそっくりの小さな青い花が咲くんです。
海外からやってきて種の繁殖力が強いから、古来種「カワヂシャ」を準絶滅危惧種に追いやってるとか。
炒めると美味しいそうなので、今度食べてみよう。
微力ながら食して「カワヂシャ」保護活動をしようではないかw

d0180447_10533489.jpg

よもぎもまだちびっこいです。大きくなるまで待ってるよー♡
そしてそして・・・

d0180447_10534370.jpg

あったーっ!
出てます出てます♡
あと一ヶ月もするとスギナ畑になるからね。
ちなみに、土筆はスギナの赤ちゃんではありませんよー。スギナって花も種も付かないでしょ。
この時期、地下茎でつながった土筆が胞子を飛ばすためだけに出てくるんです。
で、スギナの赤ちゃんも天ぷらなどで食べられるとのことだから、今年は狙ってます♪

d0180447_10540289.jpg

袴をとってぇ・・・
土から出たての土筆はどろっどろなんですよね(汗)

塩ゆでして冷水にとってから・・・

d0180447_10542075.jpg

土筆と菜の花のレブエルト(卵のスペイン料理)にしました。
卵焼きとスクランブルエッグの中間みたいなオムレツ崩したみたいなものですが、日本で何ていうのか知らないw

ご飯と食べるので、塩とミルクの他に濃縮白だしをちょっと隠し味に入れてます。

d0180447_10542829.jpg

この日は春らしい食卓となりました。
土筆と菜の花のレブエルト
もち大豆の薄揚げと大根の炊合せ
イワシのつみれと白髪ねぎのみそ汁
はりはり漬け
そして、いかなごの箸休め。

美味しかった~♡

今週はできるだけ土筆を料理してみましょ♪

[PR]
by africaj | 2018-03-08 11:57 | 食べることの冒険 | Comments(0)

年末に、庭を綺麗にしていた時に捨てるに忍びなくて取っておいたヘクソカズラ。
実も臭うと聞いて躊躇していたのですが、美肌に有効と名高いので一度試してみたかったのです。
クンクン。
これ自体はさほど臭わないのですが、どうなんでしょう?

d0180447_17353512.jpg

皮はカリカリでしたが、中はまだ果汁が出てきます。
ヨードチンキのようなオレンジ色の汁。臭くはないけど匂いはあるかな。
直接すり潰してワセリンと混ぜて、「手荒れ用クリーム」にするそうですが、
ダイレクトに入れると、この汁が肌を染めるのかしら?

なので、チンキを作ることにしました。

d0180447_17355080.jpg

わあ、キレイ♡

d0180447_17355847.jpg

焼酎(35度以上のアルコール)ひたひたにして。
3ヶ月くらいから有効エキスが染み出すとのこと。
チンキ5ml+グリセリン3ml+精製水95ml でシミそばかすに有効な美白化粧水にできるそうな。

ワセリンを塗る時に1滴垂らして一緒に塗り込むと、傷んだ肌の回復させるとのこと。

効くようなら、ネズミモチの丸薬と共に毎年作りたいものですねえ♪



先日、美味しいスコーンのレシピを教えていただいたのです。
早速作ってみたら、すごくすごく美味しくって。
卵や牛乳を使わず、生クリームで作るレシピは初めてでした。
さっくさくでふんわりしっとり。
そのまま食べても美味しい「よりクッキーに近い」スコーン。

こんなに違う仕上がりになることに興味が湧いて、
色んなレシピを少しずつ試してみてます。

d0180447_17360768.jpg

スコーンに使う粉は「イギリスの粉のタンパク質含有量と同じものは、日本では準強力粉」だという
記述があって、薄力粉のようにふんわりではなく、本場はもっとザクザクした食感というから、
今回は粉を準強力粉、水分をヨーグルトにして焼いてみました。

アメリカのホットビスケットにより近くなるのですねえ。
息子は「よりパンに近いね」との感想。まさしく☆


全体的に、バターは冷やして粉とすり混ぜてサラサラにするのが共通のことなのですが、
先日友人が連れて行ってくれた三宮で人気の「mahisa」が公開していた
mahisaのスコーンレシピがちょっと興味深いのです。

スコーン焼くのが好きって方、このレシピの感想を聞きたいところ。
バターは常温で粉と混ぜて、少し大きいパン粉状態にするんですって!
クリームチーズも入っちゃう。
ピンポン玉くらいにまとめて焼くってことは、型抜きもしない。
これもスコーンと言うのだろうか?
分厚いビスケットって感じの作り方w

・・・週末焼いてみます♪



[PR]
by africaj | 2018-01-24 22:50 | 暮らしが楽しくなる実験 | Comments(2)

去年から野草を食卓に取り入れる勉強をしているafricaさん。
ひよっこなので、いつも的外れ。
ミツバチが美味しそうに蜜を集めてるのを見て、おっ、美味しそうな花だなあ。
こういう白くってうわって広がった咲き方ってエルダーフラワーじゃなかったっけ?(←こんな程度w)
って虫に負けじと食べてみて、あま~い♡やっぱりそうだー(と思う)
ってblogに載せたら、
「それ、ネズミモチよー」って教えてもらって、
それが漢方薬「女貞子(ジョテイシ)」との出会いでした(これを、ただの偶然という)

d0180447_23592998.jpg

ほら、ひ弱なエルダーフラワーって感じでしょう?(爆)
んー、葉っぱが違うか。

d0180447_00263813.jpg

でも、ネズミモチも調べてみるとなかなか凄い効能でね。

不老長寿の生薬なのですって。

最古の薬用植物書の神農本草経には「中を補い、五蔵を安んじ、精神を養い、百病を除く。
久しく服せば、健やかに肥え、身を軽くして老いず」と。
また後世の本蔵書の本草綱目には「陰(性器)を強くし、腰、膝をすこやかにし、
白髪を変じ、目を明らかにする」

とある。
おおっ♡白髪にも老眼にも効くぞなもしっ!

近所の仲良しに話したら、なんと血圧に持病を持つ彼女、漢方の処方で「私、女貞子飲んでるのよ」
って話になり、わざわざ買ってるものがこんな犬の散歩コースに普通になってるの!?
って仰天してたので、これは作ってみるしかないと固い約束を交わし
6月から指折り数えておったのでした。

そして11月10日の写真。
実がまだ黒くならん。

d0180447_23593722.jpg

そして待つこと1ヶ月。
やっと黒く熟したので収穫したのですが、年末は何かと忙しかったので
そのまま自然放置で乾かしといて、1月半ばも過ぎた本日ようやくっ!
思えば丸薬を夢見て8ヶ月だものね、長かったな~(笑)

d0180447_23595902.jpg

左は友人がいつも買ってる女貞子。
右が私達が収穫したネズミモチの実。
トウネズミモチとネズミモチで形や大きさが違うらしい。
とはいえ、なんか違いすぎないか?
カリッと乾いてるのとも違うし、シワシワになってないのなんてすごく違う。
あ!
もしかして皮を剥いて中身だけにしてあるとか?と、剥いてみたのが右一番下。

そうか、売ってるのは皮を剥いて中身を取り出してるのか~(勝手に納得)

ってことで、カリッと乾いて縮んでるもの以外皮を剥いて中身を取り出しました。
食べてみると、

ひゃ~に、苦い!!!

一応売ってる女貞子を食べてみると、

あれれ?苦くないよ??

それで、これってやっぱり皮付きで、中の実が小さくて苦くないとか?と
試しに剥いてみたら・・・

d0180447_00001322.jpg

売ってる女貞子も普通に皮付きでした(汗)←ですよね。皮むくの大変だものw
左は皮。ほとんど皮w
驚くことに中身は右下。ちっさっ!これで薬効あるなら私達の、お得なほど大きい♡
ちなみに、私達のネズミモチの中身は右上ね。


では、若返りの丸薬作り、はじめっ!

d0180447_00002696.jpg

1)水から弱火で煮ていきます。
  水がなくなったらその都度足して、
  ネズミモチが指でつぶれるようになるまで。(小豆や大豆を煮るときのように柔らかくなるまで)
  水が黒~くなります。

2)そうしたら、ミキサーにかけます。
  いろいろ調べると皆さん漉してるけれど、面倒だから濾さずにミキサーにかけちゃったのw
  全部がサラサラに綺麗にペースト状になったので、
  量も減らないし、簡単だし、これでいいんじゃないだろうか。(←もう自己流をつっ走る)

d0180447_00003511.jpg


3)それを土鍋に入れて弱火でじわじわ煮詰めていきます。
  水気が多いと乾かす時大変だからなるべくしっかり水気を飛ばします。

4)バットに5mm厚さくらいで広げていって、一日乾かします。

d0180447_00004649.jpg

5)ちょうど1日乾かしたくらいが丸めるのにちょうど良かったです。
  というのも、乾きすぎるとほろほろで崩れやすく、水気多くてもよくないので、
  押してみて少ししっとりしてるくらいが良いです。

d0180447_00013515.jpg

6)最初は二人とも下手くそで、「丸」薬にならないんだけど気にせずw
  指先できゅってするとできる三角のままで良しと(笑)
  ここ、丸かろうが角あろうが薬効には関係ないもんね。

7)出来たものからシナモンをまぶしていきます。シナモンは身体を温めるのでいっぱい付けました。
  丸薬は柔らかいので、刷毛で転がすのがオススメ♪余計なシナモンも取れるし。  

d0180447_00011690.jpg

切るにも、各自のまな板まで持ってくるにも、パン用のスケッパーが大活躍でした♪

d0180447_00014944.jpg

やってるうちにどんどん丸く作るのもうまくなってきました♪
でも、三角でシナモンを刷毛でつけてるうちに角が取れて丸くなったので、作りやすい方でOK。

d0180447_00020450.jpg

8)出来上がり~♡
  1日2粒くらい服用すると良いそうです。

2人でこれを山分けしたので、1ヶ月分もないですが(爆)
私達、漢方の丸薬作っちゃったんだ~♡なんかね、それがすごく感動だったんです。
今年はい~っぱい作ることに決めましたよ♡

ああ、楽しかった♪

[PR]
by africaj | 2018-01-21 01:33 | 暮らしが楽しくなる実験 | Comments(14)