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「モグサ」です。
まさか自分の人生でモグサを作る日が来ようとは(笑)
一度だけせんねん灸をやったことがある・・・かな?くらいなのにw




それは、
こんなことから始まったのでした。

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こんな変なものを買ってしまったw
これね、中国で漢方薬を作る為の粉砕機なのですって。
乾燥させたものをコナゴナの粉末にできるって、すごく憧れだった私なのです。
ずーっと「なにか」が欲しくて、クイジナートも気になってたんですがこちらを。
中国製だし変な格好だしw怖いなーと思いながら。
改めて見ると、70年台の家電みたいで案外と可愛い。
でも、鹿の角も粉砕できるってフレコミ。ほんまに?

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この点灯ランプ、「ウォレス&グルミット」に出てくるロボットみたい~♡

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そしてこのスイッチ!
って思って押したけれど、どことも繋がってなくてただの飾り(爆)
これが中国クオリティーってやつか~w
オンオフはタイマーでやるようになってました。

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粉末スギナは抹茶味と聞いて、どーしてもこの乾燥させたスギナを粉末にしたかったのです。
よーし、チャレンジ!

・・・少なすぎたら粉末にならないそうで、全部サラサラの粉末にはならなかった。
でも粉末スギナ、本当に抹茶のようです。

そして次にやりたかったのが、春先に摘んで乾燥させておいたヨモギ。
「野草の女王」と言われるヨモギ、体にいいんだろーなーと思いつつ
乾燥させたのはいいけれど、風呂に入れ忘れるし、よもぎ茶毎日飲む気にもならないし。
で、粉末にして色々混ぜ込も~って思った次第。

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ふふふ。見よ!粉々やー♪
しかしね、全部が粉にならず綿も取れてしまったのでした。

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なんだこれ?変なのー。
ふわふわの綿みたいだし、ぬいぐるみでも作るか?
とインスタに載せたら「モグサみたいですねー」ってコメントもらって、
モグサみたいに使えないかなーって調べたら・・・
正真正銘のモグサやんか!



という偶然の産物テキな・・・www
でも、想像もしてなかったので不安で何ヶ所も調べちゃったわ。
お灸ほとんどやったことないので、気が付きませんでした。
モグサって2000年も前から「ヨモギ」の葉裏の白い部分を集めたものだとか。
へえええええ(驚)

と、調べること5分(短っ!)
「生姜灸」なる簡単な方法があると知り、早速試し見たのでした。

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生姜を5mm以上の厚みに切ってお灸すると、お灸効果とショウガオール効果でダブルとのこと(わくわく)

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色んなツボがある中、足首と足裏のツボに試してみることにしました。
しかしね、根性焼きみたいであんがいと怖い(ガクブル)
そして5mmじゃ、最後の方アチアチで生姜ダブルにしてなんとか。
肌、焦げなかったー良かったーw
ホカホカです。
緊張しすぎて気持ちよかったかどうかまではわからなかったけど(爆)

そばで、一緒にわくわく見ていた息子が実は朝から一番楽しみにしていて、
素直に腹を差し出すw

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消化器系に効くツボだとか。
皮膚が薄いので、生姜ダブルでトライ。
かいちゃん、ガン見w燃えてるんだもんねー。


結論。
血行が良くなって足がホカホカ、夜の10時からどうしようもなく眠くなっちゃいました。
こんなに熟睡できるかってほどスヤスヤ。これ、お灸効果?
そして、
日本VSベルギー戦見逃したーーーーーー(涙)



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by africaj | 2018-07-03 08:36 | 暮らしが楽しくなる実験 | Comments(8)

google homeは母とその後どうなったか。

ある日、「行ってきます」「行ってらっしゃい」で出かけた母は帰宅して最初に話しかけたそうです。
「ねえ、グーグル。ただいま」
「おかえりなさい。○○子さん(母の名前)先にお風呂にしますか?ご飯にしますか?・・・私、一度言ってみたかったんですw」

一度言ってみたかったんだって!!もうおかしくておかしくて、と電話で知らせてきた母でした(笑)
グーグルの話もおかしくて吹き出しましたが、
自分から面白かったことをこんな風に教えてくれる母は10年ぶりくらいかもしれない。
愛犬がなくなり父がなくなり、社交的じゃなく群れることが出来ない母は一人で過ごす時間が長く、
庭に来るスズメに話しかけ、キダチアゲハの幼虫を見つけてからは日々の成長を楽しみに見守っていて、
移動すると2時間かけて庭の葉陰を見て回り、無事を確認して良かった良かったと喜ぶような暮らし。
穏やかだけど爆笑することが少なかった日常にやってきた海外からの留学生は、なかなか母を笑わせてくれているみたい。

「可愛いわねえ。だんだんと覚えていってるみたいだし」と楽しそう。
「言い方が大事なのね。複雑に言うとわからないみたいだから、わかりやすく言ってあげるといいみたいよ」って、
実は母の方が頭を使っているのでボケ防止にもなるのかな。

私も使い方をかなり勉強しましたよ。ショートカットワードで動作を指示できるのがわかって、
もしも「疲れた」と「悲しい」って言葉を言ったら、母の好きな歌「ジュピター」が流れて慰めてくれるよう細工してきたんです。
(「体操しなきゃ」って母が言ったらラジオ体操第一が流れると笑えるなと、設定を何度もトライしたんですが、こちらはラジオ体操第一のフリー素材がなくて出来なかった・・・残念w)
母とgoogle homeは少しずつ友達になってきたみたいですよ。


今年もまたやまももの季節が駆け抜けていきました。

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やまももの季節はだいたい夏至の前後1週間くらいと一瞬です。
今年は少量で酸っぱかった。

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今年はちょっと醗酵の実験をしてみようと思っているので、火を入れない実を少し取り置き、
9割のやまももを水と砂糖で煮てジュースを作りました。

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少し取り置く理由は、表面に付いている天然酵母を加熱で殺菌しないためです。
ウォッカの瓶を使うので無菌状態w
ゴム手をして果肉を直に入れて・・・

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酵母がうまく醗酵するように、ダメ押しに非加熱の蜂蜜(醗酵しやすいのです)を小さじ半杯溶かしたものを瓶に入れました。
果肉はギューギュー絞ると残り滓は捨てるか肥料にするしかないですが、
ジュース気を残してゆるく絞って冷凍すると、牛乳とシェイクが作れて二度楽しい♪

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ほら、一日でシュワシュワ。
シロップを炭酸で割らなくても、ナチュラルサイダーの完成です。
微発泡が好きならこれでOK。
しっかり発泡させたいなら、これを炭酸の入っていたペットボトルに移し1週間ほど冷蔵庫ドアポケットで寝かせると良いです。

しかしね、実はこの後さらなる実験を妄想中。
それは・・・2週間寝かせた後実感開始したら報告しますねw




2017年のヤマモモ仕事はこちら。



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by africaj | 2018-06-29 11:43 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(2)

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6月24日聖ジョヴァンニの日に収穫した胡桃で「nocino(ノチーノ)」と言う胡桃酒を作る。
イタリアのモデナの伝統行事だそうな。

この後マルケのあとに向かったモデナ。
バルサミコ酢の蔵で有名ですが、そこでノチーノを飲んで美味しかったのでレシピを聞いてきたのでした。
「青い胡桃」と言えば「長野」。そして「くまたろうさん
ほぼ三題噺のように私の中でつながっているんですが、(さらに「くまたろうさん」と言えば「胡桃インク 」と曼荼羅は繋がっていくw)
今年もまたくまたろうさんにお願いして送ってもらいました。
そう。我が家で青い胡桃と言ったら「青い胡桃の砂糖煮」。

今年も皮を剥いてアク抜きして作りますよ♪
そしてノチーノは、長野に向かって一緒に作ろーよ!って誘って作りっこしてみました。

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ネットで検索するとのチーノのレシピは多岐にわたります。
アルコールと砂糖やスパイス全部一気に胡桃と漬け込んで、日向において毎日揺する。
もしくは、日陰に置いて触らないで熟成させる。
言うこと真逆でわからないですよねw

モデナで聞いたレシピは、超オーソドックスな「日陰に置いて触らず一年じっくり胡桃エキスをアルコールで抽出させる」という作り方。
ノチーノのご当地だし、多分これが基本形なのかなと想像してます。
胡桃を酸化させることで作るこのお酒、
早く飲めるようにもっと早く酸化させる方法を・・・と、どんどん新たなレシピが出てきて、
よく振る。日光に当てる。色々進化したのでしょうね。

どのレシピを選ぶか。
梅シロップに置き換えると明快。
醗酵しにくく失敗少ないように「冷凍してから漬ける」という方法だと、仕上がりは酸味が勝ちます(←好みなので悪いわけではなく、うちは酸味少なめが好き)
揺するレシピは下手すると醗酵しやすい。
それを押さえるために酢を少々入れるレシピもありますが、酸味が勝つw
色々試した結果、梅を氷砂糖で漬けて触らず一年間冷暗所に置くのが一番酸味が出ずに丸く香りよく出来るんです。
そう思うと「酸化が早ければ良い」わけではなく、時間がかかるレシピはかかるなりの味になるわけで。
胡桃も日陰に一年そっと置いておくレシピで作ることにしました。

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胡桃の量に対してウォッカが足りなかったの図(汗)
はい。翌日追加しましたw

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ついでに、らっきょうを塩水漬け中。
らっきょうも塩水に漬けて乳酸発酵させる時間を省略するレシピがありますが、せっかく作るなら2週間じっと我慢がオススメ。

あ、乳酸発酵と言えば、
今タケノコを塩漬けして乳酸発酵させてからしっかり干して・・・旅行記の裏で密かにメンマプロジェクトをやっています。
東京行きで中断してましたが、上手くいくかなあ。
今度レポしますね>鳥取方面、広島方面に叫んでますよーw


さて、最後にインスタでレシピの依頼があった「冷やし中華」を。

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冷やし中華が多くなる夏、ラーメンが多くなる冬に常備する我が家の「焼かない焼豚」のレシピです。

脂身が薄くて肉部分とちゃんと層になっている豚バラを見つけたら買い!
豚バラ        600g~800g
しょうが       1かけ
ネギの青い部分    一本分
 |玉ねぎ        中玉 半分
A |人参         先の方10cm
 |にんにく       1かけ

 |醤油 120ml
B |水  120ml
 |砂糖 15~20g  

1)たっぷりと沸騰した湯に豚バラを丸まま入れ、ネギと生姜を加え、強火で再沸騰させたら、中火にして灰汁をすくいながら30分
2)傍らでAをざっくり千切り(あればセロリ10cmほど入れると更に美味しい)して油を敷かないフライパンで玉ねぎがしんなりするまで炒める。粒を包丁の腹で潰したニンニクひとかけを加え、Bを入れて泡がわーっと出てひと煮立ちしたら火を止める。
3)肉に竹串を刺して火の通りを確認したら、引き上げて竹串で肉を15刺ししてから、温め直した熱々の調味液をかけて粗熱取れるまで置いておく。

袋に入れて冷蔵庫下の棚に置いておけば2週間は大丈夫。
☆ 茹で湯は600mlほどまで煮詰め、しっかり冷まし、冷えて固まった脂を取り除き、
冷蔵か冷凍し、カレーやラーメン、スープなどを作る時のベースにすると美味い。

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冷やし中華のタレ
醤油:酢:ごま油:砂糖:鳥スープが4:3:2:2:2で作ります。
それに、お好みで唐辛子やラー油(唐辛子をごま油で炒めて漬け込むのがオススメ)を混ぜ合わせるとさらに美味。

焼豚とトマト、胡瓜、そして香菜をのせて、辛子も添えてどうぞ>カナダ方面に叫ぶw




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by africaj | 2018-06-20 16:30 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(6)

後半戦は肉料理以外のお料理作りです。

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パスタを打っていきます。
粉、卵、オリーブオイル、塩。
卵すら贅沢な時代は水で打っていたそうな。その流れで白ワインを使う地域も。
パンだ中華点心だと色々捏ねてきて思うのは、粉と水と塩が基本形なのねということw
捏ねやすさとか風味とかこだわりで変化形があるというのが私の納得した部分です。

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パスタを寝かす間に中身を作ります。
ナツメグ、こちらではいつも皆こうして摩り下ろすのが新鮮でした。
確かに摩り下ろしたての香りの良さったら。可愛いので私もやり始めちゃいましたよー☆
イラクサペーストにリコッタチーズとナツメグ、パルミジャーノを合わせて中身を作りました。

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捏ねて一晩、せめて2時間は置いた方がいいと聞きつつ、30分位で伸ばしていきました。
急ぎの場合それも有りなのね☆
大事なのは、指で押した穴が戻らないこと。

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「手打ちパスタは美味しい」
それはパスタプレス機を使う手打ちパスタを含まず、全てを手作業するパスタが美味しいのですって。
それって、「愛情がこもってるからね」とか「手作業しかなかった時代信奉」かと思っていましたが、理由がはっきりありました。
パスタプレス機は平らなのに対して、木の台での手伸ばしは細かな木目が入るからソースの絡みがまるで違うのですって。
もう一つは、プレス機が平らすぎて生地がくっつくので粉を毎回はたく、それがパスタを固くしてしまうからですって。
そこだったのかー!
確かにアンナは打ち粉も毎回は使わない。くっつきはじめたかなという時だけ。
へええ、これでどのくらい美味しさは違ってくるのかなあ?

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日に透かして、全体に均一でしょう?と見せてくれました。さすが職人技!
yukikoさん曰く、パスタを打ち始めは皆これを延々やらされるのだとか。
小麦粉粘土のようなもので延々と均一に伸ばせるまで練習。
だからもう、私達がお米を研ぐようにさっさか手打ちパスタで夕食が作れるようになったとか。

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ほさ、最終的にこのくらいの薄さまで。
薄ぅぅぅぅぅぅぅいっ!!!(感動)

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これはマルケ方式だとかで、トスカーナは手打ちでも帯状に一旦切ってラビオリにしていくのですって。
私にとってはこの方法は目からウロコ。
とても作りやすいと思いました。

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カッターでも包丁でもいいので、切っていきます。

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大小があった方が楽しいし、いかにも家庭の味だからそれがいいのってアンナ。

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捏ねるのも、伸ばすのも、詰め物、切るまでばんばんやら
ありがたや。

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半端な生地は可愛く作ってスープの具に。

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ラビオリグッズを色々♪
こんなのもまた粘土みたいで楽しいですよね。
でも、形を揃えれば揃えるほど半端な生地がいっぱい出るんですけれどw

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パスタ捏ね台を見せていただいちゃいましたっ。
一番下の棚は重い粉類。

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左右の引き出しはグッズの整理に。便利便利♪

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台をパカっと開けると、長い物入れになってましたっ。

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①は、生地の上でゆらゆら押し付けると、ニョロニョロとパスタが押し出される道具w
これ、どんな料理で使うんだろうそのパスタでー(興味深い)

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②は、詰め物乗せて生地をかぶせてから転がすと、均一な四角いラビオリの整形が一気にできる算段。すごいー!

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③は、マカロニにして押し付けると・・・

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ソースが馴染みやすいスジスジができる♪
ニョッキにも使えそうですね。

さーて、お腹がすいたのでお昼の仕上げにかかりましょうか。

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沸騰させた塩湯に作ったラビオリを一気に入れて、こんな風に蓋を少しずらして茹でます。

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フライパンにバターを溶かしたら、さっき作ったウサギソースを加えて濃度を調整し・・・

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引き上げて一気にソースの中にいれてザカザカ和えます。

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ボリジを飾れば、出来上がりました!

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白玉草を刻み込んで、パルミジャーノもたっぷり入れた卵焼き。
あ、途中で「スペインから来たなら卵焼き作ってみない?」って言われて、
は、作らせていただきますって焼いたスペイン風トルティージャ。
イタリアのものより厚いのと、私的にはじゃがいもを入リトルティージャ以外は最後は予熱でふんわり仕上げます。
同じ「卵焼き」でもその違いに皆気づくから嬉しい。喜んでもらえてなお嬉しかったです♪

サラダはレタスと色々な野草アクセントのミックスサラダです。
やぱり野草だけにしないでのが美味しさのコツなのだなと再認識です。
彩りに藤とカレンデュラの花を添えて。

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みんな揃ったとことで、いただきまーす♪
食卓の様子は、現地でupしたインスタでどうぞ~。



アンナさんはB&Bをされているので、載せておきますね。

陶芸家ですが同時に通訳やコーディネートをされているので、yukikoさんのFBを載せておきますね。
マルケは移動が大変なことと、彼女の好奇心で知り合っていく面白い人々は皆ツワモノばかりで感心します。
私はyukikoさんと知り合いではあったけれど、今回のマルケは彼女にコーディネートを委ねました。
自分で調べて旅をすることももちろん出来ますが、
イタリア語がしゃべれないけれど、せっかくなら色々学びたいって方は世界が広がりますよ。
コーディネートをお願いしたいという方は、こちらからメッセージをどうぞ。




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by africaj | 2018-06-13 11:50 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(6)

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サラダやオムレツ等に使う野草を積みに行きましょうか。
そう言って、彼女の庭に行くのが羨ましいところでした。

こんなところに住んでいることが羨ましい。
だけれど、ここを選びこんな暮らしをし、アソシエーションを立ち上げ、昔の生活を今に伝える架け橋に尽力する、
すべては彼女が選び取った選択の先に作り上がった世界なのですよね。
「イタリア」が素敵なのではなく(いえ、素敵でしたw)、彼女の世界を切り取っているから魅力的なわけです。

私は学ぶことにかけては自分スタイルが確立してるのですが、アウトプットが下手すぎるわけです。
自分の体験をちゃんと共有したり、微力ながらなにかの「役に立つ」人が羨ましい。



敷地には川が流れ、鳥がさえずり、野草も雑草も元気に育っていました♪

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チャイブが可愛い花を咲かせていましたよ。

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バラけないように、可愛くくくってました。
シロツメクサでこんなことしたな☆
これだって、「知恵」ですよね。

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野生のフェンネルわさわさ。

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ピンピネッラ。和名われもこう。
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とはいえ、日本の吾亦紅と葉の切れ込み具合が違うので調べてみました。
これは「サラダバーネット」(オランダワレモコウ)という種類ですね。

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ロビさんのWSで書いたけど、昔の農民が「これが入ってなきゃサラダじゃない!」って言ったほど好きだったとか。
キュウリのような風味?とはいえ、ルッコラほど個性的ではなくて、
なんで?ってことがありますが、今回色々な野草を取り合わせたサラダを食べてみて納得しました。
「みんな違ってみんないい」って、金子 みすずが降りてきましたw
みんなが違うと美味の世界が広がって立体的で、普段食べているサラダは単調なのねって感じです。

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楽しそう♪
アンナさん自体がキャラすごいw

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タンジーも元気。
天然の蚊取り線香の香りがします。食用ではないです。

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タラゴン。
これは茎を握って逆撫でして葉だけ採ってました。

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チコリを採ってます。
チコリも苦いんですが、ちょっとサラダに入るといい仕事してましたよ。

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タイムもすごく元気。
放っといて生えてくる環境いいなー、うちのタイムは種まいて出た双葉が梅雨時ナメに全部食べられてしまった(涙)

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これはたんぽぽ。
これも苦いですwサラダのアクセントにするか、沢山食べるときは炒めます。

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マーシュ和名ノジシャは白い花を咲かせていました。
これを近所で見つけたい私ですがノジシャが見つからないのですよね-(カワジシャは見つけたけど不味かった)

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これはヘラオオバコの葉。
「フンギの葉」きのこの味のする葉っぱとイタリアでは言われてます。
前回ロビさんの記事にも書きましたが、確認したら長いのも普通のオオバコも早春の若葉はそうなのですって。
来年日本のも同じか確かめてみなくては!

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カレンドュラはキク科で
月経不順や更年期障害に効果がある花だそうです。キク科は全般的にそうですね。
特に「皮膚のガードマン」と言われて、傷ついた皮膚や粘膜、血管の修復に保護に役立つのだとか。
湿布やオイルで外用に、ハーブティで内服など。
エディブルフラワーなので、今回は飾り付けに♪

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トランプの中で、クイーンに描かれていそうに思うのは私だけ?

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ポピーは花びらをジャムに。
以前ひなげしのジャムを食べたことありますが、バラジャムほどの個性はないので色付け?色が素敵でした。
そうか、日本で「特定外来植物」指定で見つけたら片っ端から抜けって(乱暴な 汗)警告が出ていた、
ナガミヒナゲシも花びらできれいなオレンジ色のジャムが作れるんじゃないかしら。

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イッソポ和名わからず、中国名は神香草。
サラダだったかな?

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若菜の緑に加えて、ボリジのお花とカレンデュラの色合いが美しいですね。

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最後に藤の花を摘みましょう。

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さて帰って料理の続きをしましょうか。
ラビオリを作らなければ。



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by africaj | 2018-06-12 11:47 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)

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骨を外したうさぎの肉や内蔵を、塩なしの白ワインに一晩漬けておく。
*漬けた白ワインは捨てる。

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骨は人参とセロリ、玉ねぎとフライパンで一度オイル焼きしてから塩コショウして、ひたひたの水を入れてスープをとる。

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あら微塵の人参、小口切りしたすじ肉やレバー、卵、パルミジャーノ、塩、胡椒を混ぜわしたもの。
人参は色味を華やかにすると同時に、イラクサだけだとパサつくのをしっとり仕上げる役割をするとのこと。

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荒く刻んだ茹でイラクサ、生クリーム、卵と塩コショウをペースト状にする。

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水気をしっかり拭き取った肉に、塩コショウし、イラクサペーストを全体に塗りつけたら、詰め物を中央に置く。
お腹は太めにたっぷり詰め物を置くようにする。

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頭から糸で縫っていく。
卵を中身に使う場合はやや緩めに縫っていくようにする。
お尻はY字に縫うと良い。

糸で縫うのが昔ながらの料理方法だが、今の料理法だとアルミで包んで茹でて形を固めることもあるそうな。

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塩を多めにしっかりすりこみ、胡椒をふる。
ローズマリーとニンニクを乗せて、オリーブオイルをたっぷりかけ、予熱した180度のオーブンで1時間半焼く。
途中でひっくり返し、スープをかけるかアルミ箔で蓋をすると良い。

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焼きあがりはこんな感じ♪

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アルミ箔で包んで保温しておく。

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骨からとったブロードに、うさぎから出た汁と茹でたイラクサを入れてミキサーにかけて、ソースの完成。
この一部はラビオリのソースにも使うから残しておく。

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とにかくソースが絶品で、淡白なうさぎの肉に旨味をたっぷりそえてました。
うさぎのお肉は、野うさぎと家うさぎで硬さや可食部の量が違うので、パパの持ち帰る野うさぎでは
この料理は作れそうにないけれど、鶏肉と早春の野草をつかって十分に再現できそう。
次の春に作ってみるのが楽しみです♪


つづく~。

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by africaj | 2018-06-11 12:50 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)

マルケ最後の勉強は、ジビエの扱い方と野草を学びに。

「クチーナ・ポーヴェラ」身の回りにある限られた食材をうまく利用して作られた料理
という意味の言葉がイタリアにはあるのですって。
野に出て捕れた小動物。
冬野菜と瓶詰め野菜を食べて春を待つ冬、新鮮な野菜が畑で採れる春。
一瞬野菜が途切れる「早春」に、繋ぎとして活躍した野草。

「クチーナ・ポーヴェラ」のyukikoさんの記事をリンクしておきますね。
より詳しく厳しく失われていく伝統について問題を指摘していて面白いですよ♪


消えつつある伝統と精神を次の世代へ繋ごうと、今日訪れるアンナと仲間たち、そしてyukikoさんで
アソシエーションを立ち上げたんです。
過去の文献からレシピを掘り起こしたり、とても面白いことをされています。

アソシエーションの拠点になっているアンナのお家。
私は仰天してしまったので、お料理の記事の前にお家紹介をいたしましょう。

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藤がとてもきれいに咲いていて、これまた絵画のような世界でした。

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ボンジョールノ♪
と、中にはいると・・・

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家の一階が鍾乳洞で水が湧き出ており(汗)

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やたらでかい石の道具がゴロゴロ置いてありました。
なななんですか?ここ(目点)

ここは昔、粉挽き小屋だったのですって。
なんか縮尺間違ってるような大きさのものを見ると、不思議な気分wアリスの小さくなるボトル飲んだみたい。

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こっちのお部屋は・・・あれ、先日行った野草博物館そっくり。

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というか、エプロンと衛生帽かぶってるアンナさんがまた不思議な世界を醸し出してて、
え、私ったら穴に落ちたんですっけ?などとアリスな気分(ええ。私がアリスですが、なにか?)

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二階にあがる階段を登りきると・・・

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藤棚にため息☆

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昔風のこんなガラスもまたステキでした。

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ここでお料理を一緒に作りましょうと招き入れてくれて・・・

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ほおお~っ♡口が開きっぱなし。きょろきょろしちゃいますw

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まあ、まずはコーヒー飲めや☆

この流れ、度肝抜かれっぱなしのスタートでした(笑)

この方がアンナさん。
イタリアの伝統料理と食材の歴史にとても詳しい方。
手作りのビスコチョがまた硬すぎず美味しいし。


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by africaj | 2018-06-10 16:20 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(0)

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野草色々混ぜ合わせた胡桃サラダ。
ペッコリーノチーズと生のそら豆。
ボリジの葉っぱのアンチョビ唐辛子にんにく炒め。
イラクサのポタージュ。
イラクサのフリッタータ。
前夜の残り肉やイチゴ。
ランチを3人でゆっくり食べて・・・あれれ?せっかく摘みに行ったあのトゲトゲはどこ?

ロビさん、どうやら電池切れでお昼寝したいからもう無理って(←こういうとこ素直ですよねw)
夕食に食べるのどう?
本日移動なんだけど・・・って言ったら、夕食食べていけばいいってw
とりあえず、カルドは食べたいのでロビさんがお昼寝中にできる下処理をyukikoさんと2人でやることにしました。

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カルドは、ハサミで棘をチョキチョキして安全な状態にするのが大事。
山程のカルドを2人で棘をせっせと切り取りましよー(汗)株がでかいのなんの。

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さて。カルドとはなんぞや。
wikiには「カルドン」という英名で書いてありました。
キク科アザミ亜科。アーティチョークの野生種だそうな。

2時間して戻ってきたロビさんは、ホッペはつやつやピンクに戻り、いつものニコニコ笑顔。
あまりの変わり様、充電し終わった感じに2人で吹き出しちゃいました~ぷぷ。

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ようやく登場のカルドのリゾットです。
実は私が作ったんですw
どうやらこのB&Bは到着著日はおもてなしを受け、翌日からは手伝うのはもちろん自分たちで作る!がモットーなのかしら?
chihoさんとこでコツを覚えたので、実践はバッチリでしたよ♡

1)カルドを塩茹でし、絞ってから刻む。
2)オリーブオイルで炒めてからお米を入れて更に炒める。
3)塩茹でした湯を水で割って程よい塩加減(お吸い物くらい)に調節したものをお米に少しずつ入れていく。
  (お米がチリチリ言えばスープを足し・・・ゆっくりお米にスープを吸わせていく)
4)最後に塩味を見てOKなら、蓋をして少々蒸らす。
☆細い茎は筋をとって、塩茹でしてから刻んでトッピングに♪

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という事で、
夕食ターイムっ♪
結局B&Bを去ったのは、とっぷり日も暮れてから。
「泊まってったら?」ってロビさんの悪魔のささやきを振り切り、またもyukikoさんの男前な運転で
ガンガン北マルケを目指して、ようやく宿に到着したのは22時をずいぶんと過ぎた頃でした。
シャワーを浴びるのがやっと。ベッドに倒れ込んだら朝になってましたよー。

さて。
ロビさんことRoberto FerrettiさんのB&B情報として
「La Scentella」のH.P.をリンクしておきますね。



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by africaj | 2018-06-08 00:43 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(0)

宿泊客の出発を見送って私達3人になったところで、さーて、じゃあ摘みに行こうか!
と、ロビさんの車に乗り込みました。

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ロビさんの雰囲気だからかな?BBCドキュメンタリーの中に飛び込んじゃった気分(笑)

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山の上のロビさんポイントに到着。
ボリジがいーっぱい咲いてたので、まずこれをごそっと摘んで帰ります。

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花は飾りに、葉は茹でて使います。
スペインでは筋張る前の茎を茹でて使いますが、イタリアでは茎は食べないとか。
次はカルドというアザミ科の草を摘みにロビさんの秘密の場所へ♪

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このそびえ立つ背の高い草です。
カルドは葉っぱがものすごくトゲトゲなので、こんなにあるとヒョエーッです(汗)

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花のガクも痛そうでしょう?

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カルドを収穫して、めちゃめちゃ嬉しそうなロビさん(ププッ)

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イラクサ料理が食べたい~!と言ったら、じゃあ摘んでいこうって。
日本にもあるみたいですが、私はずっと探しているのになかなか出会えていなくって。
「アカソ」や「カラムシ」のような棘のないイラクサ科は生えているんですけど、
たぶんこのイラクサの方が美味しい気がしたので、今回どうしても味を確かめたかったんです。
スペインでは雑草と言えばこれ。スペイン名オルティーガ。イタリア名オルティカ。
「ネトル」という英名の方がハーブティで名前を知っている人も多いのではないですか?

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ふふふ。やっぱりBBCの教授みたいw
嬉しそうな笑顔は癒やしですねえ♪

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帰り道にちょっと寄り道。

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古そうな教会。

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由来も村の名前も忘れてしまいましたがw

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途中、季節のそら豆などを買うのに立ち寄った有機野菜の販売所にて。

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ただいま~。
このあと3人で作ったお昼は、インスタにて♪




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by africaj | 2018-06-03 13:18 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)

旅先ではいつも早朝の景色を楽しむのに、今回は起きられず。
「朝食はイチヂクの樹の下のテーブルだそうですよー」と声をかけられて出ていったら、
外はフィレンツェの雰囲気と違う自然豊かで木漏れ陽の世界。
そうか昨夜からマルケにいるんだなあ。

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マルケはイタリアでも陸の孤島のような場所と言われるのです。
ローマからバスで行くのが一番近いそうで。
おかげで飛ぶように過ぎる時間とグローバル化進む世界からこぼれ落ち、空気感が違うから不思議です。
「へー、イタリアの島根だね」と言ったら、yukikoさんは島根に行ったことがなかった。
きっとイタリアの11月(神無月)はマルケに神様集まっちゃうんだわ。
「限られた暮らしから生み出された料理」つまり農家やお母さんの昔ながらの伝統食がまだ日々の生活に残っていると聞いて、来てみたかった地。

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ボンジョールノ!ボンジョールノ!
みんなに挨拶され、照れくさく一番最後に席に着くとケーキがいい香りで思わずくんくん。
葡萄シロップを入れた「チャンベッローネ」というケーキで、
麦の刈り入れ祭りで食べる特別なお菓子なのですって。

ロビさんのレシピを書き写したので載せておきましょう。
粉(半分が全粒粉)   350g
卵           3個
オリーブオイル     砂糖と目分量で同じ量
砂糖          コップ半分(130g)
バニラ
B.P.          16g
ビノコット(ぶどうシロップ)←甘いタイプじゃなくシャバシャバの酸味のあるシロップの方

全部合わせて180度予熱したオーブンで30分。

*まだレシピを再現してないので仕上がりの保証はしませんよーw

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朝に庭に生えるハーブを適当に詰めたハーブティ。
いいですよね、こういうことが習慣となってる生活。

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メリッサ、ローブマリー、タイム、たんぽぽ、フェンネル&ノコギリ草が入ってました♪

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朝ご飯のあと庭を散策。
ロビさんのお庭「Il Jiardino dei Semplici」。
修道院が薬草学の研究に貢献したのだけれど、特にベネディクト派がすごくて
今のハーブ園の源流を作ったのですって。
これはそのベネディクト派修道院の薬草ガーデンに因んで付けられた名前だそうな。

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あ!ギシギシだ。スイバ(酸い葉)とも言います。
日本では早春の茎がまだ赤い若葉を摘んでジャムにします。赤くて酸っぱいルバーブみたいになるんです。
sawakinaちゃんの庭に生えていたのでchihoさんに食べられることを教えてあげたら、すっかり気に入ってかじっていた葉っぱ。
マルケでは若葉をサラダに入れるとか。
こちらでは「acetosa」と言うそうな。アチェートがお酢だから、やはり酸っぱいって名前なんでしょうね。

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Potemtilla 和名ニセイチゴ(学名Erecta)
黄色い花が咲くらしい。
ごく若い葉をサラダに。普通に食べると苦いです(汗)

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おなじみホースラディッシュ(西洋わさび)
これは根っこをすりおろします。

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チコリの若葉。苦いです。
炒めて食べるか、サラダにはアクセントに少し入れる。
根はビーガンのコーヒーになってますね。

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たんぽぽ。苦いです。
炒めて食べるか、サラダのアクセントに少量入れる。

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Pinpinella。和名ワレモコウ
これがなければサラダじゃない!と、昔の農家の人に人気だった葉っぱだとか。

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これは食べずにリキュールの香り付けや防虫に。
Tanaceto 日本ではタンジー。
野草博物館のガラスケースに花が写真のように防虫に使われていましたよー。

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Assemzio Maggiore 和名ニガヨモギ。
食べるのではなく、リキュールの香り付けにするそうな。
ロシア語で「チェルノブイリ」。あの有名な地はきっとニガヨモギが咲き乱れてたんでしょうね。
このリキュール、少々だと気分を良くするけれど多いと恍惚とするので昔の貧乏人のドラッグとして
飲まれていたらしいのですが、オオすぎると頭がおかしくなるとのことで
フランスで一時的に禁止された時代もあったとか。

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Grespino comune 和名ノゲシ
これは日本でどこにでもある、たんぽぽみたいな黄色い花でトゲトゲの葉っぱ。
花が咲く前の早春の時期に場所を覚えておいて収穫します。
苦味があるのでさっと湯がいて炒めるかスープに。

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Aspragine 和名がわからないのですが「学名Helmiuthotheca Echioides」。
育ちすぎたほうれん草の葉っぱみたいにゴツゴツで毛羽立って肌プツプツ。
茎が赤い目。
塩ゆでして刻んだら、オリーブオイルにんにく唐辛子とソテーして、パンに塗ってクロスティーニに。

↑上の写真が日陰育ち。
↓下の写真は日向育ち。(ゴツゴツがよくわかるでしょう?)

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日向育ちのアスプラージネ。

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Clematis Vitalba 和名センニンソウ
これも日本でよく見かけますね。
ツル先を取って、卵焼きにします。

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Aglio Arsino  和名クマニラ(英名から「ラムソンにんにく」とも呼ぶようです)
にんにくとニラの中間のようで、イタリアで餃子にするのはこれを使うとyukikoさんが言ってました。

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Piantaggine 和名ヘラオオバコ(学名Plantago Lanceolata)
日本でも最近道端で見かける、オオバコにしては花が長くて丸いなーと思ってた
ヤツの名前を知りました。
イタリアでは若葉少量をサラダのアクセントにしたり、唐辛子やバターと炒める。

ちなみに次の薬草WSの時に出てくる、ただの「オオバコ」。

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イタリアでは「キノコの葉」って名前だと聞いて食べてみると、本当にマッシュルームの味で衝撃を受けました。
この記事を書くに当たり日本語でネット検索するも、日本人も食用にするとは言え
どこにも「きのこの味」って書いてないのですよね・・・。
違う種類なのだろうか・・・??
次回書く時までにもう少し検証できるといいのですけど。

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ということでロビさんのお庭でした。
もうこれだけで十分だけれど、次は野草を摘みにいくのです。

つづく。

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by africaj | 2018-06-02 18:59 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(0)