今日はパパと、「人生フルーツ」を見に行きました。
修一さんとパパは重なる所が多いので、連れて行きたかったのです。
とはいえ、修一さんのようなタイプ、つまりパパは他から影響を受ける人ではないので
「ふーん(ま、オレも目指してる道だし、こんな感じだよね)」って感じでしたがw

私は二度目だというのに、まだまだ見て喜んでますw

「自分でできることを何か見つけてコツコツやれば何か見えてくる」
今回はこの言葉が妙に心に残りました。

私が初めてそれを実感したのは、四国のお遍路でてくてく歩いてた時だったなあ。
てくてくてくてく、室戸岬を見ながら朝からずーっと歩いていたら確かにどんどん岬が近づいてきた。
自分の歩いた軌跡で、地図の通り室戸岬を描き出すことができた感動は忘れられません。
人間ってこんな距離を1日かけたら歩けるものなのかって、自分に感心したり、
自分の歩幅なんてたかが知れてるもので、地図に描かれてる日本の形を制覇できるのかと確信が持てました。

「伊能忠敬が全国行脚で正確な地図を作った」そんなことは試験の為に暗記したことなのですが、
字面でしかわかていなかったみたい。
自分で歩いて初めて、確かに「可能」で「大変」だって実感が持てました。

自分でできることを見つけたらあとはコツコツやるのみ。
1年より10年、それより20年、50年と重ねていくほど見えてくる。
人間も「熟成」ですね。


帰りに二人で一杯飲んで帰ってきました♪

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頼んだナスのお漬物に辛子がついてました。
見慣れないビジュアルにちょっと戸惑いましたw
なすの辛子漬けならわかるけど、浅漬けに辛子って食べたことないかも?

これがまた、死ぬほど辛味の強い辛子でね。
ちょびっと付けて食べるの、またいいもんでしたっ。

というか、久しぶりに溶き辛子を食べました。
美味しい~。効くーっ(涙)
おちょこで練った後、辛さが飛んじゃうからっていつも逆さにひっくり返してたのを思い出して
妙に懐かしくなってしまいました。ふふふ。
これから夏場の白味噌のお味噌汁とかに、忍び辛子も美味しいですしね。
久しぶりに買おうかな♪


おまけ。
ネコなら描きたくなるので、まずはネコからはじめましたw

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すごく格好いい顔してる、16歳の爺さんネコ「銀ちゃん」。



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by africaj | 2017-05-22 22:21 | 家族との時間・友達との時間 | Comments(6)

昨日は「人生フルーツ」を観てきました。
タイへ行く前に見たいと思いつつ、帰国する頃はもう終わってるだろうと諦めてたら
異例のロングラン。

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本を方々の友人から薦められ気になってはいたのですが、手にとるに至らず。
チラシの素敵なお顔にぐんと興味が誘われました。

息子が独り立ちした後、二人でほぼ自給自足で暮らしたいと思っている私達へ水先案内をしてくれるような映画。

数十年で食料や資源問題が深刻化すると言われてるし、うるさい蝉対策に都会では大きな木を切り倒すという世の中で、
不安を感じる1人、2人の力で自分の子供たち世代になにを残せるのかという思いにも、その先に明かりを灯していました。

英子さん87才修一さん90才、
ドキュメンタリーの内容も良いのですが、そのお顔あまりに魅力的で見とれていたら映画が終わった感じw
修一さんは幸せそうにお昼寝をしたお顔のまま、永遠の眠りについていました。

私は自分の世界に生きていた子供時代だったので、周囲を見回したのはかなり遅く、
高1で初めて、男子は「可愛い数人」とその他という風に女子を見ることに気が付き、
どうも自分は数人の中に含まれないらしいこと、これはかなり不公平を被ることに、もちろんちょびっと落ち込んだわけですがw
どうにもならないって劣等感に苛まれること自体にうんざりして、考えた末はたと、人生なら自分で作れるぞと気がついて。
シワシワになって人生が顔にでる頃、最高に可愛い「いい顔」のおばあちゃんになろう決めたんです。
そうだ、だから私は人生を作ってきて、「今ここ」なんでした♪

映画は、挫折から方向を転換してその道にたどり着いた、重みのある優しさがありました。
夫婦は最小単位のグループで、声をかければ答える仲間がいて、1人でするより楽しい事ができるし、
世界を作り出せるんだよって見せてくれます。
その世界で自分たちの思ったことをどんどん形にしていく幸せ。
自然に寄り添って生きる優しい暮らし。
この映画を見て、種をまいたり、木を植えたり、雑木林を作る人が増えてきたら優しい社会になるかな。
パパを連れてまた見に行くつもりです。





私も種をまく準備をはじめましたよー。

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10月に収穫のピーナッツです。
地面に浅く広がるので、苗のそばに寄せ植えのようにすると夏の土の乾燥を防げて良いのです。
真ん中はバジル。
水に浸すとゼリー状のもので覆われて、「生きてるよ」って目で見せてくれます♡
右端はイタリアの「牛の心臓」というトマト。
今年初めて育てるので、実がなるまでドキドキです。

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苺たち、次々花を咲かせてますよー♪

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黒キャベツは塔が立って花が咲きそう。

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「四川きゅうり」の苗とアスパラを植えました。
普通のきゅうりと違って、塩もみにするととても美味しい水気の少ないきゅうりです。
アスパラは来年が楽しみだな。
つばたさんの映画みたいに、黄色い立て札に植物のメッセージ書いてみようかな。
「アスパラ 来年乞うご期待」ってw


旅行記を書く時間と菜園と、そして絵を描く「ヒマな時間」を作ることにしたので、
毎日更新から、できるだけ更新に切り替えようと思いますー。


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by africaj | 2017-04-22 00:21 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(6)

11月からずっと見に行きたかった映画「この世界の片隅に」。
単館上映から始まってあれよあれよ注目を浴びて、
キネマ旬報の「日本映画ベストテン」で1位になってました。
アニメ部門じゃなくって日本映画全体の1位はすごいな。



独特の面白さ「ぼおるぺん古事記」の、こうの史代さんだったから観たかったのですが、
映画を観終わってから、この漫画を読んだ記憶はないのに、
最後の、被爆した妹がアザのある手をかざすシーンにそっくりな場面の漫画を
昔読んだなと思い出してみたら、
広島のお話「夕凪の街 桜の国」も、こうの史代さんでした。
どちらも淡々とほのぼのした日常が描かれていて、ただ住んでいたのが広島や呉だったというお話。
間接的にじわじわと、「なにがあったのか」を考えさせてくれる。

のんちゃんの声がとにかく良くて、やっぱりこの子天才だなとつくづく。
音楽の「コトリンゴ」さんの澄んだ声も優しく心に寄り添って染みました。

でも、玉音放送を聞き終わった時に
「最後まで戦うんじゃなかったのか!」ってすずちゃんが怒って号泣してた時、
どっちかというとぼーっとしてて感情的にならないほんわり優しいすずちゃんが、
本当はこんなに戦う決意をしてたんだって、私は違和感があった。
その違和感が、当時に生きるってことをまだ理解しきれてないってことか。

サギが飛んできた時に、「お前はここにいちゃいけない。」って
必死で広島へ逃がそうと見送るシーンが、今思い出しても泣けてしょうがない。
あの時呉に住んでいた人たちは狙われて大変だっただろうなとつくづく思うし。
呉から安全な広島にって思いが出てくる度に、観てる方は泣けてしまった。

小学低学年の時に、映画鑑賞会で観た「はだしのゲン」と、
読書感想文指定図書「かわいそうなぞう」ですっかりトラウマになって以来、
嫌悪で長いこと戦争から目を背けて生きてきた私。
こんなに怖いこんなに可愛そうって押し付けてくるような描写が強すぎて拒絶しちゃったら、
反省もできない。
結局「戦争」を冷静に考えられるようになるまで相当な時間がかかったのですよ。
もしも子供時代に観たのが、この「この世界の片隅に」だったら、
その年齢の頭で受け止められるものだけを素直に受け入れて、
当時の色々に興味も持ってちゃんと考えられたかもなあと思ったのでした。

前回見た「スノーデン」が今の戦争なのに対して、
「この世界の片隅に」は第二次世界大戦で、
どちらもある家族のドキュメンタリーって所が偶然にも似てる気がしました。
小さな幸せを願って日々暮らしてるのに、
いつの間にか「国家」の国益や覇権の争いに飲み込まれていくって描かれ方が似てる。

それぞれの国が、みんな自分の国の中で収まっていたら平和だったのに、
もっと広い領土、もっと強大な国にって「欲」が強すぎるのがいけない。
国民のためのはずが一部の人間の為に結局みんなが犠牲になるわけで。
もう国際関係のもつれは収拾つかないとこまできちゃったけど。
ほとほと人間の強欲ってのがイヤになるなってパパに愚痴ったら、
「そう。それで森に住み自然に帰ろうって70年代のヒッピーが出てきたんだよね」と。
LOVE&PEACE 最高の理想だからもっと広まってくれたら良かったのに。

でも、私達、
欲とかうんざりで、競争とか富や名誉とかもうどうでもよくなってるのだけど、
自分たちでできるだけ自給自足して静かに生きていこうって人たちが結構増えてる気がする。
ヒッピーみたいなもんだろうか
などと、つらつら考えながらため息ばかりの夜でした。


世界中の人が観てくれたらいいなあと思いました。





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by africaj | 2017-02-23 08:26 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(12)

ふと気に留めるニュースの多くが、結末まで報道されることなく、
日々の新たなニュースにかき消されていく気がするのです。
何故その後の報道がないのかと不思議に思っていたこともあったけれど、
事件にいちいち責任を持ってくれてるわけではないし、
ニュースも視聴率合戦なので、すでに忘れられて風化したものは扱わないか扱いが小さいのですよね。
小さなところで、韓国の大会でカメラを盗んだかどうかで争っていた
日本チームの水泳選手はどうなったんだろうとか。
国際的なところで、アメリカ最大の機密「世界中を盗聴盗撮して牛耳る計画」を
世界にリークしたスノーデン君はどうなったんだろうなどなど。

特にスノーデン君の内部告発でオバマさんがメルケルさんに
「もう携帯の盗聴しないから」って謝ってたのが印象的で、
「アメリカが陰で悪いことしてた」らしいという理解だったのに、
彼がいつの間にか国際的犯罪者として指名手配されていた。
亡命してロシアに身を寄せたのに、軍人上がりのプーチンさんは
「リークする」行為が売国行為で許せない人だから、
亡命先でも結構大変そうって話をパパが見つけてきて。
わからないなりに同情しつつ、アメリカは被害者でスノーデン君は犯罪者だったの??と、
なにがなにやら?マークばかりでした。

なので、
映画観て、すごくすっきり。

アメリカがどういう悪いことをしてたのか。
私が彼の顔を知るに至った「世界中にニュースが駆け巡った、あの日」、何があったのか真相がわかって、
全て説明してくれるドキュメンタリーでした。
そういう点でとっても面白かったです。

ストーリー的には、スノーデン君という「人物」と日々のささやかな幸せが、
「国家」によって壊されていく臨場感ある構成で、
もうね映画みたいな設定(映画だけどw)なのに本当の話だから怖かったです。
国益じゃなく世界中の人間の尊厳を優先させて、若者の正義感と勇気で
「国家」の罪をリークして・・・一石を投じちゃう。
これが成功したから私も知ってるニュースになったんだけど、見ててわくわく。
すっごい頭良いし。
裏をかいて全てが成功した時点で、
ネズミがネコに立ち向かっちゃいけない的暗黙のルールを破った「罪」を強いられ、
その場に居られなくなるって、ワールドワイドな半沢直樹のような話だなと思いました。
「世界的犯罪者」として今後も不自由なまま生きなきゃいけないって、
なんでやねん!?って言いたくなる、まったく正しくない結末。事実だからイヤになる。

主軸の話以外では、
私が知ってるより遥かに
世の中は「見えている部分」より「見えない部分」の奥行きが深ーく、
思っているより数万倍気持ち悪い世界になっていることを知って、ため息。
スマホやノートブックなんかの「パーソナル」と思っているものが、
簡単に持ち主を欺いて、ハッカーの思い通りになることを痛感。
携帯電話のIPアドレスを手がかりに、テロリストをピンポイント爆撃できるシステムが、
本人確認せず抹殺してるとかも、スノーデン君を通して観てるこちらも愕然。
ボタン押してる方は涼しいハワイの一室でアラブ世界の基地にいることすらなくて、
殺人も誤爆したとしても罪の意識なにもなくゲーム感覚というチグハグさとか。

日本も出てくるのですよ。
知らぬうちに国中がハッキングされ監視システムの中にあったのですって。
もし日本がアメリカに逆らったら、電気系統全部ダウンさせて都市機能を麻痺させる
こともできるように。
って、ここら辺、長野・上田の全ての交通機関がストップして大変なことが起こる
映画「サマーウォーズ」のワンシーンを思い出したのですが、
こっちはアニメじゃなくて本当の話かと思うと、やっぱり腹が立ったり。

とりあえず帰ってきてから、
パソコンにあるカメラ部分にビニールテープ貼っちゃいました。


まあ、映画の骨組み的なことは、
こちらを読むとほとんど書いてあるので、興味ある方はどうぞ。
もちろん目を背けていれば、問題なく変わらず暮らせるものだけれど、
関係ないと思ってる「庶民」でも、
今やスマホやパソコン持って、ポイント貯まるからって買う度にポイントカード出して、
気がつくと「あなたにオススメな商品」って分析されてるような世の中。
悪用しようと思ったらいくらでもされる中にすでに絡め取られてるんですよね。
例えばトランプさんに政権交代となった現実を思うと、
確実にエグい方に現在進行形。

「今」がどんな世の中になっているのか、この先さらに奥深い闇が広がっていきそうなことを
なんとなく知っておいていいと思うから、観てよかったですよー。





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by africaj | 2017-02-21 08:09 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(4)