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秒読みしていた、息子の旅だち。
前夜、畑仕事もして、晩御飯を食べながら、子供のようにうたた寝してしまった私。
9時半に、もう寝るって早々にベッドに入り、朝起きたら告げられたのでした。

「一日間違えてた。飛行機、明日だった」

がくっ。


まあいいか。
一日は神様が恵んでくださったと思って、部屋をきれいにして返せ!
と、とにかく掃除掃除掃除をさせました。


ばあばは、脳梗塞で言語中枢が壊死してから復活を遂げたものの、寄る年波もあり、
物事を忘れ始めているようで、料理をすると何かを必ず忘れ、ありえない料理が出てくるようなの。
生姜焼きを作って、生姜を入れ忘れ、最後に摩り下ろ生姜を和えるとか。
京都人なので宅配ものの濃い味付けがすべてNGなのに、
自分の作るものも美味しくなくて、料理をする気力もわかないらしい母。
二人でなにを食べていたのかを聞くと、ご飯、うどん、パスタ、ラーメンって炭水化物ばかり。
東京から戻ると息子のニキビが増えているのは、食生活からかなと気になります。
そんなばあばの家で一緒に暮らすのだから、俺が作るしかない。
美味しいものが食べたい気持ちもあって、頑張る気になっているので、
最後の何日かは、料理を一緒に作ったりもしていました。
前回、電話で聞いてきたレシピを元に作ったけれど、上手くいかなかったと首を傾げるので、
それも一緒に作ってみたり。
揚げる温度、引き上げるタイミング、浸すタレの温度、ちょっと違うとぜんぜん違う仕上がりなのだよ。

まずは彼でも簡単にできるレシピをもっと教えてあげたかったが、時間なかったなー。
そう思うと、私の今blogに載せている料理は息子が再現するには難しいものが多いのね。
最初は息子でも簡単にできて、美味しくできるレシピじゃないと。
出汁のとり方はいずれ教えるとして、市販の濃縮だしを使って、自宅でまず「作る」気になるレシピ。
野菜が不足しがちなので、簡単にできる野菜の料理法も。
帰宅してすぐにできる料理とかも。

息子がさっと見られるように、独立させてblogに載せていこうか。。。
って、そんな時間あるのかな?いやいや、ちょっと考えてみよう。
液体だしでもレトルトをベースにしたっていい、
でも旬もあり、疲れて帰ってきた時にほっとする料理ってどんなでしょう。

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オレのメシまで忘れる忙しさなのに、また増やすんかとふて寝。
ごめんよー。やること整理しないと私も身が持たないよねーw


by africaj | 2019-04-25 15:04 | 息子のはなし | Comments(14)

旅立ち。

気がつけば4月も終わり。
お休み宣言した時以外でこんなにblogを更新しなかったのって、
16年のblog生活で初めてです。
今年は、この16年で最も上を下にの大騒ぎな春なのかもしれません(汗)

前回の「つくしランチパーティー」の記事の後、
鳥取・大山へ料理教室
スペインからの友人と京都に行く
4月の料理教室
水彩画の今年の展覧会作品描き
夏野菜の苗育て
目下、畑を整え中(今日もやらねば!)
新たに!薬草WSに月イチで通い始め
この2週間blog書こうとすると寝ちゃって、いけません。

先日の薬草WSで背中を見てもらったら「気が足りなくなっている」とのことで、
このままいくと身体に病気が出始める状態らしいです。
頷きますね。2週間で持ってる「気」を使い切ったみたい。
更年期障害がもうすぐくるらしいのに(←来る来る聞いて怯えているがまだこない)

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息子が、髪を切ったのです。
きっかけは、
決意したのに、自宅に戻ると甘えが出てしまう息子、自分で公言したことをついさぼる弱さ、
ここぞという時に自分を律することができないくせに、そんな自分を隠すために格好つけて強がりを言う彼に、
パパが雷を落としたのが原因でした。

2日に渡って大荒れだった我が家。
彼の弱さにざくざくメスを入れる。入れる。入れて完全に膿を出す。
髪を伸ばしたのも、自分のファッションとして胸を張るならいいが、
こんな自分だからしょうがないんです的「逃げ」アピールなら、お前のためにならん。切れ!って話で佳境に。
しばらく無言の末、自ら切ることを決意したのでした。

「決意をして切ったなら、オレが決意した日から伸びる髪は、オレの決意分の長さってことになるよね」

なかなかいい言葉でした。

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五分刈りなら、散髪屋へ行くのもお金が勿体無いからとパパに切ってもらい、ばっさり。この後バリカンですっきり。

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30cmほどあるきれいな黒髪。。。これ売ってお金にしたら?
そこまでしたら、後で振り返った時にいい思い出になるよ。

家にいる間に写真の構図について、パパから習い、なかなか掴んできた様子。
アルバイト先で、東京に戻ってくるまでにエクセルを使えるようにと言われて、練習もしてた春。

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残り2日。昨日は小4から習っていたお花の先生のところにご挨拶に行き。。。

それからパソコンを東京へ送りました。
本日は自分の部屋をきれいにして欲しい。
飛ぶ鳥跡を濁さず、そんな人であって欲しいが、なかなかそこまで成長しないなー。

お花の先生は大阪の下町に住んでおられて、商店街を抜ける時八百屋さんがすごく安くてびっくり。
神戸と物価が違うのだもの。
蕗を買おうか迷っていたら、「買ったら?オレ持ってあげるから」って言ってくれたので買いました。

こんな風に二人で電車で出かけるのは何年ぶりかな?
小さな頃、乗り換えしてお花に通うのが不安で、いつも梅田まで一緒についていき、地下鉄まで見送って
梅田で時間つぶして待っていたことを思い出したりしていました。
手をかけて育ててきた時間は、彼の今にどう影響したのかはわかりません。
子育てってこんなふわっとした感じなのね。
blogを書き続けてきたおかげで、その時間が手に取るようにわかりますが。

梅田で画材屋さん「Tools」を教えてあげました。
ここのオリジナルの筆が、高いのだけど絵を描くのに良いので、東京へ行く餞別に買ってあげました。

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あと一日。
昨日、蕗の葉を見て、「あ、この葉っぱで蕗だわらが作れる」と息子が言ったので、
奈良の郷土料理「蕗だわら」の作り方を検索して、昨夜は炒り大豆を作って水に漬け、
今日は朝から作ってました。

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蕗の葉っぱを洗って干していたら、もいちゃんが見張っているのか、狙っているのか(笑)
後ろ姿に吹き出してしまったw

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大豆とお塩を入れて炊き上げたご飯を熱いうちに蕗の葉で包む。

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蕗の筋で縛って、米俵のようだから「蕗だわら」と言うそうな。
去年、息子が奈良に茶摘みのアルバイトに行った時に差し入れでいただいたと話してくれたものです。
熱々のご飯を包むと、蕗の香りが立って、葉っぱの色が変わる頃には中のご飯に蕗の香りが移っているのですって。
豊作を祈って神様に捧げてから、田んぼでおやつに食べるそうな。
蕗の香りがたまらなく美味しいから作ってって、ずーっと言われていたのです。
間に合ってよかったー。

ほら、たんとおたべ。


by africaj | 2019-04-23 11:22 | 息子のはなし | Comments(12)
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もう一つ、息子の話を書き留めておきます。

今、実はばあばの家に居候して彼は東大のRocketで短期にアルバイトをさせてもらっているのです。
朝から夕方6時までがっつり働いてます。

「今映画が一番観たいんだけど、朝から晩まで働いているとこんなに時間がないんだね」と言うの。

キミ、覚えてるかなあ。
私達が100万回言ってきたよね。社会に出て働き始めた沢山の人が「あの時もっと勉強していればよかった」
「学生の時ってなんて自由だったんだろう」って後悔するんだよ。
生活するために働くことが優先になって、働きながらなにかをするってすごく大変になるから
時間があるのは学生時代の今しかないんだよってさあ。

「ああ!今繋がった。なるほど。あの時はピンとこなかった。オレ、体験しないと分からない奴だからさ」って。


実は、彼の性格を知っていたから、早く社会に放り込みたかったのです。
体験しないと、未来の自分を想定して動くことができない奴。
18歳なら後悔しても、社会から後戻りして学生気分でもう少し、親掛かりを許せる年齢。
腹立たしいくらい無駄な時間をダラダラ過ごしていた寝太郎時間を少しはもったいなかったって気がついたのかな。

でも、春から親元には帰らないで、東京で勉強とアルバイトを頑張ってみるんだそうな。
いきなりそんなにできるのかな。
まあそれだって、できなくてもやり直せるものね。やってみて自分で考えるのが大事よね。

でも、親の側にいると甘えるからとわかっているみたいだし。
アンバランスな彼をRocketほど理解してくれて、彼を活かして働かせてくれる職場もないだろうし。
仕事に復学も加えて、知らない土地で・・・
今までのやる気なさと根性なしの彼のままなら、その目一杯さが不安だけれど、
スイッチが入るとびっくりする馬鹿力を出すので、根性出せばできるかもしれない。
ま、18歳の私だったらたぶんやり遂げると思うから(←決めたら黙々とやる性格)、無理じゃないけれど、
息子の場合は自分のキャパがわかってないのに詰め込んで潰れるパターン多いからな。
大事なのはやろうって思うことだから、できなくてもこれはこれでいい経験。
頑張ってほしいです。

東京の母は、身体も弱っていてすぐ病気をし、料理の仕方を忘れかけているのです。
食事を毎日作るのは結構ストレスになるのが心配ではあって。
せめて週末だけでも息子が頑張って料理作ってくれたら、息子も自分の食べたいものが食べられて、
母は誰かと一緒に食べるのも嬉しいし、作ってもらって美味しいって喜んで食欲出るだろうし、
もしそんな風に回っていけば、とても良いのになと願うばかり。

息子は今まで料理に全く興味を示さなかったけれど、食事の面で切羽詰まってるおかげで、
人生で初めて、「オレ作ってみる。電話掛けるから教えてね」と言ってきたのも、今までと違うところ。

仕事をして褒められて嬉しいらしくて、人が変わったようにやる気になってる息子を見て、
今年の頭に、「18歳だから4月から働くか家を出るかどっちかにしろ」って
半ば強制的に仕事を探させて良かったと思ったのでした。(まだ始まってないから、どうなるかわからないけどw)

20歳までは何度失敗したり挫折してもやり直せる時期だし、それが力になるんじゃないかと思うのです。
大人たちがまだ大目に見てくれる年齢に色々な体験をしてほしくて。
あと2年、無茶できる肝心な時期を頑張ってほしいと願うのでした。

がんばれ~。
マイワールドに長くいた息子、やっと外に芽を出したなら、そのままぐんぐん育って欲しい!
(こんな記事を書くと、すごく上手くいってるようにみえるけれど、だいたい結末はコケてるのでね。そしてまた寝太郎に。
 幸運なやつに見えて、本人鬱屈してたり、案外とうまくいってなかったり。
1mmでいいのだー始めなけりゃ何も始まらん。
 親が望むのは唯一つ「やる気」だしてくれ!それだけ。)

by africaj | 2019-03-08 01:01 | 息子のはなし | Comments(10)
「今更遅いかもしれないけど、復学したい」

今、東京にいる息子から携帯にメールが入ったのは3月3日のこと。
なんだっけ?
ああ、そういえば1月末に通信制高校から一通の封筒が届いていたのを思い出しました。
開封した息子は珍しく中を見て、「オレ自分で考えて決めるから」と封筒を持っていってしまったので、
内容をよく読むことなく、すっかりすべてを忘れていた母でした。

2年前、息子は通信制高校までも中退を決めました。
(その1年半前に全日制高校の中退を決めた息子。ありとあらゆる道を一歩づつ進んでる我が家)
「自分には向いていないし興味もないから。オレは違う道に進む」とか言って。

でもね、その旨を学校側に伝えると、「一年目に頑張って取った単位が、もし今後また勉強したいという時
ゼロからになってしまうので、もしお母さんがよろしければ休学手続きされるのはどうでしょう。
お母さん、子どもは2年でかなり変わりますからね。」
と勧められたのでした。
本人は、学歴などいらん!と燃えてたので、中途半端に休学ってのも決意にケチがつくんだろうし、
ここは親と先生で内密にすすめときましょうか・・・と打ち合わせたっけ。
思い出した!

自分が敷いたセーフティネットを見事すっかり忘れるほど2年間って長いものですね。
2年前、私はもっと息子のことで悶々としていたんですよね。
1年前は、「母仕事卒業旅行」(←息子が大学行かないんなら大学資金使っちゃおー♪旅)で
すっかり母の顔を置いたんでした。
そして今年は、今月からマニアックな料理教室を始めるわけだから・・・私の状況もかなり変わったので、
ころっと忘れててもしょうがないよね(汗)


というか、
「間に合わないかもしれないけど」って、ちょっとちょっと締め切りいつまでなの?と聞くと
「わからない。封筒探して確認してー」(汗)

で、
あそこになければ、次はそこ、そこになければあっちって、携帯から指示を受け、家中を宝探しさせられ、
整理の悪い息子の捜し物を見つけるなんて絶対無理!って思ったら、最後に奇跡的に見つかりました。
・・・2月28日必着って書いてあるよ。もう過ぎてる・・・。


老練な母はちょっとくらい遅れても大丈夫なものとは知ってるけど、脅してみた。
でも、やつは18年しか生きてないけど、締切も時間も守ったことなく生きてきただけあって、全然動じないの。
さすが年間の遅刻数108回の男(←だんだん息子の学生時代を思い出してきた 汗)

「オレ、明日〇〇先生に電話して頼んでみる」

キミさ、今まで決意したことが三日坊主にもならなかったけど、本当なの?できるの?と尋ねたら、
今までにない言葉が返ってきたんです。

「学校って、広く知識を得るのにすごくいい場所だって思ったんだ。
その先に大学を考えるかどうか今はわからないけど、今はとにかく自分で勉強するより学校のほうが
効率よく広く色んな知識を得ることができるから、勉強したい!」

2年間で変わったもんだなーとちょっと嬉しかったです。
いや、こうしていつも喜ばされてがっかりさせられるから、期待はしないけど、とりあえずねw

勉強は受験や大学のためじゃない!と言い続けた息子に、純粋に勉強が好きなんだなーと見守り、
通信制に転校して、試験にも成績にも縛られない環境を得たところで、
なんだい!勉強好きじゃない。勉強する意味が見つけられないとか言って高校やめるんかい!
って一寸先は闇人生を始めちゃって。
そこからの2年後の復学なので、母は懐疑的ではありますが
ちょっとは成長したのかなあ。。。(私なんてますます勉強大好きで、
息子がこの楽しさに気づかないかなーと、いつもいつも成長を待ってしまうんです。我ながら懲りない)

ま、そんな感じで復学となったのでした。
春から二度目の高校2年生♪



by africaj | 2019-03-07 23:16 | 息子のはなし | Comments(2)
子育てをする時、いつも自分のその年のことを考えてきました。
その時の気持ちを思い出して、子供の気持ちになって色んなことを決めてきました。

でも、18歳にもなると、理解するのは難しいですね。
私は悩むよりやってみる方だったなと思います。
斜に構えることもなく、好きなことに素直だった。
好きじゃないことも努力すればなんとかなるかもしれないと思っていた。
単純だったのかなあ?

息子は、いつの間にこれほど斜に構え、素直に進めず、夢もなく、
好きなものもわからず、好きじゃないものにだけ素直に「努力しない」を選ぶ子になったんでしょ。
私から見ると、「頭を使わない」で漫然と生きてみえるのが最も勿体無いのです。
それとも私には見えないだけなのか。
三年寝太郎が家にいるようです・・・。

「好きなもの」がわからないなんて。
寄せては返す波のように、見てる私のほうが定期的に辛くなり不安になります。
思春期の親ってこんなものなのでしょうか。
学校行ってる子の方がまだいいんじゃないかと(高校中退なので)思えますが、
友人に相談すると、「学校行って社会に出て、結局自分の好きなことじゃないってやめる子が多いから
学校行っても一緒」と言われて、そうなんだろうかと悶々。
今の時代の風潮なのでしょうか?

息子のことを考えて辛くなると、私も無気力に襲われるのが困ったものです。
混沌とした沼に落ちていくよう。
無気力になって冷え切るとやっかいなのです。
その前に自分の好きなことにすがりつくことに私はしています。
料理したり本を読んだり。そんな時に作るものは最悪。本は同じページをぐるぐる。上の空だから。
そしてふっと抜ける。
ここは嫌だと自分で強く思う気持ちを呼び戻さないと、どんどん深みにハマってしまうのですよね。

余計かもしれないと思いつつ、こんなことをしましたよ。
「好きなことを本当は100個書くといいけれど、30個でもいいから書いてみて」
えーといいながら書き始めたら、案外あるって面白がってくれて良かったです。気がついたら62個。

そこにパパがひらめきました。
「好きなものをランダムにしてトーナメント戦にしてみよう。あと2個増やして」

で、トーナメントしてみましたw

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好きなこと。
書きはじめたら、普段やっていることと全く違う物が出てきました。
生きものや植物の生態、もののなりたち、歴史、そんなものが上位に並ぶ。ふーん。

空想より案外ドキュメンタリーが好きだったのかも。
と、本人も家族も初めて知ったり。

これがなにか役に立ったかは謎。
今日の彼を見ていてもいつもと変わらないので。
でも、親は手を変え品を変え、小さなちょっかいを出してしまうのでした。

***

今日のNHK情報番組で聞いた言葉「一日を一生と思って生きる」。
いつまで頑張ればいいのかわからないから辛い。
「今日だけ頑張ればいい」
身の丈にあったことを一生懸命一日だけ頑張ればいいの積み重ね。

は!息子は、遠くの未来が見えなくてやる気も起きないのか?と思って、その言葉を教えてあげました。
明日のことは考えなくていいから「今日を」と。
そうしたら、つまり「その日暮らし」ってことだよね?
って返ってきた。

・・・・・・・・・んーなにかが・・・違う。。。


あ、blogで書いていて気が付きました。
「一生懸命頑張る」ものがないと、それは単なる「その日暮らし」ということ。とほほ。




by africaj | 2019-01-18 15:20 | 息子のはなし | Comments(25)
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 今年初の家族で見た映画は「ニュー・シネマ・パラダイス」でした。
 もちろん私達は昔見た映画で、息子は初めて。

 調べると、もう1988年(日本公開1989年)ということは、
 この映画を見た時から30年経ったことになります。
 30年間この映画のイメージは、小さな映画館を舞台に映画今昔的バックボーン。
 それから、映写技師のアルフレッドと、ちっちゃなトトとの友情物語。
 記憶に焼き付いているのはトトの可愛さ。
 シチリアの村のやんちゃで素朴な昔懐かしさ。
 









別の意味でも懐かしい我が家。
一部、海に面した野外映画場のシーンは、我らが沖に船を停泊させて探検に行ったチェファルー!
風まかせだから調べず旅してて、散策してる時は気が付かなかったんですがw
でも、色々旅した中でもその入江のフォトジェニックさは思い出深かった場所。

息子は昨日は大大大感動して、今日もやっぱり「良かったなぁぁ」と
つぶやくくらい感動していて、たぶんそれは当時の私と同じような気持ち。

30年後に久しぶりに観た私にとっては、当時気が付かなかった
「巣立つ子を送り出す親の思い」がすごく強く表現されてることに初めて気がつきました。

戦後から映画は始まり、映写技師のアルフレッドにまとわり付いて映写技術を覚えたトトも
映写技師になるけれど、徴兵制で3年間服役。
時代の流れに世の中が少しずつ変わっていく中、村に戻ってきた青年トトにアルフレッドが言うのですよね。
我らの言いたい、でも言えない(いや言ってるけど)言葉を。

この場所から出ろ。
ここに居ると自分が世界の中心だと感じる。
何もかも不変だと感じる。
だが2、3年も他にいると、何もかもが変わってる。
頼りの糸も切れる。会いたい人もいなくなってしまう。
一度ここを出たら、長い年月帰るな。
年月を経て帰郷すれば、友達や懐かしい土地と再開できる。

今のお前は私より盲目だ。
人生はお前が観てきた映画とは違う。
人生はもっと困難なものだ。
行くんだ。お前は若い。
もうお前と話したくない。
お前の噂が聞きたい。

帰ってくるな。
私達を忘れろ。
手紙を書くな。
ノスタルジーに惑わされるな。
自分のすることを愛せ。
子供の時、映写室を愛したように。

「村を出てローマへ行け」って言うの。

ううう。涙ボロボロw
息子にもちょっと伝わった気がします(願望)
私達もそう思う。30年会えなくてもいいから、頑張ってるうさわを聞きたい。


いい映画って、何度観ても見るべきところがありますね。
自分の成長とともに、感情移入するところが違ってくるから面白いです。


ところで、改めて見ると
青年になったトト君、格好いい♡

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 ということでマルコ・レオナルディ君を改めて検索したら、
 アントニオ・バンデラスの、ギターケースで有名な
 マリアッチ映画「デスペラード」に出てるんですね!
 改めて、観なきゃっ♪






野外映画場とか、小さな映画館とか、息を吹き返すことはないのかなあ。
もうDVDがレンタルされる時代から、そのTSUTAYAがAmazonプラムに苦しんでる。
「ニュー・シネマ・パラダイス」と共に、忘れ去られていく運命を描いたものとして
私の頭の引き出しに一緒に入ってるのが、この歌。

Video Killed the Radio Star」


しくしく。ラジオだって新たに復活する余地はたくさんありそうなのに。

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 ってことで、こっちも観たくなってきました。
 三谷幸喜脚本・監督作品「ラヂオの時間」。




   
 
やばいです。
忙しいのに、どんどん観たい映画が増えていくw


by africaj | 2019-01-09 16:38 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(6)
息子が。。。

なんですが、すっかり夫婦ともに巻き込まれている日々です。
やっぱり面白い映画を観てると、それが懐かしかったりだと、ついつい一緒に見ちゃいますね(汗)

発端はやっぱりミロス・フォアマンの「アマデウス」(1984年)。
それは記事にしました。

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  ここに出てきた主役の彼






が、パパの大好きな映画「アニマルハウス」(1978年)に最初に出てきたんだよねー
って話しになり、

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  ホントだホントだ!
  女の子、誰かわかる?
  「あ!インディ・ジョーンズの酒豪の彼女だ!」
  「インディ・ジョーンズ」(1981年)が見たくなったりw




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  「ブルース・ブラザース(1980年)」のジョン・ベルーシが
   デブなのにキレっキレの動きがとにかくおかしくて。
   とにかくメチャクチャな話しとジョン・ベルーシも唖然な存在で、
   久しぶりに観たけれどお腹抱えて笑ってしまった。



やっぱりジョン・ベルーシがすごすぎるって話から、
「いや、こいつらが一番面白かったのは『サタデー・ナイト・ライブ』だ」ってパパの誘いで、
「オレたちひょうきん族」の元になったと言われるそれを、息子はとにかく探して観たがり、、、

我が家の家宝、一年に一度は観る

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  「ブルースブラザース」を今年は息子が率先して観始め、
   兄ちゃん役のジョン・ベルーシがとにかくやっぱり笑えて。
   弟役のダン・エイクロイド(背の高い方)は、この後




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   私の大好きな「大逆転」(1983年)同じ監督ジョン・ランディス映画で
   エディ・マーフィーと組むんだなあ。
   それから「ゴーズトバスターズ」(1984年)に出る。








ジョン・ランディス監督はそれから、マイケル・ジャクソンの私が大好きなPV「スリラー」(1983年)を撮る。
あの面白さは衝撃的だったなあなどと懐かしく思い出したり。
パパと私は6歳違いなので先行して映画人生を歩んでいて、語り始めるととまらないのですが、
音楽と同じで「映画」もその時なにをしていたか記憶を呼び覚ます種だから、
好きな映画が始まると無性にソファーに吸い寄せられてしまいますよねw   

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  「ブルース・ブラザース」で
   ジョン・ベルーシを追っかけてる凶暴なねーちゃんは、
  「スターウォーズ」(1977年)のレイア姫。
   去年亡くなっちゃったけれど(涙)
   


ミロス・フォアマン監督もやっぱりすごい。
と思いつつ、見落としていた名作「カッコーの巣の上で」(1975年)を息子が借りてきてたから
夕食食べ終わっていきなり、食器洗いもお風呂も中断。
映画観終わってから、1人台所で洗い物してお風呂入って、午前すぎるの辛いんだよなーと思いつつ、
やっぱりソファに吸い寄せられてしまうw

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  でも観てよかった!
  あんなにあんなに名作って聞いてきたのに、なんとなく重そうで
  見逃してきたわけで。
  でも観てよかった!
   


ジャック・ニコルソン、なんてぇ俳優だろうって改めて感動。やっぱりすごい。
なんとも言えない、優しさとやんちゃさを持つ主人公に惹きつけられて話が進む。
色んなことを考えさせてくれる、凄い映画だった。

当時の精神病院の実態と、ロボトミー手術について
息子が詳しく教えてくれて驚きました。よぉ知っとるなあ。
そういえば一昨年にアウシュビッツを訪れたつながりで、ハダマー精神病院へも見学に行っていたし、
本人も興味があるから調べまくっていて、やたらと詳しい。

親と思春期との世代間ギャップと言われますが、
映画の話でなんだか結束力が強まっている最近の我が家でしたw
平成生まれの息子、でもその平成も終わっちゃうんですよねー。


息子ね、
やりたいことがわからないらしく目下ぐるぐるして、家にいるのですが、
そして彼を見ていて自立できるのかと不安になるのですが・・・

たぶん4年くらい前に
「親の好きな映画にくっついて観てるだけで、自分から調べてこれ観たいあれ観たいってならんのか!」
と私は情けなく思っていたのを思い出し、あら気がついたら自分で借りてきて
自分で映画観る空間を整えて、ポップコーンまで作って、家族を誘うようになったじゃない
と気が付きました。

以前も書きましたが、
私達が息子にやってあげられるのは「いい映画をプレゼントする」ことくらいかと、
自分たちの知っている好きな映画を2歳くらいの時からとにかく一緒に観続けることにしたんです。
映画を観るのは家族行事として、DVDのない映画館か水曜ロードショーしかなかった私たちの時代のように
有無を言わさず一緒に観る。子供に迎合しないで、難しくて彼が面白くなくても一緒に観ることにしてました。

高校生になっても「有無を言わず」親のいいって映画を喜んで観続けてる姿に、
さらに興味持って自分で検索かけて、TUTAYAに一人で行って借りてきたりしないのか?と、
歯がゆく思った時期が数年続いていたのです。

歯がゆい期間が、私が想像するより相当長い奴なんだな・・・。
でも、そうなら、息子は成長が遅いだけで、やっぱり待っていたらいいのかもしれない。
見守らねば。
と、今更ですがまた反省してますw


by africaj | 2018-12-07 12:38 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(12)
甘露煮と鶏もも肉の炒めもの。

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1)鶏もも肉を塩を軽くして、グリルで焼け目つけてから一口大に切る。
2)生姜千切りを脂を入れたフライパンで香りが立つまで炒めたら肉を入れてさらに炒める。
3)鳥スープ少々を入れて炒め煮し、栗の甘露煮と白髪ねぎを入れて軽く炒めてから、みりんと醤油同量合わせたもので味を整え、  
  タレが絡むまで炒めたら出来上がり。

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友人が一緒に頼んでくれて小布施から大粒の栗が3.5kgも舞い込んで幸せ気分と
想像以上の量に戸惑いの夕方。

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最近、栗の甘露煮も好きなので渋皮煮と二種類作ります。
渋皮むかなくていい渋皮煮の方が楽かなー渋抜きしなくていい甘露煮のほうが楽かなーと揺れながら、
一個一個楽そうに思った方を仕上げるw
勝敗は、全むきする甘露煮用が2kg,渋皮残す渋皮煮が1.5kg。
やっぱり渋皮煮めんどくさいって心の奥底で思ってるのが出たなwなどと一人で突っ込み入れる秋の夜長(爆)


実は息子が東京に一泊二日の荷物でリュック背負って行ったっきり1週間「消息不明」だったのです。
携帯はバッテリー切れ、ラインも既読にならないからwifiないところにいるのか。
そう言うと皆が「音信不通」あるよねーって返してくれるんですが、音信不通はいつものことで、今回は「消息不明」。
だいたい悲しいことがあると万難排して電話かけてくる子なので、頼りがないのは良い知らせとのんきに思ってましたが、
北海道の地震、矢継ぎ早にくる台風が息子が行ってる間にどどっとあって、ニュースを見てるうちに
どこに泊まってるのかも、お金はどうしてるのかも、なにも知らないって、生き別れになるかもこのご時世じゃ。
いやいや、江戸時代なんて旅に出る息子を見送るときって、今生の別れと思ったんだろうな。それに比べたら。
携帯なかった昭和だって、そうそう連絡取り合わなかったもんな。それに比べたら。
これは自立の一歩なのだから干渉してはいけないいけないいけない~
栗をむきながらぐるぐるですよー。

心配になってしまい、唯一の心当たりに連絡を取ることにしたら、
その心当たりが、さらなる心当たりを当たってくれ、発見されたのですが(友人宅で健全に絵を共作して遊んでいた)。

台風大丈夫か?のラインメッセージすら既読にならなかったことで喧嘩になり、
「心配している側の気持ちがわからんなら、もう帰ってくんな。自活しろ!」で終わり。あーあ。
青年の巣立ち時期ってどこまで干渉すべきか、特に性別が違うから難しい。
パパはどうだった?俺は連絡は一応した。だよねー。
性別の問題じゃないのか?
ラインで決裂してまた音信不通。(裏からパパが「帰っておいでー」ってメールして「ごめんなさいー」って返事来たらしいけど)
母が怒って父が手を差し伸べる、こんなんばかりですよ。くそー!また悪者役かー。

翌日も延々終わらない栗の皮むきを、せっせとしながら
気がつくとさだまさしの「案山子」を歌っていた。
ほんと、やんなっちゃう。親の心子知らずや。



歌いながら、やっぱりいい歌だなーとしみじみ。
面と向かって言えないから、こんなお兄ちゃんが放蕩弟に言い聞かせてくれたらいいのにな。うち一人っ子だしな
と思ってたら、ひょんなことで知ったのですが、

この歌、島根県の津和野城跡が舞台で、
そこの松の木が、自分の足元で遊んでた子どもの一人が成長して街へ行ってしまったのを
元気か?寂しくないか?って語りかけてる歌だったんですって!
知ってました?
それを聞いて、昔読んだ絵本を思い出したりして。

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このお話、私は悲しかったんですが。
一緒に遊んだ木が子供に尽くしまくって消えてそれでも幸せという終わりかた。
ま、それは置いといて。

肉親では照れくさくて言えないけど、大自然だから言えるのだって。

この記事読んでたらまたほっこり優しい気持ちになりました。
これをいくつの時に作ったのだろう。私なんて自分がこの状況になって今初めて色んな事わかった気がするのにな。


おかげで、黙々と栗作業に集中出来ましたよー(苦笑)

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渋皮は灰汁で渋を抜きます。
重曹より効果が優しくて栗の風味が残り、何も使わないより時間短縮で、私の気分にちょうどいいから。

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一日半かけてゆっくり三回に分けて蜜を入れていって完成。
3年かかって今回で一応レシピは完成。
ふわっと柔らかくて蜜が染みていて、ホロホロっとしている。
来年の栗のシーズンに同じ感じで仕上がるかもう一度見直したら、本当にレシピもできあがりです♪

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くちなしの花で色を少しつけて、甘露煮も作りました♪
渋皮煮が手間かかりすぎて気楽に手が出ない分、甘露煮は崩れたものはちょいちょいおやつに食べやすくて好き♡
年末年始に作るちまき用に瓶詰めにして。
今回は冷凍もしてみましたが、どうかなあ。






by africaj | 2018-10-06 15:39 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(8)
ばあばの家で長い長い夏休みを楽しんでいる息子。
おばあちゃんとテンポの合う17歳男子ってどうよって思うけれど、息子が居れば安心なことも多いので、
好きなだけ居てくれと見守ってます。

が、しかし。
先日、憤慨した母から電話が入りました。

「もう出ていきなさいって追い出したわよ!」
なにが起こった?
聞くと、たわいない話でした。
長髪の息子を見かねて母が言ったのですって。「もっと他の子みたいに普通の髪型に切ってきなさい」

息子は思春期のわりに(不条理な制度にはよく怒ってるけど)人に対して99%怒らないと言っても過言じゃない男子。
それが最後の1%、この「普通にしなさい」という言葉に激怒しちゃう。
まさに「竜の逆鱗に触れる」です。

「ばあばは、短い髪の毛のくうちゃんが好きだから切ってこない?」って言えばよかったのにと言ったら、
そうなんだけど・・・と、もごもご。
案外と言葉で表現するのが面倒な時も多くて、「普通に」で済ましちゃうんですよね。
安直に使える「とりあえずビール」的な言葉なんだなーと思います。

ばあばの言い分に「子供かい!」って苦笑しつつ、明日なにが起こるかわからない年齢なんだから
大切に思う人とは喧嘩で別れちゃダメだってば!と説得したら、
なにが起こるかわからないって方に反応されて、私が藪蛇だった事件(とほほ)
渋々孫に電話して戻ってこさせ・・・その後詳細わかりませんが、息子がまだ東京にいるってことは解決したのかな。まったくもー。

息子へ、「普通にしろ」って言葉は相変わらず地雷です。
うちの子だけかと思ってたら、先日NHKで不登校がテーマの番組で、宮本亜門が不登校になった時に
親に「普通はみんな通ってる」と言われて、心のすべてのシャッターが降りちゃったと語ってました。
なにが普通なのか。僕は普通じゃないのか。その言葉で完全に引き篭もったんだとか。

東大のプロジェクト「Rocket」で集められた子たちは、変わった子やこだわりの強い子それぞれかなり違うけれど、
この「普通」がわからない子たちってのが共通点かもしれません。
彼らを見ていると、世の子供は「普通」の気分がわかる子とわからない子の二通りに分けられるのか?
などと思う今日この頃。わからない子同士も互いに理解し合えるのが面白いのです。

学校をやめ、大人の中で育っている息子は、
お馬鹿な十代同士で無知な会話を楽しみながら何かしらエネルギーを得ていく、
「青春」とか「同世代で馬鹿をする」こっ恥ずかしく青い時間を経験できないで終わるのかなと、
そこだけがかわいそうに思えてた私。
そうしたら、ここ最近ですが、
「普通がわからない」気の合う友人が色々できて、
家に遊びに行ったり泊まりに行ったりするようになりました。
東京でもここ数日友人宅に泊まりに行って、心置きなく共作で絵を描きながら物語を作って遊び、
今日はもう一人の友人と合流して3人でどっかの大学へひやかしに行くんだとかで。
会ったことのない息子の友人たち。
夕食をごちそうになったり、泊めていただいたりするたびに電話で挨拶すると、だいたい
「友達が家に遊びに来るなんて殆どないので、とても嬉しいんです」と向こうのお母さんがおっしゃる。
そして、互いに出会えてよかったですね なんて喜びあって電話を切るのでした。

皆、とても歴史や芸術や科学に長けていて、話していることがすごく高度でマニアック。
学校ではそれを、運が良ければ「博士」と受け入れられ、運が悪ければ「キモっ」てはじかれ。
TVではそんな子たちを最近よくテーマにしてますが、どうも過ぎた特集でしっくりこない。
各地に分散してる「普通がわからない子」同士が出会えるだけで、ちゃんと社会にハマる道を模索始めるわけで。
皆1人きりに落ち込んで疎外感に悩む「普通の子たち」なのですよね。

あ、これって「みにくいアヒルの子」の話みたいですよねw



by africaj | 2018-09-08 15:40 | 息子のはなし | Comments(4)
FBとインスタがあまりに簡単に記録でき交流できるので、
blogに戻れなくなっていました。
暑さ疲れのせいで、ラクなものに流れちゃう~・・・と、パソ前に座れずにいましたが、
私をblogに引き戻してくれるのはやっぱりこの人。息子のことはやっぱりblogに書き残しておきたくて。

奈良の茶摘みアルバイトと北海道の炭焼き窯修理で夏中いなかった息子。
いつ帰るかもわからず、連絡も無く、連絡もせず。音信不通が続いていたと思ったら、
夕方に突然「これから帰る」と公衆電話からの留守電が入っていました。
いつも携帯切れてる人。留守電が返せません。どこからかけてるんだろう?

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この時期だけの鱧の卵。
頭と骨で取った出汁と水洗いした卵を入れて少し火にかけ、固めました。
徳島のお土産に頂いた、久しぶりの実付いて間もない甘いスダチを添えて、夏の味♪

突然だったので夕食の数が足りなくなってあたふたです。
2人分を小さく3つに分け分け。
ややして真っ黒に日焼けして、長髪で帽子被ってるスナフキンのような人が帰ってきましたが、
息子の声だったから辛うじてわかったようなもので(汗)

でもね、細い体にお土産話が一杯詰まっていました。
2人で過ごすのも気楽だけれど3人もやっぱりいいですね☆


どうやらお茶にとても興味を持っているようです。
まだ具体化していないけれど茶園から台湾の茶園に留学する話に手を上げているのですって。
へー、いいじゃない!行って来い行って来い♪

先日の変なルートの台風の時、情報の隔絶された田舎で台風が来たことも知らずに過ごしたんですって!
雨漏りする古民家で、まあ大変な夜を過ごして朝起きてから台風だったことを知ったとかw

高校生二人に、20代1人30代1人で一緒に寝泊まりして毎日茶摘みと雑草取りの日々。
基本自炊。でもまともに料理ができる人ゼロ(苦笑)
教えても覚えようとしなかった子が、料理教えてくださいって毎日ノートにメモしてるんです(笑)
切実だと人は変わりますねーw

間に地元の人のところにお呼ばれしたり、お茶の勉強したり、人や文化の繋がりの大事さを学んでいるようです。
そういうことをベースに古民家を再生して、地域の繋がりを作るプロジェクトを始めたのだそうな。
若者はアイデア出し担当、30代組は社会や企業を説得する担当。
聞いているこっちがわくわく。

なにより好奇心いっぱいにイキイキして帰ってきたのが大きな変化です。
スペイン時代の息子のよう(嬉)

中高と学校に関わったトラウマのせいで前に進めなくなったなどと言っていた息子。
小学校はフリースクールだったので
高校中退とはいえ、学校と関わったのは中2で不登校を始めるまでのたった1年半。
日本的規律やルールや教育方針、個より全の全体主義が呪縛だそうだが、そこまで抜けなくなるかなあ?と
怪しんでいましたが、ほんとうだったみたい。
「屈折」がなくなって、やろうって気持ちを素直にやる人に戻ってる。
心って、人それぞれに傷つきどころがあって、癒える時間もまちまちなのですね。
癒えないで傷を上塗りしていくから、素直にまっすぐ進むことができなくなってしまう。
大人になると屈折するものと思ってましたが、理由があって結果なのですね、きちんと。
傷が癒えてないからなのか。と、自分の真っ直ぐじゃない部分を遡ってしまいましたw


よく、思春期の子は親の他に、年の近い大人が側にいるといいと聞くけれど、
今ちょうど息子はそんな環境の中にいるようです。


お茶の世界にはスコーンだから教えてと言われて、さっそく。

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今年頭くらいにスコーンの研究をしたので、美味しくて簡単なのを教えてあげました。

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あーでも、この暑さではバターが温かくなってしまって、
オオカミの口を開けるのは難しいですねー。
でも、ふんわり美味しい♡
久しぶりのスコーンを、息子の無農薬茶園の「和紅茶」でいただきました。

「和紅茶」って私初めて飲みました。
ほうじ茶と紅茶の間みたいな、苦味がなくてスッキリした味なのですねー♪

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「ひょうたんを水筒にするのはどうしてか知ってる?」
水筒を作りながら得意げに聞いてきました。
ひょうたんは少しずつ液体が染み出すから、気化熱で中の液体が冷たくなるのですって。
暑い夏、日向に置くほど中が冷えるのですって。

茶園に戻った時に水筒にするのだと、せっせと作っておりました(笑)
蓋がない蓋がない~と言ってたと思ったら、次に見たらこんな可愛い水筒が完成してました☆

私たちの知らない仲間ができ、自分の人生が始まろうとしてる息子。
私の好きなものと重なり合う部分もたくさん、パパの趣味と重なる部分も沢山で、
その行動の多くを理解できるから、なんだか自分の分身のようにも感じられてわくわく。
聞けば何でも話してくれて、相談もしてくれるので、彼の人生のブレインでもあって。
これから始まる冒険を特等席で観戦する気分です。
親の仕事って育てるだけと思ってましたが、最後はこんなお楽しみが付いてくるんですねえ♪
私ができなかったこと、これからするには時間がない体験
どうぞいっぱいやって、どんどん私に教えて欲しいなあ♡



by africaj | 2018-08-15 18:04 | 息子のはなし | Comments(8)

都会のはじっこ、山のはじまりの手作りな暮らし。畑のこと、日々のパンとお料理、発酵の実験、パパの狩り、子育てを綴ります。


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