昨日は、午前中集合で久しぶり~のモノポリー大会を開催したのですよ~っ♡
うちのblogをずっと見てくださっている人はお気づきと思いますが、無類のゲーム好き一家なのですwなにせ息子が赤ちゃんの時に、次のオムツ替え担当をバックギャモンの勝敗で決めていた夫婦ですから(爆)
ネタにされてた息子ももう16才。盆暮れ正月&うちでホームパーティ開く度にお客様を引っ張り込んでゲーム大会にもつれ込むってのを見て育ち、すっかりゲーム好きに(笑)あ、我が家のホームパーティの二枚看板として、ゲームの他に「お泊り会でホラー映画を見る」ってのも♪スペインではそんなことばかりやってたのですが、日本に帰ってきたら遊ぶ相手が見つからない!(汗)
みんな、話すとか飲みに行くとかは好きなのに、「遊ぼう」って誘う雰囲気持ってる人がいなくって・・・。まあ、お国柄もあってドイツ人スペイン人イタリア人熱くなる国民は遊び好き♪イギリス人とかポーランド人とかどこか自制心強くてゲームに入りきれないの。(注:私的統計による我が家比です)
スペインに帰りたいって思うことがあるのは、子供みたいに遊べたのが懐かしいからなのかもしれない。
実験とか料理とか一人遊びも楽しいし、家族でゲームも楽しいんだけど、大人数で遊ぶのは意外性が格段に楽しい!わけで。
しかし、そのゲーム好きな私と息子が「これだけはやりたくないなー」と言うのがモノポリーだったんです。なぜかと言うと、パパが強すぎたから。しかも勝ち方が、エゲツない!子供の頃から馴らした腕らしく、あれよあれよと独占状態に持ち込んで 私ら搾取される為にただグルグル回ってお金払うだけになるんだもの~(涙)
息子はいつも泣くし、パパ1人楽しいゲームとかうんざり。正月にうちに遊びに来た、20代のスペイン人(バルセロナ生まれバルセロナ大学出の秀才)を一度涙目にしたのは想い出深い。バルセロナと言えばケチでしっかり者って有名な地域柄、ゲームとはいえお金を失っていくのが辛かったんだろう(同情)だから、帰国してゲーム色々買う時モノポリーだけ保留にしてたのです。欲しいな~って言うんだけど聞き流すw
それがそれが、似たようなことを、近所に住む友人の口から聞いたのですよ~。「うちね、パパがモノポリー大好きで、みんなただ餌食になるだけだから、うちでは誰も一緒にやってあげないの」ってw
うっそ~、うちもっ!!なにそれ、そのモノポリー好きって、世代?とか言いながらw
かくして、パパ同士対戦を企画して着々と準備をしていたのです。
友人パパは実家に仕舞っていた、コマがプラではない木製の缶入りマイ・モノポリーを発掘し、さらに昔読んでいた本を・・・
見直していたwどんだけ好きやねーんっ!!(爆)
実は、友人と私は仲がいいのだけれど、できたら家族ぐるみで遊べたらいいのにって思いつつ、旦那さんの友人関係に奥さんが巻き込まれるのはスムーズな気がするのですが、奥さんの友人関係に旦那さんがって、あちこち見てると、「合わせてる」だけって状況も多い気がするし、余りうまくいかない事もあったりする気が・・・。男性は女性より協調性がないからな~と納得すれど、やっぱり家族ぐるみならもっと楽しいのになあ。と、慎重に機会を伺いつつ、踏み出せずにいたのですが、こうなったらレッツ・トライ!両家の子供達は餌食になってもらいw、私たちは参加せず火消し役、雲行き怪しくなったら食べ物休憩ねって事前打ち合わせもバッチリです(爆)
ドキドキしながら、ランチして自己紹介もして、ゲームはじめ~!
食べ物はカウンターに一次避難。勝手に食べてねー。
着々と両者モノポリー王国を築いてガチンコ勝負かと思いきや、伏兵が登場。
友人の娘Hちゃんが「反資本主義」レジスタンス態勢、1人地道に「独占禁止活動」を始めたことで
資本が回らなくなり、健全たる「資本主義」が歪み始め・・・ゲームが停滞。
モノポリールールで誰もモノポリー出来なくなる事態w
過ぎたる搾取のトラウマが次世代を反対勢力に駆り立てる構図(汗)
やばいやばい。火消し暗躍っ!
ここは甘いものでちょっと空気を和らげようw
これ、友人が作ってきた大きなプリン。フライパンで蒸したのですって。
美味しかった~♡
誰も家が建てられずグルグル回ってサラリーもらって、みんな一律・・・
これじゃあ共産主義だよ〜と息子、悲鳴をあげるw
このまま虚しく時は流れるかと思いきや、新進気鋭の投資家Kが登場。
老練資本家の偉そうな交渉はけんもほろろなHちゃんですが、16才という可愛さと持ち前のおっとりさを武器に
寄せては返す波の如く手を変え品を変えお願い続けるので、
レジスタンス断りきれずついに交渉に頷いてしまい・・・ってすごい展開(驚)
そして、
えええ~息子の勝利で終了~。
見よ、このモノポリーっぷり、満足げな笑みトランプっぷりw
知らぬ間にこんなに成長していたのかい、お前さん(感心)
たぶん、どっちかのパパが勝つより今後の家族関係に一番光のある展開だったかも(笑)
その後は、談笑・・・に時間を使うことを許さずw
鬼のようなゲーム攻勢。
次は「ディクシット」です。
これね、2010年ドイツ年間ゲーム大賞受賞以後、世界中でブームを巻き起こしたというゲーム。
えげつなさもなく、サクサク終わっていく展開も気持ちよく、なによりすっごく深いコミュニケーションゲームなの。
私、これ大好き!
そのターンのメインが発した単語で、皆が連想して自分の手持ちカードから一番近い絵柄を選んで伏せて出し、
集まったカードを並べて開示したら、どれがメインの絵柄かを当て合う、単純な遊びなのですが・・・
彼の性格からするともっとひねったものを出すだろうなとか、単純だからこれを選ぶだろうなとか、
メインの性格を考えながら当て合うから、ものすごく深い!
発する言葉と絵とのギャップとか、どうしてそれを選んだかとか聞くのもまた、笑えちゃうのです。
子供同士でも面白いけど、ものを知ってる大人同士だとこれまた面白いのですよ~っ。
そしてそして、最後にやったのが「ノートラ」。
見よ、写真の光がすでに夕方wどんだけゲームやってるんだって1日です(爆)
これはベースがコントラクト・ブリッジなのですが、少し変形のパパの家に代々伝わるゲームなのです。
盆暮れ正月、親戚一同集まってはこれをやるのがお決まりで、
親戚の子供もみんなこれに参加して育つのが習わしだったらしい。
おかげで何年もやってなくとも、点数表からルールからすらすら言えるパパ(←直系はこういうことも引き継ぐのか?)
5人集まらないとできないのですが、これは本当に面白いの!
仲間が何年も集まらなくて、京都にコントラクト・ブリッジ同好会ってのがあるから入ってみようかとか
真剣に考えてたほど仲間が欲しかったのですよー。
親になった人は残り4人の中で自分のパートナーを、出すカードで予測するってのが心理戦で面白いっ。
2対3に判明した瞬間からチーム戦になるのも面白いっ。
パパ同士がタッグを組む展開になって大勝利した時、2人でハイタッチしてるの素敵だった。
男の人って、遊んで初めて打ち解けるのかもな、特にうちのパパはそういう人なんだなあってつくづく。
宴もたけなわ。
ちょっとだけゲーム紹介なんかやったりして。
未だ勝ったことがない「パンデミック」を一緒にやろうねってお誘いとか、
私が親から受け継いだゲームと言えば「人生ゲーム」!
一番最初のですよ~♪
あの、下手に回すとガッて引っかかっちゃう回転盤のw
初期の人生ゲームって、アメリカ版の直訳だったから「羊が隣の家のランを食った$1,000払う」とか、
「エベレスト登山成功$50,000もらう」とか映画スケールな世界が楽しかった♪
生命保険入ってないと大変なのねとか、大学行くと給料高いんだ~ってこれで刷り込まれた気がするし。
子供産めばこんなに潤うんだ~って思ってた、今の少子化が信じられない当時の「人生」。
私が死んだらお前に形見分けするから、お金が無くて困ったらこれを売りなさいって、息子に譲ろうw
程度がいいし箱付きだから、いつの間にか「お宝」w
帰宅後、夕食食べながらノートラのおさらいしたって友人家族w
お呼びがかかった時いつでもできるように、明日トランプ買いに行って練習しとくーって。嬉しい♡
我が家も「月イチ開催だ~!」って盛り上がりよう。
ゲームって、ほんっとーにいいもんですね♪
p.s.
松の葉サイダーとサワードウ報告をば。
松の葉サイダーは、昨日は思ったほどシュワシュワではなかったのです。
2日ではまだだったのかなあ。
ってことで、冷蔵庫から出して今日また発酵させたら、さらに泡々いっぱいです。
いつが飲み頃になるのかなー?(わくわく)
息子のサワードウは、昨日小麦粉と水のご飯をもらって5日目です。
完全に静かになってしまった・・・んですが、大丈夫なのかなあ?
苺入れたガーゼが浮かんでるだけです。
引き続きサクマの「いちごみるく」な匂い。
本には「おそらく分離して黄色がかった液体が表面に浮かんでいることでしょう」ってあるので、okなのかな?
このまま4日間放置だそうな。
でも「未熟な酵母が発する不快な匂い」が「イーストなどの芳香」に変わるとあるんだけれど、ずっといい匂い。
いいのか悪いのか・・・4日間ドキドキです(不安~)
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