カテゴリ:食べることの冒険( 74 )

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スベリヒユは、畑や空き地にグラウンドカバーのように地表を覆って増えていく雑草ですが、
海外でもサラダとして食べられていたり、日本でも一部の地域では野菜として食べられているとか。
他の雑草は抜いてもスベリヒユは残しておいたら、植えている野菜よりイキイキ元気に育ってしまったこの夏ですw

栄養価が高く、オメガ3脂肪酸を多量に含むんです。
ビタミンB、マグネシウム、鉄分も豊富で、解毒作用、コレステロール値、血圧等の血管系に効果の高い薬草。

ですが!
注意が必要なのはシュウ酸が多いことで、こればかり食べすぎると身体のカルシウムを奪います。
ほうれん草もそうですが、シュウ酸が多い葉を食べる時は、口に入れる前にカルシウムと結合させて摂取すると
そのまま排出されるので、料理法に少し意識すると良いですよ。

ということで、トマト不調だった畑、収穫物がなかった時はスベリヒユを摘んで帰ったこの夏w

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葉っぱと茎を分けたところ。

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葉っぱは軽い酸味と軽い粘りがあって、それが好みの吉と出るか凶と出るか。
私は微妙に嫌いですが、豆乳と合わせて薬味にしたら酸味が消えて多肉植物的な歯ざわりがイキて、やみつき☆
都度好きなだけスベリヒユを足しながら食べたら、息子とスベリヒユ奪い合いになりました。
ちなみにそうめんの豆乳だれはあさイチで紹介の簡単なレシピです(豆乳200mlに醤油大さじ2,砂糖小さじ1)

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さて、茎は干すとゼンマイのようになるというからあの40度を超す灼熱の日向で延々干すこと3週間目、

えええっ!花が咲いて新芽が出てるぞ!

ど☆びっくり。
周囲に種まで撒き散らしてるのーーー!!!!
雑草魂おそるべし(冷汗)

ここで方向転換。
さっと茹でて干し直しました(最初からこうすべきでしたー)
でも、ゼンマイのイメージになるまでカラッカラには1週間。

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こんな感じ!
それをよく揉んでから、鍋に水に浸すと、乾物の滋味ふかーい香り。すでに美味しくなるのがわかります♪
茹でてそのまま冷めるまで置いて、水洗い。(ゼンマイより柔いので優しく扱う)

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それをお揚げと一緒に炊き合わせてみました。
香りもゼンマイ♡

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ああ、おばあちゃんの味♪
ゼンマイととっても似た味なので、葉っぱを食べたあとの茎も干して乾物として利用してくださいねー!
これぞ0円食堂。美味しいよ☆




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by africaj | 2018-09-21 12:29 | 食べることの冒険 | Comments(4)

韓流ブームはスペインにいたので縁がなく、TVも見ないしメロドラマ恋愛ものは興味がないので、
まるで見たことがなかったのですが、日曜夜11時からNHKでやっている「オクニョ」は見てます。

基本的に大河ドラマを見る習慣があるので、そのままTVが点いていて「オクニョ」が始まるパターンが
何度も続き、そのうち続きが気になっていつ何時にやってるのか覚えた、私にしては数少ない見てるドラマ。
なのだけれど、「オクニョってどんな話?」と息子に聞かれた時、

「すごく美人で頭が良くて、華奢なのに強い主人公が、見てはいけないものをやたら見ちゃって、
ありえないすごい人と偶然知り合って、毎回やたらとトラブルにあう話」

こんな話としか思い出せなかった(爆)コテコテねw
途中から見たせいと、自分の国の話じゃないから世界観がわからないせいか?設定がどうも想像できず。
謎深まるドラマ・・・w


女の子じゃないのでお祝いでお赤飯を炊いたわけではないのですが。
先日、息子のアルバイト先である奈良の茶園へ訪れたとき、とてもきれいなお赤飯を見つけたのです。
こんなの。

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お赤飯て、こんなにきれいな色だっけ??と首を傾げていたら、路地野菜を売ってるおばあさんが
「それは『ときび』で炊いてるからよ。このあたりのお赤飯はみんなそうやるの」
と教えてくれました。

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『ときび』ってこんなのよと、見せてくれて
あまりに珍しがっていたら、少し分けてくれたので♪
お赤飯を炊く事になったという訳です。

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トキビ。もしくは「タカキビ」とも言うそうな。
タカキビのほうが検索すると引っかかってくるので、そちらが一般的なのかしら。
見たことがある気はします。

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ところで8月末にもう栗をいただいたのです。
裏山の栗。
あんなに暑い日が続いて、もう採れるってことは、
栗は暑いのが好きなのだろうか?
暑いスペインでもガンガン育つはずのトマトの生りがすごく悪い夏だったのに。

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トキビを煮出してみました。
キレイなルビー色の水になりました。
せっかくだから見比べてみようと、奥は小豆の煮汁を20回鍋から鍋に移し替えて空気に触れさせ発色させたもの。

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トキビを煮出す時は沸騰させないようにと言われて、言いつけを守ったら透明で発色良い色になりましたが、
捨てるのがもったいなくて二番煎じは、少し長めにたまに煮立ってしまったら、濁りました。
だから沸騰させちゃいけないのでしょうね♪

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茹でて指で潰せる程になった小豆を加えて土鍋で炊きました。
本当は蒸すのですよね。
蒸す時は予め色の水の中で給水させてお米に色付け、途中で色水を何度かかけて湿らせて、蒸し上げます。

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せっかくの初栗だし、キレイなお赤飯に飾るのだからと、クチナシの実を入れて甘露煮にしましたが・・・
少量の栗にしてはクチナシの実が多すぎたかも(汗)
さつまいものような色になってもた~w
ま、でも味はいいのでね。栗とアヅキおこわにしたのでした♪


このトキビって、アンチエイジングに良いらしいですよ。
色を出す為じゃなく、茹でてお肉に混ぜてハンバーグで食べる人もいるそうな。


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by africaj | 2018-09-03 14:43 | 食べることの冒険 | Comments(4)

ぬか漬け生活をしていた時もありました。
ぬか漬けは、軌道に乗ってからは毎日かき混ぜる程度で維持できますが、
いちから始める時が一番気合いと時間が必要で、ちょっと足りないと美味しい糠床が作れず挫折。

思うに「野菜くずで捨て漬けする」という部分が、野菜の捨てる部分がほぼないので難しいのです。
野菜くずってそんなに毎日出るもの??
芯も使うしスープストックとるので、うち、出るのって玉ねぎの茶色い皮くらい。傷んだ部分くらいだもの。
捨てるために漬ける野菜、もったいなくてケチるから結局美味しいぬか床を育てられない(汗)

諦めて、市販の「すぐ漬けられる糠床」で人気なお高いものいくつか買ってみたけど、
好きな味じゃない。
私の知る糠床と違い、混ぜる時の感触が少し粘り気を感じたりすると
とたんに気持ち悪くなって、中身のわからないものの中に「漬ける」事自体に拒否反応が出て。。。

でもね、ぬか漬け、、、美味しいですよね。
買うと胡瓜一本すら高いし保存料入ってるし。
売ってる水なすを自分で漬けたら、毎日のように水なす漬けが楽しめるしで、ずーっと方法を探してました。

ふと農学博士の面白い紹介をみつけて気力のある時にやろうやろうと思いつつ、
揃えるアイテムが多すぎて、腰が重くなってましたがようやく!
ほんとに、興味深い糠床なんですよ~。
だって、ほらこれ。

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非加熱の酵母が生きてるビールを入れるんですw(←地ビールとかに生ビールが多いみたいです)

炒りぬか1kgに海水塩150g。
そこに、なななんと!白い粉が写ってますが粉末の新ビオフェルミンを8g。
最初から乳酸菌を入れてしまうわけです。なるほど!

「炒りぬか」は買うか、お米屋さんでもらいたての新鮮なぬかを、70度で炒ります。
だいたい弱火でゆっくり炒って、全体が熱を持ち香ばしい良い香りがしてくるまでです。
ぬかって炒りぬかを使うと香りがいいってよく言いますものね。
でも、炒らないでも糠床は美味しく作れるので、炒る手間は省いて作ってましたが、
博士の説明では、「α化させると菌が分解しやすくなる」のだとか。
ぬか床が「早く」できる為に炒るという理由があったのですねえ。


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どぼどぼと、生ビールは85cc~100cc入れて菜箸でよく混ぜます。

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そこに、米麹100g、酒粕17g入れる。
こんな風に最初から、乳酸菌、酵母菌、麹菌を強制的に入れちゃうわけですw

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旨味を出すのに昆布と唐辛子を半つかみくらいずつ入れて、手でよくかき混ぜます。
その後、ミネラルウォーター550cc+みりん35ccを足して、耳たぶくらいの固さに混ぜます。
だいたい水分70%くらいになるように調整。

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お野菜に、水分が出てくるまで塩をすりつけたら、一旦洗って、糠床に漬けます。

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夜に糠床を作ってから漬けたものを、朝引き上げてみました。
まだ糠の香りがする糠漬けじゃなく、ややしょっぱめのお漬物ですがお茶漬けで美味しく食べられました!
最初から「食べられるお漬物」♡
ここからスタートで、自分の糠床の味にしていけばいいなら嬉しいです♪

毎日ベランダで胡瓜が採れるので、朝一本漬けて夜食べて、夜一本漬けて朝食べて・・・
今日で3日目。ずいぶん「糠漬けらしさと美味しさ」がアップしましたよ!!(喜)
たぶん明後日には「我が家の味のぬか床」になっていそう。
そのくらいになったら夏場は冷蔵庫に入れて、ゆっくりペースにしようと思ってます。

これなら、ダメにしても作り直すのは気が重くないですよね♪
全部揃える必要も実はなくて、生ビールだけビオフェルミンだけで酒粕や米麹を省いても、
糠だけでイチから始めるよりずっと早いと思います。
自分の作りやすいように変えていってくださいね♩


<アドバイス>
ぬか漬けで、シンナー臭が出て失敗してしまう人は、それは産膜酵母という酸素の好きな菌が
ぬか床の上で元気に繁殖するから。
ぬか床をかき混ぜると美味しくなると言う理由は、上の産膜酵母をぬか床の下にやると生きていけないからです。
せっせとかき混ぜられると一番いいのですが、そうも出来ない人は、
10%の塩水でガーゼを濡らして、レンジでチンしたものを、絞ってぬか床の表面に乗せておく。
これを夏場は一週間に一度、冬場は二週間に一度取り替えると防げるそうです。



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by africaj | 2018-08-04 11:23 | 食べることの冒険 | Comments(8)

メンマを作る。

事の発端はduoさんの書いた記事「タケノコについての備忘録」であった。
松ぼっくりのヴァレーニエ」作りとか、いつも不思議な研究の発端はduoさんな気がw

筍が手に入ったら実験してみますとも!と豪語しつつもう春も終わったしなーと思ってたら、
翌週にわかに真竹や破竹が売り出され始めたではないの。今まで彼らの「旬」に気づいてませんでしたが、
早春の一般的シーズンは「孟宗竹」で、他の竹は5月半ばなんですね。
あくが強く黒っぽい真竹、細っこい破竹は見るからに「作業の割に食べる所少なそう」でw手を出したことがなかった(笑)

そんなわけで始めたメンマ作り。
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薄皮でたけのこご飯を作ったり、残りは砂糖をまぶして冷凍したり(これ、歯ごたえの劣化少なく使える技)、
4月に旅してて今年失ったタケノコとの蜜月を堪能できました~♪
そうかタケノコは一年に2度チャンスがあるんですねえ。

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さて、メンマ作りのポイントは実は乳酸発酵させることにあったことを知りました。
本場レシピでは塩漬けにして2ヶ月ほどじっくり発酵させますが、それを糠漬けで発酵させるアイデアがネットに出ていて、
やった人が「糠臭さが取れないのが問題かも」と書いていたので、
乳酸発酵ならヨーグルトで漬けたらええんでない?と単純に実験してみるに至ったのでした。
だって、糠漬けより匂いも問題なそうだし。

同時に、じっくり塩に漬け込む方がもしかしてもっとずっと美味しかったりするかも?と、塩漬けも試してます。
7月末までまだじっくり寝てもらってます。
ヨーグルトの方は、塩が多すぎても乳酸菌が活動不良を起こすので

①「美味しい」くらいに塩を入れて「ヨーグルト床」を作り、一日常温に置いて乳酸発酵を促してから野菜室に入れて5日。

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②床から取り出し味見して酸っぱくなってたらOK。洗ってしっかり乾くまで干します。

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③1週間以上干しました(忙しくて取り込めなかったとも言うw)
 こんなに縮んじゃった!!カッチカチですw

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④水戻しを半日しました。なるほど戻しても元の大きさに戻らないんですね。しっかり水気を切って短冊切り。

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⑤ごま油で炒めて調味料で味付けて出来上がり。
 タケノコが写真の量(細いの一本)で、鶏ガラスープ 大1・紹興酒大1/2・醤油 大1・みりん 大1・砂糖少々
 
コリッコリのめっちゃ美味しいメンマが出来上がりましたよ~!!
タケノコを茹でた時に、よくメンマもどきを作ったりしましたが、歯ごたえが柔らかいのと奥行き(味の染み具合)が物足りなかったんです。
そうか乳酸発酵か~と改めて思いました。水戻しの時にほぼ塩気も酸味も抜けるように思うのですが、それでも味付けすると奥の方にあるのですよー醗酵した旨味が。
メンマ、うまーーーーーーーーーっ!!(叫)
タケノコの保存にもなるし、塩漬けして干して保存はおすすめです!!急ぎの人はヨーグルト漬けもね♪



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by africaj | 2018-06-27 13:02 | 食べることの冒険 | Comments(2)

ただいま!

長旅から帰ってきました。
旅の最終日に腰を痛めてしまい、腰サポーターを急いで買って保護しながらだったので、
帰宅後腰を休めつつ横になったり起きたり・・・本日はかなり良くなって、ぎっくり腰まではいかずにほっ。
帰った日は、息子は友人と奈良へ茶摘みのアルバイト中。
息子は息子で、作ってきたお茶をいっぱいお土産に持ち帰ったので
今我が家は色んなマニアックな食材で溢れておりますw

さて、本日は簡単に冷凍鹿肉を使って赤ワイン煮とサラダとパンの夕食。

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前菜に、イタリア中部で買ったパルミジャーノ・レッジャーノ
13ヶ月、18ヶ月、24ヶ月、30ヶ月、40ヶ月、60ヶ月の食べ比べをしたのです。

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若いもんたち。13ヶ月はミルキー。18ヶ月は味の濃いチーズって感じで美味しいです♪

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24ヶ月でジャリジャリしてきました!ふむふむ、よく食べる美味いパルミジャーノだ。
30ヶ月で「うまーっ!」と家族みんながうなりましたwぐーんと旨味が増してるの!
自称「パルミジャーノおたく」のパパが、今まで食べてた中で一番美味しい♡と興奮するくらいっw

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40ヶ月はじゃりじゃりが増えてくるんですねえ。素直さがなくなってクセがでてきます。
60ヶ月はどんなに美味しいのかと期待したんですが、これはもう別物になってました。

旨味が強いけれど、ジャリジャリのボロボロでしっとりさがもうない。
熟成進みすぎて例えるならパエリアのお焦げ的?
美味しいけど、それだけでずっとは食ばる感じじゃないの。
すでに赤ワインとは合わなくて、チンザノとかとろっと甘いリキュールとあうような?
上にジャム乗せたりしたらよいのかも?そんな「素直じゃない味」でしたw

まだ色んなものを整理中&男所帯で家の中がくすんでるので今週は家の掃除!洗濯!
庭の野菜が全部花咲いちゃって大変なことになってるので(緑が綺麗だけどw)夏野菜の場所を整えねば(汗)
ですけれど、
インスタではせっせと旅行記を書き上げたので、こちらで総まとめしながら
今回の旅を綴っていこうと思います。しばらくお付き合いくださいませ。

では、イタリアの旅の途中からまた続けますね。


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by africaj | 2018-05-14 00:10 | 食べることの冒険 | Comments(10)

たんぽぽが咲く季節になると、作ってみたいものがたくさんあってそわそわしてしまいます。
我が家の周りには群生していないので、昨日は田舎へ探しに行ってきました♪

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わー久しぶりにたんぽぽ取り放題の場所を見つけました♡
たんぽぽは一斉に咲く週があって、それからバラバラに咲いていくのですって。
だから、一斉に咲く週に集めないといけません。

一昨年は「たんぽぽコーヒー」を作ってみたの。

今年は好きな作家のレイ・ブラッドベリ「たんぽぽのお酒」の本にある、それを作ってみたい。
それから、たんぽぽのジュレも作ってみたかった。

い~っぱい摘んだ気がしたのに、
ガクと中心は除いて花びらだけをむしったら16gしかなかったので、初っ端で野望崩れるw
しょうがない。今回はジュレだけにしました。

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見て見て!
本当にたんぽぽの、あのお日さまのような色のジュレになりましたよ♡
味はあまりしないので、お砂糖と少しだけの柑橘類で風味を付けるジュレです。

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香りはね、なんと!蜂蜜みたい。
蜂蜜って花の香いっぱいしますもんね。
たんぽぽの香りも閉じ込められた?
見えなかったり、消えていくだけと思っていたものを捕まえた時のその宝物感にうきうき。

あ、スコーン焼こう♡

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大成功したので、レシピを付けておきましょう。

たんぽぽの花びら        100g(私今回16gですが 爆)
水               600ml(これをキープするように足していきます)
グラニュー糖          370g
無農薬でこぽん         1個
レモン汁            1個分

*デコポンに限らず無農薬柑橘オレンジ系ならなんでも。

1)たんぽぽは花びらだけ引き抜いておく。時間が経つと萎んで取りにくいので開いているうちに。
2)鍋に水を入れて沸かし、柑橘の輪切りとたんぽぽの花びらを弱火で水を足しつつ1時間煮る。
3)花びらをわずかに残し(見た目用にw)すくい出し、しっかり絞る。
  柑橘の輪切りを取り出し、軽く絞る。
4)煮たものに、砂糖とレモン汁を加えて、水を足しつつ20分極弱火で煮る。

それで固まりにくかったら、レモンスライスを少々入れて、もう一度煮てみてください。

  


おまけ。
今朝、いちごの一番花を見つけました。

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株3世代目だった去年のいちごはたしかに甘かった!
今年はますます甘いことを期待しましょ♡
今日は根だししたトマトの種を土に植えよう。

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by africaj | 2018-04-01 10:16 | 食べることの冒険 | Comments(10)

我が家が田舎暮らしをしたい・・・場所で、野草教室があったので行ってきました。
私が移住を申し込んだ時100人位順番待ちと言っていたのが、今聞いたら250人位だそうです(汗)
出物は一年に一、二軒しかないとのことなのに。
どうなるでしょう我らの未来。

ま、そんなことは置いといて。

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楽しみにしていた野草教室♪
教えてくれるのは野草の先生じゃないのです。農家のお兄ちゃんw
いや~別にわざわざ食べないけどーと言いながら、あれが野蒜。これ、カラシ菜って
特別感もなく子供がペンペン草だレンゲだって馴染みの名前を指さして言う感じで、
緩く教えてくれるのがまたいい雰囲気ですw

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うちの近所では見つからないし分かりづらかった、初めて野で見た野蒜♡
芝みたいに群生してるもんなんですねー。
まだ小さいけれど、がしがし収穫してしまいました♪

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これはスイバ。
スイバって、2種類の雑草で言うのです。
これは葉っぱを食べるスイバ。(私はこの葉は渋い気がして苦手)
他に茎を食べるイタドリも、スイバ、すかんぽと言います。

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みんなで収穫の見せあいっこ♪
あとで選別が面倒だから、それぞれに担当を決めてるんですが、目の前に土筆とかあると
つい夢中で取ってしまいますね(笑)
たんぽぽやスミレも今週満開!カラスノエンドウも出始めました。
たんぽぽって一斉に咲く瞬間があるので、その時に収穫しないと量が獲れないお花とのこと。
今年はたんぽぽのお酒とたんぽぽジュレを作ってみたかったんです。
週末また摘みにでなきゃ!

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ほら。
ここにどれだけ野草があるかわかりますか?
まず土筆。その合間にハコベ。
水の中にせり。
奥になずな(というと食べる気になるでしょう?ぺんぺん草ですw)

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よもぎの若芽。
せりは実は根っこが美味とのことで、根ごと収穫。

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あぜ道にカンゾウが群生していました。
これもね、ずーっと探しつつ近所で見つけられなかったんです私。うれし~♡
オレンジのユリに似た花が咲き、お花も食べられます。
ワケギみたいなヌルッとした感じのシャキシャキした葉っぱ。

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主催者自ら、仕事を忘れて取りまくってました(爆)
私も移住の話を地元っ子に相談しながら歩いてたのに、かんぞうあるよーって声に、
中断してそっちのけで摘みまくってしまいましたw
それほどに美味しい。野菜として売っていておかしくないような野草なのですよー。

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今日の収穫。

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昔の宿場の本陣跡を復活させた地元の寄り合い場で料理してお昼ご飯です。

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土筆の卵とじ(失敗してスクランブルエッグになったらしいw)
土筆の佃煮(協力する残り時間がなかったので、これは私が作った)
カンゾウの酢味噌和え。

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タンポポの花、土筆、スギナの赤ちゃん、カラスノエンドウ、よもぎの天ぷら。
葉が薄いカラスノエンドウがさくさくで美味♪

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変わりどころでヨモギを入れたごま豆腐。
野蒜と茹でて潰した黒豆のハンバーグ肉あり肉なし2種。
肉なしはファラフェルのようになり、肉ありは醤油をかけるとご飯のおかずにボリューミー。

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野生のせりはさっと塩ゆでして炊きたてご飯に入れた、せりご飯。


ああ面白かった♡
ここから2時間山に入ると山葵の群生地があるよとか、山に入るとユキノシタがあるとか、
今回は時間がなかったけれど、次は山歩きの集まりをしようってことで、
これも楽しみ。

この春はね、イタリアでも野草の勉強と料理を学んでくる予定なのです。
アンダルシアでもたぶん日程合えば。こっちはまだ不明ですが。
バスクだけ結局糸口が見つからず、今回は野草関係を諦めて「楽しむ」に徹することに。
PCを持っていかないので、カメラとipadの連携と
写真UPと記事と旅行中の時間のやりくりスタイルを出発前に研究せねばです。


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by africaj | 2018-03-24 10:19 | 食べることの冒険 | Comments(6)

雨なので今日はちょっと立ち止まって休息の日にしよう。
土筆の続き話を書いてしまいます。

火曜日に土筆のレブエルトが美味しかったのに気を良くして、
昨日はもっと手のかかることに腰を上げました。
作ったことのないものにトライする時は下準備や前知識が必要なので、うんしょって感じですw

パパのお土産は、花の咲いてしまった白菜でした。
今日作るものは、白菜の花と土筆とクレソンを使うものにしようと、朝からイメージむくむく。

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料理する前にもいちゃんに食べられちゃう(汗)
運動神経のいいもいちゃんは脱走しそうでテラスに出してあげられず、かいちゃんみたいに雑草食べられなくて、
家にある葉物とお花を片っ端から食べちゃう。しょうがないので怒れないけど、困った。

先日、その存在を教えてもらった中部イタリアの「クロストロ」という薄焼き古代パン。
作り方が私の知っている中国の葱餅そっくりで、互いにレシピ交換したんです。
中国→イタリアまでこの薄型パンがたどり着くまでを夢想して皆でおしゃべりが盛り上がりました。
モロッコの屋台朝食「msemen」もこれにそっくりです。形だけ四角くなるのが面白い。
私は旅先で「ンセンメン」と聞き取ったのですが、その方は「ムスンメン」と聞き取ってた。
互いに自分の名前で話しながら、同じものをイメージして盛り上がるという不思議なチャットw
いずれにしてもアラブ語はカタカナでは曖昧な響きで不思議w
モロッコでは蜂蜜をたっぷりかけて食べるのが美味しいのです♪

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薄く伸ばして、ラードをたっぷり塗る。
ラードを使うのも、葱餅と同じ。
でも中国はここにネギを振るけど、イタリアは胡椒です♪

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くるくる。
使う粉が違う。折りたたみ方、折る回数、だんだんとレシピは中華とイタリアンに分かれてくるのが面白い。

今朝、息子と話していて気がついたことです。
私は大学で「史学科」を専攻していまして。
社会に出て即戦力にもならない学問だったなあと思う時期が長かったです。
まあ、文章を書く仕事だったので他の仕事に就くよりは役に立ったけれど。

でも、自分はなにが好きか考えた時に「史学科(本当は考古学が良かったのだけど)」と決めたのは、
今振り返っても正直な気持ちだったなということと、
歴史を学び続けたおかげで、何をするにも発想の元になり過去から現代を行ったり来たりでき、
日々を過ごすのも料理をしてても旅をしても、いつも楽しいのですよね。
考えるのが楽しくてしょうがなく、それを確かめるのも楽しくてしょうがない。
自分の推察が当たっていると飛び上がるほど高揚するし、
間違ってると新しい推測が始まってこれまたたまらんのです♡

それで、「私、今思うと史学科に行ってよかったなあなんて思うよ」と息子に言ったら、
「仕事に役立たなくても、生活に役に立ってるんだね」と言葉にしてくれました。
まさしく、そう。
大学での勉強が自立の為と思うと、時間もお金も使ってキャリア的には役に立たないって、思うに贅沢なことですね。
そんなことにお金を出してくれた親に感謝しなければと今気が付きました。
でも人間として毎日が楽しい。
一見無駄に見えるけど、これって大事なことですよね。

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こんな感じになりました。
寝かせて伸ばして・・・

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すごいアラブっぽいけど、イタリアン作ってますw

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ここに、白菜の花と土筆のオリーブオイル炒めをのっけて、
イタリアのソーセージ・サルシッチャ、そして摘んできたフレッシュなクレソンをたっぷり
パンで挟んでホットサンドにしましたよ。

土筆はね、頭が開いたものは苦味が少なく、若く青いものは苦味が濃い。
料理によって採る時期を選ぶと良いそうです。
これは油炒めしてお肉と合わせるので、若い土筆を下処理もせず袴を取っただけで炒めました。
美味しい♡
土筆、楽しいなあ。


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by africaj | 2018-03-08 15:31 | 食べることの冒険 | Comments(4)

今日はどんよりのお天気ですね。
月曜日は春の嵐、木曜日から雨模様、その間の2日間だけお日さまが顔だしてポカポカ。
これはぜーったいに、あれが顔を出す!
ってことで、近所の友人と土筆探し&お茶飲み散歩に行ってきました。

春は我が家の畑と認定している川へ。
夏はジャングル、秋もまだ足の踏み場なく冬は枯れ野になるので8ヶ月ほどご無沙汰でした。

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あー、またうちの新しいクレソン畑が育ち始めてます♡

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クレソンと同じ場所で元気いっぱい、美味しそうに見える「オオカワヂシャ」。
去年はなぞの葉っぱだったのですが、ようやく先日名前を特定できました。
チシャってレタスの和名。
「ノヂシャ」が私の大好物フランスで言うマシェ、スペインでカニョニゴなのだからと期待するのだけど、
うーん美味しいかなあ?かなり草の味w

調べてみると、(個人的に)すごい発見をしました!
レタスと種が違うけれど、「川に生えるチシャみたいに食べれる葉」ってことらしいです。ややこしい(汗)
ちなみにノヂシャも「野に生えるチシャみたいに食べれる葉」であった。
レタスはキク科、オオカワヂシャはゴマノハグサ科、ノヂシャはスイカズラ科で、三者は食べられる以外共通点がなかったの!!
レタスがチシャの和名と言うより、「食える葉っぱ」まとめてチシャと言ってたと睨むね、わたしゃ。

この葉っぱは夏にはオオイヌフグリそっくりの小さな青い花が咲くんです。
海外からやってきて種の繁殖力が強いから、古来種「カワヂシャ」を準絶滅危惧種に追いやってるとか。
炒めると美味しいそうなので、今度食べてみよう。
微力ながら食して「カワヂシャ」保護活動をしようではないかw

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よもぎもまだちびっこいです。大きくなるまで待ってるよー♡
そしてそして・・・

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あったーっ!
出てます出てます♡
あと一ヶ月もするとスギナ畑になるからね。
ちなみに、土筆はスギナの赤ちゃんではありませんよー。スギナって花も種も付かないでしょ。
この時期、地下茎でつながった土筆が胞子を飛ばすためだけに出てくるんです。
で、スギナの赤ちゃんも天ぷらなどで食べられるとのことだから、今年は狙ってます♪

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袴をとってぇ・・・
土から出たての土筆はどろっどろなんですよね(汗)

塩ゆでして冷水にとってから・・・

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土筆と菜の花のレブエルト(卵のスペイン料理)にしました。
卵焼きとスクランブルエッグの中間みたいなオムレツ崩したみたいなものですが、日本で何ていうのか知らないw

ご飯と食べるので、塩とミルクの他に濃縮白だしをちょっと隠し味に入れてます。

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この日は春らしい食卓となりました。
土筆と菜の花のレブエルト
もち大豆の薄揚げと大根の炊合せ
イワシのつみれと白髪ねぎのみそ汁
はりはり漬け
そして、いかなごの箸休め。

美味しかった~♡

今週はできるだけ土筆を料理してみましょ♪

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by africaj | 2018-03-08 11:57 | 食べることの冒険 | Comments(0)

この方の「料理歳時記」を繰り返し繰り返し読んで、線を引いて、
これを作ろうあれを作ろう、イメージしたり、書き留めたり、バイブルのようにしてます。
辰巳浜子さん、辰巳芳子さんのお母様の書かれた本。
724円。写真もなく、文字びっしりですがすごい情報量です。
これを全部写真付きで今風の本に仕立て直したら何冊になるのだろう。
裏を見てみたら「およそ400種の材料をとりあげ・・・」と書いてありました(驚)
読んでも読んでも終わらないわけだわあw

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でも、昭和の私の子供時代の雰囲気が詰まっていて、懐かしいのです。
昔ながらの食べ物の知恵、お惣菜のコツが四季ごとに載っていて、
母の世代の人にもっともっと聞いておけば良かったと思うことが、いっぱい書いてあって
読んでいて満たされていくんです。

その中で、お出汁を取った後の昆布を低温でゆっくり揚げる食べ方が載っていました。

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お正月にいっぱい昆布の出汁がらが出たので、佃煮が大量にできてしまったし
冷凍庫の出汁がら昆布すでにたくさんあるし・・・と、そのやり場に困って
昆布出汁を日常的に作ることを躊躇するという本末転倒になりかけていたところでした。

短冊に切って、160度より少し低めから低温でゆっくり揚げる。
それだけです。

じっくり揚げるとカラッとしてきます。
サクッサクに揚がった昆布に塩をふりかけていただきました。

「甘いものだらけのお菓子より、どんなに美味しいか、そして栄養もあり、
第一に公害のない手作りのお三時です。子供だけではありません。お年寄りも大好きです。
お酒のおつまみにも好評です。」

本にもそう書いてあります。
本当にね、お酒のおつまみに一瞬でなくなりました♪
こんな食べ方があったかと、また辰巳浜子先生に教わってしまったあ♡

出汁がら昆布の使い道に困っておられたら、是非やってみてくださいね。



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by africaj | 2018-02-05 19:37 | 食べることの冒険 | Comments(6)