カテゴリ:おでかけスペイン+イタリア・2018( 19 )

ロンダで一泊したB&B。
トイレ・シャワー共用ですが一人だったので広々w朝ご飯付きで32ユーロでした。
品の良い奥さんと物静かな旦那さまオーナー夫婦がなんとも気持ちよかったです。

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朝、彼に連れて行ってもらってロンダのバス停でくみこさんと合流。
車でやってきたのは、昨日別れた2人chihoさんとsawakinaちゃん♪
ちょっとだったけれど4人でようやく顔を合わせることができて嬉しかった瞬間。

改めてくみこさんの紹介をば。
私とは「社会に出ても使い物にならないが人生楽しむ役には立つぞ史学科」出身って共通点の彼女w
3年前まで通訳でばりばりとキャリアを積んでたけれど、体を壊し今一度仕事について考える機会を得、
「ロンダが好きやから皆に紹介したい」気持ちが強くあってコーディネーターに転向したと。
昔「世界ウルルン滞在記」って番組があって、私なんかはいつも、
ただ観光じゃなくあんな体験勉強型滞在ができるチャンスを探して旅してきたので、
体験コーディネートでイタリア、特にロンダを楽しんでもらいたいって彼女の目指すものに共感するのでした。


さて。

本日はsawakinaちゃんの車に乗ってchihoさんと、3人ともすご~く行きたい所があっての遠足なのです。
遠足行った先からそのまま、私は本日でトスカーナとお別れ。
え!?フィレンツェの街行きましたっけ?
空港から山道を走ってる時、
一瞬見えたフィレンツェのドゥオーモに「どーもー」って挨拶しただけで終わったというw
いえいいんです。フィレンツェは空港からすぐだから老婆になってからもいつでも来られそうだもん。
この3日間の時間は一期一会ですから。人生は面白いほうを選んで進むのが正解☆

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車に乗ってビュンビュン。これは山がちなロンダの近く。

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フィレンツェから離れて間もない風景。

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すでにウルビーノ州やマルケ州が近くなってきた風景。

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この道見て見て!!ウソみたいに真っ直ぐ一本道(驚)CGかと思ったわw
目的地ちょっと手前、ここアンギアーリで一休みです。
1440年にミラノ公国軍VSローマ教皇軍の「アンギアーリの戦い」があった所だそうな。
とchihoさんのガイドを聞きながら見上げると・・・

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こんな感じの城塞都市でした。壁が高すぎて・・・どこから入るのかな?(汗)

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ぐるーっと見渡すと、おっ。あの出っ張りに入り口っぽいもの発見。

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階段があったので、きっとここだねって上がっていくと・・・
何故かランプ屋さんの中に出てきちゃって焦る(爆)
ランプの特設展をやってるらしいのだけど、入ってくる人私達だけだし謎??

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トンネルを抜けるとそこは・・・続く♪

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アンギアーリの街中。
私達は今、ここ。


chihoさんがアンギアーリについて詳しく歴史や見どころを「たびねす」に書いているので
読んでみてくださいな。




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by africaj | 2018-05-24 00:44 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(1)

前回の続き。
イタリアの人はチーズを作った後のものでリコッタチーズを作ります。

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これがその残り液。
ホエーと言うけれど、ヨーグルトから分離させた液体・ホエーとややこしいから、
残り液と呼びますよ。

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やはり残った液体だけでは、ほんのちょびっとしかリコッタは出来ないそうで、
ヤギのミルクを継ぎ足していました。
火加減はこのくらい。中火強くらいかな。

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待っていると表面が真っ白になってきます。
そしてこんな風に泡がふつふつしてきたらOK.


そこからは映像でどうぞ。
彼も「ちょっとずつちょっとずつ」そっとすくっていってるでしょう?って。
ようやく自分のリコッタの作り方は間違ってないことがわかりました♪


ということで、2016年にヨーグルトのホエーから作るリコッタチーズを研究した記事を載せときますね。

これが私がヨーグルトのほえーで作ったリコッタチーズです。

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フランチェスコが使っている容器のようなものが、実は日本にも売られててね♪
それを使うとこんな感じに仕上がります。
100均のセリアで売っている「ネギ用容器」内側にザルが付いてる、あれw

こうしてフランチェスコの作り方を見てると、鍋に浮かんだものを出来るだけ壊さないように掬うのが
リコッタリーズを作るのにもっとも大事なポイント2つのうち1つだと確信。
前回のチーズ作りと違って、これをかき混ぜると脱水しすぎてカッテージチーズみたいになってしまうの。

ポイントのもう1つは、熱する温度。
リンク記事に書いたけれど、加熱することでしか固まらない「ホエー蛋白質」を沸騰させて作るのがリコッタチーズ。
これが固まる温度が93度~95度なので、ま、温度計で測ると確実ですw
フランチェスコが言うに、沸騰させちゃうとまた沈んじゃうのだとか。
それに沸騰させちゃうと固くなるしね。

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この日できたリコッタチーズ。
継ぎ足したミルクが少量だったので、出来上がったのはほんのわずか。
ハチミツかけて食べて、美味しかった~♡

その夜はフランチェスコのお宅に夕食に呼ばれました。

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私達が来るというので、森で春キノコのPrugnoli(プルニョーリ)←chiho家でも食べたキノコ
を森で取ってきてくれて、それでソースを作ってくれました。
手作りのハムの上にソースとしてかけた前菜。


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これは、ロンダ名物のBardiccio(バルディッチョ)内蔵や筋を入れたソーセージなのですって。
イタリアもほんとに色んなソーセージがあって驚きます。
私モツ系大好きなので、喜んで食べちゃいました。

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おばあちゃん手打ち「タリアテッレのプルニョーリソース」。
とにかくキノコがいい香り。

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家族総勢7名の夕食の中にくみこさんと息子くんと私が加わり10名の晩餐。
手作りのシロップ、手作りのジャム、青い胡桃のリキュール、手作りモノを味見させてもらって。
この日もまた、色々と勉強になりました♪

イタリア編、まだまだ続きますよー。




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by africaj | 2018-05-23 00:32 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(0)

この家の主はフランチェスコと言いました。

子供たちは日本のアニメが大好きと聞いてたからNARUTOコスプレグッズさしあげたのです。
くみこさんにこれが何かを通訳してもらおうと
「これは木の葉隠れの里の額当てで3アイテムを3人で分けてもいいんだけれど、
一人で全部付けると『カカシ先生』になります。って言って言ってw」
くみこさん、この話題まったくわからずでえ?カカシ?聞き返してる間に、
「wooo!KAKASHIーSENSEI!♡」
通訳しなくても通じてたwやっぱりジャパニメーション強し(爆)

こちらにお邪魔したのは、実はチーズ作りを習うためでした。
今年はチーズをなんとしても家で作ろうと思っとるのです、私。

主のフランチェスコは畑をやりヤギを飼い、ソーセージ作リもチーズ作りも
家も家具も何から何まで手作りしちゃう人。
でもチーズ作りはお母さんにかなわないとかで、
本日はお母さんが先生フランチェスコ助手で教えてくれます(←マンマに素直な人w)

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まずは3Lの朝絞りの山羊の乳を35度になるまで温めてます。
この温度が非常に大事!って言われました。
でも、この人たちは温度計使わず鍋を触って温度を見るのですねえ。ハイジのおじいさんみたい♪

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これがチーズ作りに使う道具だそうです。
容器。うしの第四胃袋から摂った消化酵素(液体)。この家に代々伝わるチーズ作り棒☆

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ティースプーン1/3杯入れます。

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棒で混ぜまぜしたら、

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火を止めてフタをして、隣のコンロに移動させます。
コンロが熱を持ってて35度よりも上がってしまうので、移動させるのですって!
そして10分~15分休ませる。

おっ。チリチリと鈴の音。お山に行っていたヤギが次々戻ってきました♪



すごっ。このヤギ(鶏も)全部飼ってるそうな(ハイジだって2匹だったのに)。
どこ行ってたの?って尋ねたら、持ち山を毎日ヤギが好きに散歩に行って
程よく夕方帰ってくるのですって。うー自分の山・・・。



乳搾りさせてもらったりして。
最初上手くできなかったハイジのイメージがあったけど、あらら簡単ではないの。
そしてなんだか触り心地良くてなごむw
くみこさんの息子くん、ほら小学生でも案外簡単にできる!



あ、でもおばあちゃんがやると全然違う!プロすごし☆
最後の方のハイジは、きっとこのくらい上手になってたのだね~(って全てハイジ目線w)

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早く絞り終わってくんない?と言われてるよーなw

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みんなで絞ったお乳、いざっ!
布で漉すくらいのダイレクトミルクです♪まだ温かい♡
慣れない人だとヤギ臭く感じるものでしょうか。
私スペインでこんなミルク何度も飲んでるからかヤギ臭いって普通の感覚が
わからなくてすみません。美味しいです♪


さてさて。
15分以上いやきっと40分位たってる気がしますが、チーズのその後。
フタを開けてみると~・・・あ、固まってなかった!
だ、大丈夫なのかなってドキドキ見てると、
おばあちゃん、落ち着いて
「そんな時はちょっと沸かしてもうちょっと消化酵素を足す」ってw

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そうか、固まらなかったらもう一度リベンジで後から足してもOKか。それは気楽。

また15分後見てみる。おっ固まってるよーな?

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木の混ぜ棒をゆっくり刺してみると、ほら乳が固まっていて切れてる感じ。
これで棒を手放してそのまま立ってるなら出来上がりだそうです。
ドキドキ。

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ああっ!
倒れてしまった。。。え?だめ?

「大丈夫。出来てるできてる」だそうです。
立つほど固まってなくてもチーズ作れるってわかる方が大事よねw

じゃあ、手早くばーっと混ぜてって言われて・・・

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グリグリ回すと、もうモロモロであるよ。これが下に沈むのをすこし待ちます。

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沈んだら鍋に両手を突っ込んで、固形物を手繰り寄せて丸くしていく。
この作業が楽しくそして難しい!(これ私の手です)
しかもこの作業が味の決め手になるんですって!緊張~(冷汗)
でもね引き寄せていくとくっついて水気が押し出されて一つの塊になっていくのです。
それを手で持てるくらいまでぎゅーっと固めてそーっと持って、容器に入れる!
残った固形物もまた固めてすくって上に乗せてを、なくなるまで全部やります。

写真ないけれど、その後に容器の中で指でモロモロに一旦崩して

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それから水を完全に出すように、上から押さえるのです。
この、もろもろと崩すのがちょっと驚いたことです。

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そしたら、一度方から出してひっくり返して、型に入れ直してまた水を絞りきる。

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塩をパラパラ振ってなじませていきます。
こちらがその時の動画。殺菌と味付け両方のためだそうな。



くみこさんが塩について解説してくれてます。
どれがイタリア語でどれが関西弁か全部ナチュラルに話してるでしょ(笑)

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左が容器に入れたてチーズで、右が水を絞って塩をすり込んだ完成形。
翌日から食べられて、冷暗所に置いて1、2ヶ月後に食べてもいいそうな。
☆長く置く場合は、雑菌を繁殖させないために
 一週間毎にリコッタを作った後の水で表面を洗うのだとか。


ふう。
チーズ作りはこれにて終了。
すくい終わったお鍋の液体で、続いてリコッタチーズを作ります。
それは次回の記事にて!

つづく~。
 


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by africaj | 2018-05-21 01:03 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)

「いたいたー!おりてこーへんからどこ行ったんかと思たわー」

めちゃくちゃ元気な関西弁で大きく手を振りながらホームを走ってきてくれたのは、「トスカーナ自由自在」のくみこさん。
くみこさんは背が高ーいの。
昔バレー部のアタッカーをしていただけあります。

「今日はなーせっかくやから一緒にうちでラビオリ作ってランチ食べてから行こな」
バス停からてくてく歩いてくみこさんのお宅へ。

その時のインスタがこちら。

教えてもらったのは、息子くん達が大好きだという、「ムジェッロ風トルテッリ」。
中身はじゃがいもベースに、ニンニク、トマトピューレ、粉チーズ、イタリアンパセリ、オリーブオイルが入ってます。
これはラビオリじゃないのか!?の説明とともに、くみこさんのサイトに作り方が載ってるので
リンクを貼っておきますね。


まあ、インスタにも載せましたが、口の回転が普通の人の1.5倍速で、
料理が「こんなん、がーってしてチョップチョップってやったらさっと切って終わりやねん!」って作ってくから、
見てるだけで笑えてきて腹筋が痛くなりますw

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これが噂のチョップチョップ(爆)

この写真を見た人みんなに「くみこさん、ラビオリ手で切るの?」って聞かれてた。
これで切れたら、逆にどんな手やねんwと突っ込みたい。
空手チョップはプロレス技ですから、これは押さえつける時の手付きでござるよ。
このあと、
「包丁でばーっと切って(←関西人はとにかく擬音が多いw)
フォークでぎゅっぎゅーって閉じたらええだけやねん」と、くみこ節を再現するとこんな感じw

これで、出来上がりが美味しいのだもの。
トスカーナの平野レミって私は名付けましたよー(爆)


さてさて。
お昼を食べ終わって、息子くんを迎えに行ったらその足で、野山をてくてく歩いて本日の目的地まで。
くみこさんはね、運転をしない人なのです。
街ならいざしらず小さな村に住んでいて、しかも仕事が旅のコーディネーター。
彼女は公共のバスと電車を乗り継いで事前のロケハンやらなにやらを全部やってのけるんです。
子供のお迎えや料理の手作りもやりながら。
ある意味信じられないことを平気でやってのける「ヘコタレない人」で強烈に格好いい。

そして、もう一つすごいのがイタリア語。
何がすごいって、関西弁をしゃべるようにイタリア語をしゃべって、さらにイタリア人を笑わせるw
もっとすごいのが、その喋りで主張の強いイタリア人達を喋らせないのがすごいです(←褒めてます)

まあ、とにかくキャラが強いくみこさんと目的地までお散歩。
写真で私達の通った散歩道を疑似体験で楽しんでくださいませ。

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オリーブ畑は一面お花畑になってました。

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てくてく、てくてく。

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水面を涼しい風が渡る。

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飾ってるんじゃなくナチュラルにこんな風景になるから、ニクいねイタリアw

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どんどん山に入ってきました♪

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木漏れ日もキラキラです。

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滝のように上から降り注いでくる藤の花、花、花。

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あそこに見える白い花はなにだろう。

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真下まできましたが、なんの木かわからないの。でも幻想的。

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ほら。光に透けたこのふわふわ白い花。鳥の鳴き声とさやさや風の音だけが聞こえる。

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あ、フランチェスコとおばあちゃんがなかなか到着しない私達を首長くして待っててくれました。




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by africaj | 2018-05-19 02:37 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(4)

パスタパーティーですっかり夕方になって、車を飛ばして(chihoさんがw)向かったのは
本日お泊りを予約している「gnamognamo(ニャーモニャーモ)」。
blog「イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月」sawakinaちゃんのB&Bです。

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ウェルカムカードは、手描きの絵とメッセージが入ってました。
イタリアとは思えないお豆腐屋さんで買うような美味しい冷奴のアペリティブ。
先日の帰国で持ち帰った本格的なお豆腐作りの木型で作ったのですって!
sawakinaちゃんに会うのは初めてです。
ドキドキ(してたとは思えないって言われそうですが。はじめての人に緊張するんですw)

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朝ごはん前に広いお庭を散歩してたら、出会い頭にゃんこに神妙な顔でなんか言われましたw
ビルバ姉さんと言うらしい。キャラあるわー♪

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ロバにヤギもいる。
温室でお野菜がすくすく。広いなー。

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sawakinaちゃんの子供、ナナちゃんが特に甘えっ子で可愛くってねえ。
なんてお散歩してたら「朝食ですよー」ってお声が。わーい。
こちらは朝ごはんを洋風か和風で選べて、今回もちろん和朝食。

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どひゃー!
玄米ご飯にお味噌汁。塩鮭。ここがイタリアってことを忘れそう。
納豆もお漬物ももちろん手作り。
お味噌も。
卵焼きにナナちゃん(ダックス)の焼き印が一個一個ついてるし♪

イタリアに住む日本の人々のお話を聞いてると、すでに麹も手作りしてる人がいるらしく、
みんなで味噌仕込んだりしてるのですって。
sawakinaちゃんはお漬物が得意で、色んなお漬物の注文を週一で承ってるのですって。
私はスペインでは一人で納豆も味噌も日本食全部手作りしてましたが、
そんな風に得意な人が担当してみんなで作れてたらラクチンだし広がっただろうなあ。

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ライラックが満開でしたよ♪

旅の疲れが癒えました。
旅途中の日本人もですが、海外に住む日本の人なんかの癒やしの宿なのでしょうねえ。

blogのメッセージ欄から連絡できるようですよ。


朝食食べたら、sawakinaちゃんの宿を後にして急ぎ向かっているのは駅。

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sawakinaちゃんB&Bから一番近い駅へchihoさんが送ってくれているのですが、
えーーー、ほんとに最寄り駅?ってほど着かないw

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行けども行けども長閑な景色。こっちのほうが驚きます。
だからあんな空の広い所で動物たちに囲まれて暮らせるのですねえ。

ようやく駅に着いた!って思ったら、あと数分で電車出ちゃうってことで、
2人でひーこら走って走って、私だけ飛び乗りました。
ここでchihoさんとお別れ(しくしく)
またね~ありがとーーーー!


と、こんなに登場してるchihoさんなので、彼女のことも詳しく紹介しておきます。
旅前に書いた記事で紹介したトスカーナのガイドブック
「La casa mia」というフィレンツェの旅のコーディネートをされてます。
知り合った時からもうなが~いことこのお仕事されてるので色んなことに詳しいけれど、
特に絵画に詳しいのです☆
彼女のblogからアクセスできますよ。





さて。

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向かったのは、ロンダというフィレンツェのまたまた田舎町。

つづく。

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by africaj | 2018-05-18 01:46 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(0)

4月25日のイタリアは「解放記念日」の祝日でした。
映画「ライフ・イズ・ビューティフル」でナチスドイツの収容所に連合軍アメリカが解放しにきてくれて、
お母さんと子供がやっと会える(お父さんは・・・涙)って最後。
あのイメージが強くて、独立じゃなくやっぱり「解放記念日」なのねと納得した本日の祝日。

水車小屋のメンバーでchiho家に集って「昔ながらパーティー」をやるんですって。
男たちが午前中水車小屋の仕事、女たちはその間にパスタ打ってお料理して男の帰りを待つ
そんな「昔ながら」w
なんてステキな企画!お料理いっぱい教えてもらおう♪
朝からカメラとかノートとか私も準備万端(嘘。chihoさんと山でムスカリの球根掘リ始めたら
楽しくて二人とも時間忘れちゃったwわー、みんな来ちゃう!って大慌てバタバタだった)

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走ってキッチンに来たら、すでにこんな状態。
フェットチーネ16人分、卵16個!さすがイタリア!
材料持ち込んで、じゃ、私パスタ作るわねってさっさかばんばん打ち始めました。
100gの粉(セモリナ粉3:スペルト小麦5:古代小麦の薄力粉10)に卵1個、オリーブオイルと塩を適当。
混ぜまぜ捏ねこね。

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傍らで、生そら豆とペッコリーノチーズのサラダ(玉ねぎと人参スライス入り)を黙々作る人あり。

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料理作って男達を待つ時間に、なぜか女に混じって楽しげに料理作ってる♂もいます。
全体的にみんな好きなことやってるこのフリーダムな感じが面白いw
アントネッロはなんと!
そら豆のさや料理を作ってました☆

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①塩を入れた湯で筋を取った鞘を柔らかーくなるまで茹でる。
②冷たいフライパンにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れて香りが出るまで炒めたら
 湯切りした鞘をフライパンに入れて中火で炒め、ミントとオレガノ、レモン汁を絞る。

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これ、モロッコ料理なんですって。
ミントとレモンの酸味が効いていて、美味しいの!びっくりです。

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私はパスタマシンで出来たものを干すお手伝いしとりましたよ。
16人分、この干してる感じ、ほとんどそうめん工場みたいな絵柄wどんだけ~w

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料理したい人はばーっと来て自分の作りたいものがんがん作り、
おしゃべりしたい人は料理持ってきてのんびりしてて。
そこに男たちが帰ってきて、なんもせずだらだら。ますますフリーダムさましておりますw

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できましたー!!
ソースは家から作って持ってきてました。
ラグーソース、アーティチョークとトマトのソースの2種類。
ベジタリアン用もちゃんと用意してるのが偉いなあ。それだけ増えてるんでしょうね。

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焼きネギを塩とオリーブオイルとビネガー振ったもの。
全体的にシンプルな野菜料理ですが、素材がいいので美味しい♪

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ワインで乾杯して、パスタ配られて、ここからパルメジャーノとおろし器を手渡し順番待ち。
16人が自分の好きな量をしょりしょり。時間かかるかかるw
のんびりしてるのがなんだかおっかしいのですよ(パスタ伸びるとか冷めるとかあまり言わないのね)

その上みんなすごい勢いで食べながら喋る喋る!大声だしびっくりですわ(驚)
chihoさんが通訳してくれるんだけど、隣りにいるのに聞こえないんだもの(苦笑)
でも皆自分の好きなこと言って、人の話聞いてないんだけど、すっごい楽しそう。
それをただ見てるだけ、一緒にいるだけで楽しくなるから居心地いいです。

この後、アントネッロが焼いた骨付き肉が豪快に出てきて、ほどなくクッキーや3種類のケーキが回ってきて。
みんながケーキ食べてる流れの中、もう一度戻ってパスタ食べ始める人もいてw
〆にエスプレッソ飲んで。

いきなり、山にお散歩に行こうって話が出て来たと思ったら、さっさと行っちゃうアントネッロ。
じゃあ今度は鍬とスコップもって、もうちょっとムスカリ掘ろうって企む2人。
気ままに来る女性陣。
あれ?みんなで行くんじゃないのね。
半数はおしゃべりと日向ぼっこで家に残ってるという・・・。

山組も自分のペースで登って、私達はムスカリ掘ってるし、
他は興味持ったとこフラフラ漂ってるし、アントネッロは消えちゃってるし。

イタリア人のこの、バラバラだけど一緒に過ごす絶妙な関係がよくわかって美味しく面白い一日でした☆



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by africaj | 2018-05-17 12:46 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(6)

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そういえば息子がムスカリを描いていた。
そういえばムスクの香りするのだろうかと気になっていた時もあったのですがw
フィレンツェの山で野草と化してたムスカリ、球根が食べられると聞いて
食べることしか頭になかったなw
なるほど、地中海沿岸も原産地なのですね。


イタリアも全土ではなくプーリア州で食べるのですって。
名前はampaciuli(アンパチューリ)ちょっと可愛い響き♪
花が咲いちゃう前が球根が太ってて食べごろなのだって♪

2人で朝のお山を散歩していた時に足元にいっぱい咲いてたのです。
「この球根がほろ苦くて、子羊のローストと合わせると美味しいの」なんてchihoさんが言うんだもの。
今食べなかったらたぶん日本だと貴重過ぎて食べる機会がないでしょう?
そこら辺に転がってた尖った石で1時間もかけてゲットしましたよーw

子どもたちと石の矢じり作ったり、縄文式土器を作って黒曜石で肉切って
さらしたどんぐりと塩で、縄文人が食べてたとおり煮て料理作ってみる縄文ワークショップ
やったことがある私、石で案外何でも出来るって信じてるから(笑)

山でのことはインスタで見てくださいね。

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採ってきた球根はね、
球根だけにして外皮をきれいに剥いたら、湯で柔らかくなるまでけっこうなが~く煮ます。

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割るとこんな感じ。小さな玉ねぎみたいです。球根だものね☆
お酢とオリーブオイルかけて子羊のお肉と。
グラタンにしたりもするそうですよ。

え?お味ですか?
これだけ食べると、ひえっ!にっがーい(汗)そんなんでしたw
でも確かに、ほら、蕗の薹とか春の野草のほろ苦さとお肉ってすごく合うので
きっと美味しいのだろうな。


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by africaj | 2018-05-17 01:27 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)

今日の晩御飯はアスパラのリゾットというから記録してみました。
まずは穂先と根本を半分に切ります。

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穂先をまとめてアルミホイルに包みます。

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最初に炒める用の玉ねぎとニンニク、アスパラの茎はこんな風に切っておきます。
穂先側は下だけ湯煎します。包まれた上の方は茹でずにアルミホイルで蒸されるのみ。
穂先がぐずぐずにならない方法だって☆

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今回のブロード(スープ)は七面鳥の骨とくし切り玉ねぎにパプリカ粉末。
お吸い物くらい塩気を付けて、グツグツ。20分位でこんなに良さそうな感じ。
多めに用意してるので、これ全部入れるわけではないです。

その後のリゾットの作り方はインスタにポイントまとめてます。
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最後にパター薄切りを隠し味でのっけて、パルミジャーノをすりおろしたら黒胡椒ガリガリ。
蓋をして5分蒸らしてできあがり~!

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柔らかくなったアスパラ穂先に塩をパラパラ。それからリゾットに合わせて・・・

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リゾット、
い~っぱいスープ継ぎ足してゆっくり時間かけて煮てるのに、きちんとアルデンテ。
アスパラからいい風味が出て、美味しいです♡
そして、イタリア風味だけどお米が食べられるのがやっぱり嬉しいw


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by africaj | 2018-05-17 00:51 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(0)

本日のメインはパン焼き修行。

GASという「体に良い食を求める小さな有志団体」が今イタリア中に出来てるのですが、
chihoさんの村のGASの中で、さらに小さく有志が集まって壊れた水車小屋を修理する所から始めたこの場所。
水車の方は修復途中ですが、ここの石窯を使ってパンを焼いてもらい皆が買う仕組みができあがってました。
いずれ、皆で小麦を作り、それをここの水車を使って粉を挽きパンを焼く構想です。

私は、点心を勉強していた時にもらった、香港で点心用に使われてきた600才の老麺が
米西海岸で食べたことのある酸っぱいパンと同種類じゃないかと当たりをつけてから始まったパン焼きです。
普通のパン焼きとすべてが違ったので、手探り一年記録をつけながら自己流で大筋をつかみ、
サワードウで焼いてる広島のパン屋さんに理論を教わりに行き・・・


基本をル・コルドンブルーのルヴァンのWSに教わりに行き・・・と、「発酵生地」の様々な考え方を
とにかく知りたくて勉強してきました。
その頃に立ち上がった水車小屋プロジェクト。
子育て真っ最中の時イタリアはほんとに遠く感じて。ここに来られるとはまさか思いもよりませんでしたが。


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粉挽き所というのは、当たり一面粉だらけだからでしょうか。
煙ったような青い光の中の風景は神々しくさえあります。

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フェルメールの絵の中みたいな不思議な感覚。

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などと白昼夢にふわふわしてる私のそばで、バケツに頭突っ込んでテキパキ働き始めた彼女。
時間のある日はここに手伝いに来ているので慣れた手付きです。

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本日はものすごいパンの注文が入っているそうで、私初めてなので~とか言っちゃいられない。
バケツ磨く!はい。
粉計る!はい。
せっせせっせw

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パンに加える水。このフラスコのような大きな瓶がなんとも美しいですよね。
ここで皆で揃って今日のパンに祈りを込めてマントラを唱える。
水に共鳴させるのかな。丹田にも力がこもる。武道練習の出だしと同じ。

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釜に火を付けて焼くまでの時間と気温との兼ね合いが難しい。
室温管理されている現代のパン屋さんとは違うものね。
天然酵母は機嫌をコロコロ変えるし、この環境で売り物としてのパンを安定的に焼くシルヴィアがすごい。

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すごい量。でもこの倍ありますw
一つ一つ計量しているところ。

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こちらはスキアッチャータ作り。
オリーブオイルを練り込んで薄く焼きます。

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水車小屋のオーナーさんがお昼にひよこ豆のシチューの差し入れを持ってきてくれました。
chihoさんはユキちゃんを迎えに一時退散。またねー。
シルヴィアの恋人がスペイン語を話せたので、3人でスペイン語イタリア語入り混ぜつつのお昼ご飯です。
一息が嬉しい。美味しいご飯がまた嬉しい。なかなかハードなパン屋さんの一日w

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スキアッチャータは、一枚ずつ広げて指でくぼみを付けたら、私はた~っぷりのオリーブオイルを塗る担当。
助っ人君が岩塩を振っていく担当。シルヴィアはどんどんと釜にパンを放り込む係。
午後から気温が上がってきたので一刻の猶予もない。発酵すぎちゃう前に急げ急げーっ(汗)
焼けた後裏の炭を落として、温いうちにもう一度たーっぷりオリーブオイルを染み込ませて完成です。ぜーぜー。

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古代小麦に炒った亜麻の実など色んなシード類混ぜ合わせたスキアッチャータ。
一番の違いは、生地が求めるに任せてベトつかなくなるまで粉を吸わせていくところで、
こんな風に作ったパンはどうなるのだろうとドキドキお味見。もぐもぐ。
たぶん日本人が思うものと違う世界のパン。でもこれが昔から根付いてきたパンなのだなという滋味深い存在感です。

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メインのパンもこーんなに焼きましたよ。これは一人で焼くとなると大変だなー!
それで、行ける人が助っ人で参加して自分たちが買うパンを支えているのですって。


一日働いたご褒美をchihoさんにもらったwまでの現地upしたインスタはこちら♪




夕方、小学校の広場が受け渡し場所です。
完全予約制で焼かれたパンを、このパンを支えている人たちが受け取りに来ます。

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たぶんすごく儲かるわけではないシルヴィア。
支えている人たちは、日常値段で美味しいパンを手に入れるのにボランティアする。

大きな資本主義の中で生きているとしても、食品に関してはこんな風だといいなと思いました。
日本は「大きな経済」が幅を効かせすぎてるし、COOPってかなり大きな団体で便利なことに力を入れすぎて、
保険だなんだと手広く「経営」しちゃっている。
「COOP」だから安心って委ねすぎて、買う側は結局受け身でお金を出す側でしかないし。
こんな愛好家集団的小さな力は生まれたりしているのでしょうか。

仕事があるし時間もないってよく聞くけれど、イタリアの人たちも仕事しつつ小さなコミュニティを支えている。
要は誰かにやってもらう分高くなるから、そのために働くか、
自分たちで出来ることをやる分、値段を抑え気味に安心安全を手に入れるか。
確かに東京ほど大きいと買い付けに行く、出来ることをやるにしても難しそうだし、
田舎はそれなりに物々交換もあり、地域おこしとして話し合う機会もあって協力状況も違いそうですが。
中都市に住む私の環境は、地産地消を発展させたらもっと地に足付けた暮らしになる気がしましたよ。

今、一人でパンを焼き畑をやり自分の生活を作り上げていますが、仲間がいたら楽しいだろうな。
自分たちの食べるものを農家の人と直接交渉したり、それで農家さんの安定収入を支える微力になるとか。
畑も一人よりコミュニティでやれば、仕事で時間がない人育て方を知らない人でもできる。
人生後半になり、そろそろ自分のやってきた蓄積も十分だし知っていることを教えられるし、
知らない知識を誰かから教わって「三人寄れば文殊の知恵」的に広げた交流ができたら楽しいなと思う今日この頃。
手を挙げてくれる人いるのかな。

あと40年ほど生きるとしてw
今3つほどやりたいことがあるのですが、そのうちの1つがこれ。
イタリアのGASのような仲間を作りたいなあ。
自分たちの手で食材を探しながら、日本の魅力も再発見できそうじゃないですか?


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by africaj | 2018-05-16 15:59 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)

翌日の朝は運転練習から始まりました。

スペインで運転練習を何度かして、左ハンドル右側通行はなんとなく大丈夫な気がするの。
でも問題はマニュアルでの坂道発進だなーって言ったら、じゃあ私の車を運転したらいいわって。

先生は厳しく勇気があった。
「まずは朝ごはんのバルまでね」って。
はいっ、がんばります!
「あ、大丈夫じゃない?」
こんな小さな一言が嬉しいw

スペインで運転練習した時はね、横にいたのが男性だったのです。
特にスペイン人は「ハンドルが違う方向に付いてる」とか「通行側が反対」とか
聞いただけでビビって引き止める。
「俺が日本に行ったらぜーったい怖くて運転できないと思う。だから運転できなくてもしょうがない」
そう慰めてくれるのだけれど、ごめん、欲しいのは慰めじゃないのだよ。
もうレンタカー借りてるから運転しないって選択肢はないんだってばー。

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朝ご飯にイタリア人は甘いパンやビスケットを食べるらしい。
トーストは食べないんだとか。
隣で手作りしてるというバールのりんごパイとカフェラテ。
これは本場のカフェラテ最初の一杯目だ♡

この後、一日パン焼き仕事のお手伝いをするのですが、それを終えてから、
今度は坂道発進の100本ノックw
「じゃあ、やってみようか」
はい。エンジンかけてぇ半クラッチにしながらぁアクセル踏む!
おっ!上手くいった(喜)

「上手い上手い!はいじゃ止まってまたやろうか」
せっかく走ったのに勿体なくて止まりたくない(爆)
・・・気持ちを抑えて、はい。しおしおと止まるw

「サイドブレーキ使って発進してみようか」
はい。ううーん。
あれ?ううーんううーんううーんううーん・・・先生、車から煙出てますが大丈夫でしょーか(汗)
生徒のほうがビビってるんだけど、まるで動じないの。
「あ、ほんと。じゃ、もう一回やってみて」
すごいんですーこの動じなさw

結局、サイドブレーキでの坂道発進がどうしてもできなくて、
普通に半クラッチで繋ぐ方針にして練習。
大丈夫か。バスクは山道しかないぞ?
いや、こんだけやったんだもん。きっと大丈夫。
バスクの山道をレンタカー借りて一人で運転できる(ほぼ自己暗示であったw)



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by africaj | 2018-05-16 02:07 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)