人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自然をもう一度見つめ直しています。

ある朝突然に、この日が来ました。

昨日、ホースの水圧マックスで遠くからピャーっとかけたら退散したアシナガバチ。そして落っこちて駆除した巣。
今朝、私より2時間は早起きの夫が、元気いっぱいに「食べてみよーぜ♪」と言ったのです。
いや、虫は遠慮したい、、、(汗)

あー落っこちた、それ取って!(←有無を言わさない人)
手にとって見ると、フカフカしています。
へー、スズメバチの巣のように固いのかと思ってた。柔らかいんだね。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14534284.jpg


彼らはこれを、自分の唾液でつなぎとめて作っていくのだそうな。
巣を開いていくと、とても上手く出来ていて、空間を長くとれる外側に蛹が、内側の小さな部屋に幼虫が。
でもミツバチほどの大所帯ではなく、せいぜい30匹いるかいないかから始まるんですね。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14532947.jpg
殺虫剤じゃなく、水で落としたから食べられるよ。どんな味か食べてみようとって。
う、いや、、、と尻込みしていましたが、解体中指をちょっと舐めて「甘い!」って言うから、
いきなり興味が深々に。
まずは味見!と、味付けもせずに素炒りで出てきた。
「うん、うまいよ」
・・・パク。

結論。
甘いと思ったけれど甘くなかったです。
蜜も集めるけれど、メインは肉食だと改めて知りました。
クロスズメバチがクリーミーで美味しいらしく、ミツバチの幼虫は甘いらしく、
アシナガバチは、私に言わせると「茹でたイカ」みたいな味でした。。。


ある日のこと、見上げると背よりも高いところにアマガエルくん達がいっぱいいるのです。
見つけたのは梅雨時だったので、実は雨が嫌いなのか?とか予想を立てました。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14525726.jpg

ある日、答えが判明。
部屋の光に集まる虫たちを目当てに、夜をじっと待っていたのでした。
影がカエルくんで可愛いでしょw
毎日見てるとどんどん大きくなっていくんです。それがおかしくってね♪
彼らも生きているんだなあって、うれしくなります。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14513727.jpg


ある日、森の中をジムニーで走っていたら、アブがぶんぶん。
怖くて扉を開けられない。
急いで逃げたのですが、なぜかどこまでも追ってくるのです。
そして、ジムニーの予備タイヤの上で一休み。不思議。
何が彼らをここまで惹きつけるんでしょ?
刺されると私は熱を持って腫れてしまう、アブやブヨとこれから共存生活です(武者震い)

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14511602.jpg

森の中で見つけたきれいな毛虫。
なんてきれいなシャーベットグリーン!
どうしてこんなに沢山の細い毛で覆われるように進化を遂げたのかしら?
彼らは毒虫かしら。知らないとひどい目にあうので毛虫は危険です。
まだまだ知らないことだらけ。
ビクビクしながらも、不思議で面白いものが案外身近にいるものですね。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14530663.jpg

虫に腫れた時ここらの人は皆、どうしているのですか?と訪ねたら、オトギリソウのチンキをくれました。
虫刺されによく効くのだそうです。
「弟切草」恐ろしい名前のこの草は、鷹匠の兄が高野傷の妙薬としてこの草を秘密にしていたのに、弟が恋人に漏らしてしまったことを激怒して斬り殺した、という伝説があるそうな。

虫刺されや毒の毛で一ヶ月で何度も熱を持って腫れ上がった時に、このチンキをつけると、すーっと熱と痒みがとれるのは驚きです。搔かないことが一番なので、これは助かります!
自然と共にある暮らしには、必要な薬草がちゃんと使われているものなのですね。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14504016.jpg

地面近くギリギリ。
目を凝らすと、今度はこんなのが生えていました。
「ギンリョウソウ」と言うそうです。
普段は菌類に規制して地中で生きて、花が咲く瞬間だけいっとき、地面から顔を出すのですって。
すごく偶然に、顔を出した時に私達は見つけてしまったようなのです。
半透明な不思議なものでしたが、検索してみると色素もないのだそうな。
しかも「ツツジ科」!!
ツツジとどこが繋がっているんでしょうね??

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14510181.jpg

これは、ムシゴケなのかハナゴケなのか、見つけた息子が、全く躊躇することなく食べ始めて、慌てて止めました。
「そうなの?食感サクサクしてて美味しいのに」って・・・私の後ろ姿を見て育ったということだろうか(汗)
でも、モンゴルのタイガ地帯を旅した時、トナカイがこういうのを美味しそうに食べていたから、毒ではなさそう。
調べてみると、、、やっぱり食べる民族がいるそうな。もう少し研究していきたいもんです。種類とかあるだろうしw

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14511077.jpg

これも息子が見つけたきのこです。
これはどうやっても食べられないだろうねーと言って捨てたのだけれど、
帰宅後検索したら「コガネニカワタケ」と言って、食べるところもあるそうな(驚)

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14523092.jpg

これはマタタビの虫こぶの実。
前回の記事にもしましたが、初めて探して、手にとったマタタビ。
虫が入り込んでこんなコブコブな形になってしまったけれど、これに薬効があるのだそうでsy.
入り込む虫も、膨らんじゃうマタタビも、それを薬にしちゃう人間も、これは共生なのでしょうかね。

虫、植物、微生物、人しれぬ営みがそこここにあって、それは人間からは考えられないような不思議な生体で。
その一部を薬にしたり、食料にして、ヒトは生きていて、死んでいく。
それを微生物は分解して、虫や植物の一部になる。
毎日生き物に出会うたびに思い出させられます。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14524573.jpg

そこここに神社を見つけます。
日本の古来の神様の社の奥に、土地の龍神様が祀ってありました。
今も手を合わせる人々がいて、土地の水脈を守っているみたい。
生き物ではないとも言えますが、命を育む「気」の流れ、その空間も大きく見ると「生命の塊」に感じます。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14520423.jpg

森の中にひっそりと佇む観音菩薩様を見つけました。
人の手によるものだけれど、自然を具現化して見えます。

自然をもう一度見つめ直しています。_d0180447_14521642.jpg

脈々と変わらずにあるものに、改めて触れる日々。
コロナの不安感、社会の変化、気ぜわしすぎてどんどん振り向かれなくなっていく小さな命や自然。
私の見つけたもの、感じたことや体験を書き留めていくことが、なにかの役に立てば良いな。。。などと思う今日このごろです。


Commented by wabisuke-miyake at 2020-08-13 20:29
なんとも楽しげな生活の序章ですね(^^)

うちのちっちゃなフィールドでも
結構季節ごと楽しめますが
未開の森暮らしとなると
かなりのお楽しみが隠れていそうですね(^^)

シャーベットグリーンの毛虫さんは
きっとクスサンの白髪太郎さんだと思います
毒はないはずなので
ナデナデしても大丈夫じゃないかな(^^)

Commented by africaj at 2020-08-13 23:36
> wabisuke-miyakeさん

発見ばかりの毎日です。自然ってすごいですねー♡
クスさん!
クスサンって我なのですね!!
しかも幼虫が
「白髪太郎」!!!見た目も名前も衝撃的!!!!

なでなでしていいなんて♡今度見つけたらやってみます~。
Commented by syun368 at 2020-08-14 00:59
私の故郷は中国山脈の麓で、子供の頃はこういう環境で生活していたんです。
おてんばだった私はお人形やままごとには見向きもせず、山の中を走り回り木に登って遊び、帰り道が分からなくなって親や近所の人に探され母に叱られたものでした。

あの頃の私、どこに行ってしまったんだろう(笑)
Commented by tomillo at 2020-08-15 00:59 x
愛知県在住です
奥三河は蜂の子は高級食材です
多分長野はもっと昆虫食多いですよね
蚕の蛹も食べるし、親になったがもたべますよね
(へぼ(クロスズメバチは、取りすぎて絶滅しそうなぐらいです、食べるのも、取るにも大好きなので)
Commented by africaj at 2020-08-18 07:32
> syun368さん

ニョロニョロさんともきっと竹馬の友だったにちがいないのにw
でも本質はきっと子供時代のほうかも知れませんよ。
次に会った時は、山を走り回り木登りするsyunさんが見たいなあ(笑)
Commented by africaj at 2020-08-18 07:35
> tomilloさん

へええ、そちらでも蜂の子を食べるんですね!
え!?蚕の蛾の方も食べるとは知りませんでした!!!
先日こちらでも、蚕の蛹の佃煮が、胡桃の甘煮の隣に売られていて、見分けがつかなくて苦笑したところですw
クロスズメバチ、、、やっぱりそんなに美味しいんですね。食べてみたい、、、
Commented at 2020-08-18 14:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by paprica at 2020-08-19 13:40 x
うぎゃーーーっ!
久しぶりにのぞかせてもらってびっくりよーっ!! Africaサンファミリー。。。他に食べるものないの???って思っちゃったよ(笑)。 ハチがクリーミーだとか、蛹がスイートだとか、アブが密着してきたり、苔を食べたり。。。オトギリソウって「弟切草」って書くとか。。。くらくらしそう。
でも、africaさんたちの新しい生活の様子をこうしてみせてもらうと、皆さんそれぞれに「本業発揮」というか、今からが一番キラキラした生活をおくられるんだろうなーっていう気がするよ♪
またどんなお話を聞かせてもらえるのか、楽しみにしてまーす☆
Commented by africaj at 2020-08-20 10:27
> kogu*aさん

新しい土地に引っ越すことがどう化学反応起こすか、ですよね。ドキドキでしたが、やはり成長とともに空間が必要になってくることもあって、自然や広い空は良い方向に流れたみたい。
本当は皆そうなのかもしれないと、最近思うようになりましたよ。

ニャンコ達は、恐る恐る新しい家に馴染んだのだけれど、和室と板張りの昭和の家は、ニャンコは楽しいみたい。押入れやふすま一杯で探検し放題が気に入ってますよーw

Commented by africaj at 2020-08-20 10:32
> papricaさん

好き好んで食べてるわけじゃないことは、断っておくよw
カナダの生活は虫と関係がないの?
こちらは、それが普通なのだもの。相容れないと、殺虫剤握りしめることになる。
殺虫剤は虫だけじゃなく、多くの菌も一緒に殺すし、ニャンコにも良くないし、身体の大きな人間にだけ、あまり効果がないだけ。日常的にそんなんじゃ、森になんか住めないよー。

きっとこのblogを書き始めた時からの私と、どんどん変わってきているのは感じるよ。今はすべては循環の中にいたいって思う。私の暮らしは、もしかしたら驚かれることも多いのかしら。記事に書き綴っていくねw
by africaj | 2020-08-13 16:43 | みつばちと小さい生きもの | Comments(10)

ついに、都会から田舎へ引っ越してきました!皆で家を建てたら、森暮らしの始まりです♪


by africaj