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ダン・エイクロイドとミロス・フォアマン三昧

息子が。。。

なんですが、すっかり夫婦ともに巻き込まれている日々です。
やっぱり面白い映画を観てると、それが懐かしかったりだと、ついつい一緒に見ちゃいますね(汗)

発端はやっぱりミロス・フォアマンの「アマデウス」(1984年)。
それは記事にしました。

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  ここに出てきた主役の彼






が、パパの大好きな映画「アニマルハウス」(1978年)に最初に出てきたんだよねー
って話しになり、

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  ホントだホントだ!
  女の子、誰かわかる?
  「あ!インディ・ジョーンズの酒豪の彼女だ!」
  「インディ・ジョーンズ」(1981年)が見たくなったりw




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  「ブルース・ブラザース(1980年)」のジョン・ベルーシが
   デブなのにキレっキレの動きがとにかくおかしくて。
   とにかくメチャクチャな話しとジョン・ベルーシも唖然な存在で、
   久しぶりに観たけれどお腹抱えて笑ってしまった。



やっぱりジョン・ベルーシがすごすぎるって話から、
「いや、こいつらが一番面白かったのは『サタデー・ナイト・ライブ』だ」ってパパの誘いで、
「オレたちひょうきん族」の元になったと言われるそれを、息子はとにかく探して観たがり、、、

我が家の家宝、一年に一度は観る

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  「ブルースブラザース」を今年は息子が率先して観始め、
   兄ちゃん役のジョン・ベルーシがとにかくやっぱり笑えて。
   弟役のダン・エイクロイド(背の高い方)は、この後




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   私の大好きな「大逆転」(1983年)同じ監督ジョン・ランディス映画で
   エディ・マーフィーと組むんだなあ。
   それから「ゴーズトバスターズ」(1984年)に出る。








ジョン・ランディス監督はそれから、マイケル・ジャクソンの私が大好きなPV「スリラー」(1983年)を撮る。
あの面白さは衝撃的だったなあなどと懐かしく思い出したり。
パパと私は6歳違いなので先行して映画人生を歩んでいて、語り始めるととまらないのですが、
音楽と同じで「映画」もその時なにをしていたか記憶を呼び覚ます種だから、
好きな映画が始まると無性にソファーに吸い寄せられてしまいますよねw   

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  「ブルース・ブラザース」で
   ジョン・ベルーシを追っかけてる凶暴なねーちゃんは、
  「スターウォーズ」(1977年)のレイア姫。
   去年亡くなっちゃったけれど(涙)
   


ミロス・フォアマン監督もやっぱりすごい。
と思いつつ、見落としていた名作「カッコーの巣の上で」(1975年)を息子が借りてきてたから
夕食食べ終わっていきなり、食器洗いもお風呂も中断。
映画観終わってから、1人台所で洗い物してお風呂入って、午前すぎるの辛いんだよなーと思いつつ、
やっぱりソファに吸い寄せられてしまうw

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  でも観てよかった!
  あんなにあんなに名作って聞いてきたのに、なんとなく重そうで
  見逃してきたわけで。
  でも観てよかった!
   


ジャック・ニコルソン、なんてぇ俳優だろうって改めて感動。やっぱりすごい。
なんとも言えない、優しさとやんちゃさを持つ主人公に惹きつけられて話が進む。
色んなことを考えさせてくれる、凄い映画だった。

当時の精神病院の実態と、ロボトミー手術について
息子が詳しく教えてくれて驚きました。よぉ知っとるなあ。
そういえば一昨年にアウシュビッツを訪れたつながりで、ハダマー精神病院へも見学に行っていたし、
本人も興味があるから調べまくっていて、やたらと詳しい。

親と思春期との世代間ギャップと言われますが、
映画の話でなんだか結束力が強まっている最近の我が家でしたw
平成生まれの息子、でもその平成も終わっちゃうんですよねー。


息子ね、
やりたいことがわからないらしく目下ぐるぐるして、家にいるのですが、
そして彼を見ていて自立できるのかと不安になるのですが・・・

たぶん4年くらい前に
「親の好きな映画にくっついて観てるだけで、自分から調べてこれ観たいあれ観たいってならんのか!」
と私は情けなく思っていたのを思い出し、あら気がついたら自分で借りてきて
自分で映画観る空間を整えて、ポップコーンまで作って、家族を誘うようになったじゃない
と気が付きました。

以前も書きましたが、
私達が息子にやってあげられるのは「いい映画をプレゼントする」ことくらいかと、
自分たちの知っている好きな映画を2歳くらいの時からとにかく一緒に観続けることにしたんです。
映画を観るのは家族行事として、DVDのない映画館か水曜ロードショーしかなかった私たちの時代のように
有無を言わさず一緒に観る。子供に迎合しないで、難しくて彼が面白くなくても一緒に観ることにしてました。

高校生になっても「有無を言わず」親のいいって映画を喜んで観続けてる姿に、
さらに興味持って自分で検索かけて、TUTAYAに一人で行って借りてきたりしないのか?と、
歯がゆく思った時期が数年続いていたのです。

歯がゆい期間が、私が想像するより相当長い奴なんだな・・・。
でも、そうなら、息子は成長が遅いだけで、やっぱり待っていたらいいのかもしれない。
見守らねば。
と、今更ですがまた反省してますw


Commented at 2018-12-07 14:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by africaj at 2018-12-08 11:20
> mi*aさん

webのリンクがノーサービスになっちゃって見られないよー(涙)
鍵コメにリンクアドレス付けてみて。

そうなの。今の若者はみんなそうって聞くけれど・・・。
何がしたいかわからないなりにアクション起こさないと、化学反応起きないって思う父母。
家にいててもしょうがないだろーってつい思っちゃって・・・


Commented by macchi73 at 2018-12-10 01:25
おお。ジョン・ランディスだったら、狼男アメリカンも入れて欲しい!
カッコーも衝撃的でした。

africajさんより幾つか年下だったかと思うんですが、見てるタイトルが丸かぶりなのは、やはり一昔前のTVロードショーとレンタルビデオ隆盛期のせいですかね。今はネットで何でも観られるから、ちょっと世代や趣味が違うと被らなくなってるんでしょうが……。

お子さんが親の好きなものに長く付き合ったり、自らハマる姿勢を見せるのって、親のセンスへの信頼というか、リスペクトの表出なのかなと思います。
私の周りの家族を見てても、誰もが認めるハイセンスな家庭ほど、お子は古いものへの造詣が深くて「え、それってリアルタイムじゃないよね?キミ何で詳しいの?」って驚きます。多分そのおかげで文化は継承されていくんですかね。
(そして私のオススメは子供達に棚に積まれたまま……全く母センスへの信頼の気配なし)
Commented at 2018-12-10 17:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 小梅 at 2018-12-11 14:09 x
ポップコーンまで用意されてたら吸い寄せられちゃいますね笑私も夫が映画をよく観る人なんで結局釣られて最後まで観るってパターン多いですw
映画をプレゼントするって素敵ですね!!私も真似てみようと思いました。私自身親とスターウォーズ観てたなぁと思い出しました^ ^
Commented by africaj at 2018-12-12 12:59
> macchi73さん

へええ、びっくり。そんなにかぶってましたか?
いやでもまず、世界も映画界も面白かった時期というとこの時代ですもんね♪
とはいえ、案外暮らしもかぶっていて、心はアウトローってところは似てると思ってます(笑)

面白いのは「音楽」については、
macchiさんの趣味を見てるといつも時代が少し若いってよく感じるのです。
音楽の方が好きならくり返し聞くし、そうでなければ一度しか聞かない、映画より趣味が強く出るものだから、世代をより反映するのでしょうかね?
macchiさんの趣味はハイセンスすぎて、子どもたちがついていけないんだと思いますよw
Commented by africaj at 2018-12-12 13:00
> mikaさん

そっかー読みたかったな。うん。また送って♪
カナダも子どもたち受け身?
Commented by africaj at 2018-12-12 13:07
> 小梅さん

やっぱり映画をよく観るのですね!
はい☆親が自分の人生の中で出会った「良い映画」を子供にプレゼント、オススメです。
親が直接言うよりずーっと受け入れやすく社会を見聞きでき、良い映画はほんとうに素晴らしい先生です。
そして、映画を一緒に観る「仲間」が増えるってとても楽しくて会話にことかかないし、我が家の楽しい家族行事です♪

Commented by mika at 2018-12-14 14:18 x
うん。受け身。
社会全体が、子供を守る方向に向いてるし、日本よりも、子供たちって公共交通機関を自分達だけでは使わないから、いつも大人の作った構造の中で生きてる分、自分で開拓していこうと言う気が無いよ。最近、よく息子にもイライラしちゃって、「どうしたら良いか聞かないで、どうしたら一番良いのか考えなさいっ」って言うんだけど、それでも、大人はどうして欲しいのか、何が正解なのか?と言う事を前提にしか考えられないみたいで、寂しい限り。それでも、他の子よりは、意見がハッキリしてるけれど、でも、自分が子供の時と比べると、全然押してくる強さを感じないんだよね。
Commented by africaj at 2018-12-15 12:18
> mikaさん

えええ!カナダ、そんなことに?
まあ、なんか森イメージと一緒で草食系イメージではあるけれど。
肉食系の方が親は嬉しいよね。ハングリーでいて欲しいわほんと。
Commented at 2018-12-16 00:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by africaj at 2018-12-22 00:17
> kog*maさん

お久しぶりです!

「十二人の怒れる男」って、三谷幸喜「十二人の優しい日本人」の元ネタなんですね!是非この年末にくーまと一緒に家族で見ることにします!!教えてくれてありがとうです♪
「太陽がいっぱい」、アラン・ドロン昔は子供だったからどれだけ格好いいかがよくわかりませんでしたが、春先家族で改めてみたら格好ええ!(笑)
続いて「山猫」まで見ちゃいましたw
キューブリックは「バリー・リンドン」くーまのお気に入りです。
見続けていくとほんとにね、各自の趣味が見えてきてそれも面白いです♪
by africaj | 2018-12-07 12:38 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(12)

ついに、都会から田舎へ引っ越してきました!皆で家を建てたら、森暮らしの始まりです♪


by africaj