小麦どころのモデナの粉もん♪

さて、モデナもようやく最後です!一泊二日だったのに密度濃かったー!!

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2日目は10時にakaneさんと待ち合わせ。その前に宿のそばに朝ごはんを食べに行きました。
宿オーナーのマルコがお勧めしてくれたモデナ名物「ニョッコフリット」♡
妙に響きが可愛くて、この名前にやられますねw

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モデナと言えばこれなんですって。

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中が空洞でふんわり軽~い。見た目より外側も柔らかいw甘くないまま食べるのですねー。

ニョッコフリット、早速色々調べてみました♪
ニョッコって、ニョッキの変化なのですってーへー。

粉    150g
B.P.   1g
塩    3g
ラード  15g
水    100g 

捏ねて30分以上休ませて5mm厚さに伸ばして、170度で揚げる。

モデナ近辺は「軟質小麦地帯」として有名で、だから「小麦どころ」と言われるので
使う粉は中力粉か薄力粉かな?

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モデナの街は、スペインのアンダルシアと景色が全く違うのです。
どう違うかなーって眺めててわかったのは、窓にベランダやバルコニーがないんですね!
ひさしも殆なくてのっぺり。
取っ掛かりがないというか、取りつく島なしって見た目です。
ハイジが初めてフランクフルトで迷った街のイメージ、こんなだったなーキョロキョロw

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「モデナに行ったら是非幻の粉もんボルレンゴ食べてね」とマルケのyukikoさんが教えてくれたものだから、
akaneさんに行きたい食べたい~ってジタバタ言って、連れてきてもらった次第w

イタリア各地でそうなのかもしれませんが、エミリア・ロマーニャ州は
それぞれの街が張り合っているせいか、同じものでも小さな地域で名前が違う
(さっきの「ニョッコフリット」が、隣町ボローニャでは「クレシェンティーネ」、
パルマでは「トルタフリッタ」フェッラーラでは「ピンツィーノ」ピアツェンツァでは
「キソリーニ」と呼ばれる)とかだし、小さなモデナの中でも北と南で食べるものが違ったり。
その「ボルレンゴ」とやらは、南モデナの山の中で食べられている超局地的郷土料理だとかで、
エミリア・ロマーニャ州の人でも食べたことがない人がいる「幻の粉もん」。

モデナの郊外にある、郷土料理が食べられるレストランでようやくありつける代物でありました。

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こちらも、有名なモデナの郷土料理「ティジェッラ」。
イングリッシュマフィンみたいなものを想像していましたが、実際に食べてみるとじぇんじぇん違う!
ネットで検索すると「イタリアのお焼き」と表現されてます。そっちのほうが違いかな?

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これもモデナ独特。「ペースト・モデネーゼ」モデナペーストってことですが、
ラードにローズマリーとパンツェッタ、ニンニクを入れて練ったもの。
すごくボリューミーな味でなかなかの存在感です。
それと、粉にしたパルミジャーノ・レッジャーノ。

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ティジェッラは、ナイフで表面を切って割ると、ほらこんなにぺしょんとしたものです。
そこに、ラルドモデネーゼをぬりぬり。

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ラルドの上にパルミジャーノをたっぷりかけて、蓋して食べる。
特筆すべきは表面のカリカリでしょうね。
薄~いのでいくらでも食べられる感じ♪
なんかわかるわー。カリカリ好きすぎて、それだけで食べたかった気持ちw
パンの耳好きが考えたに違いない(ぷぷぷ)
イングリッシュマフィン、厚さ1cmくらいを3つほど食べたいって思ったことあるもの、私(爆)

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おわ、お昼もまたニョッコフリット山盛り出てきた!
ですよねー郷土料理レストランだもの。

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ニョッコフリットは、こんな風に塩気のきいた生ハムなどを乗せて食べるものなのですって。
なるほどー。マルケもモデナも粉物は塩気控えめで作って、塩気あるものと合わせて
口の中で程よい味にするって食べ方が好きみたいです。
わかる!カレーはご飯と完全に混ぜちゃうより口に入れて噛みながら味が混ざってくほうが好きな私。

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「チッチョリ」というソーセージ。
これ、マルケで肉解体WSで作った「コッパディテスタ」だわ。耳や軟骨など半端ものを煮て型入れしたもの。
マルケではチッチョリって、これ。

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ラードを絞りきったあとの揚げたカスのことでした。んーぜんぜん違う~。

そしてそして
大御所が登場しました!

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これがボルレンゴ。
表面にペースト・モデネーゼ塗ってパルミジャーノかけて折りたたんであるそうです。

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ベトナムのお好み焼き「バインセオ」とすご~く似てる。
でもあっちは米粉、こっちは小麦粉。
口の中でパリパリさせながら食べる至福の時間。
食べ物がなかった時代の貧乏食だそうですが、食べごたえはないw
作る労力と消費エネルギーを考えると、全然お腹を満たす役にたってない気がするが、美味しい(爆)

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これもモデナ独特だそうで、ドレッシングを作らず、
小さな器に自分でバルサミコ酢と塩を合わせてスティック野菜を付け付けする食べ方。

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小さな玉が出来た新ネギを十字に切り込み入れて、こうしてかぶりつくのがakaneさんのお勧め。
うん、うまい。だいたいにおいて野菜がうまい♪


ここのレストラン
行ってみたくなった人もいることでしょう。
住所を書いておきましょう。


住所: Via Cà de Barozzi, 12, 41058 Vignola MO, イタリア
開店時間: 12:00~
電話:+39 059 771032


・・・ということで、買って帰ってきましたよ~ティジェッラ焼き器(えっへん)

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でかかった。重かったw
スーツケースいっぱいにのさばって、この先の旅の続きにずっしり重くなりましたが。

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開けるとこんな感じ♪

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ティジェッラのレシピが入ってました。
やっぱりスペイン語と似てるなー。
粉の量とか書いてあるのに液体の量が全く書かれてないこの用をなさないレシピ・・・がっくり。
でも、ビール酵母を使って6時間位寝かせるってことは、うちのナチャを使って作れそうなので、
今後また実験するのが楽しみです♪


ふう。
旅はこのあとバスク編になるんですが、疲れたので旅行記一旦おやすみ。
料理教室の仕事やら色々終わらせて、8月中旬くらいから再開するとします。
しばらく平常運転、日常UPでいきまーす。



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Commented by nanonano036 at 2018-08-08 07:20
はじめまして。
モデナ!
フェラーリ博物館があるモデナ。私、そこに行きたくて、モデナに行きました。
で、ニョッコフリット、食べました。忘れるところでした。
日帰りだったので、バタバタでしたが、ミラノからの行きに、電車が止まり、イタリア語だけのアナウンスで、さっぱり意味がわからず。でも、どうやらその電車はもう走らないことがわかり、知らない同士、タクシー相乗りして、次の駅まで行きました。
Commented by africaj at 2018-08-12 16:21
> nanonano036さん

はじめまして!
フェラーリお好きなのですね?
わ、モデナをご存知なんて嬉しいです♡
日帰り!しかもその、かなりの冒険とドキドキでは
ちょっと変わったニョッコフリットも負けますねw
無事日帰りできたようでよかった。異国での言葉に不自由なままのアクシデント、ひー(汗)です。
by africaj | 2018-07-22 13:36 | おでかけスペイン+イタリア・2018 | Comments(2)