翌日の朝は運転練習から始まりました。
スペインで運転練習を何度かして、左ハンドル右側通行はなんとなく大丈夫な気がするの。
でも問題はマニュアルでの坂道発進だなーって言ったら、じゃあ私の車を運転したらいいわって。
先生は厳しく勇気があった。
「まずは朝ごはんのバルまでね」って。
はいっ、がんばります!
「あ、大丈夫じゃない?」
こんな小さな一言が嬉しいw
スペインで運転練習した時はね、横にいたのが男性だったのです。
特にスペイン人は「ハンドルが違う方向に付いてる」とか「通行側が反対」とか
聞いただけでビビって引き止める。
「俺が日本に行ったらぜーったい怖くて運転できないと思う。だから運転できなくてもしょうがない」
そう慰めてくれるのだけれど、ごめん、欲しいのは慰めじゃないのだよ。
もうレンタカー借りてるから運転しないって選択肢はないんだってばー。
朝ご飯にイタリア人は甘いパンやビスケットを食べるらしい。
トーストは食べないんだとか。
隣で手作りしてるというバールのりんごパイとカフェラテ。
これは本場のカフェラテ最初の一杯目だ♡
この後、一日パン焼き仕事のお手伝いをするのですが、それを終えてから、
今度は坂道発進の100本ノックw
「じゃあ、やってみようか」
はい。エンジンかけてぇ半クラッチにしながらぁアクセル踏む!
おっ!上手くいった(喜)
「上手い上手い!はいじゃ止まってまたやろうか」
せっかく走ったのに勿体なくて止まりたくない(爆)
・・・気持ちを抑えて、はい。しおしおと止まるw
「サイドブレーキ使って発進してみようか」
はい。ううーん。
あれ?ううーんううーんううーんううーん・・・先生、車から煙出てますが大丈夫でしょーか(汗)
生徒のほうがビビってるんだけど、まるで動じないの。
「あ、ほんと。じゃ、もう一回やってみて」
すごいんですーこの動じなさw
結局、サイドブレーキでの坂道発進がどうしてもできなくて、
普通に半クラッチで繋ぐ方針にして練習。
大丈夫か。バスクは山道しかないぞ?
いや、こんだけやったんだもん。きっと大丈夫。
バスクの山道をレンタカー借りて一人で運転できる(ほぼ自己暗示であったw)
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lacasamia3 at 2018-05-16 15:37
わはは、坂道発進100本ノック(笑)。左足のクラッチをゆっくり離しながら右足でアクセルを吹かすって、頭で考えてみると結構ややこしいね。慣れると息するのと同じくらい考えないで自然に体が動くけど。
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africaj at 2018-05-17 10:42
> lacasamia3さん
いやあ、バスクの山から事故ることも泣いてトラウマになることもなく帰還できたのは、先生の勇気ある指導のおかげだすw
そうなのよ。左足と右足に右手のサイドブレーキまで加わったら、アクセルゆっくり踏みながらクラッチ底まで踏み込みそうになるよぉ(爆)
いやあ、バスクの山から事故ることも泣いてトラウマになることもなく帰還できたのは、先生の勇気ある指導のおかげだすw
そうなのよ。左足と右足に右手のサイドブレーキまで加わったら、アクセルゆっくり踏みながらクラッチ底まで踏み込みそうになるよぉ(爆)