息子、帰宅 と 一生懸命考えてまた進む子育て。

今、オリンピックでハーフパイプをやってるおり、ショーンホワイトが予選で98.5出してます。
「フォーティーン・フォーティーはまだ出してません」って解説。奥の手無しでこの点数かw
家にハーフパイプある人は違うわ。

あ、決勝で平野くんがんばってるー♡ショーンを上回ってる!!


息子が一昨日、面白かった~と帰ってきました。

どんなテーマで、何してきたの?って聞いたら、
「昔を探して答えを出せ」ってテーマだとかで。
その漁村はまったくの陸の孤島で、時代に取り残され独自の生活がまだ続けられているそうな。
皆が顔見知りだから鍵さえもかけなくていい暮らし。
仕事はないので若者はすでにいなくなり、老人ばかりの村。
そして、石巻、女川と言えば津波の被害がかなり凄かった地域。
色んな事色んな話を、村に毎日通って村人に声をかけ、話をいっぱい聞いてくる作業だったらしい。

滞在したのは、「モリウミアス」という廃校の小学校を改築した
これまた面白い施設なので紹介しておきます。



今回は「モリウミアス」は滞在しただけなのですが、なにか面白いことをしようとしてるのが
伝わります。復興も兼ねてだと思うので、意気込みが違うのだと感じます。

ここに滞在していると、子供達の声を久しぶりに聞いたと、
村の人達が食材を毎日届けてくれたのだとか。
野菜、わかめ、牡蠣、ムール貝、ホヤ(種類は少ないw)
ホヤを初めて食べた息子、「あれは・・・美味しさがよくわならなかった」とつぶやいてました。
毎日カキフライ。「俺、カキフライ好きだけど、3日も連日で食べると辛いね」としみじみ(ぷっ)

参加した子たちは7人。息子が一番大きくて、一番小さな子は小4だったそうな。
現地ではipadも携帯も全部取り上げられる。
二段ベッドが並ぶ20人大部屋でみんなで寝泊まり。
夜は暇だから、毎夜「千夜一夜物語」のように息子がおはなし会を開いたらしく、
最後の日にはみんなわくわく待つようになって「陛下」と呼ばれていたらしい。
「陛下、今夜はどんなお話をなさるんですか?」って(爆)
小公女セーラかシェヘラザードかw
ああ、「千夜一夜物語」はパパの十八番で、家族で旅をして暇だとパパは男シェヘラザードになるのです。
やはり影響大だな。ほぼファザコンです。
でもいいのでしょうね。
彼の、自分の中の難しさを超えられるような気がします。しっかりイメージして、模倣からよね。

むこうでは名前ではなく、最初に自分にニックネームを付けて呼び合ったのだとかで、
息子は何故か「四十四世」(笑)
ルパン三世を直前に見ていたからかなあ?
ああそういえば、最近クラッシックに熱中してい、見ていたBSで、
ヨハン・シュトラウス二世の曲紹介で、作曲者「(父)」って書いてあるのをみて、
これってヨハン・シュトラウス「二世」ってことは、父は「ヨハン・シュトラウス」ってことだよね?
名前書いてあげればいいのに!後世で「カッコ父」で終わらされてるって知ったら「俺が元!」って怒りそうと笑ってた。
それから「○世」って言い方にすごく興味持っていたので、それかなw

村を歩いて話しかけると、招き入れて家に上げてくれて、お茶と何かを出してくれたのですって。
その村は歴史研究にマニアの域を超えるほどになったおじいさんがいて、過去から津波を予測していたそうな。
隔絶されていて陸の孤島だと皆がわかっているので、大型の発電機を市に申請し続けて、
何度断られても頑張って買ってもらったので、大変な時期もそれに救われたのですって。
津波の時の逃避ルートを研究し、各家を誰がフォローし誰が引率するかを作り、
日々避難訓練をしていたのですって。
だから、全員が助かった村なのですって。

ずっと辛い話しか聞かなかったので、そんな村があったのか!って
嬉しくも心強くも感じました。
100%やられたわけじゃなく、人智が上まわった場所もあったんですよね。

3日前に予兆があったけれど、たいした津波じゃなかったそうな。
それで、「備えよう」としていた人達も油断したせいで、被害が酷くなったのですって。
その村は、そのおじいさんが「いやこれでは終わらない」と判断したから皆で備えていたのですって。

まだ、長老の意見で統率されている世界。
それが息子の一番に感じた「昔」だったそうです。



帰宅した息子は、また少し巣立ちが進んでました。
何かが違うのです。
頼りがいが出たような。親への寄りかかりが薄くなったような。

そして、パパもある決断をしていました。
今年、用事で少し長期の旅に行くことになるのですが、息子は連れて行かないって。
私的には、行きたがるし悲しむかなってちょっとドキドキしましたが、
「俺たちの旅にあいつが付いてくると、またダメになるから、もういいんだ」って。
それは、今回の彼の変化や成長を見て本当に感じるのですよね。
彼は私達の元にいないほうがいいなと、私も薄々感じていて、
春からばあばの家に行くことを勧めようと思っていたのです。

去年、「タイムスリップ」と称して息子の思い出の場所へ旅したタイ。
あれがやはり良い儀式で、我が家の子育てもまた新たな段階に行きたいので、私達も頑張り時です。

頑張って、置いていかねば(母性本能で台無しにしないようにしないと・・・)


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Commented by erikaboy1425 at 2018-02-15 09:23
くーまくんの成長がまた確かなものになりましたね。
いつまでも、あの可愛かったくーまくんのこと、引きずっていてはダメなんですね。でも、忘れられないし、本当に可愛かった。。

最後の一行が、いつまでも成長出来ない私の胸に響きます。
Commented by vinge at 2018-02-15 13:17
ふふ。陛下はいったいどんなお話なさったんでしょう~ 

私の子育ての理想は「ムーミン一家」であって、男の子はきっとあんなふうに育てようと思ってたのよ。
外に出ていこうとするムーミンをママは押しとどめない。たとえそこに危険がともなおうとも。

Africaさんの文章を読んでいたら、ふとそんなことを思いだしました。

さらりと親離れ子離れの時期を迎えそうかな~?
Commented by africaj at 2018-02-17 18:55
> erikaさん

どんどん成長していきますね。
でもね、なぜかどんどん顔が可愛くなっていくんですw気持ちが自由になってきたからか、
笑い顔が昔に戻ってきました。これがまた、後ろ髪惹かれますー。。

勝手に巣立つのだから、急ぐ必要ないのにと言う友人もいるし、
母の気持ちは複雑です。私も。。。えりかさーん(共に泣くw)
Commented by africaj at 2018-02-17 20:09
>くまたろうさん

どんな話かは教えてくれないのー。

理想はムーミン一家?うちの子育て、ムーミン一家に似てる?なら、嬉しいことですよー♡
ムーミンが成長した姿も見たかったと今思うw
今はうざさが勝ってて早く巣立てと思うからさらりと行きそうだけど、
その後の寂しさがわかってないだけなのか、「いつか巣立つんだからできるだけ手元において置けばいいのに」など友人に言われると揺れておりまする。
by africaj | 2018-02-14 11:56 | 息子のはなし | Comments(4)