年越しは例年DVD三昧をします。大晦日はカルト・ムービーが見たくて、年が明けると嬉しくなるものが見たくなりますwたった2日でこんなに心境が変わるのが、やっぱり年越しなんですよね♪今年はスタンリー・キューブリックの「博士の異常な愛情」を。すごく有名だけれど、タイトルでなんとなく見る気がしなかった映画ですが、見たら、タイトルからのイメージとまったく違うってわかりました。なんだいっ!「博士の」って、「の」ってなによ。橋石さんブリジストンみたいに「異常な愛情」って単なる博士の名前やん!ドイツ人にそんな名字があるのかは知らないけれどw超ブラックなブラックユーモアで出来た映画。えー?えー?ええええ!?って息つく暇なく、変な人続々出てきて、でもあり得るその変さが怖い。
1963年制作だから、冷戦真っ只中の危うさを思いっきり皮肉ったのがわかります。今見ると、これまた洒落にならないからブラックが突き刺さって苦笑するしかなく。でも、キューブリックすごいなって何度も呟いてしまいました。面白かったです。
一年の垢を落としに行った温泉で、偶然聞こえて来た、何かのCMのコピー。
「みんな、自分を好きになりたくてがんばってるんだ!」
これね、今年の色々考えたことの最終的な答えだと気がついて、がーんとなりました。
私も、たぶん「自分を好きになりたくて」今までずーっと頑張ってたことに気がつきました。
嫌いとかじゃなく、自分のことが好きだわーってしみじみ思うほどに好きになりたくて
きっと頑張っていたのだなって。うん。
息子が今進めないままなのも、
「自分を好きになりたくて」頑張ってもがいてるからなのだな。
そして、パパは自分が大好きなので、頑張らないで楽に生きてる人w
ほんと、羨ましいわ。
自分が好きになれた人から、その先に進むってことにも気がつきました。
それが今年のわかったこと。
私は、51年かけてようやくちゃんと自分を好きになれそうな予感がします。
きっと次に向かえるのだ。
よーし、来年はいっぱい夢を見ますよーっ♡
皆さまにとって、2018年が素晴らしい年になりますように。
来年もよろしくお願いいたします。
良い年をお過ごしくださいませ(ぺこり)