野菜赤ちゃんのゆりかごになる土は、2ヶ月かけて作ります。
土に枯れ葉や小枝を混ぜて水で濡らしてビニールシートをかけて一ヶ月置いておく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一ヶ月後、分解されていない太い枝に菌が発生していました。
こういうものは、土の病気の原因になるので取り除く。
そもそも混ぜ込む時にあまり太い枝は入れないほうが良いとのこと。
一ヶ月経つと、土の中に潜んでいた雑草の種が芽を出しているので、これをすることで取り除ける。
土の2倍ほどの枯れ草と、土の半分ほどの米ぬかをよく混ぜる。
水をかけて湿らせたら、またビニールシートをして一ヶ月放置。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月最終週、早々に冬野菜の種まき。
こんなに早く始めるんですねえ!勉強になるなあ。
まずは鼻でカビ臭さがなくなり土の匂いになっているか確認してるところw
この2ヶ月に、カビの糸状菌で真っ白になり、有機物を分解→放線菌に移行→栄養たっぷりの土に。
糸状菌は分解する菌なので土の残っていると、野菜の根も分解していってしまうのですって。
分解するものがなくなると自然と消えていくので、きちんとプロセスを踏むと良いのです。
みんなで匂いを嗅いでみました。
「・・・カビ臭い?」
「あれ?土の匂いってどんなだっけ?」と、畑の土を急いでかぎ、
「カビの匂いってどうだっけ?家に戻ればわかるんだけど~」なんてみんな口々に言ってて、笑っちゃいましたw
案外匂いってかいでないものですねぇ。
水はけを確認するのも大事。
右は畑の土、左は改良をした土。
水はけがよくなってます♪
そこに、赤玉土とピートモスを混ぜ合わせてぇ・・・
水はけをまた確認。
一番すーっと抜けます。
じゃあ、種まきいってみよー!
まずはポットに土を入れて・・・
しっかりと水をかけて湿らせます。
一個のポットに一粒ずつ。
畑に直に苗床を作った野菜と同じ野菜を、育苗ポットでも作ります。
すべては実験と体験ですから♪
こちらも、新聞紙二枚をかけて湿らせてぇ・・・
子連れで参加してるお母さんもいて、感心します。
麦わら帽子のてっぺんの穴が可笑しくってね(ぷぷっ)
私達が雑草抜いてる後ろで、真似して葉っぱ抜いてて可愛かったです。
この暑いなか、お母さんに付き合ってあげてえらかったね。
にほんブログ村