パパのおじいちゃんが秋田の人で、お正月は氷頭なますなのですって。
氷頭を取り出すのはパパのお仕事っ。
斧も出てきますっw
氷頭は鮭の鼻先の透明な軟骨で、一匹からちょっとしか取れません。
うちでは鮭の頭5個分で作ります。
鼻先をスライスするとこんな感じ。
食感はナタデココみたいかな?
興味津々のもいちゃん(笑)
ネコにとって人間のやることって相当に不思議に見えるんだろうなあw
取り出した氷頭です。
これをまずは塩して、一晩置いて水を出します。
翌日に、酢水で塩抜きしてから、甘酢に漬け込むだけです。
2日漬けくらいから食べられますが、5日以上しっかり漬け込んだほうがやっぱり美味しい♡
頭丸ごとなので、カマ等とても美味しそう(涎)これは塩鮭作ります。
しっかりたっぷり塩を振って、出た水を捨てながら数日。
その後は全部焼いちゃって、ご馳走に疲れた時のお雑炊お茶漬けおにぎり用に❤️
一番いーっぱい出る「アラ」。
これは潮汁に。
これは潮汁に。
ネギの青い部分に、生姜は7枚ほどのスライス、日本酒たっぷり目に入れて、水から1時間ほど
灰汁を丁寧にすくい続けると・・・
こんな感じ。
だんだんと生臭みや鮭臭さがなくなって、美味しそうな香りになってくるので、
目の細かい布などで濾します。
それから大根の拍子切りと、太めの白髪ネギ&生姜の千切りで20~30分煮て・・・
こんな白濁スープの出来上がりっ♪
これもまた我が家の年末のお楽しみ。
ここまでくると、鮭って言われないとわからないほど表からひっこんでいて、
とても上品な美味しい海のスープなのですよ~っ♡
年末年始のメインは、実はほとんど0円食堂な世界w
オーソドックスなお節は作らないので、少しずつお正月の用意も整ってきました。
今回一番頑張るのはにしん。
いつもはソフトにしんで作るのだけど、昔ながらのやり方を試すと味は違うのか
試してみたくなったので。
米のとぎ汁で戻してる本干しにしんが年越しそばに乗せるのに間に合うかハラハラ。
いつもはソフトにしんで作るのだけど、昔ながらのやり方を試すと味は違うのか
試してみたくなったので。
米のとぎ汁で戻してる本干しにしんが年越しそばに乗せるのに間に合うかハラハラ。
明日から秒読みで煮ていきますよー。
師走の忙しさも、あとひと踏ん張りですねっ。
頑張りましょうっ!
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