「シャイニング」から始まった。

「家族のルール」なんてものを明確に文字にしたことはなかったけれど、
振り返ってみて、3人ともがずっと大切に思ってきたのは、「家族で食べること」「家族で映画を見ること」。
住む国や家が何度か変わって、息子がどんどん大きくなって、
状況は刻々と変わる中、変わらないのはこの2つかもしれない。

3人で観る映画となると、
悩みどころだったのが、ホラー映画をいつのタイミングで見るか。
最初のホラー映画は彼が小6の時で、


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ヒッチコックの「鳥」
続いてスピルバーグの「Duel(激突)」
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だったなあと。
わざわざ見なくてもいいものだけど、映画を見る上で確実にパロディとして出てきて、
その都度お茶の間の話題で盛り上がるので、
私達としてはどうしても早く観て話しに入ってきて欲しくって。
いつ見せるかいつ見せるか、まだうなされるかな、これならいいかなって
結構気を使って選んでたわけでした(笑)

大好きで、家族で何度も観ている「シュレック2」。


長靴をはいた猫がシュレックの腹あたりから登場するシーン、あれはエイリアンなの、エイリアン!
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早く「エイリアン」観てみて~!って、
中1ならもううなされないかと思ったら、その後2週間悪夢にうなされてた。まだ早かった(苦笑)

映画史上外せない重要な名作って、パパ的に観るべきと思ってるものはあと2つで、
キューブリックの「シャイニング」とジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」。

でも私は小6で「ゾンビ」観て1週間寝られなくなった記憶があったので・・・。

1週間毎夜うなされて、最後に出した結論が「そうか、ゾンビになっちゃえばいいんだ!
ゾンビも悪くないかもしれない。そうかそうか、人間にこだわる必要ないのかもしれない!」なんて。
その夜から眠れるようになったのですが。




これを、会社に入ってから飲みながらその話をしたら、
「そこ、超えちゃいけない一線でしょう」って言い放たれて、「人間とは」って深い討論になったりして(笑)
「ゾンビ」もやっぱり面白い。

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4月から息子が高校生になったからか、
「シャイニング」観るぞ!って突然みんなでTSUTAYAへゴー。
行くとあれもこれも借りたいものがあって、
借りると観なきゃいけなくて、目下12月以来の映画ウイークに突入してます。

「シャイニング」、私は今回で4回目かなあ。
いつも怖い怖いと思って観るからか、怖いシーンばかり記憶にあるのだけれど、
今回は怖いシーンの怖く見せる工夫とか、カメラワークとか、キューブリックのなにがすごいか
パパが解説してくれたので、正しく冷静に怖がって観ることができたような・・・?(笑)

そのおかげか、息子もうなされることなかったって♪

改めて観ると、この映画って一番怖いの、ジャック・ニコルソンの顔かもって思ったりして(苦笑)


息子のお薦めDVDは去年公開の「マッドマックス」。
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年末オーストラリアの世界大会参加で乗った飛行機の中で
字幕なし映画しか選べない状況で、やたらとバカバカしくてストーリー関係無い
でもなんだかカッコイイって映画だったとか。
今回みんなで観るのに改めて選んできました。

とにかく設定も展開もなにもかもメチャクチャで唖然としながらもバカバカしく面白くて
頭何も使わないで観て、ツッコミ入れて、爆笑して爽快っての。

振り切ってるとこが、中途半端より断然いいw




で、私の選んだのはこれ「キングスマン」。
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息子がクレイメーションを作っていたあの頃、
音楽で悩んでるみたいよって相談したら、友人が、
最近だと「キングスマン」が音と音楽の付け方秀逸だったって薦めてくれた映画。

いやあもうね、ほんっとに面白かった!!
映画見終わって、あのシーンってって色々再生して見なおしたほどの映画久しぶりっ。
バカバカしく、楽しく、かっこ良く、
細かい設定、映画のパロディやオマージュふんだんで、
見せ方も筋書きもジェットコースターで息つく間もなく最後まで持って行ってくれた~(興奮)



息子がやたらと詳しい「アーサー王伝説」。
そのネーミングをベースにしてるから彼も大喜び。
もろなのは007のパロディ。
で、先日観たばかりの「シャイニング」のパロディに、息子は大喜び。
やっぱり、観れば観るほど映画ってさらに面白くなるのですよね♪
「キル・ビル」とか「マーズ・アタック」も入ってて。
お正月にルークを久しぶりに観たのに、まさか「キングスマン」に出てたとは気が付かなかったのもサプライズ。

私の耳じゃ聞き取れなかったけれど、「マイ・フェア・レディ」要素も入れて、
ブリティッシュイングリッシュの階級の違いにこだわってるとかとか。
主人公の少年ゲリーは、基本は「出が貧しいのがわかる英語」で、出自がわかって虐められるとか、
スーツを着ると「上流階級英語」になるとか。
悪役アメリカンのヴァレンタインはもちろん砕けたアメリカン・イングリッシュで、
新人スパイ教育役のマーリンはスコットランド英語で、実は主人公に親しみ持たれる存在出してるとか。
で、彼なくしては語れないスーツの似合うベテラン・エージェントのハリーは美しいキングス・イングリッシュ・・・
なんだとか。
聞き分けてみたい!頑張って何度も観ようそうしよう。

コリン・ファースがとにかくとにかく格好いい~♡

私、でもこの映画、通してみたら大好きになったのだけど、
友人に薦められて名場面ってネットにアップされてるものだけ観た時は、衝撃バイオレンスか?ってショック受けたので、
さらっと格好良く見せてるけど部分的に強烈で、観る人を選ぶかもしれませんね。


その次に観たのが、うちの男衆が案外観たがる007の、「スカイフォール」。
でも「キングスマン」が面白すぎて、翻ってご本家だけど、
格好いいけど筋書きおかしいし~って、つい寝てしまった(汗)
んー・・・。


ってとこで、
これから連休明けまでにストックとして控えてるのが

新しいところでずっと観てみたかった「ミケランジェロ・プロジェクト」は
ヒトラーがかき集めた世界の名画を頑張って奪還する話らしい。
知らなかったけどウッディ・アレンだし~って借りてきた「ミッドナイト・イン・パリ」、
タイムスリップしてダリとかヘミングウェイとか巨匠に会う夢のようなお話だとか。
久々格好いいジャン・レノが懐かしくて「レオン」、
どんなだったか思い出せなくて借りたヒッチコックの「北北西に進路を取れ」、
息子がタイトルだけパロディの「東のエデン」を先に見てしまったんで、
本物をとジェームス・ディーンの「エデンの東」忘れたからもう一度観てみようか。
息子が見たいからって借りてきたキューブリックの「博士の異常な愛情」、
私が映画館で観て大好きになったインド映画「きっと、うまくいく」。

ゴールデンウイークは家の片付けして、夜は映画三昧です。
うーん、幸せだ♪




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by africaj | 2016-04-27 14:20 | 本と映画と美術展と演劇と