お料理を教えてもらう2回目。
今回はバリのお祭りの伝統料理を習いました。
私たちが行った時、日本で七夕の笹を飾るように、
街中は不思議な飾りがいっぱいで壮観っ。
7月末にクニンガンという送り盆があったんだって聞きました。
その10日前には迎え盆のガルンガンがあるのだとか。
この飾り、ペンジョールと言うんだって。
各家々に立てられたペンジョールは、
それを目印にご先祖様が自分の家に戻れるように、なのだとか。
ヒンズー教も日本と同じなんだあって、ちょっと感動したりして。
そんなガルンガン・クニンガンの祭りの間食べるお料理を2品です。
まずは「トゥム」という蒸し料理。
豚肉をミンチにするところから。
とにかくふんわりなるまで、叩いて方向変えて叩いて方向変えてを繰り返します。
ミンチ売ってないかららしいけど、日本でもスーパーでミンチ買うより、
自分で叩いたほうが格段に美味しいので、日本でもやっぱり叩いて作りたいかな。
豚の皮を20分ほど茹でます。
これ、中華料理だとライターで毛を焼き切ったりしますが、
あまり気にしてなかった(汗)
ナッツ(マカダミアみたいなの) 2個
ターメリック 人差し指大2本半
白ターメリック 人差し指大1本
ガランゴ(茗荷みたいの) 親指大2つ
にんにく 3粒
紫小玉ねぎ 2個
フープロにかける。
ここまでが下準備です。
1)ココナッツオイルでスパイスを炒める。
2)半分をトゥム用に使う。半分は次の料理にとっておく。
3)茹でた豚皮は、皮と脂に分けるように薄切りにする。
4)薄切りにしたものを、今度は千切りにする。
5)サンバル・ゴレンを作る。
ロンボク唐辛子 1本
クチル唐辛子 1本
紫小玉ねぎ 2個
にんにく 1粒
全部薄切りにする。
6)ココナッツオイルでしんなりするまでよく炒める。
7)叩いたミンチに、千切りの皮、千切りの脂身を加える。
8)月桂樹の葉を千切り入れ、豚の血を入れ、6のサンバル・ゴレンも入れ、
塩とオイスターソースを入れて味をつける。
9)バナナの葉を2枚重ねにして器にし、中に詰めて、
三角に折りたたんで、
竹串でしっかり留める。
10)蒸し器で1時間蒸す。
たくさん作ったら、冷蔵してその都度蒸すといい。
11)出来上がり♪
美味し~っっ♡
スペインにモルシージャって豚の血のソーセージがあります。
血だけで作るもの、お米を入れて上品に作るもの。
これは、血を使うけど、お肉のほうが量が多いので
血だけより、お肉の味メインで、皮のコリコリや脂のまったりもあって、美味しい♪
別棟のバンガローにフランス人カップルが泊まりに来てたから、
招待したら、「ブータンノワールみたい」って言ってた。
ブータンノワールは私は食べたことがないのだけど、
お肉も入るのかなあ。
日本だと豚の血が手に入らないって考えてたら、
料理人のデサが鳥でもいいって言った。
それなら、秋からパパが猟師になって鴨撃ってくる予定だから、
鴨で作ると美味しいかもしれないな♡
私的には、スペインのモルシージャみたいに、お米を入れたら
さらに美味しいんじゃないかなあ・・・なんて♪
しかしね、ご先祖様が戻ってくる考え方が似てるとは言え、
四本足のものは「殺生」「不浄」だからと避けて、精進料理を食べる
べきって、本来の日本のお盆(今は肉食べてる家多そうだけど)と違って、
ガッツリ血入り皮入りのお肉を食べるんですね―ヒンズー教は!
次は祭り食もう一品「ラワール」です♡
つづく~。
p.s.
バンガローに泊まってみたいというメ―ルやコメントをいっぱいもらったので、
「バリ4 バンガローをお散歩♪」の最後に宿の情報を載せときました。
今回はバリのお祭りの伝統料理を習いました。
私たちが行った時、日本で七夕の笹を飾るように、
街中は不思議な飾りがいっぱいで壮観っ。
7月末にクニンガンという送り盆があったんだって聞きました。
その10日前には迎え盆のガルンガンがあるのだとか。
この飾り、ペンジョールと言うんだって。
各家々に立てられたペンジョールは、
それを目印にご先祖様が自分の家に戻れるように、なのだとか。
ヒンズー教も日本と同じなんだあって、ちょっと感動したりして。
そんなガルンガン・クニンガンの祭りの間食べるお料理を2品です。
まずは「トゥム」という蒸し料理。
豚肉をミンチにするところから。
とにかくふんわりなるまで、叩いて方向変えて叩いて方向変えてを繰り返します。
ミンチ売ってないかららしいけど、日本でもスーパーでミンチ買うより、
自分で叩いたほうが格段に美味しいので、日本でもやっぱり叩いて作りたいかな。
豚の皮を20分ほど茹でます。
これ、中華料理だとライターで毛を焼き切ったりしますが、
あまり気にしてなかった(汗)
ナッツ(マカダミアみたいなの) 2個
ターメリック 人差し指大2本半
白ターメリック 人差し指大1本
ガランゴ(茗荷みたいの) 親指大2つ
にんにく 3粒
紫小玉ねぎ 2個
フープロにかける。
ここまでが下準備です。
1)ココナッツオイルでスパイスを炒める。
2)半分をトゥム用に使う。半分は次の料理にとっておく。
3)茹でた豚皮は、皮と脂に分けるように薄切りにする。
4)薄切りにしたものを、今度は千切りにする。
5)サンバル・ゴレンを作る。
ロンボク唐辛子 1本
クチル唐辛子 1本
紫小玉ねぎ 2個
にんにく 1粒
全部薄切りにする。
6)ココナッツオイルでしんなりするまでよく炒める。
7)叩いたミンチに、千切りの皮、千切りの脂身を加える。
8)月桂樹の葉を千切り入れ、豚の血を入れ、6のサンバル・ゴレンも入れ、
塩とオイスターソースを入れて味をつける。
9)バナナの葉を2枚重ねにして器にし、中に詰めて、
三角に折りたたんで、
竹串でしっかり留める。
10)蒸し器で1時間蒸す。
たくさん作ったら、冷蔵してその都度蒸すといい。
11)出来上がり♪
美味し~っっ♡
スペインにモルシージャって豚の血のソーセージがあります。
血だけで作るもの、お米を入れて上品に作るもの。
これは、血を使うけど、お肉のほうが量が多いので
血だけより、お肉の味メインで、皮のコリコリや脂のまったりもあって、美味しい♪
別棟のバンガローにフランス人カップルが泊まりに来てたから、
招待したら、「ブータンノワールみたい」って言ってた。
ブータンノワールは私は食べたことがないのだけど、
お肉も入るのかなあ。
日本だと豚の血が手に入らないって考えてたら、
料理人のデサが鳥でもいいって言った。
それなら、秋からパパが猟師になって鴨撃ってくる予定だから、
鴨で作ると美味しいかもしれないな♡
私的には、スペインのモルシージャみたいに、お米を入れたら
さらに美味しいんじゃないかなあ・・・なんて♪
しかしね、ご先祖様が戻ってくる考え方が似てるとは言え、
四本足のものは「殺生」「不浄」だからと避けて、精進料理を食べる
べきって、本来の日本のお盆(今は肉食べてる家多そうだけど)と違って、
ガッツリ血入り皮入りのお肉を食べるんですね―ヒンズー教は!
次は祭り食もう一品「ラワール」です♡
つづく~。
p.s.
バンガローに泊まってみたいというメ―ルやコメントをいっぱいもらったので、
「バリ4 バンガローをお散歩♪」の最後に宿の情報を載せときました。
Commented
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tomomato at 2015-09-02 16:29
そうだったそうだった、インドネシアでした、 ごめんなさい^0^ しかし豚の皮って初めて見た。 日本でも変えるものなの?? いかにもにくにくしたお料理ね。 kumatoさんは絶対に好きかも。 お料理習うの楽しいね。
0
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by
africaj at 2015-09-03 15:20
tomさん、え、豚の皮はじめて?
沖縄料理食べたことない?
沖縄は、豚を食べるからあらゆる部位が市場に売ってるー。
でも、関西では見たことないや。
中華街にはあるのかも。
でも、近所のスーパーが皮付きのバラ肉を売るようになったの。
たぶんトンポウロウ作るのに要望が多いのかも。
それ買ってこようかなって思ってるんだー。
アントが猪捕まえるようになったら困んないかもね(笑)
見たことない調味料や食材、そこで習うから応用効くようになるよね。楽しかったよ―♪
沖縄料理食べたことない?
沖縄は、豚を食べるからあらゆる部位が市場に売ってるー。
でも、関西では見たことないや。
中華街にはあるのかも。
でも、近所のスーパーが皮付きのバラ肉を売るようになったの。
たぶんトンポウロウ作るのに要望が多いのかも。
それ買ってこようかなって思ってるんだー。
アントが猪捕まえるようになったら困んないかもね(笑)
見たことない調味料や食材、そこで習うから応用効くようになるよね。楽しかったよ―♪