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せっかくだからと、習いたてのカリグラフィーで書いてみました。
ふだん、普通に見てるこんな文字ですが、書くとなると3時間もかかってしまいました。
なぜか?
4月で習ったのは小文字の一部だけだったので、大文字の練習をこの段階でしてw
疲れて一息ついて、さて改めてやろうとペンを手にしたら、インク壺ひっくり返して、食卓がー食卓がー!!(焦)
木だからインク吸ってしまった~ぐすん(傷だらけだから、サンドをかける時期だと思おう。パパが、ですがwごめん)

ちゃらっと書けるようになるのは、いつのことか(汗)
今日は「母の日」。
平日5日間、毎日5分コール、土日はお休みって決めているのですが、今日は電話かけましょっw

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かいちゃん、朝からそんなに暑いかね?
気温22度を超えるようになってきたら、仰向けかいちゃんの時間が長いw

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もふもふのお腹フェロモンがむんむんw危険です。
まるで飽きずふらふらと寄って顔を埋めたくなるのですよー。
朝も遅くようやく起きてくるうちの息子、毎回このワナにハマって、かいちゃんを枕にまた横になる。あー。
母の日なんて、彼のスケジュール表には存在してないな。
ってか、スケジュール帳もカレンダーも持ってないかw


昨日は、珍しくTVもいっぱい見ました♪
「みをつくし料理帖」、原作のイメージ通り!来週も楽しみだー♡
さらに9時から「京都人の密かな愉しみ」が・・・終わってしまったああああ。
最終回、面白かった!
パパが、暮れも正月もTV見ない人なのに、これは一緒に見に来たくらい。
そして家族3人で爆笑しながらも、よく出来た仕掛けとフランス映画のような耽美な話と映像に感心しました。
お話もさいこーだけど、大原千鶴さんのはんなりピシッピシ鞭打つ感じが好きすぎて、終わるの悲しいなあ。



さて、ようやく本題「イノシカ腸」w

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これは、スロベニアのソーセージ風に作ったイノシカ腸。
ニンニク、ミルクパウダーと胡椒とナツメグを効かせたもの。
猪と鹿の配合を同量くらいにして、野性味と肉感あふれるソーセージを狙ってみました。

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これは、プロヴァンスのソーセージ風に作ったイノシカ腸。
猪に対して鹿は1/4に抑えてみました。
ドライトマトとオリーブの刻んだのが入ってて、タイム・セージ・ローズマリー&にんにく。
ヨーロッパ~な感じ(?)を狙ってみました。

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今回は息子も手伝ってくれて、本当に家族総出w
作ってる最中からスパイスやニンニクですごくいい匂いすぎてお腹がぐーぐー、
これをどうやって食べようかって話ばかりw
簡単に食べられるならホットドック、ソーセージを堪能するならドイツっぽいもんかなあ(妄想膨らむ)

腸詰め終わったー!ってところで、「オレたち、黒ビールとポメリー(マスタード)とザワークラウト買ってくるから、
africaはソーセージよろしく!」と飛んでいった。
腸に詰め終わったら、捻って形を整え、針で空気を抜く作業をして、火を入れていきます。
あと5分で焼きあがるよーってところで帰ってきたので、大忙しっ。
オレ、ホットドックの用意するわ。くーまはポテト作り。africaはそれ以外頼む。
って、テキパキテキパキ。
パパ、ピクルスと玉ねぎの刻み方高速回転w
息子、フライパンで冷凍ポテトをカリッと揚げ炒めガンバる。

ソーセージ焼けたよ~!
ホットドックのパン温めたよー!あ、上が焦げたw
ビールビール!
ポテトできた~!
すごい!1分刻みにタスク達成の声が上がって、わくわくもマックス~w

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そんなこって、イノシカ腸、黒ビールで♪
うま~っ♡



(蛇足)
ソーセージはどうやら1日2日置いたほうがさらに美味しくなるとのことで、
残りを熟成させてみました。
あのね、
作りたてを食べると、そのものの美味しさで、うま~っ♡。
翌日まで寝かせると、なんじゃこりゃー!!うっっまーーーーーーっ!!に変わってました。

それをスモークかけたらどうなるか。
ソーセージは初めてのことばかりなので、なにやっても面白いなあ。
本日、パパの誕生日にみんなで味見してみようと思います♪




くーま〜、今日は母の日で父の誕生日なんて寝てる場合じゃないぢゃん!
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by africaj | 2017-05-14 10:41 | 食べることの冒険 | Comments(4)


猪鹿腸~♡って言ったら、
「母上、それ、ちょうが違ってます」ってw わかっとるわい!

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時期外れの鹿肉、最後の料理は猪肉と合わせて作った鹿肉ソーセージ。
今回は上手に詰められました~(パチパチパチ♪)

詳しい話は、次回♪
あんまり嬉しかったから、速報ですw


この記事を書こうと思うのに、筆進まず。
「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語」が始まってしまったのでw

多部未華子ちゃんが大好きというのもありますが、お話がいい!
今季唯一見てるドラマです。
TVがついてて偶然見てから、だんだん楽しみにするようになったんですが、
優しい優しい心のやり取りのお話。
気がつくとじわんと涙ぐんでます。

明日の土曜日からは「みをつくし料理帖」が始まるので、これもカレンダーに書き込んでるほど
楽しみにしてるんです(録画機能がない我が家、一期一会なので見たい時は必死です)
民放で以前ドラマ化された時、可愛すぎる主人公に、タイトルだけ同じの、
体のいい恋愛話にすり替えられててすごく残念だった分、NHKはちゃんとしてそうでわくわく。
主役の黒木華ちゃんも脇を固める面々も役にピッタリで、明日はキッチンタイマーでもかけて忘れないようにせねば☆

明日は土曜日。
私のお休みの日wわーい♡
皆さまも楽しい週末を♪




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by africaj | 2017-05-12 23:13 | 食べることの冒険 | Comments(2)

季節外れのジビエ第2回目のメニュー。
やっと4月に漬けておいた、桜の葉を使いました♪

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西洋料理には、鹿もも肉を葡萄の葉で包む料理があるのですって。
葡萄の葉がかんたんに手にはいらないので「桜の葉の塩漬け」を♪


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一つひとつの花を大事に並べたら、なんだかおままごとみたいですね(笑)
先日食べてみたクレソンの花、お肉に添えたら綺麗だなあと。

桜の香りを邪魔しないよう、
塩漬けの山椒の葉を擂って、オリーブオイルでのばしたソースにしましたよー♪

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さて、お肉は前日からオイルマリネしておきました。
それに、ラードを中にもたっぷり塗って桜の葉でくるみました。
桜の葉、作業中もずーっと桜餅のよい香りっ。これが鹿肉にふんわり移ると美味しそうでしょう?

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作った塩漬けをぜーんぶ使っちゃいましたw
じっくり低温気味に火を通すために、塩釜はぶ厚めに。
加熱で鹿肉が変化するのは54度から。

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塩釜を割ると桜の葉のよい香りっ♡これは我ながらいいアイデアだったんじゃないかなと悦に入るw

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温度計を突き刺して計ると、火が通るギリギリの低温60度きっかりに焼きあがりました♪




さて、夕食の支度が整いましたよ~♪
 
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昨日のわらびを使って♪
バターでカリカリに炒めたちりめんじゃことわらびのバターじょうゆ炒め。
             
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河原がすっかり自分の畑に見えてきましたw クレソンを摘みに行ったら、イタドリわさわさ♡

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生のイタドリの酸味を使ってマリネを。

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クレソンのお花は、種が辛いのだなあと思って花だけにしました♡

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ふんわり桜の香り、山椒の風味、クレソンのぴりり。
4歳の雌鹿、雄より控えめだけど若い雌よりも鹿らしい味だったので、ぴたりと合いました。
美味しいいい(幸)
春にしか作れない味、これはもう野草に感謝です。







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by africaj | 2017-05-11 07:39 | ジビエ料理研究所 | Comments(2)

鹿肉を2週間、冷蔵庫で熟成させました。

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プロの貯蔵庫だと温度管理できるので、実際はもっともっと黒く表面が乾くのですが、
冷蔵庫では限界がありました。
自分の冷蔵庫の温度を計って、開け閉めをなるべく少なくする様気を配りましたが、
もう少し考慮の余地あるかな。
プロは最初に低温で2日かけて乾かしてから熟成に入る、この作業がやはり必要だった気がするので、それは次回に。

鹿肉は外側から痛むので、中は大丈夫なのです。
これをそのまま料理するのではなく、中のきれいな色の部分を取り出すわけです。
表面を完全に乾かしてから熟成させると、つまり黒く変色してうまくいっている部分は、匂いもなく肉のロスも少なかったです。
黒く変色しなかった部分は少し古いお肉の匂いがして心配になり、食べられる部分を取り出すのに厚切りに削がないといけませんでした。

熟成させている間、色々とさらに調べたのですが、やはりこの作業は「骨付き」だから出来る方法のようです。
つまり、骨が縮むことを守り腐敗を防ぐ環境を作るわけで。

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中から取り出したお肉は、触っても手触りでわかるほど手に吸い付きますっ(驚)
「熟成」とは、肉が、自分の持つ酵素でタンパク質をアミノ酸へ分解していく「自己消化」なのだとか。
ねっとり。。。自己消化の意味がなんとなくわかります(ちょっと汗)

塩コショウとローズマリーを擦り込んで、猪で作ったラードを塗って、3時間半かけて低温ローストしました。


出来上がったローストを厚切りして、バターで炒めておいた玉ねぎときのこのみじん切りを表面に塗り広げ、
250度2分オーブンで更に焼いて、塩漬け生胡椒をのせました。

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マッシュポテトと、赤ワインソースと共に。

最近、お肉の付け合せとしてのマッシュポテトに注目しているのです。
本気で作ったのは初めてでしたが、男爵ではなくメイクイーンで作るのですねえ。目からうろこでした。
味付けはしないバターとミルク味のマッシュポテトを鹿肉にたっぷり乗せて一緒に食べると、甘い!
そして優しく鹿味を包み込んで引き立ててくれました。
ちょっと感動しましたよー。

きのこもとても良かったです。

色々なシェフのレシピにヒントをもらって試してみるのも面白かったです♪
さすが複雑な味わいですよねー、日常的な料理じゃないけどw

ま、
息子が久しぶりに戻ってくるので、3人で食べる夕食だからやる気出ましたっ(笑)
ただいまーって帰ってきた息子は、さらに目に見えて「やる気満々君」になってましたw

ライン始めたんだ。
って、やり取りしててちょっとびっくり。
お前、変わったなー(そういうマメなこと面倒臭がる人だった)
友人にダンボール模型の作り方の手ほどきを写真を織り交ぜて習ってました(笑)
どんどん面白い友達が増えていて楽しそう。

炭焼き修行も第二弾があるそうです。
他に空き家を好きに改装する「内装プロジェクト」と、なんと!「サワードウプロジェクト」にも
参加することになったそうな。
楽しそうやね。
でも、交通費は払わないからな!

「うん、大丈夫。バス代くらいならってばあばが次の交通費くれたから」
なぬーっ!(堂々と言うな!)





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by africaj | 2017-05-09 10:25 | ジビエ料理研究所 | Comments(2)

クセの強い雄鹿の、さらにくさみの強い肉もアーモンドソースでは美味しかった。
それが確認できたので、次に試したかったのは
「雄肉を料理する」ではなく、「雄肉の癖を調味料に」使えそうだなと。
それで・・・

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メス鹿のひき肉ベースに、味を複雑にする「旨み調味料」としてオス鹿のひき肉を加え、
鳥の軟骨を加えて食感と鳥脂を足し、
その旨味がよく分かるように、シンプルに野菜のうまみだけ足したラグーソースを作りました。
肉類700gに、
野菜は、玉ねぎ2個、人参3本、ピーマン2個、ドライトマト7個。
薬味は、ニンニク半かけ、セロリの葉2本分&パセリ2束のみじん切り、月桂樹、黒胡椒。
トマト水煮1400ml

トマトのちからを信じて、何も足さない何も引かないってほどシンプルに。
そして、推測は的中でしたっ!
肉肉しくワイルドな味だけど臭みはなく、うっまあ!です。
こう分量を加減して加える使い方すれば、雄鹿のお肉も素晴らしいぞ。これからは有り難く受け取れそう♡
よかった~ほっ♪
途中あまりに途方に暮れちゃって、
「雄の鹿肉なんてもう持って帰ってこなくていい!」ってパパと喧嘩しちゃったけどw
やっと一息ついて、今季のジビエ研究所を閉じられます。


本当は、
もいちゃんを刺繍したいなあとスケッチしてたのですが、
彫刻できたらいいなあなんて、いきなりやったことないのに妄想広げてます。

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結婚して家族ができたら描けなくなってしまって。
スケッチ久しぶりなのですが、描く気が戻ってきたみたい。
ここ数日毎日描いてたら、今日はかなりもいちゃんに似せられた気がするよ?
小さな胸像いや首上像?が彫れないかなあと、
前顔、横顔、後ろ頭を描いてみてるんですが、はてさてw

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もいちゃんのこの座り姿、とってもキレイではない?
この姿をいつか彫ってみたいのです。

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こんな感じになるんじゃないかと夢想してるところですw
昔々のエジプト人になかなか敵わない~(汗)
ちょっとずつやっていきしょ。


今日は春分の日。
今日はゼロ地点、明日から夏に向かってまっしぐら。
ああ、わくわく♡
良き日をお過ごしくださいませ。


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by africaj | 2017-03-20 02:04 | ジビエ料理研究所 | Comments(6)

雄鹿のお肉700g、ハーブとスパイスにウイスキー&オリーブオイルでマリネ。
これで2週間熟成したことになります(放置とも言うw)

でも大丈夫でした。
しっかり乾燥熟成→オイルで空気を遮断していたおかげで変色すらほとんどなし。

これで最後に2つのメニューを試そうと思っていました。
一つがこれ、アルボンディガ(肉団子)のアーモンドソース。
去年も雄鹿でこれを作って、クセが消えて美味しくなる!と確認したのですが、
今回は、前回の比にならない体臭の強い?オスw
私的に「最強」と思われるアーモンドソースの限界を試してみましたよっ。

スペインでは、ウツボもこのアーモンドソースで煮ます。
泥臭いとか体臭臭いとか料理に手を焼くものをこれで煮ると美味しくなる万能さw
はてさて。


ミンチするのに、息子が珍しくお手伝いしてくれて、
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嬉しくてつい写真撮ってしまいました。
お手伝い久しぶり記念wこれだけで感動とは甘い母。

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うんしょうんしょ(汗)

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終わったら、分解してミンサー綺麗に洗ってくれました。
今までそういうの面倒臭がってたのに、できるようになったねえ。。。
炭窯で鍛えられたのかな?

前菜はハモンとチーズと共に、面白いものを作ってみました。

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房で売ってるなめこ茸に、
オリーブオイルかけて、岩塩ふってトースターでチーズ焼きに♪
スパニッシュタパスちっくに個性的に出来上がり~。
へへ、大人気~w

それから、サラダとアルボンディガ。
やっぱりアーモンドソース最強でした!
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鹿感は強いのだけど、アーモンドで完全にくさみが消えて、互いが一歩も引かず相撲取ってる味。
少しトマト多めにしたのもさらに強さが出て良かった。
どっちも負けてないので、美味しいですっ。

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「美味しい~。鹿もアーモンドもすごい。
こういうガツンと取っ組み合ってる味って日本にないよね。
スペイン人って日本に来たら、食べるものに味がないって耐えられないだろうね」
と息子が言い出しました。

私らの友人たち、語学の先生にしろパラグライダーのテストパイロットにしろ、
フラメンコのギタリストにしろ、日本に出稼ぎに来て、
ほぼスペインに泣き帰ってるので、夫婦で頷いて吹き出しちゃいました。
特にパパの体験談はいつ聞いてもお腹抱えて笑っちゃうんです。

伊勢志摩スペイン村ってあるでしょう?
あそこに、パパの友人ジプシーがギャラがいいって、
大喜びで出稼ぎに行って1週間で逃げ帰ってきた話なの。

泣きながら、
「聞いてくれぇオレの体験した恐ろしい話、聞いてくれー」って話すには、

朝9時からフラメンコのギターひかされるんだ。あり得ないだろーって。
☆スペインだとフラメンコは夜中12時から始まって、真打ち登場午前4時、
お開き6時過ぎ、一杯飲んで9時は寝てるのが普通だけどwだって日本だもん。
契約書読んでなかったんだねえ。

でもオレは頑張った。時間をずらせばなんとか頑張れた。9時からオレはひいたよ。
でもな、昼飯に、ワインがないんだ。あり得ないだろー?ってw
☆スペインは朝10時からすでにおやじは飲み始めるの普通だけどw日本は怒られちゃうからなー。

しかも昼飯が、昼飯がご飯の団子だけで、中に海に生えてる草が入ってるんだ。あり得ないだろーってw

もうお前、スペイン帰っていいよって言いたくなるね(爆)

で、泣き戻ってきたんだそうな。
「オレなんて、日本行くって言うからそのほんの一週間前に空港まで見送りに行ったのに」って
パパがぼやくのがまた、おかしくておかしくてw
スペイン人も、生ハムとワインがないとすぐ泣き帰ってくるけれど、
ジプシーと言ったら、アンダルシアの村の家族の中だけで生きてる、
黒猫通るだけで縁起悪いからって道を変えるとか未だにやってるような人達なのに
日本は無理だろうなーw

本来野菜も肉もなにもかも味が濃くて、くさみの強い肉もあるスペイン、
アラブに侵略された歴史もあるスペインだから生まれたアーモンドソース。
日本の食材は全部、味が全体的に薄いのです。
スペインは日本から遠い国だなーってしみじみ思った夜。



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旅行記6つ目、書いたのでリンク貼りますね。





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by africaj | 2017-03-18 08:25 | ジビエ料理研究所 | Comments(0)

問題は、オスの鹿肉の臭みをどう料理したらいいのか。

届いたジビエの本を読み込んで納得。
「秋に発情期を迎えたオスは、12月を過ぎると肉も臭みが出てくる。
2月に発情が収まり、5月~6月にぐっと脂が乗って食べごろになる」
な・る・ほ・どー☆鹿は個体差大きすぎ。
しかも、レバーを混ぜたような味さえする臭みは、今回はじめてなのだけど、
「一発で仕留め損なうと、肉に安物のレバーのような味と臭いがついてしまう」
と。まさしく数発くらったそうなので、うむ了解。

そうか、ジビエはこれも承知でマリネの仕方と料理法を決めるべきなのね。

トルコ式・ヨーグルト漬けでは太刀打ちできなかったので、
赤ワインと月桂樹、クローブ、黒胡椒、タイム、ローズマリーで2日漬け込んだお肉。
臭みの強いものは、香りの強いものをぶつけるジビエ料理のスキルが蓄積した
フランス料理の方法がやっぱり有効。


さて、料理方針も決めました。
ミディアム以上に、しっかりと火を通した料理にしたい。
でも、脂の少ない鹿肉は鶏胸肉に似て、しっかり火が通ると肉汁が出て繊維っぽく不味い。

探しまくったら、肉汁を出さないピンポイントな温度で焼く方法を見つけましたよ。

タンパク質が凝固する温度が58度~60度前後で、
水分を抱えきれなくなる温度が68度。
つまり60度~65度を目指せばよさそう。

さらに火を入れる時間について、面白い実験をみつけました。
1kgの牛肉を、内部が60度になるよう焼くのに、
昔からの美味い焼き方200度で5分焼いたあと、150度で45分かけたものと、
最新の焼き方120度で20分焼いたあと、60度で5時間かけたものを比べると、
アミノ酸量は5時間20分かけた方が多く、断然美味しい仕上がりなのだとか。
つまりお肉を美味しくする焼き方は、40度~60度をゆっくり通過させることなんだって。

これって焼き芋に似てるのねw芋は70度前後をゆっくり保つのがコツでした。

これでいこう☆(ぽんっと膝を打つ)

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脂身の少ない赤身の鹿肉をパサつかせないよう、鹿の内蔵を覆っていた網脂で包みました。

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香味野菜を敷き詰めて、バターも落として。
まずは120度、その後低温で何時間もかけて焼きましたよー。

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それがこの焼き加減っ♡この全体のロゼ具合、すごいです!
ジューシーでやわらかい♪
「くさみ」が消え、鹿特有のクセだけが残りました。
美味しい~♪でもクセも強い!

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前期さんざん味わってわかったのは、
鹿のクセが強いほど、鹿の育った場所にあるものと合わせると美味しいってこと。
つまり、胡桃のようなナッツ系や、赤い木の実。
今回はプルーンをベースに作ることにしました。
赤ワインで煮たプルーンをミキサーにかけ、
グラニュー糖とワイン酢でカラメルを作るようにした苦味調味料ガストリック、
さらに苦味足しにコーヒー、赤ワイン、少し出た肉汁、黒胡椒、クローブ、唐辛子、塩で味付けたもの。
甘み、苦味、辛味、酸味、果物の甘酸っぱさの詰まったガツンと濃いソース。
シカのクセにぶつけると、2つが合わさってなんともすごい旨さです♡

前回泣いた時とは違い、
今回はほぼ完食~!!! 070.gifヤッホー☆

昨日で猟期はようやく終了。
ウイスキーとハーブに漬けた肉を料理したら、私もお役御免です(感涙)
どうしたもんかと泣きたくなる時は、
「もう持ち帰ってくんなー!」って言いたくなるけれどw
泣いた以上に勉強になるので、ありがたく研究を続けようと思います~。



昨日で鳥の餌がなくなったのを機会に、もうあげないのです。
なのに、スズメ達が何度も見に来て「忘れてるよー」って呼ぶの。
今日もそれが辛いです。。。
でももう3月半ば、そろそろ餌が探せるので厳しく追い出しちゃっていいの。
雀も鹿も、野生を尊重しなくては!です。
ま、このままあげ続けても、4月には無慈悲にこなくなるんですけどねw



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旅行記2つ目が書けたので、リンク付けときます~。




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by africaj | 2017-03-12 09:17 | ジビエ料理研究所

今年はメスばかりだったせいで、いつものようにメニューを組み立ててしまい、
先日の鹿は2才くらいのオスだと聞いていたのを失念しておりました。

この冬の実験で「ヨーグルトに漬ける」ことが上手くいった時に、
雌は仔牛肉のようになるけれど、雄でどのくらい有効かやってみたいと
思っていたのに、機会がなくまだ実験してなかったのですよね・・・。

鹿を食べてみたいと言っていた友人にも差し上げ、
私も気楽にレアをまずはイタリア風お肉のサラダを作る気で用意してましたが、
叩いて作って味を見た瞬間、後悔(がっくり)

メスとオスでは癖が雲泥の差なのです。


とりあえず、大急ぎで予定変更。

今後どういう料理に展開していくか、癖の強さも味わいたかったので、
串かつにしました。

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鹿肉は赤身100%なので、パサパサにならないようにどこかで
脂身を補う必要があるのですが、揚げるのは手っ取り早い方法でね。
生でも食べられるマッシュルームを挟んで、さっと揚げて余熱で仕上げるように。

ヨーグルトに1日漬けただけじゃ、オスの肉はかなりまだ癖が残ってました。
前回メスでやった時は、塩とレモンで美味しかったのですが、
今回は癖を消すためにソースをかけるのが美味しい。

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タルタルのように叩いたお肉は、
急遽コリアンダーやクミン、チリパウダー、ガラムマサラなどを入れて、
ケバブに変更して、揚げました。
スパイシーに仕上げると、塩レモンで美味しくいただけましたっ♪

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サラダの他にお野菜で付け合わせたのは、粉チーズ入り衣のカリフラワー。
いっぱい作ったのに、あっという間になくなる人気ぶりw
その淡白さがインパクトあるお肉と相性良かったんだな~♪


オス肉の癖はヨーグルトに長く漬け込んだら和らぐのか、試してみますよーっ。

でも、癖が強いのが悪いかというとそうじゃなく、
肉団子のアーモンドソースにするにはこのくらい癖がある方が美味しい。
ボロネーゼも雄鹿で作るほうがガツンとした旨味が出るはず。
今期最後の実験ができそうで、わくわく♪
結果お楽しみに♡


今日、こちらは季節もの「いかなご」の解禁日なのです♡
出会う人みな、甘いお醤油の香りがするので笑ってしまいます。
春がやっときたんですね♪





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by africaj | 2017-03-07 10:48 | ジビエ料理研究所 | Comments(2)

ジビエ料理研究 その2

連投です。
UPに追いつかないという噂、すみません。ごゆっくり☆

今回、自分に課したテーマは「熟成」でした。

同じジビエでも、猪肉と鹿肉では腐りはじめる場所が違うのです。
猪肉は中心から悪くなり始めるので、外からは見えない。
だから、大丈夫と思ってたらダメだったということもあり得ますが、
鹿肉は外側から悪くなるので、目で見て確かめることができます。

表面を乾燥させて低温で保つと、周囲の色が悪くなります。
乾燥させずにビニールに入れておくと雑菌の繁殖力が衰えず、臭いも悪くなりますが、
直に冷蔵庫で乾かすと、水分が少なくなり雑菌の活動範囲を抑えると腐らせず上手く熟成できます。
色を見て、匂いをかいで判断ができるので、鹿肉は素人が熟成させるにも安心。

熟成させた後、色の悪い部分を削ぎ落とすと、
旨味成分が増した柔らかい、ちゃんと綺麗な色の肉が中にあるんですよ♪
私は今回、土曜日に血抜きで一晩、日曜日から3日乾燥熟成しました。

それをヨーグルトに漬けたわけですが、
じゃあその後何日まで美味しいかって実験。

なんちゃって・・・インフルエンザに倒れてて必然的に実験せざるを得なかったとも言うw

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塩をすり込み、ヨーグルトとオリーブオイル、すりおろしニンニクでマリネして3日目。
乾燥熟成の日数入れて1週間目でした。
ちょっと怖かったんですが、臭いはまったく良い香り。
ヨーグルトにつけていると色も問題なし。
これを洗って水気を拭き取り、もう一度塩をしてたたきにしました。

発酵の本なんか読んでると、腐敗と熟成のギリギリが美味しいってあるのですが、
これはギリギリまでいったのかな?
ただ、今まで以上に柔らかく旨味があって、「ううううう~ん♡」って唸りましたっ♪

これを、わさび醤油で食べましたよ。

前回、マリネ2種とマリネしないもので食べ比べた時、
マリネがあまりに美味で、日本のオーソドックスな方法「マリネせず塩振って表面を焼く」
たたきでわさび醤油が不人気でしたが、
結論としては、マリネした熟成肉をたたきにして、シンプルにわさび醤油で食べる
が、最高に美味しかったと実験を締めくくりましょう。

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肉疲れしてたので、他は滋味深いものを取り揃えました。
我が家の大好物、「大根の皮の干してから戻したもののきんぴら」ながっ!
昔、私が大根プロジェクトをしていたのを覚えてる人もいると思いますがw

大根の油焼き とか 大根のフライ とか色々とね。
その時に、しかしもっとも習得したのが、大根は厚く皮を向き、中身は中身で、
皮は皮で美味しく食べるってことでした。
1cm幅に切って干したものを水で戻したら、戻し汁はよい出汁が出てるので煮物や味噌汁にね♪
水気を切った大根の皮をごま油と唐がらしで炒めて砂糖醤油で味付け。
コリコリ美味しいのですよ~。是非お試しあれ♡

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こちらはだし巻き卵。
なんてことないのに、大根おろしとおしょうゆかけて食べると、ほっこりしますよね♡

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韓国食材の干しダラは、タラ出汁がよく出るので好んで使ってます。
大根は十字を入れて湯がいて、水で洗ったもの。
干しダラ出汁に、さっきの大根の戻し汁、醤油とお酒みりんだけで素晴らしい味になります。
ここに大根を戻してくつくつ柔らかくなるまで煮て、水菜をのせました。

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〆は、鴨の釜飯。
池波正太郎の剣客商売にあった表現を再現したものです。
本では朝じめの鶏なんだけどw
鴨だしに醤油と酒で炊き込みました。
セリと鴨がたまらなく合うのですよ~♪






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by africaj | 2017-02-09 14:54 | ジビエ料理研究所 | Comments(4)

ジビエ料理の記事ばかり書いてるのがうんざりして、
しばらく肉記事封印しておりました(苦笑)
魚の記事とか広島とか映画とか、ひとしきり書いて気が済んだのでw
溜まってるので数回に分けて記事にしていきますっ(気合)


家族でインフルエンザに倒れる直前、どーんと。
1才のメスと2才のメスのもも肉がやってきて、パパが寝ちゃったので
私が毛皮を剥いで骨を取り・・・あ、ここまでは記事にしてましたね。

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先日作ったロールキャベツがあまりに美味しかったので、
鹿赤身だけの挽肉はボロネーゼなど作るのにいいけれど、
肉団子料理など主役の場合は猪のベーコン&鹿肉のひき肉が使いやすくとても美味しいとわかり、

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最初から混ぜ込んで冷凍しました。
初夏までちょびちょびと挽肉料理を楽しめるように、真空パックして冷凍庫へ。

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レアで食べるものは、「マリネ」するとプラスαで美味しくなるのが前回でわかったので、
今回は、塩してコニャックとオリーブオイルとハーブの漬け込み2つと
塩してヨーグルト&オリーブオイルの漬け込み1袋。


洋酒とオリーブオイルのマリネで作ったのは、タコス~っ♪

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マリネした鹿肉はチリペッパーとにんにくでジューッと。
グリーンペッパーとトマト、玉ねぎ、チリソース、ケチャップ、レモン汁etcのサルサ。
レタスの千切り。
コリアンダー。
アボカド。
チーズにレモン。

手巻き寿司のようにお好みをトッピングしてまきまき。
昔は皮も手作りしてたのですが、白とうもろこし粉が近所に売ってなくなり、
買える手軽さに惹かれてフラワートルティージャ。

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メキシコを旅した時、ほぼレストランと無縁で屋台でタコスばかり食べてたのですが、
内蔵炒めをちょいと挟んでってものが多く、どうしても
しっかり炒めるイメージが強くて、今回鹿肉はウェルダン。

もちろん美味しいです。
鹿肉は焼くほどに牛の赤身肉とあまり変わらなくなりますから。
でも鹿肉をミディアムレアにしたタコスがきっと想像を凌駕する美味しさになりそう。
次回もう一度試してみます。
その時はせっかくだからフラワートルティージャじゃなく、
白とうもろこし粉で焼くことにしましょうかね。
これが美味しいのですよー断然っ。


前回茹でてからマリネして真空パックにした鹿タンは・・・
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鹿タンの冷製。
仙台の牛タン焼きを食べると必ず付いてくる、あの青唐の味噌漬け。
あれがタンと最強の相棒だと思ってるので、千切りにして添えました(手作り2年物♪)
香菜と青唐を乗っけてレモン汁数滴。
美味しかったです~♪
牛タンとそんなにかわらないですがw




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by africaj | 2017-02-08 22:45 | ジビエ料理研究所 | Comments(0)