ジビエ研究所はこの冬もずっとやっているのです。
あまり続けて記事にしても、読んでる方も興味ないだろうしと後回しにしたら1月ももう終わりではないですか!
年末に食べて、あまりの美味しさに目眩がしたものがこれです。

「Ensalada de carne」エンサラダ・デ・カルネ。
「肉のサラダ」は普通、カルパッチョにする生の牛肉で作ります。
日本ではなかなかそんな牛赤身肉が手にはいらないので、ずーーーーーっと作っていませんでしたが、
そうだ、仕留めたばかりの鹿の背身(鹿で最も柔らかく刺し身にむく部位)ならきっと美味しいだろう。

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・・・と、ちょうどこれを作ったのは大晦日の夕食。

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それでも生で食べるのは勇気がいるので、たたきにしてます。
そこに、ケイパーや生の黒胡椒の塩漬けや、パルミジャーノ・レッジャーノをがしがし入れて。
しっかりと岩塩で塩気を効かせて。
食べる時はレモンをぎゅーっと絞ってからすぐに・・・

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フォークの側面を使って、よーく筋目を付けて薄く広げていきます。

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ちゃんと美味しいEXオリーブオイル(って、うちは例によってLa Espan~ola)をなみなみかけて。

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カンパーニュに乗っけて食べる。

ただそれだけのことなのに。
信じられないほど美味しくて、お肉を味わってたら涙が出ました。
森の味。


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by africaj | 2018-01-27 23:30 | ジビエ料理研究所 | Comments(0)

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ご飯に合う鹿料理第2段として作ったのは、ハンバーグ。

屑肉、半端肉、すじ肉を全部ひき肉にしているのですが、
前回書いた通りポイントの一つは、3%の塩水で一晩以上漬けて、余分な血や水分を抜くこと。

鹿ひき肉の時のもう一つのポイントが牛脂を2割り混ぜ込むことっ。
塩水から上げたものを水気を拭いて、牛脂を2割り混ぜてひき肉にします。
(包丁でたたくなり、肉ひき器にかけるなり)

1)すでに塩味がついたひき肉の完成。捏ねていくが冷たさキープが一番のポイントなので、
  冷蔵庫から出したてをビニール袋に入れて捏ねる。
  
肉を10℃を超えないよう冷やしながら捏ねると、
肉自体の結着力で焼いても肉汁が流れ出にくく、口当たり良いものになる。
もし、もそもそのハンバーグになる時は、捏ねてる間に肉の温度が上がり脂が溶けたのでしょう。
ビニールに肉を入れて上から揉むようにこねる。
夏など気温が高い時は肉に直接氷を入れ、温かい手には軍手をはめ、揉み捏ねてから、
最後に氷と水気を捨ててます♪(←ソーセージ作るときと同じ方法でやってる)

2)ビニール袋の中に、炒めて冷やした玉ねぎ、牛乳に浸したお麩、全卵、胡椒を追加し、
  袋の上から手早くしっかり練り込む。

3)空気を抜くように右手で左手にキャッチボールするようにポンポンと叩きつける。

4)焼く時はフライパンを思い切り熱しておいてから、真ん中にくぼみを付け、
  その面を下にして焼き付けていく。
  焦げ目が出来たら、ひっくり返し残りの面にも焦げ目を付けたら、中火にして
  お湯をフライパンに1㎝溜まるくらい入れてフタをする。

4)水気がなくなるまで蒸し焼きにしたら、温めておいた皿にとる。

5)残った肉汁に、ケチャップとソースを入れてソースを作る。

牛脂を混ぜ込んだハンバーグ、いやあ絶品っ♡



5年前に週末10ヶ月かけて社会人講座に通って得た友人たちと、先日お泊り忘年会をしました。

皆、まったく分野違いの仲間たち。
プロのバイオリニスト、大学の各分野の先生達、カウンセラー、WSのプロ・・・
私が料理を担当し、即興のバイオリンとピアノのアンサンブルを楽しみ、朝4時まで
今のこと夢のこと家族のことを話し合うなんて、平均年齢40代後半の集まりとは思えない
エネルギッシュな時間を過ごしました。
年に一度集まってはいるものの、日々会話を交わすわけもなく5年ぶりに会う人もいる緩い繋がり。
でも、同じ釜の飯を食った仲という感じなのか、必要以上に近くない、
知り合い以上友達未満だからの気楽さがあって、
この場限りの打ち明け話をしては、分野違いの互いの意見を聞くことにリスペクトを持ってるのでした。

当時私はスペインから戻って新天地で友人も皆無、近所のお母さんたちの「ママ友世界」にも
まったく反りが合わず、友達欲しいなーといつも思ってい。
努力して作ろうとして、何度か失敗し、
つまり学生時代や社会人時代と違って、「お母さん」の土俵を出ないからいかんのだなと仕事を考えて学校に通ったおかげで、この不思議な繋がりができたのですが、ね。

長女次女の話の発端は、
夢に邁進している友人に、どうやって夫さんや家族の理解を得ているか質問が飛び交い、
誰よりも妻の成功を喜んでくれると同時に、あまり遠くまで行く泊まり仕事は嫌がる夫さんに、
「でも、やりたいからやる」という返答に、共感が多かったのに私は驚き、

でもさ、
2人がやりたいことをやったら、家族は崩壊しない?

と、小さく質問w

私は両立は難しいんじゃないかと思ってるのだけれど、
彼女は確かにお母さんとして、妻として、誰よりも気を配って、人並み以上の努力で
立派に家族を繋ぎ止め、両立を実現している。

夫にも同じことをよく言われる。でも・・・と答えてくれたところで、

他方から「自分の3年後のことをイメージした時、後悔しないことをしてる」と言う人がいて、
そこに彼女も、周囲の多くも賛同した。
正論だけど、家族のベクトルが入るとそう単純には割り切れないんだけど、私。

あーだこーだ話しているうちに、
そうすっぱり割り切って生きてる友人たちのほとんどが「長女」だという話になった。
しかもがんがん行ってる女性は、女性側が「長女」男性側が「次男」率が高くてびっくり。

アドラー心理学を納めた友人が、「それはかなり影響ある」ことだと話が始まり、
長女でも「男兄弟を従えてきた長女」は女姉妹の長女以上の強さがあることを改めて聞く。

ちなみにその場で「次女」は私一人。
くー、次女の他のサンプルが欲しいところ。
ちなみにうちは「次女」「長男」で長男が引っ張る家族なのですですw

家族を優先するのは私の願った選択なのだけれど、
自分を通したって家族はついてくると自信を持っている「長女」達の考え方を初めて知って、
衝撃を受けた夜でありました。
自分が家族を引っ張る?その発想はツユともなかった。
それこそが次女たる所以か(妙に納得)

一人っ子は棚に置いといて、じゃあ
長男長女の組み合わせってあるんだろーか?
いや、ないはずないと思うけど。でもさ。

長女強しと憧れの眼差しだけれど、
ま、次女に生まれたわけなんで次女的に頑張って成長してみようと思う今日この頃w



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by africaj | 2017-12-23 13:20 | ジビエ料理研究所 | Comments(10)

「パストラミ」
変な名前だなーと思いつつ、いつの間にか当然になってた単語。
改めて調べてみたら、トルコ「パストゥルマ」という言葉が語源なのですって。
肉を塩漬けにしてから塩抜きし、スパイスをまぶして陰干ししたものを指すそうのだとか。

wikiによると、東欧ユダヤ系移民がアメリカに伝えて、
ライブレッドでザワークラウトとチーズ、薄切りをいーっぱい重ねてホットサンドイッチにする
「ルーベンサンド」がNYで名物料理になったのだとか。
ルーベンは知らないけれど、NYの名物なおかげで東洋の片隅の小島にいる私が知るに至ったのかしら?
作り方もちょっと洗練されて、塩水に漬けた赤身肉を少し乾燥させてから、燻煙した後にスパイスをまぶす。

赤身で作るパストラミ。
鹿肉ももってこいじゃないかしら?

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ってことで作ってみました。
燻製で温度をコントロールしても良いのですが、まだ鹿肉と燻製のイメージが持てないので
今回はハムの作り方で。

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ワイルドなお肉なので、ガツンとした胡椒が合うっ♪
不思議とこれは薄切りが美味しい。


鹿もも肉         700g
砂糖           15g

 |水            700ml
 |塩            50g
 |蜂蜜           5g
A |醤油           12g
 |ニンニクすりおろし    1粒分
 |粒胡椒          7粒
 |ローリエ         1枚 

1)鹿もも肉を串で100回ほど刺したあと、砂糖15gをよーく揉み込む。 
2)Aを鍋で煮て冷まし、もも肉を漬けて4~5日置く。
3)肉をタコ糸で螺旋状に端まで来たら折り返すように縛り、ジップロックに入れたら、水をひたひたに入れてチャックする。
4)鍋に熱湯を入れ、80度になるように水を差したら、肉のジップロックを漬けて温度を測る。
  →70度に安定させるよう、低ければ火を点けて70度にする。
5)炊飯器の保温機能を+3まで上げて(保温機能のいじり方はこちらを見てね)、
  お釜に4のお湯とジップロックを入れ、1時間保温する。
6)1時間後、肉の中心に温度計を刺して63度になるまで、気をつけて見守る。
  もし低ければ、熱湯を適量注いで周囲の湯温を上げる。

☆肉のコラーゲンが固まり始めるのは65度付近なので、それを超えないことが美味しく柔らかなハムにするポイント。
 けれど、殺菌の為に63度で30分加熱が基準なので、60℃でなく、65℃でもないのです。

7)63℃になったら、そのまま保温で30分置く。
8)炊飯器から取り出し、ジップロック中のスープを捨て(薄めてスープに使うことも出来るがかなりしょっぱいです)、
  肉を新しいビニール袋に入れて、氷水で急冷する。
9)肉の水気を拭ってからタコ糸を解き、胡椒をたっぷりまぶして半日以上寝かせてから食べる。


冷蔵で1週間
冷凍で1ヶ月で食べきる。

牛肉でも同じレシピです♪


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by africaj | 2017-12-20 01:12 | ジビエ料理研究所 | Comments(0)

鹿カツ&レモン

ジビエ料理研究3年目になると、だんだんとルールができあがってきます。

・煮込みにする時は、肉質を柔らかく、味や風味を良くするのに
 肉の重さ1%の塩を揉み込んでからヨーグルトマリネかワインマリネで一晩置く。

・焼く時は、赤みで脂気ない肉質を改善させるのに、
 肉の重さ1%の塩を揉み込んでからオイルマリネで一日以上置く。

・その他、ひき肉にする肉、こんな風にカツにしたり、まだわからんが肉料理に使おうと思ってるものは、
 余分な血と水分を抜いて味を濃くするのに、3%濃度の塩水に一晩以上漬けておく。

・ハムを作る時は、肉の重さ10%の塩水かハーブ液で4日ほど漬け込む。

3%の塩水に漬けたお肉は、味付けする必要もなく臭みの抜けた、
鹿肉と言われないとわからない味の濃い「赤みのお肉」になるので、和や中華に料理しやすくなります。

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鹿のカツがものすごく美味しい。
塩水で漬けたお肉は味付け不要。
油で揚げることで、赤みがしっとりジューシー。
それでも、揚げすぎると旨味も逃げるので、ミディアムくらいの揚げ加減でいきたいところです。

挟む野菜は、生でも食べられるマッシュルーム。
お肉は揚げる1時間前には冷蔵庫から出しておき、
串かつにして、200度の高温で2分半~3分で揚げます。
食べる時はレモンをキュッと絞って。

鹿肉料理も3年目は、気合の入った「ハレのご馳走」だけじゃなく日常の食卓で美味しい使い方探しに。
毎日鹿肉ライフで毎日毎日気合を入れた「ご馳走」ばかりだと、また家出したくなっちゃいそうだからw
豚肉や鳥肉みたいにちゃちゃっとできてご飯に合う存在になって欲しいんでした。


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by africaj | 2017-12-19 13:56 | ジビエ料理研究所 | Comments(4)

ジビエ研究として、一つの記事にたくさん載せてましたが、
あれはどうだったかなと探すのが大変だったので、自分の記録のために今回から一品ずつ載せることにします♪

赤ワイン煮込みに必ずマッシュポテトを添えるのが、最近のお気に入りです。
マッシュポテトの存在を長らく忘れていたのですが、この濃厚な煮込みと食べるマッシュポテトの美味しさったら!
昨日は友人宅での忘年会で、この煮込みとマッシュポテトを持っていったのですが、
「これってマッシュポテト?マッシュポテトやんねえ?えー。えええ、お・い・しいいいい♡」
最後にマッシュポテトを食べたのがいつなのか思い出せないという話に必ずなるw
でもこれはオーソドックスな黄金コンビ。
牛スネ肉やオックステールでももちろん美味しいレシピ。

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鹿肉の赤ワイン煮込み(3~4人分)

鹿肉(スネ肉すじ肉あたりが良い)  500g  
塩                 5g(肉の1割)
こしょう
マリネ液(ヨーグルト大さじ5+にんにく摩り下ろし 適量)
小麦粉
オリーブオイル&バター

赤ワイン              鍋に重ならない用に並べた肉にひたひた
にんにく              1個  
トマト缶              半缶
たまねぎ              半個
人参                半分
月桂樹                    

調味料               塩、こしょう、しょうゆ、蜂蜜 (なければ)
あるなら鹿ブイヨン(なければビーフブイヨン。スープの素を使う時は薄めに溶いて)

(下準備)
前夜に肉に胡椒と重量の1割の塩を刷り込む。
ビニール袋にマリネ液とともに肉を一晩漬け込む。
オーブンを150度に余熱する。

1)ヨーグルトの中から取り出し、そのまま小麦粉をはたき、
 フライパンを強火でしっかり熱してから、オリーブオイルとバターを多めに溶かして肉を焦げ目がつくよう焼き付ける。
2)鋳物の鍋ににんにくを炒めてから焼いた肉を入れ、赤ワインをひたひたに満たす。
  大きく切った野菜、月桂樹、トマト缶、鹿ブイヨン、調味量を入れ、蓋してオーブン150度で1時間半煮る。
3)オーブンから取り出し、フタを取って極弱火で30分以上とろみが付くまで煮る。
*オーブンがない人は、鍋に蓋して中火にかけてコポコポしてきたら極弱火に落として1時間。
 その後蓋を取って1時間かけてゆっくりと半分量までとろみが出るまで煮詰めていく。
 途中煮詰まり過ぎたらまたブイヨンを継ぎ足しつつ。


オーブンに入れている間にマッシュポテトを作る。
メークイン            4個
有塩バター            100g
牛乳               160ml
ナツメグ

1)皮付きで蒸す。熱いうちに皮を取り、裏ごし。(パンチのざるがラク)
2)バターを小さく切ってじゃが芋に入れ、泡立て器がなければ木べらでよーくかき混ぜる。
3)牛乳にナツメグとじゃがいもの皮を少し鍋に入れて温め、皮を除けてじゃが芋に一気に注ぎ、
  弱火にしてよーーーく混ぜる。

マッシュポテトを盛った上に赤ワイン煮込みを注ぎ、胡椒を振って、どうぞ召し上がれ♪


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by africaj | 2017-12-18 14:11 | ジビエ料理研究所 | Comments(2)

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鹿肉を料理するようになってから大活躍のクローブ。
特に骨からブイヨンを取る時は、クローブの威力を感じます。
玉ねぎに刺すのが楽しくて、萌えw

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パパに電鋸で切ってもらいましたよ。

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道の駅でセロリの葉っぱだけこんなに束で二束三文で売ってました。即買いっ♪
人参と玉葱も必須☆
後はハーブ。
シナモンが案外臭み取りに大事。
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去年の骨がまだ冷凍庫にあったので、これも入れちゃう。
焼かない骨で取るとブイヨン、焼いた骨や野菜でとるとフォン(ソースの出汁)と区別するそうだけれど、
結果として、日持ちするので骨は焼くことにし、野菜は面倒なので炒めない。
必然で我が家のレシピは出来ていくw


解体後、細々しい肉塊と脛辺りの筋肉は全部ミンチに。
総重量1200gでした。
今年でジビエを料理して3年目(つまりパパ猟師3年目)ともなると、だんだん知識の蓄積を感じます。

今回はミンチにする前に3%の塩水に浸けて、血抜き水抜きをしっかりやって味が濃いお肉。
鹿肉は脂身が少ないので今回はミンチ段階で200gの牛脂を補ってみちゃう♪

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肉に程よく塩味がついているので、そのままハンバーグにしてみました。
目の覚める美味しさにびびびびっくり!
これはいい!
もう、今後すべての鹿肉をミンチにしたいほどだー(興奮)

とりあえず、今回のは半分を冷凍にして、半分は料理して食べますよん。

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ソースで煮る前の揚げた鹿肉だんごも食べたけれど、やっぱり今回の鹿は美味しいなあ。
一撃で倒された鹿肉は美味しいのです。
マグロやカツオも1本釣りは美味しいというのと同じ。

毎度この記事にリンク付けてますが、アーモンドソースのレシピはこちら。


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お肉がソースを吸ってふっくらするまでくつくつ煮込んだらできあがり♪
私達が大好きだったラ・マンチャ地方のバルの、タパスの味です。


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by africaj | 2017-12-09 15:20 | ジビエ料理研究所 | Comments(4)

レバーペーストできましたっ。

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血抜きとくさみ抜きがうまくいくと6割り成功。
残りの4割りは、バターを乳化させることと、オーブンで湯煎焼きする時温度をしっかり計ること。
レバーペーストは私にとってすごく大変な作業の一つです。とりかかるまで腰が重い(苦笑)

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ネットで検索すると、
レバーを炒めてミキサーにかける簡単レシピが多いですが、
本当の作り方、生で撹拌したものを65度を越さないようにオーブン湯煎すると、
フワフワまったり、炒めレバーのレバーペーストとはまるで違うレバーペーストになります。
さらに、日持ちしないから冷蔵庫で3,4日で食べきれという言葉がよく出ていて、レシピを見ると今風に減塩。
でもね、こういうものは塩をきちんと効かせて作った後4日ほど寝かせるとさらに旨味が増して、
冷蔵庫で1ヶ月くらいもつようなレシピの方が「美味しい」のです。

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って言いながらも、翌日に味見。
こんなに乗せたらしょっぱかったw
でも、しっかり臭みを抜いたから美味しいレバーペーストになりました♡


鹿のマメ(腎臓)も持ち帰ってくれました。

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模様がキレイ。
腎臓は鹿も豚も同じ。
下処理をしっかりしないとアンモニア臭で食べられたものではないですが、
上手に処理すると、食感がなんとも美味しいのです♡
レバーと一緒で洗って洗って、それからキツめの塩湯で茹で、塩麹に一日漬けたものを・・・

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薄切りにして、生姜とネギの千切りと一緒にぽん酢に20分ほど漬けてから食べます。
レバーほど柔らかくなく、砂肝より固くない独特の歯ごたえっ。
豚まめがあったら、下処理をとにかくしっかりして茹でて、是非食べてみてくださいませっ。






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by africaj | 2017-12-05 23:29 | ジビエ料理研究所 | Comments(2)

世間より我が家の周囲の紅葉は遅いんだろうか。
今更ですが、今日UPしないともう季節外れになりそうな勢いでクリスマス勢力が息を吹き返してるので(汗)

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うちの周囲はまだ、きれいなんですよ。

本当は昨日の記事にしようと思ってたのですが、あまりにテンパっていて座ってる時間すらなく、
美しいものと肉肉しいものが合体した記事になってしまいましたが・・・(しくしく)

ついに鹿が我が家にやってきたんですーーーーっ!足が2本とその他もろもろが(汗)

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どこのマタギだ!?って感じですが、都会のマンション暮らしですw一応言っとく。
パパが皮を剥ぐまではしてくれたので、そのあとは頑張りましが
右の状態(さらに血抜きの為に氷水に一晩漬けます)までいくのに2時間半!腰痛くなった(ぜーぜー)

12月頭の土曜日は息子も行こうかなって初めて興味を持ったので、2人で狩猟チームの待つ山へ行ったんです。
解禁になってから2回は空振り続きで、この日で3回目の猟。
なんと!鹿が3頭連れ立って息子とパパの方に走ってきたそうな。
息子はパパの邪魔にならないように瞬時にかがみ、パパが損傷少なく一発で仕留めて、チームとしても初金星。
鉄砲の破裂音の大きさに耳をふさぎながら、一瞬の出来事を目を丸くして見てた息子が一言
「アント・・・かっけーーーーー・・・」
それが嬉しかったなーって、後から思い出してパパが何度も言ってました。

すご~い。
ドラマのようだ(ますますパパが好きになるな、息子は。そして母また溝を開けられるんだ イジイジw)

その後なんと!夕方も一頭、パパが仕留めたそうで、この日は3歳のオスと1歳半のメス2頭。
息子は、早朝のチームミーティングに始まり、山入り、仕留めた後の解体も全部お手伝いできて
「すごかったーすごかったー」大興奮覚めやらぬままの週明けです。

しかしね、
この子がこんなに男臭い世界に邁進していくとは思わなかったなー。
周囲のちびっこがチャンバラやってても、見向きもしないで絵ばっかり描いてる子だったので。
ま、今も絵を描いているけれど。

ということで、日曜日も朝から肉は熟成作業、レバーなどは一刻も早く血抜きをしないといけなくててんやわんや。
下処理の要らない若いメスをチームの皆にさしあげたらしく、3才のオスが我が家にやってきたので、下処理必死(汗)
そして夕食は「シカの晩餐」でした。

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ハツの串焼き、にんにく味噌で。
美味い!!!

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レバーが難物。
一日中、氷水→水洗い→牛乳漬け→水洗い→牛乳漬け→水洗いして、軽く焼いてにんにくバターを絡めて食べました。
これは、こんなあっさりの食べ方じゃまだ臭みがあってダメだあ!!
にんにく醤油でしっかり焼くくらいすると美味しかったです。

その後、くさみ抜きをもうひと踏ん張り。
牛乳に浸けて→水洗い→血を絞り出し→水洗い→牛乳に2時間半漬けたら、におい抜けましたぜーぜー)もう夜中じゃ。
ここからレバーペースト作るためにハーブやワインで漬け込み。

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オスと言えど背身は柔らかくて癖がないので下処理いらないので、
パパがニンニクやハーブとで「ローストディア」を作ってくれました。

当初マスタードで食べる予定でしたが、美味しいんだけど
臭みもなく味もあっさりなのでマスタードじゃ鹿の味が負けちゃって。

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一番美味しかったのは、先日紹介したカリン羊羹と、粗塩をぱらりで。
スペインで、レアの牛肉と出てきたのを食べて、美味しくてびっくりした味なのです。肉と合うなー。
やっぱりヨーロッパ風に果物と組み合わせるのが、一番シカの旨味を邪魔せず持ち上げてくれることを再認識。

P.S.
サラダありましたからねー。
この写真だけだと、我が家肉しか食べてなく見えますがw


さて本日。

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レバーペースト用に仕込んだレバー。
今日は作らなきゃ。

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すぐに焼いて乾かした足の骨2本です。
電ノコでパパに切ってもらわねば。
クリスマスがあるから今年もあの作業、卵白使ってコンソメ作りましょうかね。


やっぱりジビエの季節になると忙しいなー(汗)がんばろ。
麹もまだ育ててますよー(あまり進展ないけど しくしく)



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by africaj | 2017-12-04 13:50 | ジビエ料理研究所 | Comments(2)

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せっかくだからと、習いたてのカリグラフィーで書いてみました。
ふだん、普通に見てるこんな文字ですが、書くとなると3時間もかかってしまいました。
なぜか?
4月で習ったのは小文字の一部だけだったので、大文字の練習をこの段階でしてw
疲れて一息ついて、さて改めてやろうとペンを手にしたら、インク壺ひっくり返して、食卓がー食卓がー!!(焦)
木だからインク吸ってしまった~ぐすん(傷だらけだから、サンドをかける時期だと思おう。パパが、ですがwごめん)

ちゃらっと書けるようになるのは、いつのことか(汗)
今日は「母の日」。
平日5日間、毎日5分コール、土日はお休みって決めているのですが、今日は電話かけましょっw

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かいちゃん、朝からそんなに暑いかね?
気温22度を超えるようになってきたら、仰向けかいちゃんの時間が長いw

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もふもふのお腹フェロモンがむんむんw危険です。
まるで飽きずふらふらと寄って顔を埋めたくなるのですよー。
朝も遅くようやく起きてくるうちの息子、毎回このワナにハマって、かいちゃんを枕にまた横になる。あー。
母の日なんて、彼のスケジュール表には存在してないな。
ってか、スケジュール帳もカレンダーも持ってないかw


昨日は、珍しくTVもいっぱい見ました♪
「みをつくし料理帖」、原作のイメージ通り!来週も楽しみだー♡
さらに9時から「京都人の密かな愉しみ」が・・・終わってしまったああああ。
最終回、面白かった!
パパが、暮れも正月もTV見ない人なのに、これは一緒に見に来たくらい。
そして家族3人で爆笑しながらも、よく出来た仕掛けとフランス映画のような耽美な話と映像に感心しました。
お話もさいこーだけど、大原千鶴さんのはんなりピシッピシ鞭打つ感じが好きすぎて、終わるの悲しいなあ。



さて、ようやく本題「イノシカ腸」w

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これは、スロベニアのソーセージ風に作ったイノシカ腸。
ニンニク、ミルクパウダーと胡椒とナツメグを効かせたもの。
猪と鹿の配合を同量くらいにして、野性味と肉感あふれるソーセージを狙ってみました。

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これは、プロヴァンスのソーセージ風に作ったイノシカ腸。
猪に対して鹿は1/4に抑えてみました。
ドライトマトとオリーブの刻んだのが入ってて、タイム・セージ・ローズマリー&にんにく。
ヨーロッパ~な感じ(?)を狙ってみました。

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今回は息子も手伝ってくれて、本当に家族総出w
作ってる最中からスパイスやニンニクですごくいい匂いすぎてお腹がぐーぐー、
これをどうやって食べようかって話ばかりw
簡単に食べられるならホットドック、ソーセージを堪能するならドイツっぽいもんかなあ(妄想膨らむ)

腸詰め終わったー!ってところで、「オレたち、黒ビールとポメリー(マスタード)とザワークラウト買ってくるから、
africaはソーセージよろしく!」と飛んでいった。
腸に詰め終わったら、捻って形を整え、針で空気を抜く作業をして、火を入れていきます。
あと5分で焼きあがるよーってところで帰ってきたので、大忙しっ。
オレ、ホットドックの用意するわ。くーまはポテト作り。africaはそれ以外頼む。
って、テキパキテキパキ。
パパ、ピクルスと玉ねぎの刻み方高速回転w
息子、フライパンで冷凍ポテトをカリッと揚げ炒めガンバる。

ソーセージ焼けたよ~!
ホットドックのパン温めたよー!あ、上が焦げたw
ビールビール!
ポテトできた~!
すごい!1分刻みにタスク達成の声が上がって、わくわくもマックス~w

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そんなこって、イノシカ腸、黒ビールで♪
うま~っ♡



(蛇足)
ソーセージはどうやら1日2日置いたほうがさらに美味しくなるとのことで、
残りを熟成させてみました。
あのね、
作りたてを食べると、そのものの美味しさで、うま~っ♡。
翌日まで寝かせると、なんじゃこりゃー!!うっっまーーーーーーっ!!に変わってました。

それをスモークかけたらどうなるか。
ソーセージは初めてのことばかりなので、なにやっても面白いなあ。
本日、パパの誕生日にみんなで味見してみようと思います♪




くーま〜、今日は母の日で父の誕生日なんて寝てる場合じゃないぢゃん!
って思った方はクリックしてくださるとうれしいですっ♪

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by africaj | 2017-05-14 10:41 | 食べることの冒険 | Comments(4)


猪鹿腸~♡って言ったら、
「母上、それ、ちょうが違ってます」ってw わかっとるわい!

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時期外れの鹿肉、最後の料理は猪肉と合わせて作った鹿肉ソーセージ。
今回は上手に詰められました~(パチパチパチ♪)

詳しい話は、次回♪
あんまり嬉しかったから、速報ですw


この記事を書こうと思うのに、筆進まず。
「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語」が始まってしまったのでw

多部未華子ちゃんが大好きというのもありますが、お話がいい!
今季唯一見てるドラマです。
TVがついてて偶然見てから、だんだん楽しみにするようになったんですが、
優しい優しい心のやり取りのお話。
気がつくとじわんと涙ぐんでます。

明日の土曜日からは「みをつくし料理帖」が始まるので、これもカレンダーに書き込んでるほど
楽しみにしてるんです(録画機能がない我が家、一期一会なので見たい時は必死です)
民放で以前ドラマ化された時、可愛すぎる主人公に、タイトルだけ同じの、
体のいい恋愛話にすり替えられててすごく残念だった分、NHKはちゃんとしてそうでわくわく。
主役の黒木華ちゃんも脇を固める面々も役にピッタリで、明日はキッチンタイマーでもかけて忘れないようにせねば☆

明日は土曜日。
私のお休みの日wわーい♡
皆さまも楽しい週末を♪




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by africaj | 2017-05-12 23:13 | 食べることの冒険 | Comments(2)