今日は連投できそうなので、頑張ってみます。

まずは、インドのお話。

ハニービーネットワーク というのは、
インド各地のアーユルベーダなどで使われる植物の効果が、自分の研究より凌駕していると気づいたある男性が、
科学偏重の時代で風前の灯となっている伝統を、少しでも残さねばと、お金もない中インド中を歩いて
知の遺産集めをはじめたことに、少しずつ賛同者が集まり、
今ようやく国がバックアップを始めて、うねりを作って広がっている動きなのだとか。

一つは、資本主義的視点ではなく、誰でもが使えて低コストで維持できて、シンプルで有用な発明を「し直す」動き。
一つは、伝統や伝承で出来上がったものに注目して残していく動き。

その流れから出てきた発想が、
「ローカーストの人々のアイデアをハイカーストの人々が形にする」動きなのだとか。

インドがカースト制度のある国だというのは有名ですよね。
神官のバラモンを筆頭に王侯貴族のクシャトリア・二次三次産業のヴァイシャ・農・職人シュードラ
4つの階級に分かれていると教科書にはあるけれど、実際にはその下に不可触賎民も多々。
19世紀後半にカースト撤廃運動が起こって、今は都市部では曖昧とはいえ、農村部ではまだ根強いそうな。

貧富の差というのとは違い、それぞれに為すべきことを為す、長い習慣の中で分をわきまえその中で生きるのがカースト制度だと
息子が見聞きしてきた話から想像するに、江戸時代の「士農工商」と似ているのでしょうか。
結果的にお金を持っている商人、物々交換が主体だからお金は少ない農民だけれど、
資本主義社会のように、貧しいからと卑屈になることはないし、お金があるからと他者より偉ぶることもない。

農・職人に必要な勉強だけしかやらないで生きる人達、職につけていない人達も勉強に費やす時間は少ないわけで、
二次三次産業以上になると勉強に費やす時間も長くなる。

そこで彼らが気がついたことが面白くて、
「学校で勉強してきた人間はどうしても頭が固くなって、勉強してこなかった人間には敵わない」と言い切る。
それで、
ローカーストの人々からアイデアを募集して、彼らはアイデアの報酬を受取る。
ハイカーストの人々はそのアイデアを実現化することで、国をより良くしていく。
協力体制を作り上げて、今うまく回ってきているのですって。

面白いでしょう?
カースト制度だったから出来たことですもんね!


息子の参加する大学のプロジェクトは、「不登校であること」が条件なのです。
これも面白い発想なのですがw

創始者のおじいさんに、僕たち、みんな不登校なんですって告げたら、「ファンタスティック!」って
立ち上がって思い切り賞賛してくれたそうで、
「すごい素敵な笑顔で言ってくれてさ、俺らみんなとても誇らしくなったよ」と、
思い出すたびに自分も笑顔になって息子が話してくれます。
不登校がファンタスティックって言われる時代が来るなんて、ねえw


資本主義の進むこの先は頭打ちにしか見えないし、だからって共産主義が成功してるように見えない「今」に
なにか新しい風が吹き始めてるのだろうかと、私はなんだか不思議な希望を見た気がしましたよ。

そんな矢先、
私、彼の字がとても好きなのですが、武田双雲さんの



この講義を見ていて、すごく重なることを言っていたので、皆様も是非見てみてくださいませ。

「人間社会は行き詰りました。
産業革命なんかがあってどんどん豊かになってきた。洗濯機が出来て、今ルンバが出来て、ロボットが出来て、
みんなは、便利になってこれから豊かになっていく気がして、豊かになったけど自殺が減らない。
なんか幸せに働いている人が少ないってことに、最初にアメリカやヨーロッパが気づいて、ようやく日本も気づいてきた。
これから会社が利益を出したとしても、幸せになるかって言うと皆疲れ切っている。
社長さんはこの先どうしたらいいか誰も答えを知らない。
江戸時代のお母さんたちはルンバもない、皿洗い機もない、コンビニもAmazonもメルカリもないでしょう?
でも、今のお母さんたちの方が忙しい。人間の代わりがいっぱいあるのに、お母さんたちの心が豊かになってないって
そもそもどこかに矛盾があるんだけれど、今までの常識で生きてきた人達が新しい発想で変えられるわけがない。
頭はいいけど革命は起こせない。
こんな時に出番になるのが、遊んでたアリたちよ!
常識ではまったく想像できない子達が時代を作っていく時代が、やっときました」

って言っていたのです。
あ!インドと同じ話だっ!!ってわくわくしてしまいました。

遊んでたアリたちって(爆)
息子、はいはーいって手を挙げそうw
ああ、もしかしたら、息子を通して新しい動きを見ているのでしょうか。それなら楽しいなあ。


おまけ。
この双雲さんの講義、素敵な子育てのヒントも語ってくれてます。
朝起きてこない息子に、双雲さんの言葉通りにしてみました。
大好物のちまきを蒸して、「あと5分で蒸し上がるよー」
「そば茶入ったよー」
「ちまき、もうすぐー」
ぷっ。食べに起きてきましたw

どうしよう。
いつも朝は各自勝手に食べるルールの我が家ですが、彼のために朝ご飯作ってみようかな?
朝起きてこない悩み、解消されるかしらw


[PR]
by africaj | 2017-10-29 12:55 | 息子のはなし | Comments(4)

帰宅した夜は息子の食べたいと言うものにしようと尋ねたら、
「牛肉!インドでそんなこと絶対言えなかったからw」

ということで、焼肉屋さんへ(笑)

朝カレーで始まり晩までカレーしか食べない生活だったらしいです。
サラダとかないの?って聞いたら、野菜はカレーで食べるんだとか。
お肉はカレーにほんのちょっと入ってる感じだったらしい。
想像以上に肉をほとんど食べないで暮らしているのですね〜。

ほとんど寝ることなく帰ってきたのは一昨日の朝ですが、翌日から3連ちゃんで
アルバイト入れられてるーってぼやきつつ出ていきましたよ。


インドへの旅の前、直前まで行き先内緒って言われてて、
宿泊先も飛行機の詳細も私が東京に行ってから送られてきたこともあって、
今回は本当に私ほぼノータッチ、彼まかせ。
東京で友人たちに「インド行くなら胃腸薬渡してあげたほうがいいよ」ってアドバイスされたのに、
すっかり告げるのを忘れちゃったくらい。
でも、お腹壊さなかったらしい。
すぐお腹壊すパパではなく、ベトナムでメコン川の水が口に入っちゃったと焦った時も、
まるで大丈夫だった私の胃腸譲りと判明。良かったねえw

だから、手持ちのお金持ってるのかも聞く機会なかったことを
台風アクシデントで「オレ、ルピーしか持ってない」って成田からメッセージ来た時に気がつきました。
見送ってあげたパパに聞いたら、
「「お小遣い持ってきた」って言ってたよ。オレ、お財布に3000円しかなくて、
それだけ餞別にあげた」
3000円〜!?
でも、うち、いつもギリギリしか持たない夫婦なんで、人のこと笑えず。
まあ、アルバイトしてるし自分でなんとかしたのかな?と淡い期待を抱きつつ、謎。
ヤツも年中金欠だしなー。

で、昨日ようやく尋ねることができました。
ね、いくら持ってったのー?
「3000円。」
お前もかーい!
インド行くのに隣町行くような所持金かいっ!!大胆なw

「あ、そうだ。オレ、お小遣い使い果たして、バイト行く交通費もないんだった」
って(汗)

スパイス買ってきてくれたしね。
じゃあ、後になったけど餞別がわりにスパイス代あげるよ。
はい。3000円。

「足りない…スパイス4000円くらいだったからー」

ごめん今、3000円しかないや。
「じゃあ、お土産だし3000円でいいや」とマケてもらい…


って、記事書いてて気がつきましたw
とほほにも、みんな財布の中身が3000円しかないって家族なんだわ、うちって(爆)


まだインドの話までたどり着いてませんが、
シク教にいたく感動した話とか、
ハニービープロジェクトという、面白い動きの創始者に会って聞いた話とか、
とてもすごい話なので、記事に出来たら…と思います。

が、本日私は岡山へ畑を習いに〜。
ただ今鈍行の中。瀬戸を通過中。
書くこと多すぎて追いついておりませんが、行ってきまーす。
今日はいい天気♩
皆さまも良い1日を。


[PR]
by africaj | 2017-10-25 09:20 | 息子のはなし | Comments(0)

息子、無事に帰宅。

息子とは、朝の7時50分に駅で無事に会うことが出来ました~(ほっ)

携帯のない息子、携帯持っているけど充電が切れそうなもう一人。
もう連絡も取れない状況の中、
偶然にも大学側の先生の知人が同じ新幹線に乗っていたおかげで、助かりました~(滝涙)

真夜中1時を過ぎても復旧の目処が立たない状況、トンネル内に取り残されていること、
心配は同じでも、せめて様子がわかるのは有り難かったです。
こちらは真夜中3時くらいまで連絡とりあって心配が募る中、
二人の様子の写真を送ってきてくれたら、ハイになっていて目が爛々、全然お気楽w
わくわくと楽しそうな顔を見たら、ほっとしてヘナヘナ~。

まさに百聞は一見に如かずですね。

新幹線も近くの駅まで移動でき、そこで車中泊。
車中は快適だとか、ちゃんと水分を取っているとか、細かい報告を色々してもらって、
「アクシデントも、安全で友人と一緒なら、子供にとって冒険ですよね」なんてようやく前向きに。
皆少し仮眠をとりましたが、5時位から動きがあって新大阪まで止まるのどうの二転三転し、また連絡のとりあいとなり・・・

頼りの人が京都で降り、友達が新大阪で降り、新神戸まで最後1人だと携帯持ってないのでまた連絡取れず黙々待つ。
疲労で寝過ごして岡山行っちゃったらどうしようと(←日常的にこれをやる人なので)
顔見るまで心配ばかりしてましたが、なんとか無事。

は~、長い夜でしたー。


彼はお土産だけくれて、寝に行ってしまいました。

d0180447_09491066.jpg

お土産はスパイスの山とお茶w

d0180447_09492657.jpg

私の知っているカルダモンは左のものですが、黒くて大きいこれは、「ブラック・カルダモン」と言うのですって!

d0180447_09493800.jpg

謎の花びらのスパイス。

d0180447_09494951.jpg

松や杉系の実。
調べないと謎なスパイスがいっぱいです(興味津々)

d0180447_09501525.jpg








タマリンドというと、このイメージでしたが・・・、











d0180447_09500191.jpg


プルーンみたいな見た目、「MALABAR TAMARIND」って載っている写真はマメ科とはかけ離れてます。
検索すると、カレーに入れる香辛料で甘酸っぱいのだとか。
マメ科の一般的タマリンドとどう違うのかなあ?
こちらも味見するのが楽しみです♡


一番最初は、インド本場のチャイをまずは淹れてみましょうか。
ご心配おかけしました。
無事帰ってきたので速報しました。

すごかった!面白かった!らしいので、お土産話が楽しみです。
では私もちょっと一眠りをー。


[PR]
by africaj | 2017-10-23 10:29 | 息子のはなし | Comments(2)

今日は疲れました。

インドから成田についたのはお昼だったはずなのに、音沙汰なく。
関西は夜の10時からピークになるというのに、
18時発の飛行機で成田から帰ってくるのを待っているとメッセージが
16時過ぎにようやく入りました。
幾つか東京からの飛行機が決行になっているのに、息子が乗る遅い便は何故か変更なしのまま。
キャンセルしてさっさと新幹線で帰ることがいくらでも出来たのに、予約とってる便を
何時間も待っているのだとか。

直前で案の定の欠航。

ギリギリまで確認しても飛びそうだったので、パパが迎えに出た直後の欠航。
途中でパパが引き返してきました。

大学の先生に指示を仰いだらしく、とりあえず東京駅に移動してきてと言われて、移動。

息子、相変わらずお馬鹿なので携帯持たずに旅に行ってしまって、
wifiないところだとまるで連絡取れないの。
「迎えに行くのも危ない状況、在来線全部止まってるから、東京で泊まりなさい」って
メッセージ入れたのに、既読にならない〜(ハラハラ)
状況がまるでわからないままですが、救いは関西に帰る子がもう一人いること。
とりあえず指示してくれる大学の先生がいるってこと。

到着時間にはもう西日本は暴風域で危険だから東京一泊を
先生が指示してくれるのを祈りましたが、

数時間後ようやく連絡が入ったと思ったら、
「今、新幹線に乗ったから。到着は10時50分」って連絡を受けて、がっくり。

見事に台風ピークの時に到着するなんてー。
もうね、暴風すごくて運転怖いんですよー(涙)
電信柱折れそうだし、木が倒れてるし、車風で揺れるし、とたんが倒れてるの。
でも、在来線止まってるから迎えに行くしかない~(滝涙)

パパと2人で迎えに行って待っていると、大学側から連絡が入ってきました。
「トンネルで漏水があって、新幹線が停止してるので、最悪新幹線で車中泊かもしれません」

夜中1時に最も接近するって時の12時近くって、もうもうもう、本当に道が怖い。
結局泣く泣く帰る私達も状況が危なくて緊張しっぱなしのドライブ。
パパなんて仕事帰りな上の伊丹空港だ新神戸駅だって無駄なことばかりで、へとへと。

なぜだー。
午後に新幹線で帰ってくればここまでにならなかったのに。
せめて到着時間が台風ピーク時間なら、東京で泊まってこーい。
そのすべての元凶は、息子が携帯持って行かなかったことにある。反省しろー。

で、次の問題は、
中途半端に復旧作業完了で、新幹線が動き出しそうだという連絡が入ったのですが、
一番危険な時に駅に到着は避けてー。
どっちかというと新幹線一泊して台風やり過ごしてから帰ってきて欲しい。
はー、まだどうなるかわからないで連絡待ちしてるので記事書いて気を紛らわしてます。。。


今日はこんな絵を。

d0180447_23534148.jpg

可愛い絵を見つけたので、参考にして描いてみました♪



[PR]
by africaj | 2017-10-23 01:02 | 息子のはなし | Comments(4)

色々と初の体験。

本日、息子はアルバイトで、社員の上司の人が会社を辞めるそうで、夜に「送別会」なんだとか。
すごいな。
高校生で、大人社会の「送別会」&夜の飲み会を体験するなんてw
朝アルバイトに行く前、「やっぱりきちんとした格好した方がいいよね」ってちょっとキレイな格好に着替えて、
「なにかプレゼントとか渡すべき?」とか気にしてるようで(そういうのはみんなでお金出しあったりするから、
新人なんだし周囲に合わせなさいなと言いましたが)、ほんと、
ちょっと前はお風呂も言わなきゃ入らなかったし、周囲のことを気遣うこともなかったのに、
すごい変わりよう!感動もんですわ。
ビバ!社会勉強っ♪

インド行き、
VISA申請は親がやったし、サインをさせる時は大使館名を伏せて念入りに行き先を隠し、
子供達がやったのは、戸籍謄本と住民票をとることと、VISA用の写真を送ることだけだったのに。。。
子供達のほうが一枚上手だったようで、VISA用の写真のサイズから「この寸法はインド」って
行き先に当たりをつけた子がいて、薄々みんな感づいてるのだとか。すごい。その聡明さが怖い(汗)

d0180447_21321373.jpg

10日間の旅ですが、
「全員3日分の洋服。軽装。バッグは背負えるもの。機内持ち込みできるサイズ」って指定が届きました。
あと数日で出発って時に今これが届くとは(汗)
と焦ってポチってもううちにあるのだから、こういう時はAmazonさまさま(拝)

こんな日に、朝の情報番組で、旅先でジップロックで洗濯する方法をやっていて2人でガン見しましたよw
すごい!
大きなジップロックにセスキ炭酸ソーダを少量入れて、水入れた中に下着なんかを入れて、
ちょっとモミモミしてから1時間放置→水ですすいで乾かせばOKですって♡
洗剤を使わないからすすぎも簡単だというし、
ひどい汚れは無理でも、皮脂汚れならこれで十分って。
3日分貯めては洗ったら、なんとか10日いけるんではない?

彼の地は最高気温33度ですって。最低気温でも20度。
確かに冬服着てるイメージがない。
ホテルにバッグパック置いてるとスられそうなイメージもあるな。
と、急いで南京錠を買ってきたり。
なんだか、色々探してあたふたしてる今日です。

私は自分で初めて海外旅行したのが大学1年の時で、中国だったのですが、
西安に行った時、インドから戻ってくる人が通るようで皆口々にインドの話しをしてくれてね。
当時の私には怖い話をいっぱいされて恐れおののいたのですよー。
以後、色々辺境に行ったのに、インドだけはトラウマあって行けていません。

パパはムンバイに行ったことがあって、笑っちゃうようなあり得ない光景ばかりだったって
今思い出話してくれても、ええ~とか、うっそーってことばかり。

インドって、ハマる人は帰ってこなくなるか、ダメな人はとことん駄目って有名な国ですもんね。
あーきっと全部が驚きの連続なんだろうなー私のほうがわくわくしてますw
私はいつか行く機会あるのかしら。パパとなら行ってみたいなあ。


私も、自分にとって初の試みしてるんですよ。

d0180447_21322015.jpg

かいちゃん。下書きして床も描いてみたw

d0180447_21322739.jpg

もいちゃん。下書き無しで描いてみた。
色遊び、楽しい♪


さて。
私は明日から実家へ。
息子の見送りもできないし、更新もできません。
また来週!

[PR]
by africaj | 2017-10-10 22:12 | 息子のはなし | Comments(10)

息子はこの冬、90才近い炭焼き職人さんのもと
厳冬の北海道で一ヶ月近く炭の焼き方と炭と自然の関わりを学んできました。
職人になるために修行を積んでいたのではなくて、
壊れた釜を直す為にまず「どんな風に焼けるのが最高に良い炭なのか」を学びに。
そして、職人さんも焼き方だけではなく、炭と北海道と人間の生活と地球との関係すべてを
炭が焼けるまでの長い長い待ち時間に伝承してくださったそうで。

帰ってきたばかりの時は、見てきた風景や感動体験を語ってくれたのですが、
職人のおじいさんの語る「世界観」が時間をかけてようやく腑に落ちたのか、今改めて語ってくれました。
それが、とても面白く、そしてすごい話だったので書き記そうと思います。

d0180447_10194712.jpg

地球っていうのはすごいもので、46億年かけて少しづつつサイクルをつなげて広げて来て今に繋がってきているのだよね。
今って『ものは消費したら戻ってこない』ように感じている人は多いけれど、
それって消費者は自分しか見ていないからそう思える。
お金が出ていく。そうやって食材を買って食べ、うんちとなって出ていく。

でも、
食べ物も、買うってことで上から降ってくるように感じるけれど、必ず作っている人がそこにいる。
うんちは土を肥やし、それがやがて植物を実らせ、
社会として俯瞰すると、作る人と食べる人、その排泄物が土を肥やしまた食べ物を育て、消滅ではなく、
一つのサイクルとして循環している。

使ったら減り続けると思っているエネルギーだって、ロスしていると思っているけれど、分散してどこかに繋がるサイクルを作って、
ちゃんと循環するようにできるのが、この地球上の現象なのだよね。エネルギー保存の法則だから。
昔は自然の中で暮らしてきたおかげで、そのサイクルは日常で当たり前だったから
勉強って形じゃなく知らず知らず頭に入ってきたことが、
今は書物に頼りすぎて体験と切り離されて、ただわかったつもりになってる。
でも、本当には感じてないからその大事さがわからなくなっちゃったって。

アイヌの思考って、自然の中でどう生きていくべきかの知識の蓄積で、
科学的なものはないけれど、自然が小さなサイクル同士で絡み合い、大きなサイクルを作って
世界を作っていることを理解していたし、その中で人間はどう生きればいいのかも知っていたのだって。
その自分たちの理解している部分を説明するのに、不可解な部分を「分かりやすくするために」神に置き換えたのだって。

それが、今はわかりやすい「神話」だけが着目されて、そればかり強調されちゃって、
アイヌ文化の本当に伝えたかった部分は消えてしまったけれど、大事なのは
「自然のサイクルの中でどう過ごすと世界はうまく回るか」という経験を伝えることだったんだって。

例えば、オレが理解するに、
恐竜の時代は暑くて二酸化炭素が濃かったし、地面はまだ痩せていたんだよね。
そこに生えてきた植物はただ馬鹿でかいけど原始的単細胞で、成長がすっげー早いけどすぐ倒れて、細胞が粗いから
すぐ分解されるんだよね。
そんなものが繰り返されていくうちに土が肥えて、はえていくうちに植物はだんだんと細胞が密度を増して、
強靭で背も低くなって今のようなものになった。
つまり、今 CO2削減を叫ばれているけれど、地球がうまく循環さえしていれば、
別に大きな問題じゃなく、木が大きくなるかなんかして循環の中で正常な方向に戻すようにバランスを取るはずだと思う。

でも今って、
自然を潰して社会だけをデカくする方向に進んでいるから、いずれ循環は止まってしまうよね。
一度潰したらもう人の力で自然は戻せないし、以後は住みよくするのに人力とお金を莫大に使わなきゃいけなくなる。
社会を、自然の無数のサイクルの一つとして組み込むように考えたほうが、結局効率よくうまくいくし、
科学か自然かどちらかって、互いを敵対視する人が多いけど、
科学の力で自然の循環の中に入ることは今の技術で簡単にできるのだから、やればいいんだって言ってた。


人間が作ったものじゃ、自然の代わりにはならないのだよね。

でもね、炭は違うんだ。
人が作ったとは言え、それは自然のものを使い自然が作るものを真似たから、これは「自然」なんだよね。
だから、人と自然を繋げる緩衝材になるものなんだってさ。

そんなことを言っていたよ。

オレが理解するに、
地球上のエネルギーは大半が太陽の光が降り注ぐのが大元になっていて、
それを安定させて地球にとどめているのが重力で。
自然はその光を受け続けて成長してきたし、覆い尽くした後はどんどん洗練されていってる。
余って使い切れないエネルギーが地下資源となって蓄積されたんだと思うんだ。
その、自然でさえ使い切れなかったものを、人間は火ってもので地球の循環に組み込むことができたんじゃないかなあ。
つまりさ、人間はサイクルを壊して暴走もできるけど、やりよう次第でいくらでも循環に貢献する役割も担える存在なんだろうね。


・・・なるほど。
炭がそんなすごい役割をしているって、
そして息子がいつの間にか大きな大きな視点を学んでいたこと、初めて知りました。
周りに育てられてます(感謝)



さて。
子供達はまだ旅先を知らされぬままですが、息子が来週から行くのは、実はインド。
またどんな体験をしてきますやら。



[PR]
by africaj | 2017-10-08 11:02 | 息子のはなし | Comments(2)

広島から帰宅した日、息子は早朝7時からシフトで映画館のバイトに行ってました。

朝7時から映画館が開いてるのか!?と驚いたら、準備時間入ってて、映画は9時から始まるのですって。
7時に間に合うように、彼は5時前に起きて5時50分に家を出とります。
頑張ってます。

先日記事に書いた交通費問題も、ある日
「僕は遠いので交通費がかかるのですが、バイトの日以外に用事がある時の交通費は出ないんでしょうか?」と
自分でちゃんと上司に相談に行ったんですって。
これは嬉しかったな。交通費は出ないって言われたそうだけどw
この子は、とりあえずブラック企業で言うべきことも言えず体を壊すようなことはないなと。
一応バイト同士のLINEがあることを教えてもらって、そこで融通しあえるとわかったらしいです。


書くの面倒で端折りますが、7月頭から採用のはずが、
向こうの色々な手違いで、7月最後の2日間からようやくアルバイトをスタートできた息子。
本当は7月に仕事覚えて、8月夏休み&お盆の時は使えるようになってるはずが、
仕事不慣れな新人のままお盆に突入となり。
へろへろ~

アルバイトの最古参みたいな人が、腕組みして
「アルバイトたくさんいる中でも、使える度ABCDEFってランクある中でな、お前はFランクや!
まあ、お客様に迷惑かけてないからなんとかなってるけどな。がんばれや」
って言われちゃったあ、えへへって(苦笑)

へー、あっけらかんとそんなこと言ってくれるって、
いい職場ねって言ったら、うんってwありがたいもんです。
あまりの使えなさに「バカほど可愛い」になったのか。最年少で救われた~と母は密かにホっ(苦笑)


何度も書いてますが、脳の指令回路が手とつながってないんじゃないか?と言われるほど書くのが苦手な息子。
「一度しか言わないからきっちりメモしとけよ!」
「はい!」
カキカキカキ・・・
「すみません、もう一度・・・」
「なんだ、もう一度だけだぞ」
カキカキカキカキ・・・
「すみません、もう一度・・・」
「おい、あと一度だけだぞ」
カキカキカキカキカキカキ~
「すみません、もう一度・・・」
相手が笑いだしちゃう(苦笑)んだとか。

もしくは、「一度しか言わないからきっちりメモしとけよ!」
「はい!(キリッ)」
「・・・くーま、書き終えたか?」
カキカキカキ・・・
「・・・まだか?」
カキカキカキ・・・
「・・・まだか?」
「はい!もうちょっとです(キリッ)」
カキカキカキカキカキ・・・
「・・・早くしろよおお」ってこともあるとかで(汗)

もしくは、
「まだか?早くしろ!」
「はい!」
ってめっちゃ早く書いたら、
あとで見返して「これじゃ何書いてるか自分でもわかんねーじゃねーか!」ってメモを捨てることになる。
3パターンらしい。

ああ聞いてて顔を覆いたくなるほどの「使えなすぎる新人」(冷汗)

尋常じゃない入場者のお盆で、そんな新人に教育やって発狂しないアルバイトの先輩エラいっ(感謝)
苦手なら、ボイスレコーダー持ってったら?
って言ったら、そういうの持ち出せる雰囲気じゃないらしく、覚えちゃえば書く必要なくなるから別にいいって。
本人なりに必死で頑張ってるのかな。頑張れ~。

新人研修が「ジュウイチ時からある」と電話で伝えられて、
アルバイトじゃないけどそれを受けるためだけに行って、「17時」を聞き間違えた事を知って泣きそうにもなってました。
一旦帰ってから夕方出直しでまた交通費自腹になったから。
今度からは絶対時間を復唱する事を誓ってましたよ。
痛い思いすると、覚えますよね。

映画館のアルバイトって、分刻みで館の入場者入れ替えと合間の掃除をするので、
初日、腕時計を忘れて大変な思いをしたんだそうで、
それ以来ね、前夜から靴の中に腕時計と携帯突っ込んで準備してたの。
学校へは何度言っても忘れ物しない努力なんてしなかったヤツがw
甘えが効かないってちゃんとわかってたことに、ほっとしました。
「学校」はやる気起きなかった息子ですが、「社会」では必死になってるんだなあ。


とりあえず
バイトも続いており、日々たくさんのことを学んで人間的に成長してます。
「最年少」という肩書きに救われる年齢、可愛げあるうちにバイト始められたのもよかった☆



[PR]
by africaj | 2017-08-29 17:36 | 息子のはなし | Comments(4)

去年から始まった炭焼きプロジェクト、
ある大学が日本の義務教育システムに馴染めない子達を集めて始めたプロジェクトの一つでして。
教育に選択肢のない日本で、たぶんこれは新しい試みの教育実験のようです。

小学校時代は体験主義のフリースクールから公立の中学にシフトした息子ですが、
中2ですっかり覇気なく幽霊のように通学してるのを見て、カウンセリングに連れて行ったら、
ずーっと飲み込んできた言葉を全部吐き出してちょっと元気になり、
自分のための勉強じゃなく、評価される為テストの為に勉強をする日々が無駄にしか思えなくて、我慢ならないこと、
フリースクールのような高校や大学はないだろうかという、彼の思いを聞いて、
まあとりあえず義務教育は、子供が学校行く義務じゃなく、親の方に子供に教育受けさせる義務だから
ゆっくり休めばいいさってことで、中3から不登校を始めた彼。
このプロジェクトならフリースクールの延長線上の勉強ができそうだってことで、
応募して運良く参加できることになりました。

この2年間も色々なことがあったわけですが。それは端折るとして。


この炭焼きプロジェクトだけをダイジェストにしてみると・・・、

「野生の馬を飼いならして拾い集めた枝を、自分たちが修復した壊れた炭窯で、炭を作り、
それで肉を焼く」
という、最初は夢いっぱいの触れ込みに皆が妄想を膨らませたものでしたw

野生の馬?日本にいるの?ってそのインパクトの方が強かった。
しかし本当に大変なのは馬より炭窯の修復の方だったということを、この一年で知りました。


最初の作業は馬を手なづけて飼いならすことと、炭を作る研究。
今思うと、一番お気楽で旅行気分な旅だったんだなあw



壊れた炭窯の痛み具合の調査、不要物の廃棄、職人さん立会いの元にどう修復するか見当を付けに。
大学側の思いとは裏腹に、お子ちゃま達のとほほな行動。
帰宅した息子の話を聞いて、私なら激怒してちゃぶ台ひっくり返すレベルだなと
冷静に対処する「教授」のすごさに感心したのですが・・・
後日、飛行機代の一部はお小遣い天引きのペナルティーでって言い渡されてましたw
10ヶ月お小遣いを止められて、今ようやくもらえるようになったわけですが、
この10ヶ月で責任感や危機感の芽生えは目を見張るものがあるので、
ペナルティは、たぶんボディブローのように効いたんでしょう(苦笑)

現地では、去年の夏、北海道にすごい台風が来て浸水し、
釜のある一帯が地形まで変わってしまったので、作業していた炭窯はやり直しどころか、
マイナスからのスタート。
かなり過酷な状況からとなるけれど、参加者は?と聞かれて手を挙げたのが息子だけだったので、
息子と大学のスタッフだけで作業を続けることになりました。


ー20度の世界で24日間、炭焼き職人さんについて、備長炭を焼く修行。
炭を焼く技術、炭を焼くための釜の構造を学ぶ旅でした。


そして、今回7月の4泊5日は、
修復する炭窯の天井を壊し、不要物の廃棄をしに行っていました。

今回は息子以外に参加する子が5人増えてました。
初参加で、去年の息子たちのように寝坊し続けて使いモノにならなかった子もいたとかw
そんなことを聞くと、去年の息子たちの話で頭を抱えたのが懐かしいほど、
今年の息子はしっかりしているのです(家では相変わらずクラゲのようなのに)。
どんなダメそうな子も成長するもんだなあと、感慨深いものがあります。


さて、今日一番書きたかったことを。

このプロジェクト、どうなっていくんだろうと思っていたら、
「これから修復にかかる当座の費用100万円を、まずみんなで稼ぐことになったんだ。
先生も含め10人として、頭割りすると一人10万円。
オレは映画館でのアルバイトのお金を当てようと思ってるんだ。」って!

でも、釜を作るのに必要な粘土はすごく高いらしくって、
今その費用を大学側で割り出してくれてるんだけど、今後もっとかかるお金を
「一人ひとりで働いて持ち寄るより、昆布漁の短期アルバイトや農作物の収穫アルバイトって
泊まり込みで季節労働がいっぱいあるから、10人でまとまって働いていっきにお金を作ることを
今考えているところなんだ」って!!


大学がプロジェクトに募集していた子どもたちは、「不登校であることが望ましい」なんて
不思議な基準で、ちょっと面白くて笑っちゃったのですが、
その後教授が言うことに「不登校の子たちじゃないと学校が忙しすぎて参加できないからね」って。
確かに、ひとたび学校に通い始めると、卒業するまで休みなしですもんね。
長期のこんなことの入り込む隙間はないわけで。

最初は、誰かの考えた企画にお金出してもらって参加する感じで、
ま、こんなものなのかなあと思ったし、
実際、
炭焼きプロジェクト以外にあった「東京を起点に日本の南端と北端に鈍行で行く旅」プロジェクトは、
親が心配するからとか、お金が下りないからとかの理由で、
一見風来坊に見えて「事前に移動時間と宿泊も決めてのガチガチでお金のかかる旅」で、
寝袋持って野宿しながら旅するつもりでいた息子が、憤慨して参加を止めて抗議したこともありました。
(そして勢い余って、一人で青春十八切符持って夏の旅に行ってしまったヤツ)

今子どもたちは、どうやって炭窯の修復費用を稼ぐかで話が盛り上がり、
自分たちで事業を起こしたらだどうだ、得意技を持ち寄って店を開こうかと
知恵を出し合っていて、とても楽しそう。
今年17才になる息子、
焼肉が食べられるまでにあと数年こんなことやってるんでしょうねえw

すごい展開になってきました。
面白いです。
そしてこの教育実験が結果を残したら、日本の教育体制も偏差値偏重主義から抜け出せるかもしれないな。


d0180447_21385899.jpg

しかし、口唇ヘルペスになって戻ってきました。
栄養不足、過労、ストレスなどから来るウィルス性の水疱。
我が家はガスパチョを作ると一気に2L。
のどが渇いた小腹がすいたらガスパチョって、冷蔵庫に冷やしてます。
たんと飲んで回復すんだぞー。




読んだよ!の代わりにクリックしてくださるとうれしいですっ♪

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村


[PR]
by africaj | 2017-07-19 12:41 | 息子のはなし | Comments(6)

たった4本植えたトウモロコシに雄穂と雌穂が付きました♡

d0180447_17212823.jpg

アワノメイガが来る前に人工授粉して、雄穂は切ることにしてます。
受粉から3週間で収穫なので、7月最後の週ですかねえ。

畑じゃない、庭でもちゃんとここまで育つ事がわかって嬉しいけれど、
毎年作ってるので、この子達が痩せてるのがよくわかります。
根本に分けつがないのは致命的でありました。
雌花が出る頃に水やりを増やし、以後は1週間毎に追肥していくのが一般的。
追肥は液肥にしてどこまで太るか今年は様子見です。

なによりマンション育ては、6月末に植木屋さんの刈り込み作業が入るまで日照時間が足りない庭
なので、次回はもう少し植えるタイミングを遅らせるべきだな。


3ヶ月で育つトウモロコシ、5月頭から発芽させて育苗したので、
来年は5月中旬に発芽させて8月中旬に食べる感じに。メモメモ。

d0180447_17213548.jpg

アイコが赤くなってきました。
でもまだ甘みが足りなくて美味しくない。そこらで売ってる普通のトマトと変わりないの。
カーっと夏の太陽を浴びる8月から「育ててよかった」と思う味に変わってくるのです。
庭育てもそうでありますように。

d0180447_17214460.jpg

ようやくぼちぼち夏野菜採れ始めました♪
きゅうりももうすぐ。オクラの花も咲いてました。
これからが楽しみな季節♡


昨日北海道に旅立った息子。
朝、すごく早く起きてソファーでまどろんでいたのでびっくり。
「あれ?珍しくちゃんと起きたんだね」って聞いたら、
「うん。心配ですごく早く目が覚めちゃって。でも早すぎたからここでもう少し寝てた」

いやあ~
あの、息子の口から「心配で・・・」なんて言葉が飛び出すとは。
ついに☆息子の辞書に「心配する」って言葉が載ったのか!?
これはサピエンス有史以来初めての大事件だわw
りんごを食べてアダムとイブが羞恥心を持った事件に匹敵するエポックメイキングな出来事じゃ!

自分で困らない限り、その次の発想はないので、
ぐっと我慢して困るのを待っていた日々ですが、ヤツは困らなかったのです。
中学の時に体育館履きが小さく履けなくなったのに、帰宅して親に買ってというのを忘れてしまうこと一年、
その間全体集合では裸足、体育の時間は隣クラスで借りて凌いでた強者。
卒業式の直前に先生から「お母さん体育館履きを買ってあげてください」って電話が来て知った次第(苦笑)

20分くらいで行ける所で待ち合わせしてたのに来ない!
電話もだいたい充電されてなくて連絡取りようなく、待って待って3時間くらいして
「途中でわかんなくなったけど、ま、いつか着くかと思って」って全く動じてないとか。

一人旅で、私などは次の宿が決まってないと心配だから朝移動して宿決めてから観光する方なのに、
彼は昼まで寝てて、午後から移動するから到着夜9時、インフォメーション閉まってるから自分で探すって、
そこから安宿探しで何軒か当たるのですよ。でも、行動を改める気もなくそんなんやり続けてたし。

お金忘れても、朝昼食べてなくても、困ったから次はそうならないようにしよう
なんて発想の転換をすることもなくきた彼の人生。

人前での発表もあがらないし、
ここぞの時は勝ってくるのはすごいけど、これも本人「頑張ろう」と思ってるわけじゃなく、
過集中で没頭して勝つ人。頭で考えないほどうまくいくタイプ。

なので・・・、
びっくりですよ!

しかも、
「オレの場合なにが起こるかわからないから(注意力に欠陥がある上に、運が悪いから
いつも信じられない事故にあったりする)飛行機に乗り遅れないように、
家から飛行場までかかる時間より一時間前には着くことにする」って。
出発時間を一生懸命考えて早め早めに決めるなんて初めてだわ。エラい!
ま、
自分の計画に安心しきって、結局出発は予定の時間を30分もオーバーしてたけどw

やっぱり心配する心がないと、知恵を捻り出そうって努力もしないものだから、
ついについに、ヤツも進化したのかもしれない
と、パパと二人で喜びあったのでした。
これでちょっとは、社会でも普通に頑張れるかなあ。



[PR]
by africaj | 2017-07-10 18:46 | 息子のはなし | Comments(2)

炭焼き、頑張ってます。

息子のお話も昨日急展開。
いや、無展開って表現が正しいのかな??

「スケジュールより遅れてて、明日からやっと火入れ作業に入るんだけど・・・」
あれ?キミって明後日北海道を去る日では・・・

昨年の北海道の水害で、本当なら毎年苦労しない炭になる木材がなく、遠方から取り寄せての作業。
到着がバラついたせいで準備に時間がかかったと。
「ここに炭の焼き方を習いに来たから、これで離れたらここに来た意味ないでしょう?
だから、延長して最後まで見届けたいって申請を出したから」って電話があったのです。

そういう決断をして自分で頼み込んだってことが、とにかく嬉しくて
もしも、時間切れだったよって文句言いながら帰ってきたり、
文句もなくやっと家に帰れるって喜んで戻ってきたとか言われたら、
私達どうしてたかねって、まだまだ手を離せないかあってガックリしただろうねって
パパと、そうではなかったことを喜び合いました。

ただ、通信制の学年末試験があと一回分残ってて、
もともと2月頭だったのを、帰りに合わせて中旬にしてもらったばかり。
働きながら勉強してる子、海外で活躍してるスポーツ選手とか色んな子がいるので、
都合のつかない子達のための特別日程が設けられてるそうで。

火入れしてから備長炭を焼き上げるのに2週間くらいかかるって言ってなかったっけ(汗)
滞在は今後炭の焼け加減で、長いと3月にかかるらしいの。
「オレ、もう高2になんなくていいかって・・・」
いやいやいや、一応最後までジタバタしないとダメよ!って言いつつ、
すでに私も、もういいかって気にw
なんかね、時代の流れは「学歴」から「人間力」に確実に移ってるのを感じるので。
優先順位からすると、炭焼きと周囲に期待されてる立場を全うする経験が大事。

でもね、「二兎追うもの一兎も得ず」って言うけれど、ギリギリまで二兎追う主義なんで(母が)w
電話かけて交渉してみました(黄色い受話器、こういう話をする時集中できて特に素晴らしかった!)
でね、驚くべきことに
案外簡単に「では、彼が帰ってくる日にちがわかったら、試験日程を決めて
1人で受けてもらうことにしましょう」って!!!

私、まだ、学校って「融通が効かない所」で、「試験は生徒をふるい落とすためのもの」で、
「できない人間は落第するしかないシステム」って思い込んでました。
通信制に転校する時に、「こちらは、子ども達をふるいにかける為の学校ではなく、
子ども達が出来るだけ『勉強』でき『卒業』させてあげるためにあります」って
言っていたのを思い出しました。
これはプライベートに対応した未来のシステムだわ(感謝)


息子の境遇については、長い話しすぎるのでカテゴリでどうぞ。
とりあえず北海道に行っている目的はこちらに。

[PR]
by africaj | 2017-02-09 12:18 | 息子のはなし | Comments(0)