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雄鹿のお肉700g、ハーブとスパイスにウイスキー&オリーブオイルでマリネ。
これで2週間熟成したことになります(放置とも言うw)

でも大丈夫でした。
しっかり乾燥熟成→オイルで空気を遮断していたおかげで変色すらほとんどなし。

これで最後に2つのメニューを試そうと思っていました。
一つがこれ、アルボンディガ(肉団子)のアーモンドソース。
去年も雄鹿でこれを作って、クセが消えて美味しくなる!と確認したのですが、
今回は、前回の比にならない体臭の強い?オスw
私的に「最強」と思われるアーモンドソースの限界を試してみましたよっ。

スペインでは、ウツボもこのアーモンドソースで煮ます。
泥臭いとか体臭臭いとか料理に手を焼くものをこれで煮ると美味しくなる万能さw
はてさて。


ミンチするのに、息子が珍しくお手伝いしてくれて、
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嬉しくてつい写真撮ってしまいました。
お手伝い久しぶり記念wこれだけで感動とは甘い母。

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うんしょうんしょ(汗)

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終わったら、分解してミンサー綺麗に洗ってくれました。
今までそういうの面倒臭がってたのに、できるようになったねえ。。。
炭窯で鍛えられたのかな?

前菜はハモンとチーズと共に、面白いものを作ってみました。

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房で売ってるなめこ茸に、
オリーブオイルかけて、岩塩ふってトースターでチーズ焼きに♪
スパニッシュタパスちっくに個性的に出来上がり~。
へへ、大人気~w

それから、サラダとアルボンディガ。
やっぱりアーモンドソース最強でした!
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鹿感は強いのだけど、アーモンドで完全にくさみが消えて、互いが一歩も引かず相撲取ってる味。
少しトマト多めにしたのもさらに強さが出て良かった。
どっちも負けてないので、美味しいですっ。

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「美味しい~。鹿もアーモンドもすごい。
こういうガツンと取っ組み合ってる味って日本にないよね。
スペイン人って日本に来たら、食べるものに味がないって耐えられないだろうね」
と息子が言い出しました。

私らの友人たち、語学の先生にしろパラグライダーのテストパイロットにしろ、
フラメンコのギタリストにしろ、日本に出稼ぎに来て、
ほぼスペインに泣き帰ってるので、夫婦で頷いて吹き出しちゃいました。
特にパパの体験談はいつ聞いてもお腹抱えて笑っちゃうんです。

伊勢志摩スペイン村ってあるでしょう?
あそこに、パパの友人ジプシーがギャラがいいって、
大喜びで出稼ぎに行って1週間で逃げ帰ってきた話なの。

泣きながら、
「聞いてくれぇオレの体験した恐ろしい話、聞いてくれー」って話すには、

朝9時からフラメンコのギターひかされるんだ。あり得ないだろーって。
☆スペインだとフラメンコは夜中12時から始まって、真打ち登場午前4時、
お開き6時過ぎ、一杯飲んで9時は寝てるのが普通だけどwだって日本だもん。
契約書読んでなかったんだねえ。

でもオレは頑張った。時間をずらせばなんとか頑張れた。9時からオレはひいたよ。
でもな、昼飯に、ワインがないんだ。あり得ないだろー?ってw
☆スペインは朝10時からすでにおやじは飲み始めるの普通だけどw日本は怒られちゃうからなー。

しかも昼飯が、昼飯がご飯の団子だけで、中に海に生えてる草が入ってるんだ。あり得ないだろーってw

もうお前、スペイン帰っていいよって言いたくなるね(爆)

で、泣き戻ってきたんだそうな。
「オレなんて、日本行くって言うからそのほんの一週間前に空港まで見送りに行ったのに」って
パパがぼやくのがまた、おかしくておかしくてw
スペイン人も、生ハムとワインがないとすぐ泣き帰ってくるけれど、
ジプシーと言ったら、アンダルシアの村の家族の中だけで生きてる、
黒猫通るだけで縁起悪いからって道を変えるとか未だにやってるような人達なのに
日本は無理だろうなーw

本来野菜も肉もなにもかも味が濃くて、くさみの強い肉もあるスペイン、
アラブに侵略された歴史もあるスペインだから生まれたアーモンドソース。
日本の食材は全部、味が全体的に薄いのです。
スペインは日本から遠い国だなーってしみじみ思った夜。



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by africaj | 2017-03-18 08:25 | ジビエ料理研究所 | Comments(0)

早春の花盛り


スペイン料理に「Revuerto de gambas(レブエルト・デ・ガンバス)」という
卵料理があります。
オムレツでもなくスクランブルエッグでもない。
似てると言えば、中華料理の「トマトと卵のふわふわ炒め」。

作り方もそっくり。
最初にトマト、Revuertoは海老を炒めてから、といた卵液に熱いトマト(海老)を入れ混ぜ、
フライパンをガンガンに熱してから油を入れて、一気に注いだら大きく混ぜて皿にとる。

最初に香りを出す時に、しょうがを炒めるか、にんにくを炒めるかで
中華とスペイン料理の分かれ目になるw

昨日はRevuertoにしようと思ったけれど、春らしく合わせるのは花巻にしたくって。
だからこんな作り方を♪

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(下準備)
  卵6個をほぐしてミルクと塩を少々入れ混ぜる。
  海老は半身に切って塩で味付け。
  マッシュルーム5~6個薄切りにして、お皿に敷いておく。
2)ニンニクと生姜の千切りをごま油で炒め、香りが出たら海老を
  両面赤く色が変わるよう軽く焼いて、ニンニク生姜と共に卵液に入れる。
3)フライパンにごま油を少し多めに入れて強火で熱くしたら、一気に流し入れ、
  周囲がふわふわ固まって盛り上がってくるので、お玉か木べらで底から大きく
  返すこと2、3回で全体をふんわりひっくり返したら、火を消しあと10秒ほどは余熱で。
4)アツアツを生マッシュルームを敷いた上に乗せる。

マッシュルームは卵の熱でほどよく美味しくなるのです♪
生姜とごま油&香菜アイテムでちょっと中華w

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花巻って、お花が開いたみたいで可愛いなあ♡
「花山椒と塩」味は、花山椒を炒って擦ったのでよい香り~♪
余った花山椒、ウドのきんぴらにまぶしたらこれも美味しかったですっ☆

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こっちは「ゴマペースト&塩」味♡
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花びら開いて、乗っけて食べる♪
焼きパンのサンドイッチとは違う、蒸しパンの優しさって中華だなーって思うのです。


買い物に行ったら、桜ロードに一本だけ満開!!
綺麗なのだけど違和感っ。この時期もう桜?

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これ、満開すぎでしょう?
最初、これ一本だけ梅が混ざってるのかと思ったくらい。
でも、写真撮りに行って枝を見たら、桜の木の中でもこれは見事って「桜皮」。

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ソメイヨシノより、雄しべが主張ある気がする?
帰ってから調べたら、「ヤマザクラ」と思われるのです。
一番手がかりになったのは「桜皮」で、
茶筒の美しい桜皮って、「ヤマザクラ」か「カスミザクラ」を使うのですって。
当たりをつけて少し調べていくと、他の桜は柄が緑なのにヤマザクラだけ「柄」が赤いらしい。
写真を見ると・・・あ、柄が赤いぞ!!(喜)
推理しながらこうして名前がわかるって楽しいもんですね~♪
ソメイヨシノより2週間ほど早く咲くのだとか。
じゃあ、その2週間後にソメイヨシノが開花し始めるのかな。今年は早い?




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by africaj | 2017-03-14 07:00 | 点心とチャイナ

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えへへ、インスタグラム風に撮ってみましたw

パントマック。
名前がかっこいい。
バルセロナ辺り、カタルニア語ではこう言う。
南スペインでは「パン・コン・トマテ」と言うのに。
トマトとパンって意味のスペイン朝ごはんの定番です。

最近はアラジンで焼く丸いなちゃぱんばかりになってきました。
なんと言っても余熱なしの20分で焼けるから、夏でも暑くないし早い♡
夜に仕込んどいて、畑から帰ってきたら焼く。
焼きたてをみんなで朝ごはんに食べられる幸せ♪

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買ってきたら少し置いておいて追熟させて
やや柔らかくなるくらい置いたトマトを、ヘタとってハンドミキサーでがーっと。
すりおろしてもいいし、半切りして自分でパンに塗りつけるスタイルもあるのですが、
皮ごとハンドミキサーにかけたほうが赤色が綺麗で、空気が入って量が増えるのがいいですw

アンダルシアはバゲットトーストにのせる。
カタルーニャは焦げ目を付けないパンにのせる違いはあるかな。

塩をパラパラして、EXオリーブオイルをたっぷりかけます。

ほぼ毎日こればかり10年食べてました(笑)これにミルクたっぷりのCafeと搾りたてオレンジジュース。
それでも飽きない。
お茶漬けが飽きないように、
美味しいパンと美味しいトマトにその年採れた美味しいオリーブオイルの組み合わせはまったく飽きない。
昨日も食べたのに、今日も食べて「美味しい~っ♡」と言いました(笑)
食べ終わったのに、もう明日の朝が来るのが待ち遠しい。
トマトの美味しい季節。
ガスパチョとパントマック、身体がトマトで出来てます。


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カンパーニュは2日に一度焼いてましたが、しばらくお休み。
当分丸いなちゃぱんを毎日焼いて食べきる夏。

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オリーブオイルを混ぜ込んで、カンパーニュより発酵を短くして焼くので、
アラブ圏の丸いパンみたいに焼けます。
秋に点心作る気になるまでパンで活躍できるから、最近毎日ご飯(小麦粉と水)をもらえてすっかり元気ななちゃ。
本当に美味しい。


東京料理教室の際、ひょんなことで出来た「なちゃぱんクラブ」w
私にとっては思い入れある大事な、600才の「なちゃ」なので、その後もお見知り置きになった方にさし上げることにして。
焼いた時でいいので、なちゃぱん研究員として発見を鍵コメで報告していただくことにしました。
各地で色々試したことの報告をもらっていると、自分とは違う発想が飛び出してきて面白いです。

ある方は、なんと!
私が紹介していた「クワス」を作ったついでに、なちゃと混ぜて「なちゃとクワスのコラボぱん」焼いてくれました(驚)

詳細は、みなみのかおり150gリスドォル130g塩5gキビ糖小1に、
なちゃ&クワスに粉大1杯、水20ccで数日発酵させたもの50gと水170cc
直接なちゃとクワスを合わせたもので焼いたパンはエグみが出たけれど、一度ご飯をあげて発酵させたもので焼いたら
美味しく焼けたという報告をいただきましたー♪

また、他の方は、
夏でも焼きやすいようにできないかと模索されて、
蓋付き容器に入れて280度余熱250度で45分焼く&蓋とって210度10分焼くところを、
250度余熱230度で20分&蓋とって200度15分焼いたら、カンパーニュではなくフランスパンが焼けたという!
チャレンジャーな方なので、
蓋の代わりにアルミフォイルで覆って焼いたりと試してくださってます。

私のカンパーニュのレシピ、アラジンでの丸いなちゃぱんレシピはかなり完成形かと思ってましたが、
やはり1人で実験するより発想も実験回数も断然広がりが出て面白いものだなあとつくづく。

青いクルミプロジェクトでくまたろうさんが入ってくれたし♪

図らずして物事が転がっていくほど楽しいことはないですね(嬉)
こうしてお知り合いになれることが嬉しいです。感謝(ぺこり)



最初に人工授粉したトランペットカボチャが、こ~んなに成長してしまいました!!(汗)

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もっと太るかと思って置いてたら、どんどん長くなっちゃいました(滝汗)
青いうちはズッキーニとして、置いて皮が固く変色してくるとカボチャとして食べられる・・・らしいけど、
どのタイミングでもOKって言われたら、いつ採っていいか逆にわからない~。

でも、控えてる雌花が太陽が少ないせいか、彼らに栄養奪われるからか
なかなか大きくならず蕾が固く結んだまま、受粉できず早朝通い損な日々なので、一個收穫してきましたよーっ。

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とうもろこし、ご盛況♪
あとはアワノメイガにやられる前に受粉して雄花切っちゃわないと(汗)

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このヒゲヒゲ、花粉をキャッチできるようにネバネバしてます。
受粉に成功すると、先から黒ずんでくるの。
虫避けも兼ねて、受粉後アミの袋をかぶせて太るのを待ちますよ―♡

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大きさわかるように、お野菜全員集合っ♪
カイちゃんにも寝そべってもらいました♡
あ、あれえ、ナス型体型のかいちゃんが大きすぎてトランペットカボチャが小さく見える気がする(爆)
でもね、1mほどあるんですよー!!!


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遅れてきたもいちゃん、あたちもあたちもーって寝そべるw
あはは、もいちゃんと同じ大きさだった(爆)


息子は今日から炭焼きプロジェクトでまた北海道。
昨日ぐずぐずで私もパパも疲れちゃったりしたけれど、最後は鼻歌出てたからほっ。
7月は、北海道行って、5日家で過ごして、東京行って、5日過ごして、また北海道。
本人必死だからわかってないけど相当疲れてるんだろうな。
「あれって、赤ちゃんの頃の寝ぐずりと変わらないよね」って
親2人ヒソヒソ(苦笑)
でも今朝は、空港まで電車で行くから送らなくっていいって、1人で行きました。
行きつ戻りつ、地団駄踏んでダダこねて、キリッとしてぐっと離れるを繰り返してます。
高校も続けるってさ~。






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by africaj | 2016-07-18 12:05 | スペインごはん | Comments(4)

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巷では終わりかけてるというのに、うちのイチゴがようやく赤くなりました。
鈴なり。
去年は畑で育てたのですが、収穫に行く時期を逃しがちだし美味しくなる頃虫に先を越されるので、
ランナーを家に持ち帰ってテラスで育てた2年目。
鉢植えだとイチゴが収穫しやすくていいですね♡


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2月に作っていたいよかんピール
黒豆を炊くときのように、シロップの濃度を高くしては漬ける・・・を繰り返して、
最後はシロップに漬け込むピール。
ピールごと煮詰めて休ませて最後は乾かすレシピと違って、仕上がりが柔らかくて甘さも優しい。
これを、オーブン120度で90分乾かしてからコーティング用チョコレートでくるみました。

チョコでコーティングすると、甘さ控えめなピールがさらに極上の一品。
ピールは好きじゃない息子も、柑橘&チョコの組み合わせが大好き。
これはさらに家族で大人気!
すぐなくなっちゃいました♡


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今年は美味しいトマトがすでに出回ってて、なんだか季節感のない年ですが、
とにかくもう夏味のトマトなので、去年ぶりのガスパチョ、今年も始めました♪
グアルニシオン(トッピング)はゆで卵を入れるのがやっぱり好きです。
ピエドライータやアビラあたりの流行。
アンダルシアでゆで卵を入れる店には出くわしたことないですが。
もっともっと暑くなった日は、青りんごをグアルニシオンにするのが好き♡


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この日は、名残の新じゃが、走りのトマトってメニュー。
新じゃがは「パパールーガ」というスペイン・カナリア諸島のお料理にしました。
すごく簡単。
1・2Lの水に対して塩50gの塩水でひたひたにした新じゃがを、蓋せずに中火で90分煮るのです。
しわしわポテトという意味なのですが、
新じゃがの水気が飛んで中身が小さくなるので、ぎゅっと味の濃い仕上がり。
その分皮は余ってしわしわw
これだけでも美味しい。
冷めたらこれまた美味しいおやつになります。
塩を吹いてるので、皮をむいてもいいし、皮ごと食べるならすりすり落して。

これには、「モホ・ベルデ」というサルサがさらに美味しくするのですが、
フレッシュなパセリとコリアンダー、それにクミンやコリアンダーシード、
オリーブオイル&シェリービネガー、塩を合わせるので緑な味がします(笑)


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しっかり作られたドイツソーセージをいただいたから、
こんなメニューにしてみました。
久しぶりに食べた、こんな立派なソーセージ。
パパが一口大に切り終えたのをわくわくと待って、
ガスパチョもパパールーガそっちのけで、熱気むんむんの奪い合いっ(爆)
ハーブ入りスパイス入りと、3種類それぞれの味なのですが、
一番人気だったのは「何も入らないガツンと肉味」(笑)
やっぱりみんな「肉」が好き。。。



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by africaj | 2016-05-31 10:06 | スペインごはん | Comments(6)

料理教室 in Tokyo

ありがたいお話をいただき、
6月に東京・調布で料理教室をすることになりました。

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スペイン料理の3品
・パエリア
・ガスパチョ
・デザートにレチェ・フリータ(揚げミルク)

日時: 6月14日  10:30~14:00くらい(全員で料理していただきます♪)

場所  調布文化会館たづくり 10F調理室にて

参加費 2000円


ご興味ある方は鍵コメ もしくは、
メール afuakiko@yahoo.co.jp の方へお知らせくださいませ。





本日7時半までにメールもしくは鍵コメ頂いた方に
後ほどメールさせて頂きますね。
お申し込みありがとうございます(ぺこり)

残席1名さま募集中です♩

満席ありがとうございました(感謝)



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by africaj | 2016-05-22 23:14 | わたしの時間 | Comments(12)


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habas con jamon(アバス・コン・ハモン)
5月になると南スペインのバルに出てくるおつまみです。
昨日のそら豆は、ハモン・セラーノの切り落としとにんにく、たっぷりのオリーブオイルで炒め煮しました。

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私、お酒が飲めない方なんですが・・・
なぜかシェリー酒は飲めるのです。
シェリー酒ってスペインのお酒だって知ってますか?
シェリーって、蔵を買い取った時にイギリス人が付けた名前で、世界的にはその名前のほうが有名ですが、
スペインのヘレスという街で作られるから、スペインでは「ヘレス」と呼ばれます。
でも、そのそばにあるサンルーカル・デ・バラメーダという村で作られるものが、
実はシェリー酒好きでも通好みとされて、特別に「マンサニージャ」と区別されてるのです。

いくつかあるマンサニージャ蔵の中でも、「La guita」は特に私は飲めて、あまり酔わないから不思議。
すっごくドライ。後口さっぱり。大好きです♡
なんと!日本で「La guita」を発見したパパが買ってきてくれて、嬉しくて嬉しくて♪

今夜はスペインのバルメニュー。

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gamba pilpil(ガンバ・ピルピル)
エビのピルピル煮です。
ニンニクがとろとろになるまでじっくり煮て、エビもサルサも甘~くなりました♡

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ensalada malagueña(エンサラダ・マラゲーニャ)
ジャガイモに生のバカラオを割いたもの、新玉ねぎ、
それとオレンジを合わせてサラダにしたもの。本当はオリーブも入りますが手持ちがなかった。。。
じゃが芋を蒸してしっかり冷ましておくこと、
合わせてしっかり冷やしておくのが美味しさのポイント♪

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5月のスペインのキラキラした海を思い出しました。
帰りたいなとまでは思わないけど、懐かしさで胸がいっぱい。お腹もいっぱい♡




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by africaj | 2016-05-22 22:48 | スペインごはん | Comments(10)

あと2日で鴨の禁猟期。
今週、パパは最後の鴨打ちに行きました。
鹿やイノシシは禁猟までもう一ヶ月あるらしいのだけど。

そして・・・野うさぎを持ち帰りましたよ。
私、そういえば日本の野山でうさぎって見たことない!
「うさぎ追ーいし、かの山♪」って歌があるくらいだからいるとは思うけど、
どっか広~いもっと田舎~の方だろうと思ってました(驚)
パパも、日本の山でうさぎ見たの初めて。やっぱり、そんな確率ですよね。

スペインでウサギ料理は一般的で普通に食べていたので、
一般的なギッソ(煮込み)にすることに。


その前に・・・ひと仕事。
お肉を食べるって、本当はいちいち大変なことなんだなあとこの冬すごく感じてます。
疲れるので、その流れではお料理できません。。。翌日に持ち越し。

で、
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こんな出来上がりになりました~。

スペインでうさぎはConejo(コネホ)。
参考にしたレシピはこれ→「Conejo guisado al ajillo
1.5kgのウサギ肉に
オリーブオイルでにんにく一株!!を中がトロッとするまでじっくり煮て、取り置き、
そのオイルでうさぎも焦げ目がつくように焼き付けて、
にんにくを戻して、白ワインを少々入れて蓋して、20分煮るというもの。
オイルと白ワインが乳化してソースになります♪

ちなみに、肉のアヒージョの主流はこの作り方と思う。
前にも書いたけれど、
日本のアヒージョブームは、なんでもオイル煮だけど・・・なんか違う気が??
まあいいんだけどさ・・・(ブツブツ 苦笑)

アヒージョの付け合せは
オリーブオイルでじっくり焼いたジャガイモと相場は決まってるので。
今回は、にんにくと一緒にジャガイモもじっくり煮揚げました。


でね!
すっごい味濃い!!ってのと共に
すっごい固い!!!って感想ですっ。
美味しいけれど、歯が丈夫じゃないと食べられないと思う(笑)

スペインのうさぎって、もっと柔らかくて鶏肉のようだったけどなあ・・・って思い、
改めていろいろと調べてみました。
スペイン以上にフランスはウサギ料理が一般的みたいで、いっぱい説明が出てきましたよー。

フランス語でうさぎって「ラパン」と私は覚えていたのですが、
それは「食用うさぎ」のことで、ジビエの野うさぎは「リエーブル」と区別されるのですねえ。
食用うさぎは柔らかく肉の色が白っぽいのに対し、
野うさぎは固く肉の色も濃いのだとか。

な~るほどねえ。
今度野うさぎが来たら、しっかりとマリネして柔らかくしてから焼いた方がいいですね。
この次・・・なんてあるのかな?



p.s.
ところで、コメントが付けられないと何人かから言われました。
私も、自分でもコメント欄が開けられないことが最近多発してるので、
Exciteに問い合わせ中です。
解決するといいのですが・・・。




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by africaj | 2016-02-13 22:15 | ジビエ料理研究所 | Comments(12)

息子も年明けまでいず、パパは今日また狩りに行ってるので、
ものすごく久しぶりに、
おうちに私一人!!!

うれしいうれしいうれしい!(喜)

大掃除、12月中旬に終わっちゃったし、
つまみ程度に作るおせちは明日からなので、今日はのんびりです!!
この先また忙しくなるので、今のうちに鹿料理記事を全部書いちゃうもんねっ(笑)


もいちど書くと、
若い雌鹿は、いろんな工夫しなくても美味しいし柔らかい。
年のいったオスの鹿肉は、もちろんしっかり血抜きが必須ですが、
ガツンとしっかり存在感ある味の濃さで、美味しいけどクドいというか。。。

そういえば、日本に帰ってきて、
日本の食材は野菜もお肉もあっさりが多くて、特に豚肉の味の薄さに、
スペイン料理を作る時苦労していたのです。
スペインでは、味の濃い豚肉に、さらにハモン・セラーノの屑肉を
混ぜて肉屋で挽いてもらって、うま味を濃くしてで作ります。
日本で作る時、豚肉だけでは旨味が足りなくて、牛肉とベーコンを混ぜたりしてました。

ということで、この夜は
ザクロのサラダと、鹿肉の肉団子アーモンドソース煮、
夏に作ったナスのオイル漬け、長時間熟成のルクで焼いたカンパーニュに赤ワインの晩餐。

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ザクロは、日本のものは種が大きいし、すごく酸っぱいですが、
トルコ中近東スペイン、アメリカで売られてるものって、甘みが強くて種も食べられて
美味しいんですよ―♪私、大好きっ。
サラダに使うと、とても洒落た存在感を発揮してくれます。

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肉団子のアーモンドソース煮というスペイン料理です。

我が家はこれがだーーい好きっ♡
以前、懇切丁寧にレシピを書いてるので、作り方は「アルボンディガのアーモンドソース」を。

今回は、塩コショウ、コニャック、すりおろしニンニクで数日漬け込んだお肉を、
叩いてひき肉を作りました。
その分、レシピでお肉に入れるニンニクは省きました。

トマト水煮を少し多めに入れると、今回くらい色が赤くなります。
トマトの量はお好みで。

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想像通り、感動の美味しさでした!!(感涙)
屑生ハムも、ベーコンも入れずとも、すごい存在感と旨味っ。
アーモンドソースと鹿肉の美味しさがタッグを組んでます。

美味しい美味しくないの舌が感じる一瞬の感覚よりも、
食べ終わるまでずっと感動出来てて、また作りたいと思うかどうか、
パパが鹿肉を持ち帰ったら、まずはこれを作りたい!と
定番にしたいかどうかが私は大事で。
そんなお料理でした。
このアーモンドソース自体が、本当に好きで何度食べても飽きないものなのですが♪


ちなみに、
アーモンドソースで煮る前に、肉団子を揚げるのですが、
塩味効いた肉団子は、モロッコの旅の間食べ続けたケバブに近く思いました。
今度鹿肉がやってきたら、ケバブも作ってみようと思いました。

とりあえず、今までの研究レポート、書ききりました~(ほっ)
さて、スケート見よ♡(笑)
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by africaj | 2015-12-26 19:06 | ジビエ料理研究所 | Comments(6)

あまりテレビを見ないので、こんなのやってたの知らなかったな。
再放送してた「奇跡のレッスン」。
2回シリーズとも、スペイン人の教え方。
今朝やっていたのは、フットサル日本代表監督ミゲル・ロドリゴさんが
小学生サッカーチームを1週間で変えていくドキュメンタリー

ミゲルの接し方、懐かしいスペイン人の子供への接し方そのものだった。
先日、ネイマールをフットサル時代に育てたブラジル人監督の接し方も
同じふうだったから、やっぱりブラジルでも同じ。

スペインにいた時に感じたのは、
日本人の方がクールで知的で人とあまり会話しなくて平気な人が多くて、
仕事が早くて、連携もスムーズ。
スペインは、まずボディランゲージと会話で感情を表に出してて、
互いの距離がすごく近い。
ものごとはなかなか決まらず、気持ちを優先するから連携が取れない。
心で動いてる人たちだから、効率が本当に悪い(苦笑)

仕事をこなす事に関しては最悪だけど、
人間との接し方が天才的な人がいっぱいいた。
優しくてあったかくておどけたり突っ込んだりして、笑わせるのが大好きで、
人の気持ちを盛り上げるのがものすごく上手かったなあって、
番組を見ていて懐かしくなった。

最後の言葉「子どもたちに自信を付けてあげてください」的に
訳されて字幕がついてたけれど、
ミゲルの言ったことの直訳は「ガソリンを満タンにしてあげて」だった。

自信をつけるってすごく難しく思える言葉。
でも、ミゲルはたぶん
「楽しいって気持ちで心を満タンにしてあげて」。
そうしたら、自然に自信がつくからって言いたかったんだと思う。


教え方次第でいかようにも吸收するゴールデンエイジって
9歳から12歳の子供達だと番組で言ってた。

うちの子、14歳。
もう過ぎちゃったよー(寂)。
ゴールデンエイジ過ぎた子は、どんな風に接したらいいんだろーか。
世界大会に行けることになったけど、息子はチームに属してないし、
指導者もいなくて、500円でレンタルしてもらって、1人で練習してる。
一応安全確保のために、
彼が練習してる時は、カヤックでそばにいるんだけどね。
でも、思うように練習は出来てないと思う。
私達より息子のほうが自分の競技のこと知ってるから、教えも出来ないし。
この「奇跡のレッスン」みたいに、経験豊富な夢の指導者が
現れてくれたらって想像しちゃう(苦笑)

でも、ゴールデンエイジを過ぎた子ってつまり、
自分の頭で考えられるほど成長してるはずだもん。
自分で練習する日を決めて、レンタルする電話かけて、
自分のイマイチを自分でどうしようか考えられるし、
指導者がいなきゃいないなりに、
そういう体験が宝物になっていくお年頃・・・だといいなって思って。
親は信じてあげるのがいいんだろうな。
きっと大丈夫って信じてあげるのって・・・なかなかできないけど(汗)

私のほうが課題多いの。
楽しい気持ちを盛り上げてガソリンを満タンに
してあげること、できるかなあ。
スペインにいた時に比べて、のんきじゃなくなった気がするから。
私、自分の用事優先にしちゃって
子育て半分やめてる気がする最近なので、ちょっと反省。。。

親の役って、むつかしいなー。


イカがすごく安かったので、アロス・ネグロを作りましたっ。
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「黒い米」って意味で、言うなれば「イカ墨のパエージャ」のことなのだけど。
バレンシア地方がパエージャの本場で、カタルーニャ地方としては
自分たちが本場のアロス・ネグロは区別したいみたい。
パエージャとは意地でも言わない。

魚介類にめっぽう合う、アイオリソース(ニンニク入りマヨネーズ)と
レモンを添えて。
おこげがぱりっぱりで、イカせんべいみたいな香り♡

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ホットプレートのテフロンが剥がれたので新調したんです♪
なので、全体に綺麗に薄~くおこげができて、最高の出来っ。

パエージャをホットプレートで作る時、
蓋するレシピをよく見るけど、あれだとお米がアルデンテにならないから
ダメと思うけどな―。
水を多めにして最強で沸騰させてから、火加減を調整して
パリっと仕上げていくべき。

昔はキッチンに立ってパエージャ鍋で作ってたのだけど、
スペイン人のパエージャは、日曜日に家族囲んで
わいわいおしゃべりしながら作る、その雰囲気が素敵でね。
我が家はホットプレートで
椅子に座っておしゃべりしながら作ることに決めてます。

やっぱり、
パエージャの中でアロス・ネグロが一番好き~♡
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by africaj | 2015-05-04 12:39 | 世の中のお勉強 | Comments(15)

珍しく、夏休みの旅行の手配が完了っ♪
去年の夏から家族旅行らしいものがまったく出来なかったので、
ぜったいぜったーいにっ!!と思ってたのです。

4ヶ月前だというのに、安いチケット枠、最後の人で冷や汗。
我ながら早い動きと思ったのに、世間の出足しはもっと早いのね。
なんとかせ~ふ(ほっ)

さて、これからどんな場所か調べるの。
なんか本末転倒だけど(苦笑)


新じゃがが出回り始める嬉しい季節♪
新じゃがは、ちびっちゃいのが好きっ。
この小さいのが必ずあって、毎年1kg100円で売ってる八百屋さんに、
今年も100円で売られてて、わあって心ウキウキ。
物価が上がったり消費税もで、なかなか難しいと思うけど、
100円玉一枚って、払う時とっても気持ちいいっ。

新じゃがが出ると必ず作るのが、パパールーガ。
スペイン領カナリア諸島の郷土料理です。
もうもうもう、家族みんながだ~い好き☆

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カナリアではおじゃがの種類がまたインカの原種に近いものらしくって、黄みが強い。
インカの目覚めを思い出すけど、あれほど甘くない。
海水ほどの塩水でじっくり煮詰めていくだけの
すご~く原始的なお料理法なのだけど、
水気の多い新じゃがが、水分抜けて皮がしわしわになる。
おかげで味が濃くなるんです。

そのまま食べても美味しいし、冷めるともっちりしてまた美味しい♡
でも、これにカナリアのサルサを付けると
きっとカナリア諸島出身で日本に出稼ぎに来てたら
懐かしくて涙出ると思うな。
私達も涙出るもん(笑)

カナリア諸島でヒッピー生活してる友人とお正月過ごす為に行った時のこと。
見た目金髪青い目の、イギリス人とスペイン人のハーフなのに、
英語が話せない奴。
やることなすこと滅茶苦茶で、毎回パパが割り食って
大目に見てあげるような友人関係で。

カナリアで真っ先に思い出すのは、帰りに空港まで車で送ってくれた時のこと。
車がエンスト起こしちゃって、途中で止まっちゃったの。
「やっべー。これ、ずーっと調子悪かったんだよ。
車捕まえて引いてもらって、修理屋行かないとダメかも。
ごめん、金なくて持ってけなかったんだ」

えー、飛行機の時間に間に合うかなああ(汗)

昔からアンティークカーを色々修理して乗ってきたパパなので、
ちょっと見てみるって、頭突っ込んで3分後。
「治ったと思うから、ちょっとエンジンかけてみ?」

ぶろろろろーん。
「うおーーーー!!魔法使ったんか?天才だな!!
修理代浮いた!!!ラッキーっ(喜ぶとこ、そこか 爆)」

パパ1人で爆笑してるから、どうしたのって聞いたら、
アクセルが出てる穴に、車の敷物が詰まってたから引っ張りだしただけさって。

「え、まじ?そんだけ?そんだけ?
オレ、この調子悪くなった車に3ヶ月乗りながら、
修理代ないから壊れないでくれ―って怯えてたんだぜ」って、
それ言い終わるまでに3人で腹抱えて笑って笑って死にそうになった(笑)
3ヶ月も!!

「修理代浮いたからお前らにコーヒーご馳走するわ」
って、空港ついて1杯1ユーロしないコーヒおごってくれた。
彼がおごってくれたの、これが初めてだったな(笑)

「見つかって捕まるなよ―。」って彼に手をふって別れたんだった。
カナリア諸島では、バナナとアボカド畑に夜な夜な忍び込んで
格安な毎日を送ってたから。

変なやつだったなー。
エドワルドって立派な名前があるのだけど、
命名する時、ちょうどジャングルブック大流行で、お兄ちゃんが
「こいつはモーグリって名前にする」って言いはって、
お母さんが、エドワルドだけど普段はモーグリって呼ぶことにしましょって、
納得させて以来、生まれた時から別名で呼ばれてたって(同情)
「オレ、モーグリ」って自己紹介された時、
日本語の「もぐりの医者」とかの「もぐり」だと思った、私。
でも、あながち間違いじゃないような
お安くなる「もぐりな人生」を送ってる(そして失敗する)奴で。
でも、大好きな友人。
なにしてるのかなーって、パパールーガ食べる度に思い出すのです(ほんわか)

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パパールーガを食べる時はこのサルサ。
緑がコリアンダーベースのモホ・ベルデで、
オレンジがパプリカベースのモホ・ピコン。

毎年作ってるし、レシピも載せてるので
作りたい方はこちらを見てね → 

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モホ・ベルデは、お肉にかけても爽やかで美味しい。
コリアンダー    2束
パセリ        3束
クミン        少々
ニンニク      1/3粒
粒のコリアンダー  15粒ほど 
塩          小さじ1/3杯
EXオリーブオイル   150ccほど
シェリービネガー(黒酢でも)  少々

ハンドミキサーにかける。
お酢の分量が書けません・・・ごめんなさい。
お酢の種類で分量変わるからなー。
でしゃばるほど表に出ないけど、きりっとするくらいの量・・・なのです(味見して決めてね)

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塩振って常温にしておいた鶏肉、
皮側を下にして動かさずに蓋してカリッと焼き上げ、
反対側も焼いて、蓋して予熱で火を通したもの。
レモンかけて食べても美味しいし、
モホ・ベルデで食べると異国情緒あふれた味でほくそ笑みます♪

そんな、スペイン料理の晩餐でした。
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by africaj | 2015-04-24 13:34 | スペインごはん | Comments(8)