酵母にとって一番好きな温度の季節は、こちらもパン焼きがとてもラク♪

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冬場ずっと発酵カゴのカンパーニュでしたが、最近はまた水分量200%のなちゃぱんを焼いています。
半年前くらいからずーっと同じ粉の配合リスドォルとライ麦粉とそば粉、そしてひまわりの種と胡桃入り。
600才のサワードウである、なちゃがますます元気です。

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最近はグルテンのない粉、ダレ易い粉を入れても上手に長時間発酵させるコツをつかんだので、
季節の温度に合わせて安定して焼けますっ♪
なちゃが来て途方に暮れてた時から3年くらいかな?石の上にも三年ってほんとですよね♡

息子が今度は「サワードウを作ってワッフルを焼く」というお題がきて、研究に入ってます。
「なちゃ」ありきで始まった私のサワードウパンなので、イチから作ったことがなくて興味津々。
パンを焼いたことのない息子にとっては、なんでパンが膨らむのか、小麦粉は何から出来ているのか、
知らないことばかりで、サワードウを作るに至るまでが大変な作業でした。

サワードウは酵母菌と乳酸菌と酢酸菌で出来てるらしいけど、それぞれどんな役割をしてるの?

「酵母菌が分解するのは糖だって言うけど、小麦粉のでんぷん質を分解するってこと?
それとも何かが分解した後の糖を酵母菌が分解してるの?」

「乳酸菌と酢酸菌は両方酸を出すけれど、どちらも同じ働きをしているの?」

「母上のなちゃは、600年も生き続ける生命力があるっていうことは、オレがこれから作るものと
何が違うと思う?」

「母上のなちゃは、酵母菌とバクテリアで構成されてるって言ってたけど、
酵母菌と乳酸菌と酢酸菌とバクテリアなの?そのバクテリアってどんなバクテリアなの?乳酸菌ってなに?」

うりゃあ!自分で調べろー!!
と追っ払いながら、気になるから私も調べたりしてw
もうパンが満足なレベルで美味しく焼けるから私はこれ以上調べなくていいって思うのに、
私よりさらに細かく気になる息子のおかげで、サワードウの勉強は続きそう。

しかしね、分かるとへええ!ふーんってことばかりでした。

小麦粉のでんぷん質って、収穫した後少しずつ、そして製粉された後加速して酸化するのですよね。
「酸化」は一見良くないことのように言われがちですが、小麦粉に関しては「酵素が働く」こととイコールで、
でんぷん質の糖化は「自然に起こる」のでした。

だから、製粉したての粉より寝かせたものの方が美味しいとか膨らむとかなのですって。
収穫後に数ヶ月の熟成はもちろん、製粉後も2週間、せめて2、3日必要なのだって。
最近、鹿肉の熟成でもたんぱく質の自己消化について実験したところだったし、

なんか私、今年はそういう事ばかり勉強する道へ誘われてる気が・・・(汗)

ってことで、「小麦粉が自分の酵素で糖化するってのが正解だったー」って息子に伝えたら、

「酵母菌も乳酸菌も糖を分解するらしいけど、同じ糖を奪い合ってるんだと思う?どっちかが違う形の糖に分解したのを
どっちかがさらに分解してるんだと思う?」

延々、こういう筋力トレーニングみたいなことをさせられて死にそう(ぐったり)


まあ、今までの問答の一部を頑張って調べたので、解答しときますw

酵母菌、乳酸菌、酢酸菌って「菌」ってついてるから同じレベルかと思いきや、
酵母菌はきのこと近縁で、乳酸菌と酢酸菌はバクテリアでした。
つまり、サワードウは「酵母菌とバクテリア」で構成されてるというので正解。間違ってなかったーとほっとするw

なちゃが600年も生きてきたことについて、「今まで数々の悪い菌と戦って生き抜いてきた優良菌」とのこと。
こうして調べていくと、
世界に数ある種類の乳酸菌、酢酸菌、これまた星の数ほどある酵母菌のうち
生命力の強い3つが奇跡的に出会い、何度もカビなどの雑多な菌と競り勝ち飢えを生き抜いてきたってのは、
あながち誇張でもないことがわかります。
中国生まれだしw 
漏れ出てくるPM2.5に周辺国で病気になる人もいる中、渦中でも元気に生きてる人もいる感じで。
600年前って、明王朝生まれっ!この天然酵母アンティークプレミア物だわっ(驚)


バクテリアは口を持っていないけれど酵素を持っていて、乳酸菌は大きな形の糖を分解できるそうです。
酵母菌は 麦芽糖だと分解できなので、酵素分解されたものを分解していくことになる。

ふう。こういうことを教わらないで調べて学ぶって、結構効率が悪いので疲れますね。

でも、バカバカしい発見み~けっ♡今後あんまり役にもたちそうにないけれど・・・
ブドウ糖ってね、化学式の形状がぶどうっぽかったからなんですってw
いいかげんすぎ~っ(爆)


ま、そんな感じです。
あ、一から作るまでに行き着かなかった(苦笑)
今日実験が始まるそうなので、写真撮ったら作り方レポしますね(成功するかは不明です)


一時期、息子が東京だったので中断していた役割分担をまた見直して再開。

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やっぱりみんなが手伝ってくれると私はありがたいです♪
息子も、あんなに嫌がってた食器洗いが今は嘘のようにさっさかできるようになったし(好きではないけどw)
あとは昼ごはん作りで料理も出来るようにね。
親がいて子がいた家族形態から、それぞれ独立した大人としての3人のシェアハウスへ。
それが我が家の理想のファミリー・ライフなので
私、頑張って息子の寝坊と散らかった部屋を受け入れてるんだから、息子頑張ってスキルアップしてほしー。







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by africaj | 2017-05-30 12:49 | パン | Comments(0)

息子のおかえりパーティーは、大好物のチーズフォンデュ。
炙ったパンの他に、ブロッコリーやプチトマトもつけるのが好きなのですが、
我が家に旋風を起こしてる「焼きネギ」も入れてみました。

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ブルーチーズみたいな癖の強い本場もの、キルシュたっぷりであった。

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葱が甘くて美味しいーーっ♡

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焼きネギは少しはりこんで、トロッとするところが多い葱を☆


今日はお呼ばれなので、手土産焼いてます。

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夜合わせといて、朝焼くのは12分。
粉チーズと黒ごまの甘じょっぱいクッキー。
年齢いくごとに甘いものをほとんど食べなくなってしまった私ですが、
このクッキーは別。おせんべに通じるようなお茶にもワインにも合う美味さ♪

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引き続き研究中のサワードウのカンパーニュも格好良く焼けましたよ~♪
今日はひまわりの種と胡桃入り。
今回は発酵時間を長くとって限界をさぐってみました。
出かけたり、オーバーナイトしたり融通効かせられる範囲を実験中☆


さて、皆さまも楽しい一日を。



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by africaj | 2017-02-28 09:32 | 西洋ごはん | Comments(6)

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ドリアンさん所で見たスペイン・ガリシア風という
クープの代わりに黒柳徹子の玉ねぎ頭のようにするカンパーニュを焼いてみました。
発酵カゴの模様がついたお団子が、カタツムリみたいでとても可愛いっ!
この方法、気に入りました♡

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今までお鍋で蒸し焼きにする方法で、これは加水率を100%で焼けるので
すごく日持ちがよく美味しいという意味でとても気に入っているのですが、
スチームを入れて焼くとやっぱり格好いいパンが焼けるのが楽しいなあ。
焼き方が違うと粉や水分量や発酵時間がまた変わってくるので
今年一年はこの方法で記録を取ってレシピを確立させていこうと思うのでした。

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クリームチーズ、唐辛子とイカナゴで辛いアンチョビのようなロサ・マリーナ、コリアンダーサルサのモホ・ベルデ。
残り物のディップ類寄せ集めたら、朝食はイタリアの国旗みたい(笑)


ネタを溜め込むとなかなか「今日」に追いつけなくて
まとめた記事みたいなことばかりになってましたが、
毎日blogを書き始めると、日記のようでやはり楽しいなあ。

でも日々更新がしやすいインスタグラムは出来なかった。
仲良しや新たに仲良くなった人々とのSNSの細く日々常に繋がってる感が
髪の毛一本一本を誰かがツンツン引っ張ってるような感覚で、
だんだんと真綿で首を絞められるように苦しくなってしまい(汗)
どんどん更新され流れてくる皆のpicとおしゃべりの洪水に溺れました。
みんなが出来るのに自分だけ出来ないって、息子の気持ちが少しわかりました。
すごく嫌いなことがあるから、すごく好きを持てて、
すごく得意なものがある代償に、すごく苦手もあるのだと思うから、しょうがないけれど。

blogでコメントのやりとりして知り合って、仲良くなる
読みたい時に遊びに行って、気分じゃない時は行かない、そんな距離感が
自分の素直な気持ちに沿っていて楽なんだなと改めてblogを見直したのです。
だからblogを大切にしようと。
まだまだ新しい出会いにときめくし、
日々感じたことを書き綴るのが好きなので毎日更新を目指したい今年です。


今日は久しぶりに家でゆっくりできる土曜日。
パパは早朝から狩りです。今夜はお土産あるかな?
息子は「やっと釜の入り口に火が入った」って報告の電話が週前半に一本あったきり。
釜全体が温まるのを待って火が行き渡ったら、窯を閉じて、
そこから2週間くらいかかるのですって。
日本が誇る備長炭、こんなに時間かけて焼かれてるんですねえ。
毎日毎日頑張ってお手伝いしてるのだろうなあと思うと、なんだか嬉しくなってきます。

みなさまも楽しい週末をお過ごし下さい♪




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by africaj | 2017-02-18 10:30 | パン | Comments(8)

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ドリアンさんのところでわかったことを元に焼いてみました。
発酵カゴ、蒸気を入れて焼いたパン。
うんうん、格好いい顔したカンパーニュっ!!(満足)

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膨らみ切るギリギリまで待つってドリアンさんが言うから、やってみる。

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薪窯で焼いたって言ったら騙されそうじゃない?電気オーブンだけど。

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味わってみました。
お鍋で焼くパンとまたちょっと味わいが違いました。
甲乙はつけがたく、どっちも美味しい♪
お鍋で焼く方はしっとりもっちりだから胡桃とかオイリーなナッツやドライフルーツが合うのです。
蒸気入れて焼く方はもっと軽いから、ひまわりやアニスシードなんか小さめ種を入れて焼きたい。
同じサワードウ「なちゃ」を使ってるのに、バリエーションがあると、
その日の気分で選べるって楽しさが嬉しいな♡
今日はドリアンさんの焼き方そのまんまで仕込んでみてます。
どんなパンが焼けるかなあ♪

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昨日シロップに漬け込んだ伊予柑ピール。
これから、5日かけて少しずつ糖度をあげていきます(幸)



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by africaj | 2017-02-12 11:47 | パン | Comments(2)

「発酵のことになると話しが止まらない、面白い夫婦がいるんですよ。」
悠然いしおか」のshinさんが教えてくれたサワードウで焼くパン屋「ドリアン」さん。
今回、shinさんが間に入ってくださり、早朝作業を見せていただけることに。
会ったことなくて1人で大丈夫ですか?って聞かれて、ちょっと怯んだら、
付き合いましょうかって、朝の4時からshinさんまで引っ張りだす約束(汗)

ところが、珍しく高熱と体調不良でshinさん自身にもお会い出来なくなり、
前夜急遽1人で伺う話になったのですが。
やばい(汗)迎えに来てくれるからと油断してて地図を見てなかった。
ホテルのwifiで検索と思ったら、夜ってアクセス集中でまったくタブレットは役立たず(涙)
なんとか手に入れた住所をメモして、朝3時半過ぎにタクシーに乗り込みましたよー。

着いた所が街中繁華街「八丁堀」ってところでした。
まずいぞ。シャッターが閉まっててパン屋さんの場所自体がわからない(汗)
一角をぐるぐる暗闇に怪しすぎて捕まりそう。
せめてパパを叩き起こして検索してもらおうと思うのに出ないし(当然寝てる)
スマホないんだから、もっと事前準備しとけってことですが(反省)
とりあえずホテルに帰ろうにも早朝すぎてタクシーないし、ここどこにいるかもわからないの。
そばのセブンイレブンに泣きついちゃった。コンビニが防犯と人助けにひと役買ってるって身にしみた朝w
「この人知り合いだから大丈夫」って、
店横で駐車して寝てた運ちゃん叩き起こしてくれたので、帰れました(ほっ)
こんだけ走り回ってもまだ6時過ぎってのもすごい(驚)

モーニングも始まんないし、もっかいチャレンジするかな(めげない性格なの)
やはり早起きは三文の徳っ(それは違う)
だいたい繁華街に石窯なんて作らないだろうから、
「釜がありそうな場所」で「ホテルからそう遠くなさそう」な場所に当たりをつけて。
やはり早朝ならネットも使えました。検索できるってありがたいなあ。。。


って、こんなに朝から動き回ったのが嘘のように
6時40分頃、すみやかにパン作りに入り込んだのでしたw
前置き長すぎね。すみません。

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あ、島倉千代子作ってるところだ♡
季節限定のチョコパンもしくは(島倉)チヨ子が呼称なんだそうですw

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日本じゃないみたいな顔してるパン達。

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あ、このパンは徹子って呼ぶんだろうかもしかしてっw
「これはスペインのガリシア地方のスタイルでね、
クープ入れられない生地に、クープの役割りをちゃんと果たす方法だからすごいよね」って。

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朝3時に窯の火入れして、焼けるだけ焼いて、予熱では違う種類を焼く。

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それから2回目の火入れ作業。

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残り炭を取り出して、新しく薪を入れて窯の温度が上がるのを待つ。

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その間に2度目の成形作業。
手際よく流れるようですが、全部1人でやってるので休みなし。

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でも質問いっぱいしたのを、ちゃんと答えてくれました。
パンは「焼く人」の考え方が大きく関わってくるので、
どうしてパン屋さんになったか、なにを求めて焼いてるか、
パンを理解するにはそんなことも大事な要素と思うのです。

ドリアンさんはパン屋を目指していたわけじゃなく、
モンゴルで関係ない仕事してたのに、
おじいさんの代からのパン屋さんの経営危機で帰国することになったそうな。
だからある意味パンの世界にいるわりに冷めてるんですって言い、
確かに「パンに盲目」じゃない、その「客観性」に私もとても敬意を感じたのでした。

初めての人との会話は、どれだけ共通点や共感点が見つけられるかですが、
ラッキーにも「モンゴル」は私も骨を埋める決意まではしなかったけど、関わり深いの。
たぶん、人生に最も影響あったのがモンゴルだと思うのです。
モンゴル人含む仲間を募ってキャラバン組んで、
ロシア国境沿いの幻の民族が祭りの時だけ現れるというから、待って交渉してね、
野営地へ一緒に馬で行かせてもらって、横にテント張って、
その暮らしの研究をさせてもらってたこともあってw
そうそう、そこで彼らが作ってたのがサワードウパンだったことに、
私はなちゃぱんを焼き始めて気がついたのですよー。
「小麦粉と水入れてまた袋に戻しとくの」って言ってたのが耳に残ってます。

ドリアンさん、作業の合間に手作りしたモンゴルチーズ食べてたんですよ(笑)
摘んでたらパンの話じゃなくモンゴルの話になっちゃうw

それからサンティアゴ巡礼「カミーノ・デ・サンティアゴ」の話。
去年歩いてきて3回目なのですって。
フランスから繋がるスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ教会までの巡礼の道を歩く、
四国のお遍路のようなものなのですが。
私四国のお遍路やったやった♪私スペイン住んでた住んでた♪って
脱線しつつパンに戻りつつ。

旅のはなしからヨーロッパのパンの根付き方に話は転がって
日本でパンはきちんと根付くのかなとか、
日本で今うけてるパンはどんなのかとか、
日本のパンの歴史から見た世代ごとの職人の特徴とか。
パン屋を経営することへの考えとか。
いーっぱいはなし聞いてたらあっという間に9時過ぎてましたw

それから急いで、サワードウのお話聞いて。

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blog「フィレンツェ田舎生活だより」で、パン作りにはまってるchihoさんが
載せていた記事に出ていた焼き方が、3回粉を継ぐという方法で、
詳しく教えてもらってもどうしても理解できずにいたのです。
その意味あいがわからなくて、ずっと気になってたのでした。
イーストを使うパン、果物酵母で作るパン、サワードウのパン、
焼けると同じ風に見えるパンですが、菌のメンバー構成が違うので、
焼くまでの手順も、補助に使うものも変わってくる。
日本ではサワードウがあまりにもマイナーで、わからないことだらけです。

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ドリアンさんに疑問を色々ぶつけたら、さーっと霧を晴らしてくれましたっ。

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これは、「モルト」を入れるのはどんな場合かって
ホワイトボードに書いてくれた説明♪
生地に少量のモルトを入れることがあるのですが、
モルト分子が酵母菌の食べられる大きさではないことから、糖分が残るから、
芳ばしい香りと焼き色を付けることができる。
けれど酵母菌が乳酸菌と共にあるサワードウは、乳酸菌がモルトを分解し、
分子が小さくなるおかげで酵母菌がさらに分解してアルコールにしてしまうので、
モルトを入れる意味がない・・・というのがドリアンさんの見解。

なるほど~なのですが、
糖分好きな酵母菌がモルトを分解して元気になることで、
発酵しやすくなる気がするというのが私の実感。
ただ、モルト有り無しで仕込んだ結果それほど焼き色に変わりがないのも実感。
ドリアンさんのように室温を一定にして、薪窯で焼いてるプロと違い、
家焼きで気温に影響される私にとっては、冬などはモルトを入れると
発酵しやすくなるのか、可能性を探ってみよう。

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粉まみれで使い込んだ帽子とエプロンが素敵であった。
ものすごくcleverな話があまりに面白くて、気がつけば4時間も。
ああお話でお腹いっぱい。でも朝ごはん抜きでお腹すいた~w

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気がつけばパンも焼きあがってましたw

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あ、あれは酵母菌君だろうかw
アルバイトを雇うより、セルフにすることを選んだそうな。

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電卓で計算して、おつりは自分でカゴからとって行ってねってのは、
結構凄いことかもしれない(驚)

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売りはカンパーニュだそうで、これは大きい方。ひと抱えはありますっ。
そうだ、ドリアンさんから聞いた豆知識。
パンって冷蔵庫に入れちゃいけないって言われるでしょう?
丸ごとがいいけど、切り口は乾燥しないようオーブンシート付けてしっかりくるんで、
袋に入れれば2週間くらい平気で味も変わらないんだそうです。
「冷凍すると、最初に切らなきゃいけなくて大変でしょう?」ですって。

とてもお世話になりました。
うかがったお話を踏まえて、色々試してみようと思います♪感謝♡

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日本でこんなパンが売られてて、全国にファンがいるというのは
結構驚いたことで、そしてとても嬉しいことでした。
ビーフシチューやクラムチャウダーと合わせたい国産小麦の酸っぱいパンです♡





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by africaj | 2017-02-05 14:11 | パン | Comments(6)

おはようございます。
一昨日と昨日、一泊二日で行っていたのは広島。

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とてもとても面白い「パンの旅」をしてまいりました。

魚に魔法をかけるようにお料理され、いつも尊敬ばかりのtanaさんのblog。
初日は、
優しさと大人っぽさ入り交じるチャーミングなtanaさんの素敵なお宅で、
私のサワードウ「なちゃ」を使った「なちゃぱんとスペイン料理教室」を。
翌日は、サワードウのパン屋さんに早朝窯入れからずっと勉強させてもらうって旅。

blogでずっとお友達として交流させて頂いているtanaさんとお会いすること、
彼女を通して知った、才ある若き料理人shinさんがついにお店を持たれたので、
お祝いを言いにと、広島に伺ったのが去年。
この時に実は「なちゃ」をお分けしたことから始まりました。


「なちゃ」については、ここでずっと書いてきていますが、
由来は中国で600年生きてきたという「老麺」です。
点心を作るのにいただいた、この「老麺」は小麦粉と水を食べて生きている
発酵菌で、あげ続けると永遠に生きる命とのことですが、
問題は使わないと増え続けて困ることにあります(冷汗)

点心は好きとはいえ、日々作って消費するには限界があります。
主食なら日々消費できるので、なんとか「パン」を焼けないだろうかと
模索をはじめたのが、この記事。
そう。
こんなところから始まったパン焼き人生。
ご飯を忘れないためにペットとして愛着持とうと私が命名しました(爆)
それが「なちゃ」。
なちゃで焼いたパンだから「なちゃぱん」というわけです。ツッコミはなしでね。

こんなパン焼きにまだ日も浅い若輩者ですみません。
とはいえ、とにかく600年の生命を我が家でお星様にするのだけは嫌だったので
必死に頑張りました。
1年で約80kgほどの強力粉を消費し、温度を記録し、各配合の膨らみ具合を見て、パンというものの知識を読みまくり。
翌年、次のステップでぶつかった難問がグルテン量に違いある雑穀を入れて焼くパンのコントロール。
ここまでくると独学では無理だったので、
去年の夏、ハードパン学校の本丸かと思われる「ル・コルドンブルー」に
習いに行ってきましたよぉ。それがここの記事。


まあそんな感じで、ようやくサワードウパンと雑穀それぞれを入れた時の
調整の仕方など、概ねを理論的に理解し、手の感覚で覚えたので、
なちゃをお分けした方々に、「なちゃぱん」の焼き方を教えることに至りました。
けして多様なパンの「パン教室」ができるわけではないことは断っておきます。
でもサワードウの「なちゃ」で美味しく焼くコツは教えられるので。

そして、その姿をずっと見守ってくださっていたtanaさんが、
「やっとなちゃぱんの焼き方を教えられるようになりました!」と伝えたら、
さっそく私の「パンとスペイン料理教室」を開いてくださったのでした。

blogを通して、
自分の過ごした年月と出会いが色々な風に綾をなし、新たな出会いと道筋が繋がっていく不思議さ。
料理教室をされているtanaさんの生徒さんがまた、楽しく明るい方ばかりで、
私の方が幸せで楽しい時間をすごさせていただき、感謝ばかりなのです。

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新幹線の中の温度が思ったより低くて、移動中の発酵が予定ほどすすまず、
いつもほどクープばっくりをお見せできなかったのですが、
美味しく焼けて、ほっw



P.S.
tanaさんが料理教室の記事を書いてくださいました。
写真が撮れなかったので、とってもうれしいですっ。
ぜひ見てみてくださいませ(ぺこり)



続く♪





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by africaj | 2017-02-03 12:07 | パン | Comments(2)

昨年末、黒オリーブをハーブで漬けたものとは別に、
たっぷりの塩でアク抜きしシワシワになったものを、水で塩抜きしました。
時間はかかるけれど、独特の風味が出ます。
それを刻んで、老麺なちゃのカンパーニュに混ぜて焼きました。

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クープがばっくり入りました~♪

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うーん、美味し~♪(自画自賛)
塩気のある黒オリーブが入ると、赤ワインと合わせたくなる味ですっ。



ジビエの記事に追われて後回しにしてましたが、
「スターウォーズ・ローグワン」を年明けに家族3人で見てきました。

一昨年の「フォースの覚醒」はびっくりするほど話題だったのに、
今回の「ローグワン」は静かなもので、ダメなのかと不安になりましたが。
まあ、今年は続きが見られるんだ!ルークがなんであんなとこに1人でいるのー?って、
解明されたり主人公の女の子がぶんぶんフォースを使いこなしちゃうのが楽しみだったので、
「続きじゃないのか。な~んだ」って気持ちと、時間稼ぎスピンオフ?って怪訝さあったかも。
でも、「さっすが!すっごい面白い」って噂もあったから、一応見てきました。
スターウォーズって、私の(パパも)人生とともにあるような映画なのでw

だって、エピソード4が公開された時まだ小学生ですよ!
久々エピソード1が公開された時は、スペインに渡って初めて見るスペイン語の映画で。パパと見た。
エピソード2は、息子が1才ちょっとでこれだけは映画館で見てないのだけど、
DVDを一緒に死ぬほど見たから、

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洗濯ばさみでXウイング作るくらいに頭の中がスターウォーズで育ちw
エピソード3で、ついに息子と家族3人で観たんです!・・・行くしかないね「ローグワン」w

まずは感想から書くと、
「いやあああああ、シリーズ最高傑作じゃない?(大興奮)」って、
エンドロール見終わって館内明るくなって顔を突き合わせた瞬間、
3人で同じこと叫んだくらい♪

登場人物はほとんど新キャラだから、話のテンポも早いし着いていくの必死(汗)
座頭市みたいなの出て来るしw
デス・スターという恐ろしく無敵な宇宙要塞がスターウォーズには出てくるのです。
地球規模の星を一撃で破壊しちゃうほどの最終兵器。
なのに40年前の、最初のストーリー・エピソード4では映画後半に
主人公ルークがひょいっと飛んでって、あっという間に爆破しちゃう。
観てる方は、え~いくら主人公の見せ場だからって、鳴り物入りのわりに
ちょっと弱すぎやろ~って思う部分なのだけれど、40年後「ローグワン」にて、
実はぁ、どうしてあんなにあっという間に爆発しちゃったかって言うとぉ
って補足してくれるのが今回のストーリーwそういうスピンオフでした。
「ローグワン」の最後と「エピソード4」の最初が同じシチュエーションで繋がる糊代があって、
映画同士がちゃんとくっつく仕掛け。
ええ!これがあれに繋がるんだー(驚)って、エピソード4までほとんど時間経たないで
繋がってる感は感動ものでねっ!!
スターウォーズ知ってる人には堪らないほど面白いはず♡

ちゃんとダースベイダー出てきて、ライトサーベルぶんぶん振り回してくれるのも嬉しいし♡
でも、40年の時を経て時間をくっつけてるから、
我が家的に一番面白かったのは、「ローグワン」のダースベイダーが重厚感とオーラに満ちて
圧倒的なのに、その直後に繋がるはずの「エピソード4」で出てくる40年前のダースベイダーが、
結構気さくによく喋るマスクした変なおっさんって感じに、おなか抱えて笑っちゃうw

40年、ダースベイダーほどキャラに一貫性ない奴なかったなーって気づかせてくれました(爆)


あと、今回メインキャラがどんどん死んでいくのも驚いた~。
本筋と関係ない後付けスピンオフだから、キャラが生きてちゃいけないんだろうけれど、
メインキャラすぐ殺す作家だな~といつも思う宮部みゆきも真っ青なほど
メインキャラがどんどん死んでくw
すごく情のわくキャラがいっぱい出てくるのに(しくしく)
「映画だから許してね」って甘さなく見逃されることなく死んでいくお陰で、
今回の映画でキャラたちが必死にやろうとしてるミッションが
どれだけ難しく小さな希望かって伝わってきます。
だんだん居たたまれなくなるほど、儚い希望に命をかけていく様子はもうね(滝涙)
後半息つく間もなくハラハラで、え?うそ、え、まさか!の連続で
身体起こしたまま背もたれに戻れないで終盤迎えちゃいました。

大画面で観て大正解~♡って映画でした。


で、観終わって心に残ったのが・・・いつも弱すぎるトゥルーパーだけど、
今回もう仮面ライダーのショッカーみたいだったなーって感想w
一時期「bokete」で話題だったショッカーのこれを思い出してしまいました。

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ショッカーの哀愁漂う姿に見る人は涙したわけですがw
帝国軍側からしたら、反乱軍が悪なのにーって、トゥルーパーもきっとこんな感じよね。
雑魚キャラにしても、これだけ役に立たずにやられる一方だと、
気の毒すぎw

でもやっぱり、最後の5分の感動的シーン連続に完全ノックアウトされて
観終わって数日はスターウォーズの話ばかり。
今も、思い出しては「面白かったね~」って互いにうなずき合ってしまうのでした。

まだな人は、是非♪





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by africaj | 2017-01-28 00:52 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(2)

パン焼き生活。

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ずーっとなちゃの研究が続いています。
サワードウを使いこなすことが目的なので、いろいろな種類を焼くのではなく、
とにかく同じものを水分量や粉の配合、発酵時間を変えて焼き続けてます。

気温が違うとパンの膨らみ具合がまるで違ってくるので、
同じパンを焼いていても、全く飽きることがない実験。

でも、やはり春と秋はパンを焼くには楽ちんな季節だなあとつくづく思いながら、今日も焼きました。

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今日はクープもよく開いてくれて、オーブンを覗き込んで小躍りしちゃったっ♪

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水分量100%のくるみ入りカンパーニュ、今回はリスドォルだけ。
日持ちがして、味わい深くて外はカリッと中はしっとりで気泡が大きいこと。
それが目指している仕上がり。

お昼にみんなでオープンサンドで食べました。
美味しかったあ♡
でも、まだまだきっと美味しくなれるはず。
600年も生きている老麺のなちゃは、焼けば焼くほどに奥が深くて面白いです。

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これは、先日初めてハード系集中講座に参加して習ったパン。
「そば粉と酒粕いりのルヴァン」です。

精白小麦と違って、全粒粉が入ると発酵のタイミングがぐっと違ってくるし、
グルテンのないライ麦やそば粉が入ると、膨らまないしダレるしで、
独学では無理だったので、
粉の使い方、捏ね上がりの状態、イーストのサポートの入れ方等を学んできました。
問題はプロ用の講座なので、オーブンが家庭用じゃないことで(がっくり)
レシピ通りだと焼きあがりがうまくいかないのですー(涙)

かごで発酵させてからル・クルーゼで焼いたら、今回は美味しくできたかな(ほっ)

カンパーニュの美味しさと全く違う、ややドイツパンのようなしっかりしたパン。
そのまま噛みしめるほどに旨味がすごくて、ワインにチーズに美味しすぎますっ。
このパンは面白いことに、焼き立てはそれぞれの味が尖っていて、
翌日から数日美味しいパン。
これも焼いても焼いても飽きない、作っていて楽しいパンですっ。

そして食べても食べても、食べ飽きないから不思議っ♡

でも、そろそろなちゃの本業、点心も作ってあげないとな♪



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by africaj | 2016-10-29 21:16 | パン | Comments(4)