小さな真実の声。

昨日、友人とおしゃべりしてたときのこと。
彼女曰く、「最近テレビで被災地ではこんなに協力しあって頑張ってますよって、そういうのばかり映してるから、ああもう大丈夫なんやって思いそうになるわ。」

本当にそうだなと思う。
朝の情報番組を見て、避難所で生まれてきた明るい話題、自主発生の共同体制、負けない人々の活気ある話題を報道してくれる。見てると久しぶりにほっとするような話題。
すると、「ああ大丈夫そうだ。物資も届きつつあるんだ」と、一息ついた気分になる。

テレビの情報は、ネタを中心に編集するから、結局正確には伝わってこない。
せめて、みんなが元気に動き始めた事と、まだ20日たっても一度もお風呂には入れてない人達、せっかく助かったのに避難所で息を引き取っていくお年寄りの事、必ず同時に発信して欲しい。

ある避難所の生活は、確かに非被災者側から見ると、うれしい話であった。
みんなが自分の役割を持って、積極的に協力しあって。
青空床屋さんを開設した人、料理の腕をふるって炊き出しを美味しくする人、色々いた。
被災地の人は、カメラを向けられると、笑顔を見せる。
マイクを向けられると「こっちは元気でやってるから心配するな」と遠くの身内に呼びかける人も多い。
コメンテーターが皆「素晴らしい」という中、専門家の一人が、「徐々に茫然自失期から抜けだそうと、手探りを始める時期にきてるんですが、我に返った時もやはりあってまだまだ苦しむはずだから、避難所にひと部屋、「大声で泣いていい部屋」を作ることです」と、言っていたのが印象に残った。

前回の記事にコメントをつけて下さった方が、宮城からのつぶやきを教えてくれました。
宮城県からのツイート

彼のつぶやきの中で、
「被災地の人は笑顔でこっちが元気をもらいますね、なんて言ってるニュースは何も分かっちゃいないんだ」とあった。

テレビの情報とともに、つぶやきやblogで小さな声も見てみると、より真実をつかめる。
新聞とテレビしかなかった時代よりは、正しい情報を探すことができてありがたい時代だなと思う。

震災孤児もかなりの数のはず。
一人取り残された子が、かかってくるかもしれないとお父さんの携帯を肌身離さず持ってると。
そんな子もきっと多いのだろう。これからどう支援できるだろう。
ロート製薬は、役員報酬を一年間自主返上する4千万円の運営費で、震災孤児を支援する「震災復興支援室」を新設して、生活と勉学を支援するとのこと。
こんな企業があってうれしい。ロート買うぞ、私。

ランドセルメーカーが、使用済みのランドセルを全国から募集して、責任をもって修理して綺麗にして、被災地の子供達に届けるという活動も、心が熱くなった。

関西広域連合が動いて、被災地三県をバックアップはじめた。
疲労困憊の被災自治体を関西各県が担当県を割り振って責任をもって支援するというのも、うれしい話だった。阪神淡路の震災の時の恩返しなのだとか。

ユニクロが7億円分の衣類を被災地に送ったことも、印象に残った。

役所が議論ばかりしている間に、民間人や企業が、考えてるだけじゃなく行動に移していってるのが、すごい。

それでも今後、被災地で心配なのは、仮設住居に入ってからなのだそうな。
避難所で自分と同じ境遇の人達と接することで保っている元気が、仮説住居で一人になることで、自分の状況に我に返って、絶望に直面するのだと。

政府には、早く先の見通しを公表して欲しいです。
そしてマスコミは、今後も風化させないで東北の情報を継続して伝えてほしいと願ってしまう。
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# by africaj | 2011-04-01 18:10 | 雑記 | Comments(5)

メディアで編集された情報とちがって、
すごく素直に綴ってる言葉が、誇張でもなく現地の空気そのままを伝えてくれます。
この若いナースさんの言葉にただただ、生きている人間のぬくもり、亡くなった方の数の多さと、それを見つけて掘りおこしては黙祷している人々の存在を痛感しました、でも読後に残るのは優しさで・・・。
被災地に行かれた若いナースさんの日記

一部を抜粋すると、
「18日夜

避難所の体育館に時間制限はありますが電気が復旧しました!!

電気がついた瞬間拍手喝采で嬉しくてみんなで泣きました。

全国で節電したから予定より早く復旧したそうで
本当に本当に嬉しかったです。
優しさが伝わりました。


被災地に到着した日は
雪が降り積もっていて現地の人が
「こんなときに雪が降って神も仏もいなくなったな」とつぶやいていたけど

神も仏もいない今、
優しい気持ちの生きてる人間がたくさんいるよ!!とちょっと胸をはれたような気がします。
でも本当に大変なのはこれからです。
これからも全国の優しい気持ちが広がることを願います。

ガスや灯油が届かなくて寒いのは変わらなかったけど、
夜に電気が灯っているだけでなんだかあったかくなった気分でした。」

この記事の前から、読み進むうちに泣けてたんですが、
神も仏もいないなら、みんなで支え合わなくてはと思うと、なんかもう鼻水ぐしゅぐしゅ。
私、支援をがんばるから、皆さんも負けないで(滝涙)
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# by africaj | 2011-03-29 01:21 | 雑記 | Comments(12)

今、私にできること 

スペインにいたら、もっとシンプルに日本のことを思えたかもしれない。
出来ることは限られてるが故、できることを必死にやったにちがいない。

今、西日本に住んでいる私は、できることはもっとあると思うのにという焦りに駆られます。
やれることを精一杯やるには、情報と風評被害の中で正しさを求めてさまよっている感じ。
まだ復興を考えられる場合じゃなく、今まだ余震は続き、原発の行方もわからない現状。

関西に関電が計画停電して被災地に送るという、嘘のチェーンメールが回った。
みんな、計画停電頑張るぞと思ったのに、関西からは周波数が違って送れないそうな。
最初に電力事業を始めたとき、関西はイギリス製、関東はドイツ製を導入したためだそうで、
同一規格にしなかったのは、利害のバランスを取ったからだとか。がっくし。

沖縄の方からテレビ局に質問FAXが届いて、出演者が答えていた。
「皆さんが少しでも節電することが、被災地の人のためになると言われてますが、本当に私の節電した分が東北の方の役にたてるのですか?」
一斉に「国民が少しでも節電を!」と叫ばれた時に私も思った疑問。周波数違うから送れないのに。
返答はこうだった。「今は役に立てなくても、日本のため地球の為にエネルギーを大切に使うことは未来の為ですから、節電することは役に立ちます」
正論だけど、それとこれとを混同して欲しくない。今、東北にできる事を少しでもやりたいわけで。

日本ユニセフが「東北への義援金が足りた場合アフリカの恵まれない人に使わせていただきます」的なことを書いていて、ユニセフに義援金を送り「私のお金が東北じゃなくアフリカに送られる!」と怒った人が多々いたらしい。私は赤十字に送ったけど、もしユニセフだったらそう思ったと思う。
アフリカの事情も知ってるが、義援金を送った人は「東北に届け」と振り込んだわけで。

くうまのやっているJr.ヨットのレースがのきなみ中止と延期になっている。4月も5月も6月も未定状態。
理由が節電とか、被災地の為ではなく、「風評被害を恐れての自粛」というのが納得できない。
各地から集まるのだから、人も物も動く分経済貢献もするわけで。
はっきり言って、西日本は普通に生活を続けているくせに、東北のためじゃなく、風評被害を恐れて自粛する風潮が広まってるのがおかしい。東日本が大変なのだから経済を気合入れて回していく方が被災地の為になるんじゃないかと思う。

何が直接被災地の為になるのか、わけがわからなくなりつつある。
被災地では、2週間たった今でも1日におにぎり2個という避難所がざらなわけで、ここに毛布とガソリンと食料が早く届くためにできることを、今やりたいのに。

NHKの情報番組で、普賢岳噴火で出荷しても値のつかなくなった、でも食べられる宮崎の野菜を東北に届ける、被災地から被災地を支援するNPOを見た。
野菜サポーター」を一口3000円で募集していた。

素晴らしい試みだと思ったけれど、このNPOは神戸にあって、日本の端から端へ腐りやすいものを届けるには、どれだけのお金と時間と労働が必要かと考えると、民間団体のキャパを超えていそうで、すぐに潰れそうな企画かなと、野菜サポーターになることに二の足を踏んでいた。このNPO自体がしっかりしたものかを調べてからの方がいいかなとも思ったし。

3月27日朝にやっていた NHK「東北関東大震災 今こそ力になりたい~神戸から被災地へ~」で被災地近くにボランティアセンターを作って、日本中からボランティアを集める構造作りをたった今奔走しているNPOの姿を追っていた。
各地で別々に活動していたNPOが連係プレーで救援活動をしようと今新たに集結を始めているらしい。
中心になってるのが、阪神淡路大震災でスキルを持った神戸のNPO。持っている名刺先に片っ端から電話をかけていた。ネットワークを持ってるのがわかる。

その代表が、「野菜サポーター」の代表でもあった。
つまり、彼らが指揮を取り、各地のNPOが協力して宮崎の野菜を被災地に届けることを実現してると納得。
ならば、私はまず「野菜サポーター」になろう。
今やり始めた仕事を頑張って、その収入の一部を振り込もうかな。

西日本にいる私は、経済を回すことと、少なくてもコンスタントに義援金を送ることができることではないかと思った。

最初に、ボランティアに行きたいと思い、次にむやみにボランティアに行くことは迷惑かと考えたけれど、今改めてNPOや実際に行ったサポーターの意見として、現場は圧倒的に人手がなく、阪神淡路大震災が2週間後には外部からの炊き出しを受けられていたのに対して、今まだ被災者の役所の人、教員、中学生達が必死で働いてる状態で、今こそボランティアが必要だと話していた。
2週間、極限の中で頑張ってきた彼らも、疲労が溜まり限界にきている今、NPOがボランティアセンターを整えつつある今、外から元気と笑顔を持って背中をさすってあげたり、話を聞いてあげたり、鬱屈し凍えた被災地に入っていくべきだと。
大切なのは、個人で動くことじゃなく、NPOに電話して組織だってボランティア活動することだと思う。

今必要とされていること、今東北のためになることを、とにかくまだまだ考えていきたい。
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# by africaj | 2011-03-27 09:17 | 雑記 | Comments(17)

自衛隊、がんばるっ。

ポポポポ~ン。
こんばんワニ~。

北澤防衛相が、今日が限度であると言ってから、
ヘリからも消防車からも放水を頑張ってる自衛隊の人たち、ありがとウサギ~。

隊員が外に出なくても放水できる特殊な消防車だそうで。
どうしてここまでになるまで、その方法をしなかったのかわからないのだけど・・・。
被爆の可能性が高くなってからも、頑張ってくれてる自衛隊。


ここのツイッターで彼らの状況がリアルタイムでわかります。

なんかニュースで聞いている状況が、現場からの声で聞こえるってすごい世の中。
「ついにうちの部隊に化学防護衣がきやがった・・・。やれやれ。」って。
「結局、今日はもう終わり。最悪の状況に備え、宿営地にて防護衣や防毒マスクの準備。」
って、だんだん核について緊迫してきてるの。
でも、「一番怖いのは花粉」なんだって。えーそうなの?
なんて。
自衛官の心は見えないけど、ツイッターで心遣いは見えます~。

って、もうACのCMに気が狂いそうや~。
いい話も5分ごとに一日100回繰り返されたら説教臭くてムカつくー!!
助けて~。

さよなライオン~
・・・覚えちゃってる自分がイヤ(号泣)
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# by africaj | 2011-03-18 00:27 | 雑記 | Comments(4)

地震、津波の次は原発問題。
毎日刻々と状況が変わり、徐々にやばくなってきている。
ついに30kmまでの避難勧告が出たけれど、風向きで首都圏まで余裕で届いてしまう状況。
各国の救助隊が続々と到着してるけれど、帰ってしまうんじゃないかと不安になる。
まだ当分この緊迫状態は続きそう。

私は何ができるのか。
関西はヘルツが違うからって、計画停電に参加もできない。
とにかく義援金を送ろう。

見渡すと、あちこちに募金箱があるけれど、ネコババも多いらしい。
NHKと中央共同募金会と日本赤十字社が協力する形で募金受付開始したので、
ここに振り込むのが、きっと一番確実と思う。

義援金窓口1  郵便局・ゆうちょ銀行
口座記号番号   00140-8-507
口座加入者名   日本赤十字社 東北関東大震災義援金

義援金窓口2
口座記号番号   00170-6-518
口座加入者名  中央共同募金会 東北関東大震災義援金

取扱期間     平成23年3月14日(月)~平成23年9月30日(金)
※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除。

問い合わせ先
中央共同募金会 電話03-3581-3846
日本赤十字社 電話03―3437―7081


前回の記事で、コメント欄でにゃおみさんが紹介してくれた記事を読んで、
自分ができることをさらに深く考えてしまった。
役に立ちたい!何かしたい!と思ってる人は今いっぱいいると思うけれど、
この記事をちょっと読んで、それからもう一度、自分が一番役に立てることは何かを考えてみてください。

「被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ~僕の浅はかな経験談~


それから、こんな記事も見つけました。

「遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ


とにかく、邪魔にならずに少しでもできることを探そうと思います。
そしてやっぱり、今役に立てなくても、一年後二年後役に立つことはできるから、その為に努力を始めるってことも考えてみようと思うのである。
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# by africaj | 2011-03-15 16:31 | 雑記 | Comments(10)