スパニッシュパーティー

北イタリアから一時帰国しているblog「La Casa d'arte sul granito 」のtomさんが、九州から四国へ移動中に神戸にも寄って、遊びに来てくれました。

tomさん、初めての神戸だからどこに行こうか迷ったのですが、有名な「異人館」ほど、
ヨーロッパから一時帰国の人を連れて行っても面白くないだろうし。
連れて行くなら相楽園の日本庭園&元町そして「たちばな」の明石焼きが
私的に気に入っていますが。
半日ゆっくりお話できる所ってことで、結局我が家にお越しいただくことに。
(ヒゲ生えてない、声変わりしてないうちに息子に会っときたいってのが裏の理由 爆)
旅行中はたぶん海鮮&和食三昧に違いないので、うちではスペイン料理をば。

blogで知ってるけど初めて会うtomさんは、わたし的にはイメージ通り。
tomさんは、私の声がイメージより可愛かったと言っとられました(え、そう?うふっ)
鼻声だったから?(謎)


パーティー形式のスペイン料理の時、タパスは前日に仕込んでおいて、オーブン料理をし、
ホットプレートでパエージャを作る感じが、自分がおしゃべり出来る楽なスタイル。

作っておいたディップにバゲットを薄切りにして。
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焼きパプリカのサラダ。
我家の場合クミンとアンチョビが入ります。

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これは、ナスクリーム。
焼きなすに練りゴマを入れるディップです。
アラブ料理だけどグラナダ(南スペイン)では定番。

それに、写真がないけど「サラドタイシェンヌ(タヒチアンサラダ)」
青魚のお刺身サラダ。人参とピーマンの千切りに、臭みを取るのにミルクを入れたりします。

好きに食べててもらってるうちに、12分で焼けてくる、
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マッシュルームのオーブン焼き。
生ハムの切り落としを入れるんですが、日本では生ベーコンを入れるのが気に入ってて。

チーズタイムってことで、tomさんが持ってきてくれた山羊のチーズを
食べてみたり、あ、私のblogを見て食べたがってたから、冷凍しといた丹波の黒豆なども。
kotoriさんとblog友のtomさんなので、kotori家のスダチでモヒートも振舞ったり。

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tomさんのおみやげ、「ちえの輪」で知恵を絞りあい・・・難しすぎて誰もできない(汗)
そのうち、息子の「ブリキのおもちゃ」&「「お気に入り可愛いおもちゃ」自慢となり、
案外tomさんと好みが似てたりして(笑)

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息子の戦艦ゲームを強要され、kotori&onjiさんに続きゲームの世界に引きずり込まれ(爆)
あ、これ、トラーパニのREIちゃんも4才時代の息子にやらされておった。
我が家に来ると、みんなゲームさせられるから覚悟するように。

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戦艦を配置して、相手の船を沈没させるゲーム。
これは案外楽しいのですよ~。
tomさん、熱中後、負けて本気で悔しがってたし(笑)

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って、やってる間にわたしゃアロス・ネグロ作ってます。
イカ墨のパエージャと日本では言うのかな、パエージャと違うとご当地では言い張ってます。
バルセロナ近辺のコメ料理。

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パエージャは元々野外で家族の前で作る料理なので、ホットプレートの方が気分が出ます。
私のレシピは、蓋を使わないのが鉄則。
コメはアルデンテで。おこげが綺麗にできるよんっ。

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以前紹介したホッピーの黒とよく合うんです(息子の弁)
kotori家のスダチを添えて。
やっぱアロス・ネグロさいこーっ!と私は思ってるのですが、
tomさんも気に入ってくれたのでうれしかったっす~。

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tomさんから頂いたお土産、tomさんがblogでせっせと作ってた干し果物や、ぶどうソース、お庭のハーブ、未知なる味の干しインゲンとか一杯入っていて、写真で見てたものばかり。うれしかった~(喜)
苦労して作ってたぶどうソース、本当に美味しかったです。
ありがとう。

夜の9時までだったから、ディープなゲームが出来なかったのが残念(笑)
今度は是非「パンデミック」のメンバーになってね(←最後はこれ 爆)



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# by africaj | 2012-11-21 11:30 | 家族との時間・友達との時間 | Comments(4)

生殖機能が衰えた生命は普通はそこで死ぬが、人間だけは生きている。
男性は80代までいけるけれど、女性は50代後半以降から生殖機能がなくなるのに。
それでも生きる。
それは親の役割を終えた者が次の世代に知識や文化を伝えることで、
種全体が発展する役割を果たすためと文化人類的にみられている


                         日本科学未来館のコーディネーターの言葉。


より種として強くなるために性は2つに別れるようになり、出会うことで子孫を残してきた。
子孫を残すためにすべてがプログラミングされているのに、
生殖機能が衰えても生きる生命は、人間だけなんですね。
そんなこと、今まで考えたことがありませんでした。
へー。
近い将来私もその域に達するわけですが。
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# by africaj | 2012-11-20 13:48 | 世の中のお勉強

我が家の塩鮭とイクラ。

私は、料理は好きですが、苦にならない・・・わけじゃない。

洗濯や買い物、掃除と同じ感覚で、「当然」と思ってるから、やっているのかもしれません。
食べるのが好きだから、作っている時楽しいことも多いですが、
今日は面倒臭いなあという日が、5日くらい毎日続くこともありますもん。
その逆に1ヶ月一度もそんな思いを感じない時もありますが。

だからなのかな?
相方が得意な料理は、私は自分で絶対作ろうとしないというか、作り方すら考えないというか。
いざ、私が作らなければいけないことになっても、どう作るんだっけ?と
考えなきゃいけないほど、丸投げノータッチなのが、
麻婆豆腐、ステーキ、ボンゴレ・ビアンコ、オニオングラタンスープ、タイスキのタレ(笑)

そして、「鮭の親子の担当者=相方」は、名刺に書きたいくらいに我が家の決まりごと。

スペインではもちろん塩鮭が売ってなかったので、キングサーモンを1.5cm幅に切ってもらい、自分達で(いや、相方が)塩をして作ってました。
日本に帰ってきて、塩鮭を買って焼いたら・・・美味しくない(汗)
キングサーモンの塩鮭の旨みと甘みを知ってしまったら、もうダメ。
最近、コストコでハラスだけのパックを見つけて、これを塩鮭にしたらどうかなあと作ってみたら、キングサーモンに負けない塩鮭になることを発見したんです。
やっぱり脂ののりなんですねえ。
それを塩で締めてジュージューと脂を焼き落とした塩鮭のうまさったら。

しかし、この塩をすることが、私はどうしても緊張するのです。
過去に2度ほど失敗して、塩辛すぎるものを作ってしまった記憶があって。
ハラスに塩をするのは絶対に相方に頼んでしまう。そのほうがなんだか美味しくて。
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コストコのハラスは細長いので、3つに切って。
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手で塩をまぶし・・・。
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ボウルに並べて、2日ほど置くと水気が上がってくるので、一旦捨てて。
それから真空パックして冷蔵庫で保存し、1ヶ月に渡って楽しむわけです。
ハラス、安いですからねえ。でもね、やってみてくださいよ。やみつきになりますよ。

そして11月は鮭の子も出まわる時期。
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帰国したての頃は、スペインになかったものがうれしくてうれしくて、そんなものばかり食べまくっていましたが、ウニとかイクラは高いので、そうそう手がでないわけで。
でもイクラ大好きな息子を思ったらしいけど、自身も山ほど食べたかった相方は、自分で筋子を買ってきて自分でネットで検索して作ってくれて。
以来、担当になってしまったわけですが。
最近、筋子が出まわると私は買ってきて、メモに「頼む!」と貼っておく(笑)
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すると、夜にせっせと・・・。
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たっぷりのぬるま湯に、海水ほどの塩水にして、筋子を入れてほぐしていきます。
案外ホロホロ取れていくものです(実は子供の頃、私もやったことある)
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30分ほど置いて水気を切ります。
筋子1400円で、いくら3000円分ほどですから。
筋を取ることさえ面倒くさがらなければ(私は面倒くさがってます 爆)本当に安上がり!
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醤油とみりんと出汁で作った、好みのつけ汁に漬けると、だしを含んでパンパンになるの。
当日から5日くらいまでが食べ頃。
日にちを過ぎるとだんだんと脂がベトつくようになるので注意です。

これ、タレを切ったものを冷凍できるそうなので、今回は半分はいくら丼にして、
残りは食べごろのうちに冷凍しました。年末年始、一番値の張る時のためにっ。
食べる時は、自然解凍で良いそうです。



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# by africaj | 2012-11-15 11:48 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(10)

かりん

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相方が仕事のおみやげに、かりんを持ち帰ってくれました。
まだ緑のかりん。
追熟させて待っていたら中からワックスのようなものが染み出すようでテカテカになりました。

スペインでは、メンブリージョと言います。
砂糖と煮ると、硬い実はすぐに柔かく食べられるようになるらしく、それを煮詰めて潰し、
四角く固めてから薄切りにしてお菓子として食べます。
最初食べた時、見た目も甘さも羊羹のようだと思ったものですが、あまり好きじゃなく、
敬遠していて。
この春、アストゥリアス地方を旅した時、これを山羊のチーズとともに食べると
なんとも美味しいことを知りました。
うーむ、やはり食べ物は奥が深いです。

かりんの実を手にとったのは初めてです。
日本では、かりんの実を熱を加えて食べるよりも、かりん酒やかりんの蜂蜜漬けが
一般的なんですね。
喉に効くというのが一番魅力を感じたので、今回ははちみつ漬けを作ることにしました。
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かりんは生のまま種を取り出し、種は袋に入れて、切った実とともに蜂蜜に漬け込みました。
2ヶ月後には、かりんエキスが出きって、飲めるようになるそうで。

今年は受験の息子。
喉を痛めて風邪をひくパターンが多いので、かりんが効けばいいなあ。


あれれ。認証制を外したつもりだったのに、うまくできてなかったようです。
今回は、普通に入れられる・・・かな?



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# by africaj | 2012-11-13 11:11 | 食べることの冒険 | Comments(12)

しめ鯖が旨すぎる。

サバ、安いですな~っ。
先日、丸々したのが1尾290円には、即買いしてしまいましたっ(笑)
鯖寿司は最短でも半日かかるので、夕食は、塩をして3時間後には食べられるしめ鯖に。

サバは内臓と血がかなり生臭いので、ゴミの日前日以外は敬遠するんですが、
運良く前日であった(ほっ)
新聞紙の上で頭と内臓を取って、すぐに水洗いしてから、まな板で捌いていけば
汚れも最小限だし、私は魚をさばくのは結構好きなんです。

三枚にさばいたら、大さじ3~4杯の塩を振って、簀のこのあるバットで2~3時間締め。
生臭い水気が出たら、薄い酢水で塩を洗い、もう一度綺麗な酢水を作って綺麗に洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
サバの皮に付いてる、透明ラップのような薄皮を剥ぐ。
(切り口の端っこをモミモミすると、ペロリとするので、それを身を押さえつつ、ゆっくりぺりぺり
引き剥ぐと綺麗に取れますよ~)
甘酢(酢1カップ:砂糖大さじ2:塩小さじ1杯&昆布5cmほど)に30分漬ける。
(昆布は、片身に15分付けて味を染ませたら、別身に残り15分付けて・・・としてます)

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できあがったのがこれ。
塩の量と締める時間が、私はこのレシピが一番気に入っていて、程よい塩加減なのですっ。
そして、甘酢の漬け時間もこのくらいだと、京都のさば寿司のような程よい加減になるのです。
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これがまた脂の乗ったサバでねえ。
ほら、皮と身の間にたっぷり脂が乗ってるの見えるくらいでしょ?

針生姜をたっぷり添えて・・・。
奪い合いでした(笑)


もしも、売っているしめ鯖しか食べたことのない方は、刺身に出来る鮮度のあるサバを
スーパーでも捌いてもらえるので三枚にしてもらって、自分で締めてみて下さい。
売っている、酸っぱい酸っぱい白くなったしめ鯖とは別物ですからっ。


あ、あと、コメントの認証制やめました。



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# by africaj | 2012-11-12 11:48 | うちごはん | Comments(6)