<   2017年 04月 ( 25 )   > この月の画像一覧

先日行ったフレンチのお店で、とても印象深かったひと皿。

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サヨリのお刺身が隠れているのですが、野草やエディブルフラワーを、
宝箱を物色するようにひと葉ひと葉味わっていくのが楽しかったひと皿でした。

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サヨリのお刺身、色々細工しやすいお刺身だなあと思います。
締まったさっぱりした身がサーモンと対照的だったし。
野草をいっぱい摘んできて、いつか作ってみようと思ってスケッチw

カラスノエンドウ、初めて食べました。
さすが野草!やっぱりお豆だーって存在感ばっちりな味で、
このくらい一本二本を飾りに入れるので十分ですが、とにかく形が可愛いですよねっ♡

「動いている庭」、今年上映するらしいので観てみたい映画。
雑草たちの動きを庭に取り入れた庭師ジル・クレマン曰く
ここには「雑草」にたいする発想の転換が含まれている。庭を庭として維持するには、雑草の駆除が欠かせない。だが視点を自然の側に置いてみるとどうなるだろう。その環境にいちばん適しているのは、そこにもともとある草ではないか。そうだとしたら、造園のために持ち込まれる花のほうが、環境に負荷を与える「雑草」となる」

うんうんと頷きつつ、庭の可愛いカラスノエンドウは心を鬼にしてを駆除しまくってますw
雑草を受け入れるには庭が狭すぎていかん。。。
猫の額ほどの庭だと、カラスノエンドウが動くというより増えるんだもの(汗)
せめてサラダでわしわし食べられるような葉っぱなら良かったのに。。。

でも、絹さやのミニチュアみたいな鞘は茹でたり炒めたりしてる人も多いです。
天ぷらにすると可愛いいですけどね♩

野草、雑草、実は可愛い形がいっぱい。
先日からSNSの「野草クラブ」というものに入ったのですw
常に誰かが写真とともに質問してる。
「これはなんですか?」
「ワラビです」
「これはイタドリですか?」
「イタドリです」
中学の英語の教科書のやりとりみたいですがw
見てるだけなのだけど、すごく勉強になります。

見てると、微毒でも食べちゃう、灰汁が強くても食べちゃう人も大勢で、
明確な毒性植物以外は、「食べられる食べられない」の線引きってかなり個人差なんだなあとつくづくw
でもそこから発見も多いわけで。
タイでは、バナナの茎のカレーを食べさせてもらったんです。
タケノコのようでした。
花も食べるらしくて、八百屋で売ってた。
去年はシチリアでは食べると聞いて、私もズッキーニの蔓でシチューを作って食べたし。
美味しかったですよー。
八百屋さんで売ってる、食べたことがあるってことから、なんで出てみないのかなあと自分に突っ込むw
そう思うと、苺の葉っぱって食べたことなかったなとか、色々興味がむくむくw
私の「食べられる食べられない」の境界も曖昧になってきました(一応まずは野菜の葉から 恐恐)
「きのこ」も何らかの方法でもっと勉強できないかなと考え中。




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by africaj | 2017-04-25 08:12 | 思い出ごはん | Comments(3)

桜の葉を塩漬けに。

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桜の葉で塩漬けを作ることにしました。
作るのは初めてです。新緑の今の葉がちょうど美味しそうではないですかw
鹿肉を料理するのに桜の葉の塩漬けを使うことにしたからですが。

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本日の収穫をパチリっw
先日、黒キャベツが塔立ってきたと書いたら、蕾摘むと長持ちするよーって。
記事を書くと、教えてくれる人たちがいるのでせっせと書くwありがとう♡
家の前の桜の木はソメイヨシノ。
道明寺と一緒に食べるにはオオシマザクラが柔らかで良いのですって。
思い立った時に作りたいからソメイヨシノで作ってしまいました。
でもね、案外これは怪我の功名だったみたいです。

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洗って、色止めに熱湯にざっと入れてザルに取る。
この瞬間、あの桜餅の香りがぐわんと香って驚きました。なんという幸せ!なんてアロマ♡
生の葉はそれほどでもないのに、湯通しすると香り高くなるのですねー。
触ってみると、柔らかくて強度があります。
実は葡萄の葉の代わりに使おうと思ってるの。
しなやかな強度が欲しいので、ソメイヨシノの葉の感触はかなり葡萄の葉に近いぞ♪わくわく。

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二つ折りにして適当に塩をふり白梅酢ひたひたに漬け込みます。
鹿もも肉の熟成が終わる頃にしっかり漬かっているんじゃないかな。
私の想像では桜の香りと鹿肉のマリアージュは素敵じゃないかと思うのですが、それは2週間後に♡

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先日の種たち、しっかり発芽を見届けた子たちから育苗床に植えてあげます。
植木鉢に移すまでのキンダーガーデン、今年もはじまりますよ~w

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鹿すじ肉でカレーを作ろうと、冷凍庫整理でコトコト煮ていた鹿スープ。
ジビエが来たので、本格的にスープを取って半分は2週間後のために冷凍することにしました。
いつものようにクローブ・月桂樹・粒黒胡椒、玉ねぎ、人参(セロリがなくて省略)を入れて3日間(合計8時間以上)
そこに今回はジビエの本を参考に赤ワインとニンニクも加えると・・・
なるほど、いつものスープより鹿感が尖らず複雑さが増して良い感じ♪

肌寒い今のうちに骨類からスープをとっておくのがいいんだなあと気がつきました。
暑くなってくると「長時間煮る」って嫌ですもんね。
冷凍庫の整理もかねて、4月中に骨全部をスープにして冷凍すると夏がラクよね。

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去年の春に行った韓国旅行で買ったもので、もっとも気に入ったのがこれ。
100円ショップで買った濾過紙。これは28✕28のペラ1枚で使いよし♪
日本でもあるかもですが、お茶パックの布的な素材が主流な気がするので・・・。
これは骨を漉す写真でも使ってるのですが、大判でプラスティックのような材質。
綺麗に液体だけ濾せて適度にコシがあって濾過しやすくて、めっちゃ丈夫。
ぎゅうぎゅう絞っても硬いものが当たっても破けない。
肉を使わないスープの時などは洗って干して再利用しとりますw
料理好きであちらに旅行される方にはオススメです。




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by africaj | 2017-04-24 13:44 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(1)

昨日は猟仲間とバーベキューだったパパ。
「お土産あるからねー」って予告で覚悟してましたが、遅くに持ち込まれた塊たち。

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12月に獲った猪だそうです。
3kgの塊。
戦いは終わったと思っていたので、久しぶりに見ると怯みます(汗)
しっかし、なんと美味しそうな部位。
ゴールデンウイークはパパは仕事だし、息子はいないし、
ソーセージ作ってみようかなあと思うんですが、色々調べたり取り寄せたりせねば(焦)

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猟期は終わっても、パパは入ってませんが害獣駆除隊は一年を通して活動しているそうで、
朝に仕留めた4歳のメスです。
私が鹿を喜んで(←!!!)料理すると思われてるようで、我が家用に取り置いてくれたとか(毛皮と蹄付きまんまで)w
みなさまの優しさが重い(苦笑)
私、休猟期だから皮剥ぎしたくないって、パパにこの状態までしてもらいました。ほっ。
さらにタケノコもあったので糠で煮ながら、肉にかまう夜。ひー。

久しぶりのジビエに、頭がまわらないので時間稼ぎも兼ねてw
レストランの熟成方法を真似て、今回は骨を取らずまんまを2週間冷蔵庫で熟成させようと思います。
熟成は骨付きのままさせるのが一番無菌で良いんですっ。
と、わかっていてもお正月近辺は冷蔵庫にスペースがなかったので出来なくって。
熟成後なにを作るか、色々計画を立てねば!です~(忙)


土曜日は、そろそろ冷凍庫の霜取りを兼ねて冬の間に出た猪鹿の半端ものや蓄えものをリストアップせねば~と
場所取ってる鹿骨でスープストックとか、1人でせっせと作ったり整理してたところでした。

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冬に作った柚子菓子の冷凍ものと、半端に残った製菓用無糖チョコで。
低温で乾かしてから、コーティング。
チョコが途中で足りなくて半分だけになってしまったぁ。
買い足すとチョコを始末した意味なくなるし悩むw
ま、ドライピールだけでも美味しいからこれでいっかな?

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今朝はパパに手伝ってもらい冷凍庫の霜取りようやく終了!ほっ。
これだけせり出してたんで、実際よりかなり入らなくてイラついてたんでしたw
整理し直して、食材をリストアップして、やっとほっとしました。
4月5月でできるだけ食べきるように献立を考えます。

パパが狩りを始めてから冷凍するお肉や骨が多いのですが、冷凍庫だとすぐ忘れちゃって。
猟期が終わっても上手に使っていけるよう、まだ模索中です。

冬に当分の挽肉やベーコンを作る。
骨はオーブンで焼いて砕いて冷凍しておく。
お肉は真空パックして冷凍したら、用途を書き加えておく。
そして、禁猟期に入った春に、一度冷凍庫の霜取りをしてリストアップする。

ようやくここまでは年間行事として使い勝手よくなりました。
夏の野菜の収穫を瓶詰めして上手に冬に使うこと。
冬のジビエを冷凍して、夏に上手に使うこと。
まだ使いきれなかったり忘れてたりなので、もう少し目安を見つけたいところです。


香港で食べたので、おさらいを兼ねてチュンピンを作ってみましたよ♪

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チュンピンは初めて作るのですが、工程は初心者クラスくらいのシンプルさ。
粘土細工のようで楽しい♡
面白いのは、油を付けて二枚を重ねて伸ばすところです。
これ、いくらでも伸びるのですが、伸ばすしすぎると剥がす時穴があくので、
やはり必要な厚みに、直径の目安を頭に入れてが一番のポイントかもですね♪

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タコスのようですが、外側に焦げ目を付け、包む側はしっとりであるために二枚重ねで焼く。
ここが中国人のこだわりなんだなあと、感心しながら作りました。

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重ねた部分を剥がすと、外は焦げ目あり、内側はしっとり。
甜麺醤がないので、八丁味噌に味醂をたっぷり入れて火にかけて練った甘い味噌を作って。
チュンピンの小麦粉の甘みにびっくり。香港で食べたものより美味しいではないか!(自画自賛w)
色々巻いて楽しく食べました♪


しかし、
やっぱり常に動いてるか考えてるかで「ヒマな時間」が作れないのです。
タイから帰ってきて、どこに隙間があるか探してたのですが、ない!
絵が描けない!
自給自足主婦というのは、ずーっと途切れないまま日々を送っているのだなあとつくづく。

あー、ハンモックが欲しいなあ。
揺られてダラダラしてたら、ダラダラ出来る気がするのに。
いや、その前に行けばご飯が出てくるビービーバンガローみたいな食堂が欲しいなあ。。。
いやいやこの日常では無理なので、もっと建設的なことを考えてみよう。

そこで、主婦業にも週末のお休みを導入する宣言をしたのでありましたw

「パパのお休みに合わせて、土曜日を完全なるお休みといたします!」

blogも土曜日はお休み。
昼と晩ごはん作りもおやすみ。

さて、かいちゃんの彫刻は彫れるでしょうか?
乞うご期待。



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by africaj | 2017-04-23 13:16 | 点心とチャイナ | Comments(0)

昨日は「人生フルーツ」を観てきました。
タイへ行く前に見たいと思いつつ、帰国する頃はもう終わってるだろうと諦めてたら
異例のロングラン。

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本を方々の友人から薦められ気になってはいたのですが、手にとるに至らず。
チラシの素敵なお顔にぐんと興味が誘われました。

息子が独り立ちした後、二人でほぼ自給自足で暮らしたいと思っている私達へ水先案内をしてくれるような映画。

数十年で食料や資源問題が深刻化すると言われてるし、うるさい蝉対策に都会では大きな木を切り倒すという世の中で、
不安を感じる1人、2人の力で自分の子供たち世代になにを残せるのかという思いにも、その先に明かりを灯していました。

英子さん87才修一さん90才、
ドキュメンタリーの内容も良いのですが、そのお顔あまりに魅力的で見とれていたら映画が終わった感じw
修一さんは幸せそうにお昼寝をしたお顔のまま、永遠の眠りについていました。

私は自分の世界に生きていた子供時代だったので、周囲を見回したのはかなり遅く、
高1で初めて、男子は「可愛い数人」とその他という風に女子を見ることに気が付き、
どうも自分は数人の中に含まれないらしいこと、これはかなり不公平を被ることに、もちろんちょびっと落ち込んだわけですがw
どうにもならないって劣等感に苛まれること自体にうんざりして、考えた末はたと、人生なら自分で作れるぞと気がついて。
シワシワになって人生が顔にでる頃、最高に可愛い「いい顔」のおばあちゃんになろう決めたんです。
そうだ、だから私は人生を作ってきて、「今ここ」なんでした♪

映画は、挫折から方向を転換してその道にたどり着いた、重みのある優しさがありました。
夫婦は最小単位のグループで、声をかければ答える仲間がいて、1人でするより楽しい事ができるし、
世界を作り出せるんだよって見せてくれます。
その世界で自分たちの思ったことをどんどん形にしていく幸せ。
自然に寄り添って生きる優しい暮らし。
この映画を見て、種をまいたり、木を植えたり、雑木林を作る人が増えてきたら優しい社会になるかな。
パパを連れてまた見に行くつもりです。





私も種をまく準備をはじめましたよー。

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10月に収穫のピーナッツです。
地面に浅く広がるので、苗のそばに寄せ植えのようにすると夏の土の乾燥を防げて良いのです。
真ん中はバジル。
水に浸すとゼリー状のもので覆われて、「生きてるよ」って目で見せてくれます♡
右端はイタリアの「牛の心臓」というトマト。
今年初めて育てるので、実がなるまでドキドキです。

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苺たち、次々花を咲かせてますよー♪

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黒キャベツは塔が立って花が咲きそう。

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「四川きゅうり」の苗とアスパラを植えました。
普通のきゅうりと違って、塩もみにするととても美味しい水気の少ないきゅうりです。
アスパラは来年が楽しみだな。
つばたさんの映画みたいに、黄色い立て札に植物のメッセージ書いてみようかな。
「アスパラ 来年乞うご期待」ってw


旅行記を書く時間と菜園と、そして絵を描く「ヒマな時間」を作ることにしたので、
毎日更新から、できるだけ更新に切り替えようと思いますー。


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by africaj | 2017-04-22 00:21 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(5)

今日、息子がまた東京に旅立ちました。

一年間の大学プロジェクトは一旦卒業したので、
今後、参加の時に金銭面サポートがあるとしたら基本的に
「それが自分にどれだけ必要かというレポートが認められた者のみ」になるとのこと。
今回はレポートが認められなかったらしく、私に「出してくれる?」って。
なんで?
高校の授業料とか最低限ちゃんと出してるし、あとは出す気ないよん。
大学のプロジェクトは素晴らしいことやってると思うけど、君が好きで行ってるわけだし。
諦めるか、レポート通すか、自分でなんとかするか三択っ。

「・・・・・・(汗)」

でも、夜行バスはダメよ。ゴールデンウイークは事故多いし、
普通寝る時間に長時間の運転はどうしてもリスキーだから。命、大事にしてね。
お母さんは、お金出さないけど口は出すのですw

わかったよぉって言った数日後、
片道3800円の昼移動のバスを見つけて、お小遣いと5月分の前借りでなんとか足らしてた。
ま、好きに居ていいばあばの家があってよかったって話ですがw
そういうラッキーはあってもいいもんです。
お弁当作ってって頼まれて、本日はお弁当持参。
いつもなら、「なんか駅弁でも買うわ」みたいな余裕見せてたんですがw
家を出る直前「水筒持ってこ」って(笑)お水入れてってました~。
いつもなら面倒だからって自販機でペットボトル買っちゃう子が(ぷぷっ)

案外、こうなればいいなって想定した通りに動いてくれて、これだから子育ては楽しいw
お金はなくとも時間があるなら、なんとか実現できるってわかってきたらしい。
ゴールデンウイークは値が三倍に跳ね上がるから、連休終わって値が下がった日に帰ってくるとか(笑)
なかなかここまで節約の為に大胆に時間使えないものなので、通信制高校に転校した甲斐ですね♪
バックパッカーな母の子育てとしては、ここは抑えておきたいポイントなので、嬉しいですw



新生姜が出始めましたね~♪

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まずは新生姜の甘酢漬けを作りましたよー。
今年は「岩下の新生姜」みたいなのを作ってみたいなあと思ってて。
それから、ジンジャーエールシロップ。

新生姜も作るものいっぱいです。
梅の季節がくる前に作っちゃわなきゃ!




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by africaj | 2017-04-20 22:58 | 息子のはなし | Comments(4)

自慢じゃないが私の作るポモドーロは美味しいです(自慢ですねw)
何度食べても飽きない美味しさで、いくらでもサラサラ入るから
我が家で「お茶漬けパスタ」と呼ばれ、好感度で長年不動の地位を築いとります(爆)

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材料がシンプルすぎて、どうしてなにが美味しくする理由かを説明できないので
そばで作ってみせる以外伝えようがなかったのですが、
見つけました!トマトを調理する温度です。

昨日の記事にも書きましたが、トマトって「煮る」のじゃなく、中途半端に炒めると酸っぱい。
同じトマトでも、切って炒めないで丸ごとで火を通すと美味しい。
なぜか、やっと見つけたので・・・

昨今、トマトから水気だけをとりだした出汁のすごさに、和の料理人が注目していますが、
トマトの水気はグルタミン酸(昆布などの旨味)を多く含んでいるからです。

そのグルタミン酸の量を増やす「グアニル酸」と料理する温度について、
農研機構が「トマトの旨味成分グアニル酸が加熱調理で増加」という実験をしてました。

一番美味しくする温度は50℃~60℃の熱で料理すること。

オーブンで丸ごと焼く、ペーストにして鍋で煮る、水煮を作る、
これはゆっくりと温度が上がっていくので美味しくなるのですが、

切って直接フライパンで炒めると、
旨味が増える前に温度が上がってしまうので酸味が立つことに。


と、一応理由を書いた所でポモドーロのことをばw

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生か冷凍したアイコ(夏の安い時期に冷凍しておくと良いです) 1人10個ほど
ニンニク(薄切り)  半かけ
オリーブオイル    大さじ2杯ほど

パスタ1.4mm(バリラならNo.3)  茹で上がり5分前後のものを選ぶといいです。

1)冷たいフライパンにオイルとニンニクを入れて香りが立つまで炒めたら、
  トマトを丸ごと(切らずに!)入れたらフライパンの蓋をして火を弱くし、
  トマトの汁気の跳ねが落ち着くまで待つ(オイルと混ざると落ち着くので)
  トマトの方にはいっさい塩味をつけないのがコツ。

2)蓋をとって全体に皮が焼けて裂けるまで炒めたら、蓋をして火を止めて置いておく。

3)鍋に沸かしておいた湯に海水ほどの塩を入れます(1Lに対して25g以上)
  しっかり沸騰させた塩湯で5分と書いてあるものなら4分半で固さをみて時間調節。

  同時進行で、(もう蓋は要らない)トマトの半分を潰しながら汁を出して中火にかけると、
  糖分と旨味が煮詰まってカラメル化し始めるので、そこで止める。

  お皿にパスタの茹で湯を少し入れて温めたら乾かしておく。

4)湯切りしてオイルを絡めて表面コーティングしたパスタを皿に盛り、
  丸ままのトマトを軽く潰して出る汁を混ぜつつゴムベラでフライパンのソースを余すことなく乗せる。
  オレガノを揉みながらかける。

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ということで、シンプルな材料だけど手間かかってます♪

丸ごとのまま熱を加えて十分美味しさがました所で、半分潰して煮詰めると、
糖度が茶色くトロっとキャラメル化(メイラード反応)して甘酸っぱい旨味に変わります。
半分残して最後に軽く潰すのは、旨味と甘みが増したトマト水を混ぜるため。
ソースをゆるめ、ぐんと甘みが増すんです♡

海水ほどの塩湯で茹でると、しっかりパスタに塩味がついてトマトの甘味がさらに引き立ちます。


余談ですが、なぜ1Lに25g以上の塩を入れるか。
茹でるとパスタのデンプンが糊化して溶け出すのですが、塩で糊化を遅らせることで外はモチモチ中はアルデンテになるわけで。

ちなみに、「海水ほどのしょっぱさで茹でる」と言うでしょう?
ヨットで海原を航海している時、次にいつ水が補給できるかわからないのにパスタで水を使いたくなくて、
本当に海から汲んで料理してたんですー。
本当に海水だと美味しいのか実験もしたかったのもあるけどw
で、海水で茹でると流石にしょっぱ過ぎました~(汗)
以後、1/3は真水で薄めることにしたら美味しく出来るようになったので、
あれは「本当に海水の塩分」だとダメでしょーと密かに知ってる私でしたw


今年の夏、おうちで是非アイコを育ててみて下さい♪
トマトは料理する温度も大事ですが、なにより「美味しいトマト」必須ですから!
大きなトマトと違ってミニトマトは初心者もらくちん、鉢植えでOK。
乾燥気味が好きなので水やりも毎日じゃないほうが甘くなるし、虫も付きにくいしオススメです♡
  





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by africaj | 2017-04-19 11:14 | 西洋ごはん | Comments(8)

乾燥ズッキーニ。
このまま食べても、すごく甘いの。
さすがかぼちゃの仲間です。
でも、かぼちゃより甘すぎず野菜感あって頼もしいヤツ。

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ヒタヒタの水で戻しても、生のズッキーニと違って歯ごたえがあります。
干し椎茸がしっかりしてるのと同じ感じ。
ズッキーニ自体も美味しいのですが、戻した水がとびきり旨味たっぷりです。
大荒れ天気の昨日みたいな日はオーブン料理が作りたくて、これでグラタンっ♪

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(3人分)
ホワイトソース             3カップ
塩麹を揉み込み酒を振った鶏肉を一口大  少々
乾燥ズッキーニ             1人4~5枚
長ネギ                 半本
マカロニ(大ぶりが美味しい)       1人40g  

ピザ用チーズ
パン粉 

1)油を引かないで鶏肉、戻したズッキーニを表面に焦げ目を付けたら、戻し汁をかけて軽く煮て、中身と茶色い煮汁に分けておく。
2)長ネギは3cm長さに切って焼きネギにしておく(1人2個配当)
3)マカロニを茹でたら、グラタン皿に具を入れ、ホワイトソースを半分かけ、
  鳥とズッキーニの茶色い煮汁を挟み込むようにかけ、残りのホワイトソースで覆う。
4)パン粉とチーズをかけて、予熱した220度~230度オーブンで20分焼く。

煮汁を混ぜるとホワイトソースじゃなくなるのでw
挟み込みますよー♪
主役は乾燥ズッキーニ。鶏肉は出汁代わりにほんのちょっとだけが美味しい♡ 

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畑の黒キャベツ♪
夏に収穫した味の濃いトマト、去年は半分を冷凍にしました。
丸ごとトマトをごろごろ入れたポモドーロを季節外れに作れるのもいいのですが、
味が決まらない時の旨味の追加に、1つ2つ取り出して使うのに良いのです。
たっぷりの湯にオリーブオイルと塩を入れ黒キャベツを長めに茹でてから、
フライパンにニンニクとミニトマト1個弱火で炒めて、火を止めて少し蓋しておくと、
トマトから旨味エキスがじんわり。
いつも思うのですが、トマトって煮るわけでもなく中途半端に火を通すと酸味が強くなると思うのです。
お肉で言うミディアムレアで火を止めて熱を通すと、トマトは火が通ってるのに生と同じ甘いまま。
こうして作るポモドーロが私はいちばん好きですが、今回はサルサとして和えます。
エキスが出たところで、木べらでトマトを潰して、茹でた黒キャベツに混ぜて出来上がり♪
ほうれん草でも美味しい♡

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新じゃがは、小さいほど安いのはどうしてなのでしょう?
ま、チビチビなほど好きな私にはありがたいのですがw
ひと袋100円の小さいの寄せ集めをウヒヒって買ってます(笑)
ニンニクとオリーブオイル、岩塩、ローズマリーしてダッチオーブンでオイル蒸し焼き♪

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魚焼きグリルで20分でできちゃうのと、オイルの付いた鍋を洗わずとっておいて、
付け合せに、おやつに何度も作れるのもいいでしょう?
新じゃが大好きっ♪





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by africaj | 2017-04-18 11:54 | うちごはん | Comments(0)

湧き水のチカラ。

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今朝、春一番のいちごの花が咲いていました♪
育てはじめて3世代目のいちごから甘くなるとか。楽しみです♡


帰国した翌日からパパはお仕事だったし、私も目の回るような忙しさで
湧き水を数日くみにいけませんでした。
飲まず食わずで冷蔵庫で待っていたサワードウのなちゃにご飯をあげるのに、
小麦粉と浄水の置き水をあげて元気を復活させたものがこちら。

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細かい泡がいっぱい出る感じ。
いつもと違うのは元気ないからかなと、冷蔵せずに半日置いてまた小麦粉と水を、
3回に渡ってあげながら様子をみましたが、状態は同じ。

これでいつも通りカンパーニュを焼いたら、美味しかったのですが膨らみが今ひとつ。
低温でも自力で発酵できる強さがあるなちゃですが、今回は発酵機でサポートして発酵時間も長めが必要でした。
焼いたパン全てを記録しながら作っているので、考えられる原因はなちゃが今ひとつ元気じゃないことです。
水?
そんなに水の違いって大きいの?
そう思うと、湧き水で試してみたくてドキドキ。

そして、小麦粉と湧き水をあげたなちゃがこちら。

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そう、これが私の知っているいつものなちゃの状態。
気泡が大きくてぽってりふっくらです(ほっ)

こんな違いが出たことにびっくりしました。
なちゃを構成するのは、バクテリアと乳酸菌と酵母菌。
これら微生物の正直な反応にかなり衝撃を受けた次第です。


私が我が家に唯一導入した健康法が「生水(きみず)」を汲んできて毎日飲むことで、
ウォーターサーバーも可愛くて水も美味しいから気に入っているのですが。
本当に腸内フローラを元気にするのにすごくいいことをしてるんだって、
こうして目で見ると、もうやめられないですね。



昨日の晩ご飯は、ほんとうに美味しかったです。
辛口のお酒と合わせたハタハタの一夜干しは脂がのっていたし、
近所で一番気に入っているお豆腐屋さんの絹ごしで冷奴。
大根と薄揚げの炊いたんはほっとする味で、お酢の物はハリハリ漬けを。

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そしてうすい豆のすり流しと海老しんじょ。
少し強めに塩をしたすり流しは、うすい豆の香りが立って奥深い春の味。
その塩味が海老しんじょを更に甘く感じさせてくれるのが、たまりません。

タイ料理も美味しいのですが、甘くて辛くて酸っぱいガツンと尖った味だったので、
とりわけ昨晩のご飯に「ジャパンの味って優しいね~」とほっこり。
ほんとうに美味しかったです♡




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by africaj | 2017-04-17 13:26 | 暮らしのちっちゃな知恵袋 | Comments(4)

うすい豆の季節がやってきましたね。

豆を鞘から出すお仕事は子どもにやらせる最初のほうのお手伝い。
鞘を開けた時、ぎっしり詰まってるのを見るとわくわくします。
子供の頃、本当によくお手伝いを楽しみました。
まだ明るいうちの夕方にせっせと鞘から取り出していると、部屋の明るさがシンクロするからか、
その頃の光景、70年代の風景が何故か蘇ってくるのです。
さながらマッチ売りの少女がマッチをかざすみたいに、ぽろぽろとお豆の数だけ幸せな思い出が蘇るみたい。

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つやつやのお豆で今日はすり流しを作ります。
タイから帰ってきて、何が食べたい?って聞いたら「母のご飯」って。
むふ♪こんな嬉しいこと言ってくれるなら、美味しくて感動するもんにしようってw
この季節のとっておき、海老しんじょとうすい豆のすり流しに♪

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お豆を取り出した後の鞘は、大事なお出汁。
せっせと積み上げてたら、もいちゃんがお手伝いに来ました。
我が家で一番子供の頃の私に似てるのは、もいちゃんw
私がお料理始めると飛んで来て、終わるまでずーっとそばで見てて匂い嗅いだり、

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ジャマしたり。いや、ジャマばかり(笑)

自分で野菜を育てるようになってから、
その季節しか出回らない旬の味が今まで以上にご馳走になりました。
あ、うすい豆は買ってきましたw来年は作ろ。
私がそう思って料理するからか、家族まで皆その美味さに一緒に感動してくれて、
この時期が来た、あれが食べたい、季節ごとにその時期だけの味をみんなで待ち遠しく思ってます。
自分が美味しいもの、みんなも美味しいと食べてくれるって、一番の幸せなんだと知りました。




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by africaj | 2017-04-16 17:04 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(0)

タイで持て余すほどヒマな時間を過ごして家族それぞれに変化が生まれたことは書きましたが、
絵を描き始めたとは言え、パパののんびり、
息子の朗らかに笑うようになったというような変化は私にはないなあと思ってました。

でもね、ここ数日の自分を見ていると、たぶん私にも大きな変化があったようです。
それは、息子との関係。
15年前へタイムスリップしたことが良かったのか、ヒマがニュートラルに戻してくれたのか、はたと、
「息子といっぱい話して、遊んで、旅してきて、私達は十分なほど彼がこれからを生きるのに宝ものを持たせられたよね」
って自信が持てたんです。

日本にいると、うちの子は「できる息子」ではないし、中3は不登校だし、
高校は通学から通信制高校に転校しちゃったし、どれをとっても他人から褒められる方向と真逆。
友達少ないし、俊敏じゃないし、気も回らないし、忘れ物多いし、空気読めないし、
ダメなところをあげればキリがなく、その全てが
学校や社会で思いやられるところばかりなので、いつも心配ばかりして、
まだ親として果たさなきゃいけない責任がいっぱいあるって思ってたのが…

そこを全部棚に上げると、いい息子じゃないかーって気がつきました(忘れてました 爆)
考え方ももう青年になってると認められる。
今まで棚に上げちゃいけない気がして、
社会に出る前までに少しでも秀でた所を作らなきゃって、できないところばかり目について不安になって、何故だろう。
そういうことは、彼がこれから自分で頑張る問題で、
頑張れる土台作りまでで私のお仕事はほぼ終わってることに、はたと気がついたんでした。
特に男の子の場合、父への憧れがまだ続くようだけど、母は。

「元気で気立て良く育ってくれたら」って生まれた時それ以上のことを望んでなかったのに
いつの間にか「立派な」大人になってほしいって欲が出ていたんですねえ。
そういうこと全部ひっくるめてバカバカしくなって、
自分が振り回されてきたことは実は大したことなかったんだって発見。

心に刺さってた、雪の女王の氷のかけらが解けたように、憑き物が落ちたように気楽になりました。
私もちゃんと素の自分にリセットされたんだなー。嬉しい♪

これって完全に子離れできたってこと?ってパパに聞いたら、そうなんじゃない?って。
そういうことなんでしょうかw


先日の「ソメイヨシノの花の塩漬け」は今こんな感じ。

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陰干し中です。
すごく桜のよい香り♡




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by africaj | 2017-04-15 23:41 | 家族との時間・友達との時間 | Comments(2)