<   2017年 02月 ( 31 )   > この月の画像一覧

息子のおかえりパーティーは、大好物のチーズフォンデュ。
炙ったパンの他に、ブロッコリーやプチトマトもつけるのが好きなのですが、
我が家に旋風を起こしてる「焼きネギ」も入れてみました。

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ブルーチーズみたいな癖の強い本場もの、キルシュたっぷりであった。

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葱が甘くて美味しいーーっ♡

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焼きネギは少しはりこんで、トロッとするところが多い葱を☆


今日はお呼ばれなので、手土産焼いてます。

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夜合わせといて、朝焼くのは12分。
粉チーズと黒ごまの甘じょっぱいクッキー。
年齢いくごとに甘いものをほとんど食べなくなってしまった私ですが、
このクッキーは別。おせんべに通じるようなお茶にもワインにも合う美味さ♪

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引き続き研究中のサワードウのカンパーニュも格好良く焼けましたよ~♪
今日はひまわりの種と胡桃入り。
今回は発酵時間を長くとって限界をさぐってみました。
出かけたり、オーバーナイトしたり融通効かせられる範囲を実験中☆


さて、皆さまも楽しい一日を。



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by africaj | 2017-02-28 09:32 | 西洋ごはん | Comments(6)

野菜を包んで保存するのに使い勝手良く、甘い蜂蜜アロマも香るので、
蜜蝋ラップ増殖中でありますっw
この蜜蝋ラップ、作りたい~って人も多かったので、コツを書くと・・・、
布の厚み、目の細かさ、蜜蝋の量で随分と仕上がり違うものになります。
最初はわからなかったから、色々失敗しちゃってw
ワックスが繊維に染みて、布の穴を塞ぐことで「ラップ効果」を作るので、
布の目は細かいものが最適でした。
布が厚いと、ワックスでより硬さが出てしまって、折りにくく形が付けにくいので、
なるべく薄いものが最適。
蜜蝋の量は、このラップをなにに使うかによります。
蜜蝋をた~っぷり染ませると、コーティングされた防水布と変わらなくて、
水も通さないので傘も作れそう。
でも多すぎると手触りネトッてしちゃう。
蜜蝋が少なすぎると、通気が良すぎて作った意味がないことに。

形も、使い古したバンダナ、四角くて薄~いハンカチ、手ぬぐいって色々作ってみた結果、
細長~い日本手ぬぐいが気に入りました♡

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手ぬぐい1枚を使った蜜蝋ラップ、
葱や大根やごぼう、セロリ、三つ葉、香菜、長いものに包みやすいっ♪
キャベツや白菜を包むときも、このサイズがしっかり包めてお気に入りです☆

で、冷蔵庫の野菜室を開けると、

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新聞紙で包む代わりに、
色とりどりの布が入ってるのって、めちゃくちゃ可愛いのですよーっ♪
冷蔵庫に入りきれなくて、ちょっと外に出しておくにも
そのままだと萎びちゃうから、包んでおくのにも蜜蝋ラップ♡

水で洗うこともできるのです。
お湯だと流れちゃうので要注意ですがw

蜜蝋の量は、布が分厚いと沢山必要だし、布が薄くても目が荒ければ量が必要。
お好みですが、私はだいたい
手ぬぐい1/2枚 蜜蝋10g~12g(10gで作って調節していってます)

1)蜜蝋を包丁で薄く刻んでおく。
2)オーブンシートを敷いて、布を四つ折りにし、各層にざっくり並べます。
3) 上にまたオーブンシートを乗せて、綿の温度にしたアイロンをあてて、
布同士に染み出してくる蜜蝋をしっかりプレスしながら薄く全体に広げて
  いきます。
4)一度全体の広がりをみて、行き渡ってない部分に少し蜜蝋を置いて、
もう一度プレスして、満遍なく染みるように仕上げます。


ちなみに、新しい手ぬぐいは染料をしっかり落としてからじゃないと、
蜜蝋を染ませているうちに色が染み出してしまいますからねー。
蜜蝋が黄色いので、黄色ムラが目立たない布の色模様を選ぶのがオススメです♪


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by africaj | 2017-02-27 09:00 | おもしろいこと実験してみる | Comments(10)

10月中旬にニンニク醤油に漬け込んだエゴマの葉っぱ。
お醤油が馴染んで、ようやく韓国土産にもらったものの味になりました。

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3ヶ月はかかるのですねえ。
紫蘇の葉は薄いから、漬け込んだ数日後から美味しく食べられるのに。
エゴマの葉っぱは分厚くて良い香りとはいえ、強すぎるのです。
醤油漬けにしてもしばらくずっと「鼻につく」味でどうなることかと思いましたが、
その香りが時間を経て「強い旨味」に変わってくれました。

一見、完成したように感じても、完全に溶け合うには3ヶ月以上はかかるもの
なのですねえ。


こちらは沢庵。
前回「もう美味しくなってる!」と喜んだのですが・・・

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右が今年の沢庵。
左の沢庵は、実は去年2月に「4月の陽気」になると聞いて
引き上げて真空パックした沢庵の行方が、今ここにw
真空パックして冷蔵庫に寝かせて酸っぱくならないので、安心して最後に回し、
漬けてある分から食べていったら、暖かくなると食べたくなくなるもので、
どうせだから、翌年ぬか床を作った時に一緒に漬けて「2年もの」は旨いかなと、
試してみたのでした。

食べ比べてみると全然旨さが違うのは当然ですが、
今年の3%の塩分のぬか床でほどよく塩気を抜かれてさらに美味しくなった
2年ものの沢庵の旨さたるや、「これぞ理想emoticon-0171-star.gif」の味で。

それと比較すると、今年の沢庵の不出来にがーん。
渋柿作りで取り置いた20個ほどの柿の皮を干して全部入れたのですが、
柿の皮がこんなに甘みを出すなんて思わなかったよ、うえーん。
甘みに対して塩分を4%から3%に下げたから、
しょっぱさと甘さのバランスをさらに壊しちゃったのだな。
9月から種まいて育てて、12月に収穫した時ぎっくり腰になって、
そのせいで息子を追い出す騒動になり、クリスマスは夫婦2人だけになり、
お正月は戻ってきて3人だったけど。その間にコルセットしながら漬けた沢庵。
それが不出来なんてあんまりだと、昨日はポリポリしながらぽろぽろ泣くw
育てて食べるまでに半年って、沢庵漬けってリスク大きすぎるよーって沁みます。

美味っ♡と思って差し上げてから気がつく不出来に、必要以上に凹。


TVを見ていたら、
「お母さんって一番褒められてない」ので、
自分に両手で頭を撫で撫でして「よしよし」してあげてくださいって
コーチングのプロがアドバイスしてて、
不可思議に思いつつ言われるがままやってみたお母さんが、
「あれ?なんで涙が出てくるのかしら。あれ?」って言ってたのです。
思わず、やってみるw
ナデナデ。よしよし。
なんか気持ちの角が取れていくぞ。
だよね。沢庵、最高じゃないけど、悪くないさ
とか、
だよね。息子も今いいならそれでいいのだ
とか。
撫でられるって気持ちいいんだなあ・・・。

思い直して、
塩分3%を少し塩水を加えて濃度を上げてさらに1ヶ月位漬けて
色々大胆な実験をする年にしました。
来年はもっと美味しいはずさ。




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by africaj | 2017-02-26 12:30 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(6)

炭焼き、頑張りました!

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空港に迎えに行った車の中で、真っ先に見せてくれた炭です。
「綺麗でしょう?」って。

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硬い楢の木で作った炭は、菊のように開いてとても綺麗なんだけど、
窯の中がまだ冷めなくて、手前にあった雑木の炭しか持ち帰れなかったよ。
でもこれも「開き方が一番きれいな炭を選んできたんだ」って。

24日間、掃除して薪運びして薪割りして、釜に並べて、釜の見張りして
「頑張ったねえ。エラいなあ」って言葉しか出ないです。

雪の照り返しでか、火の番したせいか、洗ってないからか、
煤けた顔してて、リアクションも大人びてて、なんだか違う。

車に乗った瞬間、堰を切ったように話のお土産をひろげ始めました(笑)

85歳の職人のおじいさんがいかに豪傑か。
森が人間にとってどれだけ大切な存在か。
森と人間の関係の中で生まれた「炭」は、石油とかの限りある化石燃料や
木を切って動物の棲家を追いやって死なせながら並べる人工物のソーラーパネルと違って、
切ったら植えて育ててループできるし、今ある森のあちこちから少しずつ集めても、
作り続けられる炭は実は無限の燃料なんだと、おじいさんから受け継いだ話をしてくれました。

持っていったルーターは田舎すぎてメールのやり取り出来るくらいしか役に立たず、
動画もゲームもできない環境だったから、1人の時はずっと絵を描いてたらしい。
雪の中、時間はあるけどやることもないと、皆自分のことを語りだすみたいで、
息子の属するプロジェクトの運営スタッフ、北海道側の協力者、宿の人々、
職人のおじいさん「本郷さん」、人生の先輩の生き方をいっぱい聞いたらしいです。

みんな一筋縄ではなく、
スポーツ一色でこのまま輝かしいと思っていたのに、推薦に落ちて
自分はなんだったのか真っ暗な中からはいあがってパタゴニアを旅してから
自然の中で生きる人。
バイク好きでバイクに乗りたいのに、当時親にとっては「暴走族」イメージが
強くて、泣かれて、しょうがないから一日中バイクに乗れる「郵便局員」になったw
のだけど、昇進して人の評価をする立場になったら、どんなにいい人間も
無慈悲にランクをつけなきゃいけないことが嫌になって、
全部捨てて北海道に来たとか。
一人ひとりの人生の心のヒダまで息子は疑似体験してきたようでした。

宿の家族は関西から移住してきたそうで、
お母さんは「北の国から」のじゅん君が大好きらしいのですが、
「僕が、こんにちわって宿に入った途端
『まああ、じゅん君にそっくり!』って言われて、それから宿では
じゅん君って呼ばれてた」そうでw
「でも相当じゅん君が好きらしくて、犬の名前もじゅんだった」
もうね、お腹抱えて笑ってしまった(爆)

帰る前の日に、お父さんに「なにが一番大変だった?」って聞かれて、
「朝起きるのが、やっぱり一番つらかったです」って言ったら
「もうお前はずっと寝とけ」って言われちゃったって。
またパパと吹き出して。
「みんなには朝起きるなんて普通のことかもしれないけど、
オレにとっては身を削って毎朝起きてるんだよぉ」って。
まあ、それでも毎日必死に起きて働いてたんだから、
自分に大切な時は身を削って起きるのかもしれない。私はもう起こさないどこうw


もちろん、一から始めて最後まで炭を焼き上げた、「やり通した」のもすごい経験。

朝必死で起き出して、宿のおじさんのジープに乗って雪原を走って釜に行き、
釜の火の番をしながら、本郷さんの師匠から受け継いだという、
今ならお宝物の「炭の伝書」を前に、本郷さんの講義を受けるのが朝の日課で、
来る日も来る日も同じだから、「一昨日と今日を入れ替えても、なんの影響ないと思う。
「本郷さん、その講義終わりましたよ」って嘘言ても「あれ、そうだったか?」ってわかんなくなりそうなほど、
毎日毎日が同じことの繰り返しに笑えてきちゃって」ってクスクス。
私達も笑ってしまいました。
「永遠に繰り返す」って経験。大自然の中での生き方。その中でようやく焼ける備長炭。


北海道で一番感動したのはなんだった?って聞いたら、
「宿のおじさんのジープで広い雪原を走ってると、キタキツネの親子が走っていって、
バサバサって聞こえて振り向くと、大きな白に黒の模様がある「丹頂鶴」がいるんだよ。
とにかくそれがすごく綺麗なんだよ」と語ってくれました。
宿のおじさんに言ったら、
「タンチョウ鶴ってどうして「タンチョウ」っていうか知ってるか?
白と黒で「単調」だからw」って言うんだよ、もー。
本郷さんに言っても「ああ丹頂ねー」って無反応なんだもん、やんなっちゃうよ
`道’じゃ普通らしくてって息子の言葉にまた夫婦でクスクス。
「ドウ」だってw

丹頂の意味知ってるよね?
「知ってるよー頂上が赤いってことでしょ」
ああ、知ってたね良かった良かったw紅いの美しかった?見た?
「えーっと、紅いのまでは見なかった」
見ろよ!せっかく名前にもなってるんだからw


宿のお母さんがね、
「キミは、この子大丈夫かしらってみんなに心配させる雰囲気が漂ってるからね、
今はいいけれど、大人になったらそれは「甘えてる」って思われるから、
頑張るのよ。いい大人になってね」って言われたって。

いいこと言ってもらったねと言ったら
「ほんとうに。オレ、いい経験してきたと思う。うん」と噛み締めてました。
沢山の大人にかまわれて育ててもらって、ちゃんと彼の世界は広がってるのが嬉しいです。

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お風呂に入ったら、いつもの息子の顔に戻りましたw
また3人の生活に戻ります。
私はお母さんコート見つけましたが、昨日は着れなかったんです。
・・・着たらせっかくのいい雰囲気を壊しそうな気がして、着たり脱いだりで脱いだ(苦笑)
互いにイラッとしない間合い、今ならとれそうかも(なかなか難しいのよ)
そうだ薄手のコートを作ろうw

ああでも嬉しいな。おかえりなさいなのです♡




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by africaj | 2017-02-25 11:28 | 息子のはなし | Comments(20)

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干したザー菜を塩水に漬けました。
徐々に塩分をあげなら発酵させていくらしいです。
美味しくできたら嬉しいけれど、どうでしょう。


2月ほとんど、パパとの2人暮らしでした。
彼が生まれて16年間、考えてみたらこんなに長い間居なかったことがないので、
どうなるかと思ったんですが、
一番変わったのは、外食が多くなったこと!
パパと2人で飲みに行ったり、
ショッピングや映画に行くことも増えて、帰りに串かつ摘んでいこーかって。
家帰ってあとはお茶漬け食べて寝ようかーってなるw
晩御飯作るの大変でしょ?軽く食べに行こーかとか。
食べたいものを注文して、食べて帰ると、
案外野菜が足りてなかったりするのに気が付きながら、まあいいかとかw

3人生活だと、「作んなきゃ」って思いこんでるフシがあるのかな?
外食でも「野菜摂らせなきゃ」「バランス考えなきゃ」って、二人が注文したものの
抜けてるものを私が注文する感じなので、私が食べたいものを頼むことも少ないかも。

パパがお休みと知ると、朝なかなか起きなかったりw
パパを残して、友達と飲みに行ったり、レイトショー観に行ったり。

なんという気楽な生活っ(笑)
ああ楽しかったw
そうだ元々こういう暮らしだったのが、息子が生まれて私頑張ったんでした。
子供と接する機会なんて皆無で同世代以上の中で生きてたから、
生まれた息子を抱っこした時が、何十年ぶりかで子供に触ったのでしたw

今夜息子が帰ってくるのです。
脱いだ「お母さん」コートどこに置いたっけな、ないぞないぞー(汗)




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by africaj | 2017-02-24 11:09 | 食べもの実験プロジェクト | Comments(6)

11月からずっと見に行きたかった映画「この世界の片隅に」。
単館上映から始まってあれよあれよ注目を浴びて、
キネマ旬報の「日本映画ベストテン」で1位になってました。
アニメ部門じゃなくって日本映画全体の1位はすごいな。



独特の面白さ「ぼおるぺん古事記」の、こうの史代さんだったから観たかったのですが、
映画を観終わってから、この漫画を読んだ記憶はないのに、
最後の、被爆した妹がアザのある手をかざすシーンにそっくりな場面の漫画を
昔読んだなと思い出してみたら、
広島のお話「夕凪の街 桜の国」も、こうの史代さんでした。
どちらも淡々とほのぼのした日常が描かれていて、ただ住んでいたのが広島や呉だったというお話。
間接的にじわじわと、「なにがあったのか」を考えさせてくれる。

のんちゃんの声がとにかく良くて、やっぱりこの子天才だなとつくづく。
音楽の「コトリンゴ」さんの澄んだ声も優しく心に寄り添って染みました。

でも、玉音放送を聞き終わった時に
「最後まで戦うんじゃなかったのか!」ってすずちゃんが怒って号泣してた時、
どっちかというとぼーっとしてて感情的にならないほんわり優しいすずちゃんが、
本当はこんなに戦う決意をしてたんだって、私は違和感があった。
その違和感が、当時に生きるってことをまだ理解しきれてないってことか。

サギが飛んできた時に、「お前はここにいちゃいけない。」って
必死で広島へ逃がそうと見送るシーンが、今思い出しても泣けてしょうがない。
あの時呉に住んでいた人たちは狙われて大変だっただろうなとつくづく思うし。
呉から安全な広島にって思いが出てくる度に、観てる方は泣けてしまった。

小学低学年の時に、映画鑑賞会で観た「はだしのゲン」と、
読書感想文指定図書「かわいそうなぞう」ですっかりトラウマになって以来、
嫌悪で長いこと戦争から目を背けて生きてきた私。
こんなに怖いこんなに可愛そうって押し付けてくるような描写が強すぎて拒絶しちゃったら、
反省もできない。
結局「戦争」を冷静に考えられるようになるまで相当な時間がかかったのですよ。
もしも子供時代に観たのが、この「この世界の片隅に」だったら、
その年齢の頭で受け止められるものだけを素直に受け入れて、
当時の色々に興味も持ってちゃんと考えられたかもなあと思ったのでした。

前回見た「スノーデン」が今の戦争なのに対して、
「この世界の片隅に」は第二次世界大戦で、
どちらもある家族のドキュメンタリーって所が偶然にも似てる気がしました。
小さな幸せを願って日々暮らしてるのに、
いつの間にか「国家」の国益や覇権の争いに飲み込まれていくって描かれ方が似てる。

それぞれの国が、みんな自分の国の中で収まっていたら平和だったのに、
もっと広い領土、もっと強大な国にって「欲」が強すぎるのがいけない。
国民のためのはずが一部の人間の為に結局みんなが犠牲になるわけで。
もう国際関係のもつれは収拾つかないとこまできちゃったけど。
ほとほと人間の強欲ってのがイヤになるなってパパに愚痴ったら、
「そう。それで森に住み自然に帰ろうって70年代のヒッピーが出てきたんだよね」と。
LOVE&PEACE 最高の理想だからもっと広まってくれたら良かったのに。

でも、私達、
欲とかうんざりで、競争とか富や名誉とかもうどうでもよくなってるのだけど、
自分たちでできるだけ自給自足して静かに生きていこうって人たちが結構増えてる気がする。
ヒッピーみたいなもんだろうか
などと、つらつら考えながらため息ばかりの夜でした。


世界中の人が観てくれたらいいなあと思いました。





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by africaj | 2017-02-23 08:26 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(12)

えび芋のお味噌汁を美味しそうに食べている映像をみかけました。
えび芋って、お正月にしか買ったことないなと気が付き、
そういえば、あのむっちり美味しいのを普段から食べないのはもったいないなと。
だいたい売ってるんだろうかと八百屋さんに行ったら、
4個150円で売ってました。
なーんだ年末よりぐんとお安いんじゃないか。

えび芋って、里芋の変種なのだそうな。
「京野菜」でもある。
我が家はお正月には縁起担ぎの「八つ頭」を買う家だったので、本当はあまり馴染みがないのですが。
3人家族で八つ頭はヘビーすぎるので、最近お正月はえび芋に変えたのでした。

旬は11月~1月で、今は名残の時期。
下ごしらえは、皮を厚めにむいて蒸してから、お出汁で煮ると味がよく染みるとのこと。
里芋が「孫芋」が一般的で「子芋」は肉質が固く筋が多い、「親芋」は食べないのに対し、
えび芋は「親芋」「子芋」「孫芋」ともに柔らかくて食べられるのだそうな。
里芋、たまにハズれてがっかりするのですが、えび芋ならハズレ無しなのか。それは嬉しい♪


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えび芋のむっちりと濃いめの白味噌が合うだろうなと思ったら作りたくなって。
ちょうど「クエ鍋」の残りお汁を取り置いていたので、それをお出汁にしました。
「焼きネギ」そのまま煮るより、焼いておいて最後に入れる方が甘くて好き。
お揚げさんと、銀杏も少し。

こんなに美味しいとは♡って感じでしたが、
気がつくのが遅いですね。もう終わっちゃうのねー。
次の冬は11月からせっせと食べましょ。アディオス。


今年は魚市場にちょっとずつ通うことにしたわけですが、
考えてみたら魚について、そんなに詳しくない自分に気がつきました。
色々たくさんなのでまずは「焼き魚」の常識について調べてみる。

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こうして勉強してみると、あまりに知らないことばかりでショックでした。
でも、学ぶべきことを知るってのは幸せなことでもあるかな。

白身魚は水分が少なく火が通ると身が締まるから九分で火を外し、余熱で仕上げる。
青魚は身が柔らかく水分が多いので、十分火を通す。
淡水魚は独特のクセを楽しみ、鱗や内蔵、骨も食べるので、十二分に火を通す。

なにに感動したかというと、
「九分で」「十分」「十二分に」
十分、充分。
普段単体で使ってる言葉だったから深く考えたことがなかったんですが、
ちゃんと物差しのように繋がってるって実感。
最後はどこまで続くんだろう・・・「十三分に」って使ったことないな。
やっぱり「時」や「1セット」って感覚と同じに12までかな。

などと思ったけど、十割十分十厘の「分」なんだから、あれですね
十二分にって言葉は実際はなくて、十分以上、100%超えってシャレから来るのかもしれないな。


「塩の仕方」も面白かったです。
日本では他の国ほど香辛料が発達しなかった理由の一つは、
臭みをとるのに塩の脱水作用を利用することが発達したからなのですって。
まずは魚の種類に応じての塩の使い方が上手になりたいなあ。



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by africaj | 2017-02-22 10:27 | 暮らしの知恵 | Comments(6)

ふと気に留めるニュースの多くが、結末まで報道されることなく、
日々の新たなニュースにかき消されていく気がするのです。
何故その後の報道がないのかと不思議に思っていたこともあったけれど、
事件にいちいち責任を持ってくれてるわけではないし、
ニュースも視聴率合戦なので、すでに忘れられて風化したものは扱わないか扱いが小さいのですよね。
小さなところで、韓国の大会でカメラを盗んだかどうかで争っていた
日本チームの水泳選手はどうなったんだろうとか。
国際的なところで、アメリカ最大の機密「世界中を盗聴盗撮して牛耳る計画」を
世界にリークしたスノーデン君はどうなったんだろうなどなど。

特にスノーデン君の内部告発でオバマさんがメルケルさんに
「もう携帯の盗聴しないから」って謝ってたのが印象的で、
「アメリカが陰で悪いことしてた」らしいという理解だったのに、
彼がいつの間にか国際的犯罪者として指名手配されていた。
亡命してロシアに身を寄せたのに、軍人上がりのプーチンさんは
「リークする」行為が売国行為で許せない人だから、
亡命先でも結構大変そうって話をパパが見つけてきて。
わからないなりに同情しつつ、アメリカは被害者でスノーデン君は犯罪者だったの??と、
なにがなにやら?マークばかりでした。

なので、
映画観て、すごくすっきり。

アメリカがどういう悪いことをしてたのか。
私が彼の顔を知るに至った「世界中にニュースが駆け巡った、あの日」、何があったのか真相がわかって、
全て説明してくれるドキュメンタリーでした。
そういう点でとっても面白かったです。

ストーリー的には、スノーデン君という「人物」と日々のささやかな幸せが、
「国家」によって壊されていく臨場感ある構成で、
もうね映画みたいな設定(映画だけどw)なのに本当の話だから怖かったです。
国益じゃなく世界中の人間の尊厳を優先させて、若者の正義感と勇気で
「国家」の罪をリークして・・・一石を投じちゃう。
これが成功したから私も知ってるニュースになったんだけど、見ててわくわく。
すっごい頭良いし。
裏をかいて全てが成功した時点で、
ネズミがネコに立ち向かっちゃいけない的暗黙のルールを破った「罪」を強いられ、
その場に居られなくなるって、ワールドワイドな半沢直樹のような話だなと思いました。
「世界的犯罪者」として今後も不自由なまま生きなきゃいけないって、
なんでやねん!?って言いたくなる、まったく正しくない結末。事実だからイヤになる。

主軸の話以外では、
私が知ってるより遥かに
世の中は「見えている部分」より「見えない部分」の奥行きが深ーく、
思っているより数万倍気持ち悪い世界になっていることを知って、ため息。
スマホやノートブックなんかの「パーソナル」と思っているものが、
簡単に持ち主を欺いて、ハッカーの思い通りになることを痛感。
携帯電話のIPアドレスを手がかりに、テロリストをピンポイント爆撃できるシステムが、
本人確認せず抹殺してるとかも、スノーデン君を通して観てるこちらも愕然。
ボタン押してる方は涼しいハワイの一室でアラブ世界の基地にいることすらなくて、
殺人も誤爆したとしても罪の意識なにもなくゲーム感覚というチグハグさとか。

日本も出てくるのですよ。
知らぬうちに国中がハッキングされ監視システムの中にあったのですって。
もし日本がアメリカに逆らったら、電気系統全部ダウンさせて都市機能を麻痺させる
こともできるように。
って、ここら辺、長野・上田の全ての交通機関がストップして大変なことが起こる
映画「サマーウォーズ」のワンシーンを思い出したのですが、
こっちはアニメじゃなくて本当の話かと思うと、やっぱり腹が立ったり。

とりあえず帰ってきてから、
パソコンにあるカメラ部分にビニールテープ貼っちゃいました。


まあ、映画の骨組み的なことは、
こちらを読むとほとんど書いてあるので、興味ある方はどうぞ。
もちろん目を背けていれば、問題なく変わらず暮らせるものだけれど、
関係ないと思ってる「庶民」でも、
今やスマホやパソコン持って、ポイント貯まるからって買う度にポイントカード出して、
気がつくと「あなたにオススメな商品」って分析されてるような世の中。
悪用しようと思ったらいくらでもされる中にすでに絡め取られてるんですよね。
例えばトランプさんに政権交代となった現実を思うと、
確実にエグい方に現在進行形。

「今」がどんな世の中になっているのか、この先さらに奥深い闇が広がっていきそうなことを
なんとなく知っておいていいと思うから、観てよかったですよー。





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by africaj | 2017-02-21 08:09 | 本と映画と美術展と演劇と | Comments(4)

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ついにザー菜を収穫しましたっ!
売ってるザー菜の様には丸っこく瘤にはならなかったです。
10℃で育つと太ってコブコブになるらしいのですが、中国にはそんな気候の土地が
あるのでしょうか。
ああでも、私達がスペインで住んでいた所は冬でも10度下ることがなかったから
温暖な海沿いで育てるといいのかもしれないな。
でも、暖かすぎると塔が立って育ち過ぎちゃうらしいし、難しいお野菜みたい。

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こちら北イタリアのお野菜「黒キャベツ」もついにちょっとだけ採れました♪
これは晩御飯の付け合せにしましょ。
どんな味かなあ(わくわく)

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ザー菜は外側がかなり木質化してるので剥いてしまい、
8~10cmほどに切り分けて、太いものは半分に切って、3日間ほど干すらしい。
その後塩漬けして、完成まで半年かかるのだそうな。
夏を越したころひょっこり記事にするかもしれません。
うちのblogそういうのばっかりだわw


さて、日曜日の晩御飯はまた牡蠣三昧でした。
土曜日にパパが狩りに行くのですが、手ぶらの時は牡蠣のお土産買ってきてくれるんです。
殻付き1kg700円は安いものねえ。
すっかり私も身を取り出すのが早くなりましたw

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前菜に、牡蠣のムニエル。
牡蠣ってバターと合わせても美味しいのさ~♡

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畑の収穫ベジーズを付け合わせに♪
黒キャベツと芽キャベツは塩とオリーブオイルを入れて茹でたもの。
子宝菜は切った断面に小麦粉をはたいて、牡蠣と一緒にバター焼きに。
ほろ苦い子宝菜はコクのあるバターで焼くのが一番好きかも。

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前菜食べてる間、アヒージョをとろ火でくつくつ。
おしゃべりしながらぷっくり火が通るのを待つのも楽し♪

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牡蠣って、和風と洋風でまったく違う顔をするから面白いなと思います。
たぶん、牡蠣の旨味ってオイルと出会うと化学変化を起こすんじゃないかなあ。
などと思いつつ、今回も美味しゅうございました♪



そうそう。
今朝はあっちからもこっちからも電話がかかってきて、てんやわんや。
最初は通信制高校から、「まだ帰ってきませんか~(汗)」って電話。
さすがに3/9を超えると単位評価が出なくなるのだとか。
それまでにレポート提出と、残り1日分の学年末試験を受けないとって話でした。

でも、単位制なので最低6単位あれば学年は上がれるんですって。
で、息子は高校2年進級は確定したんだとか。

3年間で40単位をとならきゃいけないので、1年生で6単位だと
2年3年にしわ寄せがくるというシステム。
こういう融通がきくのは素晴らしいことですよね。
自分次第ってのは泣いても笑っても、健全だなあ。

しかし、残りのレポートを提出しないと、この1年間提出してきたことは
帳消しになって、また来年リセットでやり直しらしい。
息子、やばいぞ、早く戻ってこーい(汗)

と思ってたら、30分後くらいに珍しく息子から
「金曜日に帰ることになった」って連絡入ったのでしたーっ!!

色んな意味で喜んでる朝ですw







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by africaj | 2017-02-20 12:58 | 食べもの実験プロジェクト | Comments(4)

甘酒作り、今回は玄米で作りました♪

玄米が体にいいことは重々承知なので、何度も食事に取り入れようとするのですが、
男衆が受けつけてくれないのです。
「オレは白いご飯が好き」と断言するパパよりは玄米も食べる息子も、
肉や刺し身と玄米合わないよ。野菜とかたくあんは合うけど。
たまに渋いのはいいけど、白米がすごいのは美味しいおかずがさらに美味しくなるんだよと言う。
まあ・・・私もそう思うけどw

なので、甘酒を玄米で作ることにしたのです。

d0180447_10190057.jpg

炊飯器おかゆモードで玄米のお粥を炊くと白米よりしゃぶしゃぶに炊けるので、
ハンドミキサーでペーストに。
麹を入れて炊飯器の保温温度を下げて作るのは白米の甘酒作りと同じ。
炊飯器保温設定の下げ方等、作り方はこちら。
うちの炊飯器だと甘さのピークはほぼ6時間50分。
今回も美味しい甘酒できました🎶

d0180447_10190643.jpg

胚芽がプチプチあたるのが、なかなか「健康になりそう」感あってw
日々の甘酒で玄米採れるなら、ご飯は白米でいいし、一件落着ですなあ♪
麹がつぶつぶあると料理に調味料として使いにくい(見た目も悪い)ので、
この後またハンドミキサーかけて、冷凍しときましたっ♡


もう一つ、年末に漬けたたくあんを初めて引き出してみました。

d0180447_10191799.jpg

いい匂いっ♡
去年塩分4%で漬けたら、美味しかったけれど塩抜きが必要で、
今年は塩を3%で漬けてみました。

この時点で去年はしょっぱさが勝って酸味はうっすらでしたが、
塩気ほどよく理想的な美味しさで酸味もすでにほどよくて味が完成しておりました。

ものすごく美味しい(感涙)

のですが、今この酸味ってことは暖かくなったらかなり酸っぱくなるのかもしれない(汗)
1%の塩分の差でこんなに浸かり具合が違うのですねえええ。
でも、今回美味しいたくあん漬けにぐんと近づけました♡

4月くらいまで美味しく食べられて、塩分控えめで
とても美味しいたくあんを漬けられるようになりたいのですが、
毎年一回勝負なので、これは長いことかかりそう。。。

今年からはテラスで大根を作るのを試してみますよー♪




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by africaj | 2017-02-19 10:58 | 季節の手仕事・発酵もの | Comments(4)