日本ではスペイン語を使うチャンスも聞く機会すらなくて、
スペイン語力が危うくなってるのに焦ってます~(涙)
2年前くらいから、色々と取り組んでいるのは記事にしてるけど。

スペインのネットニュースを読んで聞いて日常を過ごす・・・ことから始めて、
作文問題集を覚えるまでやる・・・とか、
NHKラジオのスペイン語を、耳を頼りに書き取ってみる・・・とか。

どれもそれなりに良いかな~と思いましたが、
スピーキングのない語学勉強って、
右脳を使わず左脳が動くようになってくるんですね。
瞬発力がなくなるというか。
正しく伝えようと、間違ったこと言わないよう考えるようになっちゃう(汗)


で、以前中学からの息子の英語学習にいいんじゃない?って
教えてもらった、オンラインの学習プログラム「ロゼッタストーン」。
私が体験してみて、彼には継続は難しいと思ったのでやらなくて。

でも、1年間アクセスできて3万8000円にディスカウント、今だけ!って
魅惑の昨年末大セールに思わず、自分用スペイン語にポチっちゃった(わはは)
だって、ひと月3000円ほどですよ!


1月1日から始まって、
12月31日までにやり終えないといけない一年プログラム・・・
これが案外ハードで続くか不安になったけど(汗)
d0180447_123977.jpg
生真面目な私は、
レベル1の1からやらないと気が済まない人なので、
私、あなた、彼、彼女とか、挨拶のし方から始まるセクションから
きちんとやりはじめましたよー(自分の性格に自分でも疲れる時がある)
でも、レベルの問題よりスペイン語に接してる時間が鍵って思うので、
隅から隅まで使い切ってみようって思って・・・頑張ってます~(たまに息切れ)

各セクションを開くと5分~30分のレッスンが始まって、
終了するとチェックが付いて次に進める。
ひと段階にレッスンが、写真の通りに延々あるので、最初ひるんだな―。
段階を上げるのに時間かかるのが、辛い時もあって。
ようやく、レベル2の6が終わるところ。

20段階を、ひと月で2段階ずつ終了していくと、一年で5つのレベルが
終わる計算なのだけど、まだちゃんと終われるか不安あります。
さすがに、東京行き来の多かった3月は、アクセスできなかったし。
気が付くと1週間一度もサイトを開けないで過ぎちゃうこともあるしなー。


ようやく始めてから4ヶ月です。
でも、確かに自分のスペイン語力が復活してきてる気がするー!うんうん♪

最近はもうちょっと難しくして、
出てくる文字を見ないように、写真だけを見つめて、
会話してる気分に脳をだますようにレッスンを受けると、
ものすっごく効果が高い!のを発見したのですっ。


ひと月3000円ちょっとの経費の中には、
4回のリアルタイムセッションの権利が含まれてます。
空き時間を予約しておくと、
ヘッドフォンと動画で世界のどこかのネイティブ先生と25分間繋がって
自分のレベルに合わせたレッスンをしてくれるのが、
特に素晴らしいのですよー。
(いや、私ロゼッタの回し者じゃないですよ、一応言っておくと 苦笑)

先生によっては脱線もすごいんだけど(笑)
先日は、住んでるところや天気、体調を説明するレッスンでね。
フロリダに住んでるって先生に、
あなたはどこに住んでるの?って聞かれて、
日本って答えたら、
「私、来年日本に旅行に行こうと思ってるのよ!
実際、あなたなら東京以外でオススメはどこ?」
っていきなりそれまくり(苦笑)
25分のうち20分日本のこと聞かれまくって、
とりあえず授業やんない?って軌道修正した時には残り5分って、
そんな回もあった(笑)
それもまたスペイン人っぽさでもあり。

リアルタイムセッションが楽しくって、
ロゼッタストーンをやってるような最近。
でも、片手間にやろうと始めたわりに、片手間を大幅に上回るほど時間食ってて、
他にやること一杯なのに首が回らん~ってことになる時もあって(汗)


ちなみに、
初めての言語は、これで習得するのは大変そうって思います。
これ、現地の子が言葉を覚えるのと同じように、文法はやらずに
言葉を聞いて耳で覚えるって方法を謳ってるのだけど、
現地の子だって、耳で覚えるのに生まれて6歳まで6年費やすし、
入学したら文法の授業やるもん・・・。

言葉も文法もある程度知ってるけど喋れないとか、
ブラッシュアップとか維持したい人には、
ものすっごく勧めたいですっ。
つまり日本の多くの人にとっての、英語力みたいなのに♪


12月までに私はこれを終わらせられるのかなあ。
私のスペイン語力、どこまで戻せるでしょーか。。。
[PR]
by africaj | 2015-04-28 12:50 | わたしの時間 | Comments(16)

「選挙演説の車が通ったら、みんなで手をふることにしてるんだ~♪」

って、息子がのたまいました。
帰宅途中の、コンビニにある簡易カウンターで、
買い食いが流行ってる帰宅部チーム。
息子は剣道部ですが、兼部らしいの(笑)

「コンビニから手をふってくれてる学生さん達、ありがとうございます。ありがとうございます」とか、
「道を歩いている学生さん達、応援ありがとう!」とか言ってくれるって(笑)

当選したら、もしかしたら、
「あの学校の子達はいい子たちだなー」って、
中学にイイコトしてくれるかもしれないからって、手当たり次第にみんなでせっせと手をふってるらしい(爆)

笑える。
中学3年生・・・かわいい(爆爆)


そして開票日も終わって朝のニュースを見てると、
「へー、このヒト当選したんだ」って、その人の経歴や主張とか
言ってくれて、びっくり。
すごいね、なんで知ってるの?って聞いたら、
「だって、毎日選挙カーで言ってるの聞いてるし、ビラ配ってるから読むし」って。
ビラも案外読んでるんですね―(私なんかよりずっと・・・ 感心)


筍の季節、
必ず作るのはたけのこご飯と、若竹煮。
d0180447_130402.jpg
前にも書いたけど、
わかめがちょっとトロッとなりかけが好き。
シャキシャキに仕上げるのが本当なのだろうけど(えへへ)
これだけは、うちの家庭の味。
筍にトロッとのっけて食べるのが好きなのです。

d0180447_1304945.jpg
そしてわらびの煮物。
カラッカラのスペインで山菜天ぷら食べたくて、
シダならどっかに生えてないかと、山を探しまわって
見つかんなかった思い出もありますが、
春のマドリッド郊外で、スポーツの大会参加中、蕨が生えてるのをみつけて、
大会を忘れて夢中に摘んだの覚えてます。
「なにすんのー?」って聞かれて、「日本じゃこれ食べるんだよ―」って答えたら、
すっごいびっくりされたんですが(笑)

似たような思い出に、
息子のために、カエルを家で飼ってあげようと、
小川に卵を取りに行ったら、
近所の子達も「俺も手伝う~」ってついてきて、いっぱい取ったのだけど。
「これ、食べるんでしょ?」って普通に聞かれて
「食べないってば!!」と慌てて否定したこともあったっけな(苦笑)
スペイン人はアジア人はゲテモノ食いで
犬とかカエルを食べちゃうって思ってるから(それは日本人じゃない!!)


わらび、苦労しなくてもあちこちで売ってるんですね。
うれしいなー。
八百屋のおばさんに、
「煮たらすぐとろけるから、沸いたら火を止めて重曹入れてから、
蕨を入れて冷めるまで置いておいたら、灰汁取れるからね」って教えてもらい
今回は加減も簡単でした。
これは、いい方法♪
[PR]
by africaj | 2015-04-27 13:13 | 息子のはなし | Comments(8)

秋に解禁になる鴨撃ちに向けて、
猟師を夢見るパパのチャレンジ、猟銃免許取得。
昨日ははじめの一歩、
取り扱いと法に関わる試験の日でした。


テスト早く書き終わったから、終了まで時間待ち。
暇だーって、電話をくれました。
「やばいよ。オレ、100点かも。
時間余って見直しもしたけど、間違い見当たらないし。
今まで100点満点で通過した人いないんだって。
俺、初めての100点って伝説作っちゃうかも」


息子が試験終わると、いつも似たよ~なこと言うのですよ~(苦笑)
私が東京行ってた時なんて、わざわざ帰宅途中のバス停から
「俺、今日の理科すっごいいい点かも!!!」って嬉しそうに電話かけてきたの。
さすが親子!

息子の勘違い報告を毎回毎回聞かされてるので、
すでにリアクション薄くなっちゃってる私。
「うんうん、とれるといいね―」としか言えなくなっちゃってる(笑)
だって息子ね、
「いい点数だといいな―。でもオレ、だいたい予想よりマイナス20点なんだよなー」って言いつつ、今回こそは絶対いい点!って毎回懲りないの(爆)
たまーに、ほんとたま~に、
嬉しい勘違いで、+20点でスキップして帰ってくることありますが・・・。
ってか、20点って振れ幅大きすぎ(汗)


帰宅した息子にパパのこと伝えたら、お腹抱えて笑ってた。
「俺とおんなじ~(ぷぷぷっ)。
そういうとこ、パパから受け継いでるよねー」って。
ほんとね。
結果出る前に「俺、天才だ―」ってスキップしちゃうとこ、似てるんだよねー(苦笑)


でね。
パパ、本当に100点だったの。
すご。
初めて100点とった人になっちゃったんだー。
くーまに分けてあげれば良かったのにその能力・・・
って言ったら、オレも本気で思うって。

習い事から帰ってきて報告聞いた息子、最初にいったこと。
「パパ、すごーい!!
俺にもちょっとでもその能力分けてくれればよかったのに―」って。

家族3人で同じこと思ってるんだから、円満ってことで(爆)


今年ほんとに秋には野鴨が食べられるのかな♪(わくわく)



d0180447_1148478.jpg
友人がなかなか手に入らないお肉が予約できたって、
ドカンと塊で送ってくれたので、
昨日は、ベーコンの漬け込み作業をしました♪

ベーコン作り、改良に改良を重ねてるのですが、
いま気にいてるのは、ソミュール液(塩水とハーブ類で作る液体)に漬け込む方法。
今までは塩を直接摺りこんでたのですが、
塩水の方が脂肪分が空気に触れにくい分、酸化しにくいから
長期熟成の時に安心なのと、仕上がりの味のバランスを確かめられるから。

自分ち好みの塩と砂糖の配分を確認しながら作れるのが気に入ってます♪

d0180447_1154415.jpg
で。
このお肉、名前がすごい!「セレブ有難豚(ありがとん)」!!!(苦笑)

被災した宮城の養豚場で奇跡的に生き残った子豚を引き継ぐプロジェクトで、
あちこちで「有難豚」という子豚達が引き取られたそうなの。
それに手を上げた世田谷の植木屋さん。

のびのび放牧されて、
水は地下60mから汲み上げた安全な地下深層水、
食事もすごいっ。
麦主体の非遺伝子組み換え飼料に、クルミ、
焼きたて高級パンの端切れやクロワッサン、新鮮な採れたて無農薬野菜って(汗)

代官山マルシェがソーセージ売ってて、
すっごく美味しいと感想寄せられてました。
ほんと、美味しそうできれいな色のお肉。
そのまま焼いて味わってもみたかったんだけど、
やっぱり熟成させて食べたほうがさらに美味しくなるだろうなーと。

出来上がり、楽しみです―っ♡♡

[PR]
by africaj | 2015-04-25 12:17 | カヤック&猟師 | Comments(12)

珍しく、夏休みの旅行の手配が完了っ♪
去年の夏から家族旅行らしいものがまったく出来なかったので、
ぜったいぜったーいにっ!!と思ってたのです。

4ヶ月前だというのに、安いチケット枠、最後の人で冷や汗。
我ながら早い動きと思ったのに、世間の出足しはもっと早いのね。
なんとかせ~ふ(ほっ)

さて、これからどんな場所か調べるの。
なんか本末転倒だけど(苦笑)


新じゃがが出回り始める嬉しい季節♪
新じゃがは、ちびっちゃいのが好きっ。
この小さいのが必ずあって、毎年1kg100円で売ってる八百屋さんに、
今年も100円で売られてて、わあって心ウキウキ。
物価が上がったり消費税もで、なかなか難しいと思うけど、
100円玉一枚って、払う時とっても気持ちいいっ。

新じゃがが出ると必ず作るのが、パパールーガ。
スペイン領カナリア諸島の郷土料理です。
もうもうもう、家族みんながだ~い好き☆

d0180447_1230199.jpg
カナリアではおじゃがの種類がまたインカの原種に近いものらしくって、黄みが強い。
インカの目覚めを思い出すけど、あれほど甘くない。
海水ほどの塩水でじっくり煮詰めていくだけの
すご~く原始的なお料理法なのだけど、
水気の多い新じゃがが、水分抜けて皮がしわしわになる。
おかげで味が濃くなるんです。

そのまま食べても美味しいし、冷めるともっちりしてまた美味しい♡
でも、これにカナリアのサルサを付けると
きっとカナリア諸島出身で日本に出稼ぎに来てたら
懐かしくて涙出ると思うな。
私達も涙出るもん(笑)

カナリア諸島でヒッピー生活してる友人とお正月過ごす為に行った時のこと。
見た目金髪青い目の、イギリス人とスペイン人のハーフなのに、
英語が話せない奴。
やることなすこと滅茶苦茶で、毎回パパが割り食って
大目に見てあげるような友人関係で。

カナリアで真っ先に思い出すのは、帰りに空港まで車で送ってくれた時のこと。
車がエンスト起こしちゃって、途中で止まっちゃったの。
「やっべー。これ、ずーっと調子悪かったんだよ。
車捕まえて引いてもらって、修理屋行かないとダメかも。
ごめん、金なくて持ってけなかったんだ」

えー、飛行機の時間に間に合うかなああ(汗)

昔からアンティークカーを色々修理して乗ってきたパパなので、
ちょっと見てみるって、頭突っ込んで3分後。
「治ったと思うから、ちょっとエンジンかけてみ?」

ぶろろろろーん。
「うおーーーー!!魔法使ったんか?天才だな!!
修理代浮いた!!!ラッキーっ(喜ぶとこ、そこか 爆)」

パパ1人で爆笑してるから、どうしたのって聞いたら、
アクセルが出てる穴に、車の敷物が詰まってたから引っ張りだしただけさって。

「え、まじ?そんだけ?そんだけ?
オレ、この調子悪くなった車に3ヶ月乗りながら、
修理代ないから壊れないでくれ―って怯えてたんだぜ」って、
それ言い終わるまでに3人で腹抱えて笑って笑って死にそうになった(笑)
3ヶ月も!!

「修理代浮いたからお前らにコーヒーご馳走するわ」
って、空港ついて1杯1ユーロしないコーヒおごってくれた。
彼がおごってくれたの、これが初めてだったな(笑)

「見つかって捕まるなよ―。」って彼に手をふって別れたんだった。
カナリア諸島では、バナナとアボカド畑に夜な夜な忍び込んで
格安な毎日を送ってたから。

変なやつだったなー。
エドワルドって立派な名前があるのだけど、
命名する時、ちょうどジャングルブック大流行で、お兄ちゃんが
「こいつはモーグリって名前にする」って言いはって、
お母さんが、エドワルドだけど普段はモーグリって呼ぶことにしましょって、
納得させて以来、生まれた時から別名で呼ばれてたって(同情)
「オレ、モーグリ」って自己紹介された時、
日本語の「もぐりの医者」とかの「もぐり」だと思った、私。
でも、あながち間違いじゃないような
お安くなる「もぐりな人生」を送ってる(そして失敗する)奴で。
でも、大好きな友人。
なにしてるのかなーって、パパールーガ食べる度に思い出すのです(ほんわか)

d0180447_12301315.jpg
パパールーガを食べる時はこのサルサ。
緑がコリアンダーベースのモホ・ベルデで、
オレンジがパプリカベースのモホ・ピコン。

毎年作ってるし、レシピも載せてるので
作りたい方はこちらを見てね → 

d0180447_12302333.jpg
モホ・ベルデは、お肉にかけても爽やかで美味しい。
コリアンダー    2束
パセリ        3束
クミン        少々
ニンニク      1/3粒
粒のコリアンダー  15粒ほど 
塩          小さじ1/3杯
EXオリーブオイル   150ccほど
シェリービネガー(黒酢でも)  少々

ハンドミキサーにかける。
お酢の分量が書けません・・・ごめんなさい。
お酢の種類で分量変わるからなー。
でしゃばるほど表に出ないけど、きりっとするくらいの量・・・なのです(味見して決めてね)

d0180447_12304992.jpg
塩振って常温にしておいた鶏肉、
皮側を下にして動かさずに蓋してカリッと焼き上げ、
反対側も焼いて、蓋して予熱で火を通したもの。
レモンかけて食べても美味しいし、
モホ・ベルデで食べると異国情緒あふれた味でほくそ笑みます♪

そんな、スペイン料理の晩餐でした。
[PR]
by africaj | 2015-04-24 13:34 | スペインごはん | Comments(8)

春先に生活のリズムが完全に壊れてしまったみたいで、
上手に時間のやりくりができず苦しんでます。

戻そうと頑張っても頭がまわらないので、無理もきかず、
のんびり回復を待ってるので、
blog更新もゆっくりな感じになってます。


まず畑を耕しに行きましたよー。

3月に全く行けなかったら、
ブロッコリーもカブも、なにもかもお花が咲いて、まあ綺麗(笑)
でも、夏へ向けて土を作っていかなきゃいけないので、
全部綺麗に引っこ抜きました。

それを畝同士の谷に入れ、今までの畝の土を掛けて、
畝を谷に作り変えていくと、天地返しと不要な雑草処理が一気に出来て、
苗を植える頃は埋めた雑草が土に戻って、楽に新しい畑を整えられる・・・
と畑のオーナーにアドバイスを受けたので、
家族3人総出で働いてきましたよっ♪
ようやく畑仕事2年目、今度は連作障害がわからないながらのスタートです(ドキドキ)

同時に、スペインから持って帰ってきた種で、今年も苗作りしてます。
種を水に一晩浸してから、
キッチンペーパーを敷いたタッパーに入れ、
蓋して湿度を保ち、
ホット座布団の上にダンボールを敷いてクッションにし、軽く保温。
すると、あっちゅーまに発芽してくれます。

トマトの種の発芽は、15度~30度なので、
4月の気温で放っておくと、なかなか根が出てこないの。
それで、こんなことをします♪

発芽したら、プラグトレーに土を入れて移植します。
25度~30度が生育適温なので、
昼は太陽を当ててあげて、夜は電気座布団の簡易温室で、
d0180447_1334299.jpg
本葉2~3枚になるまで育ててるところ。

さらに大きなプラポットに移し替える頃には、
きっと5月の温かい気温のはずなので、
やっと温室を出して、育てることができます♪

これがね、楽しいのなんの。
この時期の成長はわくわくするようなスピードだし、
小鳥をひなから育ててる気分なの♡

これだけ愛情もって観察していると、
成長の良いものを最後は選ばなければいけない時に、
辛くなってきて、必死で里親探しをしちゃいます(笑)

去年はスペインのトマトも4種類育てて、
土の酸性度、湿度、気温をなるべく現地に近くする実験を
ずいぶんとしたのですが、
さほど美味しくならなかったものは、今年はやめました。
今回も育てているのは
RAFトマト。
スペイン発改良種「味のバランスが良い美味しいトマト」として
スペインはもちろんヨーロッパで注目を浴びている高級トマトです。

去年はRAFトマト、ほーんとに美味しくできたので、今年も♪
同時に、日本の「アイコ」の美味しさと強靭さ、豊作さに感動したので、
今年はこの2種類だけっ♪

去年も畑の記事、一杯書いてますが、
トマト考」と「トマト三昧」の2つは、畑仕事の楽しさの集大成だなー。
また、真っ赤なトマトいっぱい収穫の悲鳴上げる夏を夢見て、頑張ろ(エイエイオー!)


4月が旬の、うすい豆。
chef shinの日々」プロの料理人shinさんが、
海老しんじょを入れてすり流しを作ってる記事を見てから、
美味しそうで美味しそうで、時期が終わる前にと私もまねっこを♪

d0180447_149251.jpg
うすい豆のすり流し。
たけのこご飯と共に、春を楽しむ夕べに。

目にも鮮やかなすり流し、優しい春の甘さを堪能しましたよ―。
でも私、今回のすり流しに白だし使っちゃったの。
shinさんの記事の「お塩と昆布だけ」と書いてあるのを、後から見つけて後悔。
うすい豆の淡く甘い味わいは、
上品な昆布のお出汁のほうが、素材の味の邪魔をしないから
ずーっと繊細で、海老しんじょの旨味とぶつからない仕上がりになったなあって。
あーやっぱり「昆布とお塩だけ」のすり流しの方が絶対美味しいと思ううう。
来年は絶対そうしよう(誓)

でも、美味しかったですっ♡
[PR]
by africaj | 2015-04-23 14:24 | うちごはん | Comments(4)

「オレ、すげーいい班に決まったんだぁ♪」

と、週前半にドアを開けるなりスキップで入ってきた息子。
女子が多い学校なので、各班に男子は1人ずつという構成らしいの。

すご~い!ハーレムじゃないっ♡
って言ったら、

「ハーレムになるかどうかは、班次第だからさあ」
奴隷になることもあるのね・・・(苦笑)

いやいや、でも、
仲のいい子&可愛い子の多い班に決まったらしい(笑)

「オレ、お前の班と交換してくれるなら100円払ってもいい」
「いやオレ、お前の班一万円もらっても交換は断る」
などという会話がされるほど、息子はかなりのラッキーを手に入れたらしい。


・・・というのに、その数日後、
不公平だから再度班を決め直したいって意見が多くて、
やり直すことになったらしい。

今回は、女子がまず班を編成してから、
男子は好きな班を選ぶという、
前回よりどう見ても不公平が出そうな手順になり、
早い者勝ちが一番苦手な息子は、
ぼーっとしてるうちに、奪い合いに乗り遅れて、
気がついたら2つの班しか残ってなかったらしい。

一つは目眩がするようなメンツ、
もう一つは、同じクラブ仲間で結構仲いいメンツ。
ドキドキのじゃんけんの末、勝って、
クラブ仲間の班をゲットしたんだとか。

あまりに気持ちを込めて話してくれるんで、
聞いてるこっちもドキドキしちゃいましたよ(笑)
私が中学の時もこんなに班に一喜一憂したっけなあ?
ま、
修学旅行が楽しくなるかどうかは班によるところ大きいか。

しかし普段、学校の女子の話はなかなかしてくれないから
今回は女の子の性格や名前を色々聞けてラッキー。
好きな子のこと、絶対教えてくれないんで、
こんな時に詮索する母(えへへ)
若いっていいな―♡



さてさて。
ロース肉が特売だったので、2塊も買ってきてしまいました。
同じ日、パパがお土産にフレッシュなローズマリーをくれたので、
ハーブを焼きこむことにしました。

スペイン料理にも塩釜焼きがあるんです。
Lomo de cerdo a la sal という料理。
でも日本と違って、スペインでは粗塩の中に埋める感じ。
私的には卵白と塩を混ぜ合わせる日本スタイルの、
焼いた後塩が固まっていて、割って剥がす方が、わくわくするので、
私はa la sal を作る時も、日本式で。


d0180447_092788.jpg
卵白は泡立てて、塩と目分量で半々ほど。
ハーブを刻み入れてお肉を包んでオーブンに。
焼きあがったらお魚の時と違って、肉汁を安定させるのに1時間置いてます。
d0180447_1513327.jpg
カッチカチに焼きあがってます♪
d0180447_1522928.jpg
息子が小さな時は、華やかに小さなトンカチを用意して、
割らせてあげてたんですが、
いまやパン切り包丁でざくざく。
でも、この瞬間が一番わくわく♪
d0180447_1545982.jpg
パコッ。
うーん、ローズマリーのいい香りっ(喜)
d0180447_1554042.jpg
塩釜で蒸し焼きにするので、
ものすごく柔らかくジューシーな仕上がり。
塩で余計な脂分も落ちて、ギュッと旨味が濃厚で、
感涙もの(自分で作っといてなんですが 笑)

d0180447_1594711.jpg
同時に二段重ねして
下の天板には、塩薄めの新じゃがオイル煮と、
新玉ねぎをオリーブオイルだけかけてフォイル焼きに。

食べる時は、お肉だけでもハーブが香って美味しいし、
バゲットにお肉&薄切りパルミジャーノの組み合わせも美味しいし。
塩味のお肉に、甘くてとろとろの新玉ねぎをソースのように乗っけたり、
お肉に新じゃがのっけたり、
最後の方は、粒マスタードを乗っけたりと
色々お好みで♪

残ったお肉はラップに包んで冷蔵庫に入れておくと、
翌日は熟成されてて、これまた美味しくなってます。


久しぶりにレシピをば。

豚ロース       450gを2つ(900g)

卵白          Lサイズで3個分
塩           700gほど

ローズマリー     帆先5cmを5本(3本は刻み、2本は直接のせる)
オレガノ        大さじ3杯くらい

1)卵白を角が立つほどしっかり泡立て、塩を入れてゴムベラで混ぜ合わせる。
  ハーブ類をはさみでザクザク切って入れて適当に混ぜ合わす。
2)オーブンシートを敷いた天板に、下に塩卵白を敷く。
3)その上にお肉を乗せ、ローズマリーをのっけて、塩卵白で覆う。
4)180度で予熱したオーブンで40分焼く。
5)オーブンから取り出し、冷めるまで置いておき、肉汁を安定させる。
  (今回1時間置いてます。ほんのりあったかい感じの仕上がり)


オーブンの焼き加減は、
肉1kgまるまるの塊だと、もっと時間が長くなるし、
もっと小さいと短くなります。

翌日にサンドイッチでも是非食べてみてください。
めちゃくちゃ美味しいから~♪
[PR]
by africaj | 2015-04-18 00:16 | 息子のはなし | Comments(20)

豚足と大豆の煮込み。

ようやく晴れましたね!

帰ってきたら、洗濯物が山盛りだったので、
朝からすでに3回洗濯機を回してます。
昨日大量に作ったボロネーゼソースを、せっせと冷凍し。
新学期や5月の修学旅行に向けての提出物も
なんとか一段落。

今夜は、畑の計画表を作らないといけません。
とりあえず、5月に植える予定のトマトの種の発芽を急いでます。
ようやく小さな根が出てきたので、
明日くらいプラポットに植えつけて、しばらくは簡易温室栽培。
小鳥のひなを育てるように、本葉が出てくるまでは毎日ハラハラ見守ります(笑)
こんなことで、地に足のついてなかった気分が
ちょっとずつ日常に着地して来てるような気がします。


一昨日、強い雨でひどく冷えた夜は
舌触りよく、元気のでそうな煮込みが食べたくて。
d0180447_1114310.jpg
豚足と大豆の煮込みを作りました。

大豆の柔らかい優しい味と、豚足、八角風味がとても美味しいっ。
甘味は、ナツメと氷砂糖を使うので、くどくないふんわりした甘さ。
副菜に、にんにくの芽とえのきの豆鼓炒め。
わかめと胡瓜の酢の物のごま油風味。
チンゲン菜のスープ。
あ、前菜に揚げ出し豆腐も作ったわ。

ずっと男衆だけの生活だったので、
惜しげも無く「美味しい!すごい!」の大合唱してくれるので、
今週は魚に肉に、愛情一杯と手の込んだものを作ってあげてます(笑)

私も、集中して台所に向かえる時間があるのが
こんなに嬉しいかと思うくらい嬉しいです。
すーっと癒やされていく。
本当に食べるのも作るのも好きなんだな。

またちょっとずつ、皆様のところにもおじゃましていきますね。
改めて、また仲良くしてくださいませっ(ぺこり)
[PR]
by africaj | 2015-04-16 11:28 | うちごはん | Comments(12)

キンキの塩焼き。

東京から帰ってきました。

今回もスケジュールびちびちだったので、今ぼーっとしてます。
実家の片付けに追われてました。
2年前に古本を2000冊ほど売って18000円になり、
今回1300冊売って、15000円になり、
でもあと、たぶん2000冊ほどある。

古い本はすごいほこり。
掴むと、パフっと白いホコリを吹くのが見えるので怖いです。
「きゃー、本が瘴気を出したわっ!」
「腐海が午後の胞子を飛ばしている。深く息を吸い込むと肺がやられるわ」
大急ぎでマスクと軍手を着用して延々本の山に挑んで
ようやく窓際に辿りつけ、カーテンを開けることが出来ましたが、
ホコリが舞うのがよく見えて怖い世界はまだ続くので、
風の谷のナウシカごっこでもやらないと、やってられないよー(汗)

あと2000冊は、腐海の真髄ですから、肺がやられないようにしないと・・・。

これが本だけじゃないので、
今後も頑張って東京に行かなきゃいけません。
でも、さすがに関西で頑張るパパも息子も疲れが見えてきたので、
秋までお休みをもらうことにしました。
さすがに私も疲れたー。。。



東京滞在中、嬉しい事もありました。
新入社員で入った時2ヶ月一緒に研修を受けてた班の、
班会が25年ぶりに開催されました。
班のリーダーとサブリーダーになってくれた先輩方が退職するとのことで
本当に久しぶりに集まったのだけれど。

25年ぶりってすごいでしょ?四半世紀だもの。
私も、メールで案内が来た時、目を疑ったし(笑)
誰がいたかも覚えてないほど遠い記憶になってたから。

うちの班、みんなバラバラで、誰も班を大切にしなかったから
各部署に配属となったら、その後集まりが一切なくって。

25年ぶりに会うと、タイムカプセルを開けるように、
当時の思い出と今を比べるから、メッチャクチャ面白い会でした。

25年後一番出世してたのは、最高学府を出た奴だった。
あと、中高でスポーツで活躍した、親分肌で押しの強い子。
新入社員の時にすでに、他と違う空気を持ってたなあ。
なんだろうと、改めて考えてみると、
皆が今、もしくは1歩先を見て話してる時
2歩、3歩と先が見えてる感じで話す人たちだった。うむ、そう。
やっぱり、見えてたんだなあと納得(笑)

いろんな人生を聞くのも面白かった。
若い子好きで再婚した奴。
別居中でスポーツに邁進してる奴。
大学のクラブの監督やってて忙しくて、まだ結婚できてない奴。
プチ欝から復活した奴。
これは25年前では予測つかなかった部分。

会社をやめて、あいつどこで何してんだって言われてたのは私。
Facebookで捕獲されて、同期組に放り込んでもらって
また繋がりが復活したのだから、現代だから実現した会なのだなー。

薄い繋がりが好きじゃない私は、
がっつり繋がるか、持たないかで、
Facebookが苦手なので、ほとんどやってないのだけど。
世の中を変えたっての、わかります。


それから、友だちが慰労会を開いてくれたこと。
「あんたを励ますには、うまいもん食べさせるのがいいと思うから」
好きなもんでいいよってメールが来て。
「おいしい魚が食べたいー!」って言ったら。

めちゃくちゃ美味しい宴をば(感涙)

色々もちろん美味しかったんですが、
ふぐ刺しも富山の白えびも霞ませたほどの、
キンキの塩焼きの美味さが私を確実に元気にしてくれました(笑)
あまりに嬉しそうに骨をしゃぶってたからか、写真撮られちゃうほど。
写真撮られてるの気が付かないほど、
脳内がしびれるほどに恍惚となって味わってしまいましたよー。
たぶん、一生思い出す味。

でも、キンキとともに、
友人のことも、もっともっと大事にしようって思いました。
彼女も人より先をいつも見ながら生きてる人。
私も、目を凝らすとむこうまで見えるけど・・・
普段は、「今」を見るのが好きなんだよーって、先を見ないので、
その先闇だからねって忠告してくれたり、
凹んだら美味しいもので元気つけてくれたり、
今までいっぱい助けてれたのに、不義理もした気がする。
大事にしよう。きっとこのままあと50年くらい友だちでいたいからなあ。

しかし、キンキ美味しかったあ・・・(恍惚)



あまりに個人的なお話だから、
次からコメント欄あけることにしますーっ。
[PR]
by africaj | 2015-04-13 15:48 | 思い出ごはん

変なタイトルですが(汗)
後から探した時にわかりやすいタイトルにしたかったので、羅列で(笑)


息子の春休みは、もちろん通知表をもらうことから始まったわけですが。

タイトル通り、授業日数197回なのに、遅刻108回ですよ!
すっごーいっ!!って言ったら、
友だちが「中学二年で遅刻100回超えたのお前くらいやない?」って
目が点になってたって笑って報告してくれた。

同学年の男の子にもう一人、遅刻魔がいるのです。
あの子も100回超えたかなあって聞いたら、
「いや、あいつはたぶん70回位だと思う。
でも悔しいのは、あいつは一旦遅刻すると1時間くらい遅れるのにさ、
オレなんて5分遅刻くらいなのに、同じ1回にカウントされるってひどい」
って。

そこ、悔しがるポイントじゃないから!
いやいや、君の場合、5分早く家出れば済むだけのことなんだからさー、
中3はせめて100回超えないようにしようよ~(目標低いっ)



そして春休みに3日間の体験教室に行って、
初めてデッサンを習ってきました。
d0180447_23461350.jpg
一回目のデッサンはこれ。
「夢中に描いてたら、手が黒くなって紙が汚れちゃったら、
先生に空間も大切な表現だから、汚しちゃいけないって教わったー。」
って、嬉しそうに帰ってきました。

残りの2日で、もう少し難しいデッサンをしたとか。
りんご、木材、レンガ、ガラス瓶の質感の描き分け。
この日は「ガラスの硬質感は、Hの鉛筆で描くといいんだってー。」
と楽しそうに帰ってきました。

しかも、デッサン教室は3日とも30分も前に到着するように行っちゃう人(笑)
学校となると、それができないのはなぜぇ(涙)

私は東京だったので、楽しくて続けたいって思うなら
自分で先生に話しつけておいでーと言ったら、週一で習うことに決めたらしい。



もう一つ。
春休みに彼がやったチャレンジは、
4年前に辞めた、海のスポーツのレースに出ること。

私達を巻き込んで、がっつりやっていた子供スポーツだったのだけど、
勝つことのみを目指すクラブ方針や、
親が絡む子供スポーツは、エグい世界だったので、
楽しんでなんぼって我が家はだんだん苦しくなってきて、撤退。
ただ、息子がと言うより、親が音を上げたので・・・。
もしも息子が「それでもオレはやりたい!!」って言い張るなら
エグい世界も目をつぶって頑張ってもいいとは思った(無理だったと思うけど)。
で、結局息子も主張することなかったのですが。

昔の仲間のお父さんが、
もしもまだ興味があるなら、クラブとは関係ない
新しい艇種のレースだから、遊びにこない?と誘ってくれて。
昔と違って、もう中2なんだから、
やりたかったら自分で連絡取ってやんなさいねーって言ったら、出ることにした。

d0180447_0195719.jpg
こんな艇。
これに帆を張って海に出るのですが。

レースの前の週に何度か練習する機会はあったけど、
海に出るのも4年ぶりだし、この形の艇は初めてだし、
ドベになって凹んで帰ってくるかもなーって思いつつ。
それもまたこの年齢ならいい経験かなとも思いつつ。
自分で決めて自分でやるんだから、やるだけのことやってこーい!って送り出しました。
あ、パパは最初から割り切ってて、
どんな順位でも海に出て久しぶりのレースが楽しければオッケーって、
息子にそっと付き添ってあげてました。

でね。
3日間闘い抜いて結果は6位入賞で
冬にオーストラリアである世界大会出場権利を獲得してきたのでした。
おっっっどろいた!
みんなはさ、毎週末ずっと練習してレースにきてるってのによ。

これも私、東京で報告受けたわけですが。
じいじに報告が間に合ったの、良かった。
危篤でも、耳だけは最後まで聞こえてるらしいから。


いつも思うのは、
いいところもダメなところも極端な息子と、どう接したらいいんだろうと
小さい時は小さい時で悩んだけれど、
大きくなったら大きくなったなりの悩みがあって。
子育てって・・・まだまだ解放されないもんなんですねえ。。。
嬉しい事も多いけど、悩ましいし難しいことも多いなー。


p.s.
また東京に行くので、
来週帰ってきたらようやく本当に、一段落☆
そうしたらコメント欄も開けて、blogも再開
皆さんのところにも遊びに行けるかなって思ってます。
そうしたらまた、よろしくです(ぺこり)
[PR]
by africaj | 2015-04-06 23:46 | 息子のはなし

7月から続いていた東京行ったり来たり生活が終わりました。

3月頭、寒波が来た週に病院から「一刻も早く」と呼び出しを受けて
飛んでいったのですが、
それからほぼ一ヶ月、父の病状は小康状態で、
数回危篤があり、何度も東京待機をし、
最後は病院に数日間泊まり込みで付き添い、
結局桜が満開になった日、
輝く昼の日差しと桜の香りの中、息を引き取りました。

朝ドラで言うと、「カーネーション」で主役の糸子以外の妹達のような、
「花子とアン」で言うと花子以外の兄妹のような。
しかも、病気もせず、雑多に放り込んでも逞しく心配なくやっていけて、
勉強も人生もお金のかからない子だったので、
心配しなくてよかったせいか、まったく父の眼中になかった次女の私。
最後まで一番近いところでせっせと父の要望を全部叶えてあげたのですが、
姉しか見ずに逝ってしまいました。
いや、正確には、父の頭の中は
母が5割、自分が4割、姉が0.8割、私が0.2割だったので、
姉しかという程でもないけど。
少なくとも姉には形見に万年筆をと言い残し、
次女の存在は忘れてたらしいから、ちょっと涙出た。。。

葬儀も、まだまだ桜が満開で、
雲ひとつない青空とどこもかしこもピンク色に包まれた中のお別れ。
不思議なことに、すべての葛藤や苦しみが、オブラートに包まれたように遠くなり、
記憶から取り出すのが面倒になって、
思い出すのは、柔らかい桜色の景色ばかりです。桜の魔法なのかな。
それから、
カメラを向けると構える父だったので、
唯一見つけた笑顔を引き伸ばして作った写真だったのですが、
あり得ない難物だったのに、優しい笑顔の多い父だったように思わせられるマジック。

父が亡くなったのは昼の4時だったのですが、
その日の夜9時34分、父のお気に入りだったリビングの振り子時計が止まったんです。
別に父が生まれた時にやってきたわけじゃないけれど、
もう15年ほど家の真ん中で時を刻んでた時計なので、
驚いたのなんのです。
振り子は動いてるのに、時計の針だけ止まってるからよけい不思議。
「じゃあオレ、行くぞ」って旅立ちを知らせる為だったのか、
「足の動かぬ身体をようやく離れ、
喜び勇んで花見してから、今家に戻ったぞ―」って知らせなのか。
ただ、唯一の柱時計が止まって、すごく不便になってしまった私達。
直していいのかどうか、扱いに困ってたりします。
こういう自己中な迷惑をかけるのも父らしくてね。

弱音を絶対見せない昭和一桁の父は、
負けず嫌いであくが強くて難物で固くてブラックジョークが大好きな関西人で。
格好つけで帽子と鞄と靴にこだわる神戸の三宮っ子で。
三宮の仕立屋の息子だった、映画になった「少年H」とは一つ下の、
筋違いに家があった時計屋の息子だったらしく。
あの時代に信じられないほど人間の出来た、少年Hをかばい続けたお父さんと真逆の、
軍国主義に飲みこまれた、ほとんどの家庭同様の苦労した少年時代だったとか。

足が動かず病院を一歩もでられず、余命宣告をされると
普通の人は弱気になるらしいのですが、
一切弱音を吐かず、角を丸くすることもなく、自分を貫き通し、
最後まで自分の体力を使いきってまで生を投げ出すことなく生き続けて亡くなった父に、
「この人には敵わないな」と思わされました。
父に何かをしてもらいたくてこの半年頑張ったのではなく、
たぶんあっ晴れな父が好きだったから、私の気持ちとして頑張ったこと、
改めて、記事を書いていて発見しました。

終わりよければすべてよしって、ホント。
色んな思いが桜色にポワッと昇華して、良い思い出だけが残りました。
d0180447_183456.jpg

[PR]
by africaj | 2015-04-05 13:37 | 雑記