ニシンの甘露煮

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ニシン好きのパパが、一緒に買物に行った時、ホクホクと木箱を抱えてやってきました。
「ニシン買おうよ」って。
え~、身欠きにしんって戻すのがなあ(めんどい)って顔したら、
「大丈夫。これ、ソフトにしんだよ」って、強引にカゴに突っ込まれて持ち帰る(苦笑)

でも、ほんと、ソフトにしんだとラクチンでしたぁ。

にしん半身5~6枚
日本酒   半カップ
砂糖     60~70g
醤油     60~70cc

1)半身をさらに半分に切って、
  にしんがたっぷり浸かる量のコメのとぎ汁を沸かしてから、にしんを入れて
  弱火でしばらく煮て、油やアクが浮いてきたら、とぎ汁を捨てます。

2)にしんがかぶるくらい水を入れて、圧力鍋で15分圧をかけて、自然放置。

3)調味料を入れ、弱火で煮汁が半量になるほど煮ます。

4)翌日、もう一度弱火で煮汁がほぼなくなるまで煮ます。

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にしんをいじらないで、じっくり味を染ませるのが何よりのポイント。
煮崩れもなく、上手に炊けました~(喜)

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出来上がったにしん半量は、
フライパンで焼き付けてからお出汁で煮たおナスと最後に一緒に煮て、
京のおばんざい「にしん茄子」にしました。

あと半量のにしん、
いつもの我が家の年越しは、鴨と胡麻のお蕎麦ですが、
今年はにしん蕎麦にするつもり(ウキウキ)
楽しみだな~。

12月もあと残るは2日。
楽しい年越しを!
そして、来る2012年が皆さまにとって素敵な年になりますように。
来年もよろしくお願いいたします。
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by africaj | 2011-12-30 16:51 | うちごはん | Comments(6)

ポテトグラタン

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コストコに行くようになって、ひき肉1.8kgなんて量を買うので、ひき肉料理のレパートリーを
広げることが急務な最近。
半分はミートソースにし、それからハンバーグで食べ、残りは肉味噌、
そして玉ねぎと炒めて塩コショウした素材を作って、冷凍したりしてます。
その素材を使ってポテトグラタンを・・・。
ギリシャで食べた味。
黄金色に焼きあがると、なんだか、ぐりぐらのオムレツみたいだなあ(喜)

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たっぷりの玉ねぎと炒めた牛ひき肉を敷き詰めて、炒めたきのこ類を重ねて。

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とろけるチーズをのっけて・・・

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男爵をマッシュして塩コショウで味付けたものに、レンジで作ったホワイトソースを
半量まぜこんでトロリとさせたものを乗せ、さらにチーズとパン粉をたっぷりかけて。
オーブン200度で30分。

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サラダと共にガーリックライスを添えて。
ボリュームのあるワンプレートになりました。
熱々はトロトロで、ハフハフしながら食べました。美味しかったな~。
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by africaj | 2011-12-27 23:55 | うちごはん | Comments(4)

いつの日からか、ハレの日はチーズフォンデュと決まってきた。
ニンニクを擦りつけて、
フォンデュの素を白ワインで溶いて作ります。
日本では気に入っているのが、Q・B・Bふぉんじゅ亭(モチモチじゃない方)。
ちなみにコストコで売ってるものは、不味すぎ。

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用意するのは、フランスパンとじゃが芋、ブロッコリー等の温野菜と、
ミニトマトをバルサミコと塩で和えたものが、我が家の定番。
他に、サラダでは、チコリやクレソンも美味しいので、
きっと生野菜は癖のあるものが美味しい気がする。

チーズフォンデュに白味噌や八丁味噌&牛乳を混ぜる「味噌フォンデュ」なら、
ミョウガや三つ葉、香草をつけて食べるのも美味しいだろうと思うので、
今度やってみたいのです。
一緒に、じゃが芋、人参と共に厚揚げなんかも合いそうかな。

フォンデュは絶対に冷たいものと食べてはいけない。
お腹の中でチーズが固まって大変なことになってしまうとか。
石のように固まって胃炎を起こして、救急車で運ばれる人がいるそうで。
おすすめは、ワインか温かい紅茶。
最初にそう聞いて以来、そんな恐ろしいことを試そうとしたことはないです。
必ず暖かい飲み物にしてます~。
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by africaj | 2011-12-25 23:22 | うちごはん | Comments(0)

アボカドの梅和え

アボカドを初めて食べたのは、学生の時でした。
母が買ってきた、その未知のフルーツを、姉が辞典で調べて、
そこに出ていた食べ方で食べてみました。

南米では森のバターと言われ、
「割って、種をとったくぼみに砂糖とミルクをなみなみ入れて食べる」

今思うと、とても硬くてスプーンが入らなかったので、熟していなかったのね。
とにかく、細かく掘って、甘いミルクと一緒に口に入れた時の、
その青臭い不味さったら(滝涙)

全員、ほぼ食べ残してゴミ箱行きとなり、新たにトライするまでに5年くらいかかったかな。


火付け役は逆輸入の「カリフォルニアロール」だったと記憶しますが。
あちこちで「アボカドにわさび醤油をつけると、トロの味」と囁かれるようになり。
運良く熟したアボカドも手に入り、美味しく頂けてから、日常的に食べるようになりました。

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スペインのアボカドは、気候がアボカドに適しているからか、比較的長く保存ができました。
そして、味が濃くてまったりしていて、「こんなに美味しかったの?」と驚くほどで。

近くにアボカド園があって、冬の収穫期に強風が吹くと、道にゴロゴロと落ちているので、
朝早く、農園の人が来る前に、それー!とばかりに、
大きな籠を抱えて拾いに(盗みに?)行ってました。それで、1ヶ月はアボカド三昧(うしし)

子供が熱を出して食欲が無い時は、アボカドを食べさせてとにかく栄養補給してたし。
そうそう、初めての離乳食にアボカドも活躍しました~。


そんなわけで、エビとコロコロ切って皮に入れ、グラタンにして焼いたり。
グァカモーレを作ったり、サラダに入れたり、サンドイッチにしたりしますが。
ワサビ醤油で食べるのと共に我家の定番が、「梅和え」。
特に私が、どんだけ好きやねん!ってくらい好きっ。

スペインでは、梅をたたいて砂糖とお醤油と日本酒でのばして、和えてましたが。
日本では、青じそを入れ、砂糖と日本酒ではなく、みりんにして。


たぶん、おばあちゃんになっても食卓に出してるだろう、我が家の味です(笑)



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by africaj | 2011-12-22 14:00 | うちごはん | Comments(2)

マスタード煮込み。

冬は煮込み料理が有り難いですよね。
しかも、らくちん。

スペイン料理だけじゃなく、フランスの方までレシピの足をのばそうと、
フランスの田舎料理をせっせと作ってる今年の秋です。
一番ヒットだったのはコレ、
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料理家・平野由希子さんの本の中にあった、「鶏のマスタード煮込み」。

お肉を焼いてはルクに入れ、
玉ねぎとにんにくをしっかり炒めてルクに入れ、
ハーブ類を入れたら20分ほど煮て。
最後にカリフラワーを入れてもうちょっと煮て。
最後に粒々のマスタードを大さじ5杯入れて仕上げるという、簡単さ。

でも、何度か作るうちに我が家流というのができてきました。
骨付きじゃなくてパクパク食べたいってんで、モモ肉に。
最後の仕上げに、生クリームを垂らすんです。

それから、ミネストローネ。
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コストコに行くようになって、キャンベルのスープを箱で買い置き。
キャンベル缶をそのまま開けるのは、「缶詰め」な味で好きじゃないのですが、
トマト缶とある野菜のみじん切りを追加して煮込むと、
一から作るより短時間に美味しいミネストローネスープが出来上がるので重宝してます。


マスタード煮込みが黄色&白だから、添えるのは赤がいい感じがして、
スープはミネストローネがメニュー構成の定番になってるのでした。
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by africaj | 2011-12-16 15:38 | うちごはん | Comments(12)

白樺の樹液ジュース

幼稚園入園以降、学生時代はとんと海外に縁がなくなってしまった私が、
久々に異国の空気と接したのは大学になってから。

第二外国語にロシア語を勉強していて。

その教授が
「横須賀にロシア船が停泊中で、今夜パーティーがあるから興味のある方はどうぞ」
というお誘いをくれたのです。

今思うと、当時は「ソビエト連邦」だったのですよね(しみじみ)
1991年にゴルビー辞任でソ連が崩壊した・・・なんて瞬間を、テレビで見ていたのも
もう20年前のことだなんて。
「エロイカより愛をこめて」@月刊プリンセス は、打ち切りだろうか
仔熊のミーシャはどうなるんだ?と心配したもんでした(笑)

まあ、それは置いといて。

迎えてくれたのは、かっこいい海軍服の金髪碧眼イケメン揃い。
軍の船に招かれたのはいいけれど、
案内されたソファーに座ると、いきなり人数分のわら半紙が配られて、え?なんでしょうコレ。
満面笑みのイケメン青年が、バナナを抱えてきたと思ったら、わら半紙の上に分配されたのでした。

「これは、美味しいですよ」とニコニコ。
知ってます~と返答していいものか迷う状況。

「これ、美味しいですね(無難にしとく)」
「そうでしょ?美味しいですよね。」

って、もう、語学力なさすぎで会話も弾まなくて苦しすぎる(涙)
ロシアは寒いからなあ、バナナは高級品なのかなあ。
日本でパイナップルが高級なのと同じかなあ(20年以上前は高かった)と
頭で言い聞かせたもんですが、悲しかった・・・(ヒュルル~)

なんか他に食べ物はないのか!と見回すと、中央には、大量のウォッカの他に、
白く濁った半透明な液体のガラスボールが置かれてるではないの。

「あれはなんですか?」
「あれは、白い皮の木の液です」

相変わらず、中学英語教科書のビル&トムのような会話で情けないけど(滝涙)

白樺の樹液ジュースというものを初めて飲んだのでした。
うす甘くて、クセもなくするりと喉に入っていく感じ。
うんうん、インパクトは薄いけど、美味しいじゃないか!
これぞ来た甲斐があったというものよと、パーティーにがっかりの自分に
必死で言い聞かせたのもあったけれど。

当時、私が初めて自分で見つけた、日本にはない「珍しい飲み物」だったのも
相当嬉しくて、思い出深いのでした。


この白樺ジュースを、blogの記事に書かれている方がいて、
私の遠い記憶より、味をもっと表現しておられます。


しかし、こうして思い返してみると、
「ソ連軍の乗員と日本の大学生との懇親パーティー」って、どういう発想の企画だ(汗)
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by africaj | 2011-12-14 12:26 | 思い出ごはん | Comments(8)

ピロシキ

今朝はピロシキを食べました。
久しぶりのピロシキは、パン屋さんので100円だったわりに、なかなか美味しかったです。

「本当のピロシキは、これよりもっとずっと美味しいの?」
と、パパに聞かれて、
遠い昔、別ルートで来る友人と、ウランバートル空港で落ち合う約束をした私は、
一生に一度は乗りたいと思っていたシベリア鉄道でモンゴルを目指すことに。
新潟空港からハバロフスクへ行き、そこからイルクーツクで乗り換えるまでの数日、
ロシアの旅をしたんでした。

私がピロシキを食べたのは、そのシベリア鉄道でのこと。
各駅で停車するごとに、ネッカチーフのおばさん達が家でこさえた物をカゴに詰め、
線路でわらわらと売りに来ていて。
おばさんが布巾をめくると、ホカホカしたきつね色の丸い揚げパンが顔を出すわけ(ヨダレ)
そ、それそれ、一個くれ~!と手に入れては、毎回期待してカブりついたのに。
結局、肉入り餡の入ったピロシキに出会わなかった。
いつも、じゃが芋だけ(落胆)
ハバロフスクの質素な市場を見ていたので、
ああ、肉を入れるピロシキはご馳走なのだわと納得。

シベリア鉄道は食堂車があってご飯が食べられました。
メニューは色々と載っているけれど、作れるものは書いてあるメニューの20分の1くらい。
線路のピロシキが20円ほどに対して、2000円ほどのボルシチは、少し肉が入っていたかな。
食事はじゃが芋のピロシキか、2000円のボルシチかの選択肢しかなくて、
イルクーツクまでほぼ毎日、線路のピロシキを食べ続けたのを思い出しました。


肉が入ってるから、このピロシキのほうが高級な味かな・・・とパパに答えると、
「でもほら、皮とか色々と違うかなと思って」
と突っ込まれ、遠い記憶をたぐり寄せてみたのだけれど。
あまり変わらなかったかも。
日本のピロシキは、かなり美味しいのだなとその時感じたのも、思い出しました。


ピロシキの話をしながら、自分がモンゴルに何回行ったのか、
何歳で行ったのか、記憶があやふやになっていることにドキリ。
あれほど鮮明に覚えていたのに、これからは忘れる一方なのだろうか(がーん)
写真が撮れたら・・・と、なかなか旅の記憶の記事が書けないでいたのですが、
そのうちに忘れてしまうのが怖いので、思い出の味やエピソードを文字でせっせと
綴っていこうと思います。
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by africaj | 2011-12-12 14:34 | 思い出ごはん | Comments(14)

白子豆腐。

パパは横浜育ちなのですが。
飲むときに、いつも行っていたのが「白子豆腐」屋さんだったらしい。
小さな煤けたお店で、お代も安かったのに、今はもう潰れてしまったそうな(残念)
寒くなるといつもその話が出ます。

それで、毎冬パパが作ってくれるうちに、我家の定番に。
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なんてこたあない、鍋に昆布をしいて、少々酒を足して火にかけ、
沸いてから白子を入れ、火を弱めて豆腐を煮る。
今日はしいたけを浮かせてみたけれど、本当は白子と豆腐だけです。

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刻みネギとポン酢で食べる。
ただこれだけなのに、どうしてこれほど滋味豊かな味。
とろっとした白子と豆腐って、どうしてこんなにおいしいのって思う。

白子は最近高くなりましたよね。
でも、出物はバカみたいに安くて、この値段の差は魚の差なんだろうか?
安い時にどうぞ。

白子と豆腐じゃ出汁は期待できないと思うでしょ?
このあとのスープの上品で美味しいことったらないのです。
あとのお雑炊がまたっ(ラブ)
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by africaj | 2011-12-11 13:51 | うちごはん | Comments(19)

お正月を東北に。

今日のNHK情報番組「あさイチ」の取材で、

東北に「おせち」を届けるプロジェクトがあることを知りました。
「嵐電」の京福電鉄がやっているのですね。
趣旨に賛同した京都の料亭「道楽」の監修だとか。

2万円で、2セット(2軒分)
1セットは被災地の仮設住宅にお住まいの家庭へ。
1セットは自分の家に 届くとのこと。
12月16日までの受付です。
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写真が1セット分。詳しくはこちら→「東北へ 京のこころをおせちに詰めて」

今年のおせち料理は、2日で食べきれる程の量と品数を作って・・・と
予定表を作っていましたが、そうやって考えている私と同じ時間を、被災地で
十分な暖房もなく食料もなく耐えている方々がいるのですよね。
寄付はしているけれど、そのお金の使い道へ疑問を持つばかり。
このおせちは、直接家庭に届き、カードを添えてくれ、メッセージを受け取って貰えるとのこと。
あまりに途方も無い「東北全体」へ自分の無力さを感じてしまうけれど、これは一人がひと家庭の支援とのこと。
お正月におせち料理が食べられたら、どれほどうれしいだろうと思ったら、
思わず賛同、すぐ申し込んでいました。

でも、これは二人分なんだろうか(←考えもせず申し込んでいた 苦笑)
まあ、3人で来年の世界の幸せを祈りながら分け合うのも、意味があるね。


お正月料理は、これを足す感じで、予定表を書き換えなきゃな。
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by africaj | 2011-12-09 09:12 | 雑記 | Comments(2)

フライ&タルタルソース

この日の晩御飯は、カキ&ホタテ&ししゃものフライでした。

カキフライは加熱用の方が安いけれど、
やっぱり生牡蠣を軽く揚げるのが、最高においしいっ。
この時期、関西には赤穂・坂越(さこし)の牡蠣がたくさん安く出回るからうれしくて。
生で食べるか、さっと半生に湯がいて、大根おろしとぽん酢で食べるのも好きだけれど、
カキフライは私には特別な存在かも~。

くうまに私がやってあげてる「誕生日には好きなモノを好きなだけ食べていいルール」は、
母が私にしてくれたことでした。
皿からはみ出るステーキだ、カマンベール独り占めだ、オイルフォンデューだと
小学生の時から食い意地の張ったオーダーを、
その日だけはきっちり叶えてくれて嬉しかったなあ(幸)
中学生の時、「山盛りのカキフライ!」と言ったら、
鼻血がでるんじゃないかってくらい母が揚げ続けてくれました。
バットにうず高く盛られ、目の前にどんと置いて「好きなだけ食べなさい」って(爆)
餃子とカキフライを死ぬほど食べるのが夢だったから、本当にがっついたら、
たぶん50個超えたような・・・翌日牡蠣になってるかと不安になった記憶が(苦笑)

ってカミングアウトしたら、二人に、えええ~と驚愕されてしまったけど(汗)

揚げる時、卵に小麦粉を溶いた衣をつけ、パン粉を付けるほうが、
小麦粉→卵→パン粉より、ジューシーに揚がる。簡単だし。

ししゃもに衣をつけて揚げると、脇役的彼らが主役クラスになるし、美味しいから好き。

そこに、らっきょうを刻んだタルタルソースを添える。
ゆで卵は入れず、玉ねぎとらっきょうをマヨネーズ&塩コショウ、レモン汁。
ピクルスがなくてらっきょうを入れたら、むちゃくちゃヒットで、それ以来我が家はこれ。
蒸し野菜につけても、美味いのです。

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by africaj | 2011-12-08 00:16 | うちごはん | Comments(6)