シチリアご飯。

学校のキャンプで息子がいない日、昔は「辛いものデー」と称して、
唐辛子をガンガン効かせた料理を楽しんだものですが、最近辛いものが大好きになったので、
もう辛いものも日常的になった我が家。
ヤツのいない日はもっぱら、「みょうが」「香草」「紫蘇」「バジル」的薬味を楽しむ昨今です。

今回の貴重な息子不在デーは、「シチリアン・ナイト」にしてみました(笑)
シチリアのトラーパニ風ジェノベーゼ?「ペスト・トラパネーゼ」を食べる日。

シチリア時間blog」のREIちゃんと会ったのは、私達がヨットの旅でアフリカ大陸を目指すのに、
シチリア最後の寄港地トラーパニに立ち寄った時でした。

街にネットカフェを探しに出かけてた時、自転車で走ってくるアジア人女性がいて。
「あの人は日本人じゃないかな、日本人っぽいな~」とつらつら考えてたら、
むこうも、「あ、あれ?」って顔をして。
もしかして・・・「REIちゃん?」「africaさん?」と叫んだのが出会いでした。
世界は狭いっ(笑)そして、blogは世界をつなぐっ。

そんなREIちゃんが昨今出版した、シチリア料理本「シチリアのおうちレシピ」の中から
レシピで一番気になった「ブロッコリーのポルペッテ」を作ってみました。
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REIちゃんもわかってるなあと思ったのが、向こうの味を日本の食材でどう料理するか、
ちゃんと書いてあることでした。
このブロッコリーのポルペッテは、ブロッコリーとパルミジャーノが主な材料。
でも、蕾のツブツブが絶対美味しいだろうなって思ったら、どうしても作りたくなって。
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思った通りの味でしたが、予想以上に美味しかったっ!
相方と2人で、あっという間に食べちゃったもの(笑)
これは息子も絶対好き。気に入ったのできっと何度も食卓に登場しそうです。
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そして、今回メインの「ペスト・トラパネーゼ」もREIちゃんの本から。
トラーパニに行った時に気に入った、私達にも忘れられない味です。

トラーパニで息子は親指を、錨を上げ下げするウインチに巻き込まれて潰し、
救急病院行きになったんです。奇跡的に骨が無傷だったので、1か月後には回復しましたが。
なぜ小さな子供を連れて、わざわざ危険な船旅をしているのかがわからなくなって、
船をここで降りようか迷い迷って、結局船旅を続けることにした事件がありました。
アフリカから吹き上げてくる南風シロッコが暑かったなあとか。
色んな思いが鮮明に蘇ってきました。
ん~食べ物の力ってすごいっ(しみじみ)


相方が、夜にパスタ一皿だと目に見えてがっかりする人なので(爆)
ブロッコリーのポルペッテの他に料理本以外ですが、バゲットに合わせてもう2品。

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ちょっとボリュームあるものとして、砂肝のにんにく&塩コショウ焼き。

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組み合わせ的に、夏野菜&ベーコンで煮込んだミネストローネも添えたので、お腹いっぱい(幸)

早く息子が香味野菜も食べられるようにならないかな~。
とりあえず、息子不在を大いに楽しんだ夜でした(笑)



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by africaj | 2012-10-02 21:50 | 西洋ごはん | Comments(8)

ビシソワーズ。

ビシソワーズが大好き。
ハンドミキサーを初めて買ったときの理由は、ビシソワーズを作りたかったからでした。

なんでこんなに、簡単なのに美味しいのでしょう。
暑い夏、むしょうに飲みたくなる、冷たいビシソワーズ。
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きっと、作り方を書くこともないでしょうが。

ジャガイモ中くらい            2個
長ネギ(本当はポロ葱)みじん切り  1本
オリーブオイル              適量  
バター                   適量
塩コショウ
コンソメスープの素           キューブ半分
ひたひたの水
牛乳                    適量

1)長ネギをオリーブオイルで弱火にして炒め、バターを落として風味を付ける。
2)圧力鍋に、長ネギ、適当に切ったジャガイモ、塩コショウ、スープの素、ひたひたの水を入れ
 沸騰して圧がかかったら火を止め、圧が抜けるまで放置。
3)ハンドミキサーでペーストにして、冷たい牛乳で好きな濃度に薄める。
 飲む時に、生クリームを落とすとさらに美味しいですっ。

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これは、イタリア風肉だんご。
中にパセリとパルミジャーノ・レッジャーノをいっぱい入れて、フライパンで
コロコロじっくり焼いたもの。
最後にレモンを絞りかけて、さらに炒める仕上がりで、夏に口当たりサッパリですっ。

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お野菜は、ラタトゥイユ。
日本では、夏野菜でしか美味しくならない、今の時期のお料理。
これは、ピーマンだけ、グリルで焦がして、皮を剥いたものを後から加えてます。
大量に作って、何日かに分けて食べてったら、初日はトマトの酸味が勝っていまいちだったのが、
3日を過ぎるうちに甘みが勝って、えも言わぬ旨みが出てました。

スペインで作ると、最初からこんな味になるんですけどね。
日本では3日目から美味しいんだなって、発見。
以来、ラタトゥイユに3日目ルールができた我が家なのでした(待つのが難しいんだけど 笑)



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by africaj | 2012-08-11 13:13 | 西洋ごはん | Comments(14)

とっても久しぶりにExciteの「グルグル」に戻って来ました。
少しづつ、気持ちがリラックスしてきたら、また料理に戻ってきてます。
しばらくは自分と料理の世界を楽しむことにします。


さて。
スーパーでは見かけないけれど、八百屋さんなんかで見かける「はやと瓜」。
先日は、丹波の露地野菜で売っていました。
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日持ちして、冬瓜のように水っぽくもないです。
味は、うっすら甘くて、じゃが芋とウリの中間のような印象。
この料理、じゃが芋でやっても美味しいと思うけど、それだとすごく普通になりそうなところを、
はやと瓜にするから、ちょっと不思議感とあっさり感が
「エキゾチック」な料理にしてくれるのだと思う。

ずっと前に、フランス在住blog友が友人宅でご馳走になった味と紹介していて、
それが美味しそうだったので作って以来、
秋に出食わした時の、私のお楽しみメニューになりました。
ちょっとヨーロッパを思い出したい時に、作ります(幸)

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鯛の切り身で作るのが好きだけれど、その日安く売ってた白身魚で作ります。
本日は「タラ」。
軽く塩をして、臭みを含む水気を出したら、キッチンペーパーで拭き取ります。

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はやと瓜は縦半分に切ってから、幅4~5ミリの半月切りに。
タラは、分厚いものは開いたりしつつ、一口大に切っておきます。
オーブンペーパーを敷いた上に、はやと瓜を広げ、軽く塩をふり、タラを並べる。
オリーブオイルを筋状に上から垂らして、全体にたっぷりかけます。
気分で、タラの上にまたはやと瓜でサンドする時もあります。
それから、ピッツァ用のチーズをまんべんなく乗せて、210度に予熱したオーブンで30分ほど。

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天板ごとテーブルの上に乗せて、各自好きにお皿にとって食べます~。
バゲットと共に、ミネストローネスープとサラダを添えての夕食。

冷めても美味しくて、
翌朝もオープンサンドの具にしてます~。


はやと瓜2個
タラの切り身4~5枚
ピッツア用チーズ180g~200g(お好み)

これで家族3人でちょっと余るくらい。
魚の量を少なくして、はやと瓜でサンドすると、余らないで食べ切るかな。
基本、3人分だと、はやと瓜2つを目安に量を決めてます。



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by africaj | 2011-11-18 11:08 | 西洋ごはん | Comments(22)

思い切りニンニクを利かせたペペロンチーニが食べたい日。
息子が小さかった時は、やっぱり唐辛子を使わないパスタじゃなきゃいけなかった。
でも、なんかああいう塩味ドライな感じのパスタが食べたいよぉぉぉってことで、唐辛子を入れない分、ひと癖を黒オリーブで、ちと味に丸みを出すのにモッツァレラも放り込み・・・。
ありあわせを入れて出来上がったのは、全然子供向けじゃないパスタ(爆)

blogに載せたら反響が大きくて、知らない人がいっぱい作ってくれてびっくりした記憶がある(笑)
「黒オリーブペーストのパスタ」

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(2.5人前)
Balira(バリラ)の3番    250g
缶の黒オリーブ        20粒ほど
アンチョビー          数枚(今回甘塩なので4枚)
赤ワイン             50mlほど 
ニンニク             二かけ
モッツァレラチーズ      一個

1)パスタ用に鍋でたっぷりの湯を沸かして塩を入れておく。モッツァレラは細かく刻んでおく。 
2)黒オリーブ刻んだのと、アンチョビー刻んだのをハンドミキサーでペーストにし、赤ワインでのばしてから、モッツァレラを混ぜこんでおく。
3)パスタを茹でる。
4)フライパンにオリーブオイルをやや多めに入れ、弱火で薄切りニンニクをじっくり炒め、オイルに味をつけつつ、ニンニクをカリカリにしてから皿に取っておく。
5)茹で上がったパスタをフライパンに入れ、2)のペーストを入れたらすぐ火を消して、余熱でモッツァレラを半生に仕上げつつ全体にペーストを絡ませてできあがり。

大人用には盛りつけたときに、カリカリにんにくをトッピング~。

当時4歳児だった彼は、最初「色が汚いねえ~、、、(ベシッ)」って言ってたんですが、
一口食べたら気に入ったようで、美味い美味いと一気に食べてくれました~(喜)
アンチョビーも黒オリーブも好きだから、嫌いなはずないと思ったけどさ(笑)
実際、想像以上に黒オリーブの存在が効いていて、癖になりそっ。
難しいことは何もないですが、モッツァレラチーズは火を通し過ぎると固くダンゴになるので、
半生にしあげるのがポイントでしょうか。

日本の帰ってきたら、くうまはアンチョビーが嫌いになっちゃったの。
ヤツがいぬ間に食べるパスタになりつつある。



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by africaj | 2010-07-07 11:21 | 西洋ごはん | Comments(4)