カテゴリ:息子のはなし( 118 )

節目を大事にする

4月の頭は予想以上に忙しかった!
blogにまるで辿りつけない毎日でした。

パパが私に続いて同じ風邪で寝ていた上、
息子が高校生になるので、必要な書類の提出やらなんやらがあるのもですが、
息子自体に手を焼いてました~(とほほ)

彼は片付けができないんです。
小さな時から片付け方を何度も教えながら、ものの住所を決めて分類し、
要らない物を捨てて整えることを一緒にやったりしてきたのに、
覚える気がなかったらしく、いざ1人でやれと言うとできなくて。

どうせお母さんがやってくれるって、甘えてるからじゃない?ってことで、
中学生になったんだから、自分のやり方でいいから1人でやりなさいなと
放っておいたらば・・・
彼の部屋を掃除したのは、はて、いつの事だったかな?
足の踏み場がないから片付けたらシーツを替えてあげると言ったら、
結局シーツを変えたのも何月のことだったかな?状態。
ストレスを漫画買うことで発散してるのか、部屋のキャパも考えずに
増え続け、足の踏み場を漫画が占拠してて、
自分は作業をリビングでやって、共有スペースもものを置いて散らかすようになり。

高校生になるのだから、部屋を一掃して勉強できる状態にしなさいと言ったら、
机の上だけ綺麗にして終わらせようとしたので、ついに私は爆発してしまいました。

片付けるかどうかより、
「節目」に、気持や身辺の過去を整理し未来に備えることを蔑ろにしてはいけない
そう信じているし、心がけることが何よりも大切と思います。
中学を卒業して、高校から新たな教科書、新たなグレードに上がること。
小学生に毛が生えた程度の中学生と、これから大人になっていく初めの一歩の高校生では
精神状態も大きく違う。
本棚に入れたまま、見ぬふりしてる小学生の時に買い揃えた絵本とか、
おもちゃ箱の中身とかを、改めて「要る」「要らない」「思い出の箱に仕舞う」仕分けして、
これから買うだろうモノのスペースをちゃんと空けてあげる必要がある。
自分自身の成長を、整理することで感じ取るから、気持の準備もできる。
部屋の見て見ぬふりしてる空間にきちんとメスを入れられるようになったら、
心の逃げにメスを入れて向き合えるようになれるし。
独り立ちしてもゴミ屋敷にならずにいられるし、身も心も軽くいられます。
だから、どうでもよくはないのだよー。がんばろうよ。

でもね、すでに小学校から見て見ぬふりして置きっぱにしてきた開かずの空間が
たくさんあって、面倒くさくてやる気も出ない彼。

普通は怒れば自分でやれるものかもしれないけれど、
息子の場合はやり方をもう一度教えないと、片付けのアイデアもないようだったので、
半分一緒に手伝っていた今週でした(とほほ)
平積みする時は上から見えるように、取り出しやすいように、大から小に重ねていくとか、
細かいものは小分け袋に入れてラベルを貼って分類して入れるとか、
しないから、結局、しまった後にわからなくなって探しまわることになるのに
いくら教えても学習しなくて、また今回も一から教えてました。
まあ、子供の頃より学習能力は少し上がったみたいで、
後半はなんとか自分で。

全部手放したくない!と言っていた漫画も、床においてあるもの全部捨てるって言ったら、
なんとか必死に考えて、2/3を売りに出して整理。
子供の頃は固執してたもの、大事にしてたもの、いろんな自分を笑いながら仕分けてました。

続けるもの、辞めて新たにトライするもの、習い事も整理して。

高校生活は、まずは一ヶ月様子を見て、彼の行く末が見えてくると思うので、
私も準備をしておこう。。。

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デッサン教室で初めて描いた自画像。
すごくよく描けてる~。
「でもなんだろう・・・なんだか似てない」
うーん・・・パーツパーツはとてもよく描けてるのに不思議ね。
向かって右側の目じりが明らかに、こんなに釣ってないからそこを隠してみたら、
ぐっと本人に似ました。
夜に食卓に置いておいたら、もいちゃんに画用紙がかじられちゃった(涙)
急いで私の宝ばこにしまいました。
もいちゃんがいるから、整理整頓だいじだいじ~(汗)


さて、家の中もこのゴールデンウイークは「仕分けと補修と整理」に充てる宣言。
知らぬ間にものが増えてるし、ネコのせいで傷んでるし、
やりかけや汚れたまま放置してるものもあるし。
雑草取ってお庭も。
「子育て&子供のいる暮らし」から、「脱子育て&高校生の息子のいる暮らし」への節目なので、
家の片付け、時間の使い方も見なおして、頑張ってリフレッシュしますよーっ!


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by africaj | 2016-04-10 12:17 | 息子のはなし | Comments(14)

親の人生、子の人生

中学3年が終了するまであと数日です。

ここ数週間彼はどんな感じだったかと申しますと、
有無を言わさず食事を丸呑みさせらていたのが、胃炎になって療養生活の後、
一つ一つ見極めて慎重に食べている・・・のに似てます。
自分に正直に合うなら行く合わないならお休みしてるの。

修了式前って授業ないので、
ノート提出や文字を書くことは学校と自分の歩み寄りがうまくいくかは4月以降。
少なくとも
周囲も自然に彼を受け入れてるようで、居心地も悪く無い。
親友はますます親友で、ご飯を食べたり遊んだりしてます。

でも、もう普通の高校生にはなれないんじゃないかと想像してます。
休学して自分を見つめ、大学のプロジェクトで世間を知ってしまったら、
学校の「生徒の為とは思えない色んな事」に素直に従うことできないよね。。。

合唱コンクールはなんで歌う生徒側が曲を選べないのか。
それをクラスで競わされる。
歌ぐらい楽しく気持ちよく歌わせてくれればいいのに、なんでも競争。
勝つためにってクラス内で喧嘩して泣く子が出てきて、オレもう死にそう・・・って、
練習風景に耐えられなくて途中で隣の部屋に避難して終わるまで待ってたらしい。
私にとっては「青春やねえ」の一言だけど、
彼には、学校の指図に律儀に諍いまでして必死に競争させられる人々の図に見えるの。
しかも学校が決めた歌が最悪だって、
「キミと出会ったことが別れの始まり~」とかなんだとかカッコばかりで煮え切らないのが腹立つらしく。
(始まったばかりで終わり考えるとか、私も張り倒したくなるからわかるけど)
合唱コンクール当日休んじゃったの。

ここ数日は高校進級のガイダンスがあったはずですが、
3分の一休んだらどんな理由でも進級できない!
○○したら進級できない。
☓☓でも進級できない。
勉教のためじゃなくて高校卒業するためのガイダンスなんだものって。
半日ずっとカーテンの閉まった体育館に缶詰状態で聞かされて
具合悪くなって保健室に行ったらしい。


私、大学には一浪で入ったのですが、
自宅浪人したのです。
塾に一度も行ったことがないし、高校在学中は試験前の要領だけでいい成績取って、
それでやっていけてたから、大学も行けるかと思ったら模試を受けて実力を知り、
ちゃんと勉強してから受験しようって、高嶺を一校だけ受けて落ちて一年ダブりました。
「で、どこに行くんだ?」
「行くとこないから浪人です」
「なにっ、それは許さん!滑り止めは!?」
「受けてないです。えへへ」
父は女が四大行くこと自体反対の昭和一桁なので、
父の目を盗んで浪人になったとはいえ、予備校など余分なお金がかかって
後でなにか言われてもシャクなので、模試代と問題集買うお金以外かけません宣言し。
高校の友達にも、会うと気が散るから
「勉強に没頭するのに一年間遊ばないし電話もしなくていい」と言って、
完全孤立状態を作って家に籠もってたんです。
私的には、難しいと言われる宅浪に挑戦ってやり甲斐があって、
さらにはNHKのラジオ講座て受験に合格した伝説は本当か、試したくてワクワクな浪人生活っ(笑)

誰にも命令されずやらされることもなく、全部自由時間で自分だけの時間って、
夏休みが一年もあるみたい~って、最高に楽しかったです(笑)
朝陽とともにラ講聞く気持ちよさ、定めた目標を達成していく快感っ。
自分の弱さにじわじわダラダラしてる夏前の生活も含め、自分ってものを日々分析するのも楽しくて。
(ちなみにラ講は結局気に入ったいくつかを自分のペースメーカーにしたくらいで、伝説の実証はできず 笑)

一年が終わった時、
一年会わなくてもまったく必要性を感じなかった友達は「友達」なのか?
小中高と身を任せてきた大きな流れはなんなのか?
いろいろ考えるようになってました。

大学は高校までの勉教となんであんなに違うのでしょう。
高校まではあんな修行のような勉教じゃないといけないものなのかしら?
大学の自由な風潮とそれまでの拘束された学生生活の差はなければいけないのでしょうか?
大学の授業は話を聞くだけなのに面白くて、哲学も自然科学も、俳句なんて授業もあって、
いくらとっても授業料は変わらないと聞いて、第三外国語もとって勉強しては旅で使ってみて。
気がつけば大学3年生で卒業が決まってしまいました。
飛び級できないから4年まで在籍しましたが、授業料はもったいなかった・・・。

「させられ」なくなったことで、自分の好きなように好きな道を地に足をつけて歩く楽しさを知り、
その先に道はいつも続いていて色んな冒険をしたことを思い出します。
息子は私より目覚めるのが早かった分、高校時代は苦しいだろうなあ。
「復学」を単純に喜べなさそうな予感がしますが、甘んじて自分を抑えこむ人間にはなるなよーとも思う。

加えて、彼のクレイメーションを面白がって、中学生に仕事を依頼するという
奇特な方が出現し、お仕事受けたの。
高校通いながら、大学のプロジェクトに参加して、お仕事って、
もうなんだかやっぱり普通の高校生の生活から離れつつあるように思う15才の春。
転がる先にはどんな道が続いてるのかなあ。
私の人生とは全く違うので、もう照らし示すこともできそうにない。
飛び立って行くまで一緒に考えてあげることくらい?
こーいうのされたくないってのはわかっても、どんな親ならいいのかがわからない。
もし子供時代の私が、相談すると否定しかされない状況じゃなかったら、
親が私の道にアドバイスしてくれたら、まるで違う道が開いたのかは謎だけれど、
その時の私は、そんな親に憧れたものだったから。
不安も多いけれど私もパパも一生懸命協力してあげよう。
(ま、阻止されても結局やる子だったから、私どの道行ってもこの人生だった気もする 笑)

とりあえず今私にできることは・・・
制服が小さくなったんだけど、絶対通いそうって確信持てないかぎりは
リサイクルで彼のサイズを頑張って集めよ(←そこ 爆)



彼のこういう部分だけ書くと、よく「すごい!」って言われますが、
今日の出来事聞いて下さい。
不登校の親友Mに先々週金曜日に「日曜日空いてるけど遊びに来る?」ってメールして。
日曜日朝まで連絡なくて、ここまで連絡来ないってことは今日は来ない・・・って判断。
日曜日の夜に「寝てたからいまメールに気がついた(←何日寝てたん??)今度いつ遊べる?」って
返信がようやく届いたの。

で、「今週は土曜日ならいいよ(←つまり本日)って息子はメールを書いた。
メールが返ってきた「土曜日いいよー。今日って何曜日だっけ?」
相手のMも大概な奴なんですが(汗)
そのあと、本日は午後からお花の習い事があることがわかって、日曜日に変更でいい?って
メールを打った。
返信は来ないけど、日曜日に遊ぶと言っていたので私ものんびり~。

いきなり11時半頃に私に電話が入ったのです「すみませーん・・・くーまが来ません」
(極度の方向音痴だから息子が迎えにいかないと来られない子)
あれ、明日じゃなかったっけ?
え?明日でしたっけ??
寝ていた息子が飛び起きて自分の送ったメールを確認したと思ったら、
「ごめーん、送ったと思ったら下書きに入ったまんまだった。今日ちょっと遊ぶ?」
で、急いで迎えに行った。

お前ら、白ヤギさんと黒ヤギさんか!!?

1人で行動するほうがラクって言う息子の、最高に苦手なことは「人との待ち合わせ」だったりします。。。


2時半になったからね、
「お花行く時間だよ―」って言ったら、それから30分、Mも待たせてるのに部屋から出てこない。
なにしてるの?って聞いたら、
花袋(お花入れて持ち歩くシート)がないないと、探しまわってて、
ようやくホッとして出てきたと思ったら曰く
「なーんだ、ないと思ったらお花用具の箱の中に入ってた。」

・・・なんでその真っ先に探すとこ、探してないの???

いや・・・まさかオレ、ちゃんと片付けてるはずないって、裏読みしちゃって・・・。


もうね、毎日こんな日常です。
かなり慣れたけど(ふぅ)


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by africaj | 2016-03-19 18:36 | 息子のはなし

3月の授業

本日息子が東京から新幹線で帰ってきました。

今回は忘れ物はないみたいw
駅に迎えに行くと、嬉しそうに元気いっぱいに車に乗り込んできて、
その後はずーっとどんな授業だったか、誰とどんな話をしたかいっぱい話してくれます。

初日は、ダンボールでロボットを作る研究をしている人達による授業で、
テンセグリティを作り、そこから発展させて
ロボットに使う有効なパーツのアイデアを考える・・・というもの。

テンセグリティとは、
d0180447_23122859.png

こういうもので、
子ども達は、棒の代わりにダンボールの支柱と輪ゴムで作らされたとか。

実は息子は、2月の時点で来月の授業が面白そうだったからと
大学内の研究してる部屋にお話きかせてくださーいってノックしたんだって(驚)
それで、
棒はくっついていなくて、輪ゴムの張りで支えられている立体だと
テンセグリティを見せられて、
「じゃあ、人間の体と同じ感じですね」って言ったら、すごく驚かれて、
まさしくテンセグリティは人体と同じと言われてるんだって、感心されたのだとか。

それで、他の子より1ヶ月も前からテンセグリティをどうロボットに活かすかを、
考え続けてた息子は、
テンセグリティはグニャグニャ動く筋肉のようなので、どこかに骨をつくればいいんだ!って、
その日の授業でとうとう閃いて、ひと方向だけ固定することで、
柔軟な膝の構造のようなものを作ったんだって。
そして「くーま式准テンセグリティ」って名づけて、最後に発表したらしい。

そしたら、最後の講評の時に、1つだけ息子のアイデアが、
これはなかなかのアイデアだから使わせてもらいます!って言われたんだとかっ!!

で、帰宅後興奮と鼻高々で
自分のアイデアを披露してました。
良い良い。おもいっきり自慢してよし(笑)

*作ったもの、写真にうまく撮れたら後日載せますね。


翌日の話もまたまた面白かったっ。

まずは恒例の「食」の授業。

今回は校外の好きなところに好きなように行って、
「普段とは違うスペシャルなランチを味わう」ってお題だったとか。

かかるランチのお代は自腹って決まり。
それじゃあ、子どもたちは絶対高いものなんて食べなそうだけど(苦笑)

1人で行く子、仲間で行く子色々。

息子は、一番仲いい友達と2人で電車は乗らずに大学の周辺で探したのだとか。
友達は「オレ、パスタがいい」と言ったけど、
オレ普段パスタ食べててスペシャルじゃないからイヤって言い。
息子は「オレ、東京だから蕎麦がいい」って言ったら、
「オレの家、元そば屋だからイヤだ」と言われ(笑)

結局、名前がスペシャルだったからって「あほあほカレー」900円なるものを
食べて帰ったんだとか。
まあ楽しそうで良かったわね(笑)


で。
でね。
ついに6月から始まる長期泊まり込みプロジェクトの内容が発表されたんです!

まず、息子が任命されたのは
「北海道の廃校に泊まりこんで、壊れたかまどを直し、炭を作る木を集め、
最終的には『肉を焼く』というプロジェクト」。
しかも、かまど直しチームと木を集めるチームがあって、
息子に言い渡されたミッションは、なななんと!

「北海道の原野を歩いて木を集めるのも大変だから、
まず野生の馬を飼いならす所から始めて、木を集める」

・・・え???

野生の馬ってそんなに簡単に飼い慣らせるの??

それを調べる、助っ人を見つける、ところから来月は始まるらしいよ(驚)


他はこんなの。
「日本の最果てまで南チームと北チームに分かれて鈍行とフェリーで到達するプロジェクト」
宿はどこに泊まってもいいけど、食費は1日1000円という決まりらしい(ぷっ)

最後の1つは、
「山手線を教授と一緒に24時間回り続けるプロジェクト」

はて。
最後のはどういう意図?って聞いたら、
山手線は朝昼夕方夜と時間によって客も景観も変わる、その中で何を感じられるか
というものだとか。
これなんて、2日で終わるんでは?

・・・各プロジェクトでかかる日数ぜんぜん違うんだねえ。



最初に教授がみんなに希望を聞いたのだって。
くーま、お前はどこにしたい?って聞かれて、
「だって先生はいつもオレが希望を言うと、じゃあそれ以外のにしようとか
裏ばかりかくから、裏の裏の裏を考えなきゃいけないからまだ言えない。
でも、全部やってみたい~っ!」
って言ったのだって。

そうしたら説明が終わる頃に
「くーまは特別に、全部参加してよし」って言われたんだって!!!

えーーーーーーっ!!
馬を飼いならしながら、空いた時間に山手線乗り続けて、鈍行で最果て行くんだ(爆)

ちなみに、
去年の学校のスケジュールを大学のプロジェクトの日程と照らしあわせて
判明したのですが、この壮大な長期プロジェクト、
1学期の中間期末に全部かかってるし。
高校進級・・・終わったな(苦笑)

まあでも、限りなくあり得ない体験ができるんだから、いいか。
この圧倒的な激流の中で、学校のスケジュールをどうやりくりしていったらいいんだろう・・・(汗)
その時になってから学校に相談してみて考えるしかないですね。

今回も目を輝かせて帰ってきました。そのことに敬意を表しよう。




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by africaj | 2016-03-08 23:26 | 息子のはなし | Comments(8)

皆さま、たくさんの温かいコメントをありがとうございます。

不思議なことに、とても大変なこと、気落ちしたこともあったはずなのに、
悲観したことがなく、楽しい記憶しかないのです。
もともと切り替えの早い性格の夫婦だからか、
息子は失敗しても1分で忘れる人だし(ここ、問題も多いけど 苦笑)
ヨットに乗って航海してると即断即決で進路変更を余儀なくされるので、
こっちがダメならあっちて生き方していて。

出来ないことはダメダメだけど、出来ることはびっくりするほどに出来る息子を見ていて、
子育てしててこんな面白い子もないもんだって、わくわく♪
不登校になった時も、本人楽しんでいたし、家事をしっかり教えられたし、
共同生活で15歳の息子とじっくり過ごせたのも私にとってはラッキー。
今朝からイキイキと学校に行った息子を見送るのも、やっぱり嬉しいし。
1人になると、色々と集中できるんだ~って改めて幸せを噛みしめたり♡
日々変化があるのも、飽きなくていいのです(笑)
本人が落ち込んだりカウンセリングに連れて行った時期は
不安や心配もいっぱいでしたが、
本人がへこたれない限り、能力的に凸凹いびつな子の子育てってなかなか楽しいかもって思ってます。

解決の目処が付くまで扱えないテーマだったので、今書いたのですが、
つまり、なんとなく、大丈夫な空気を感じているんですよ。
楽しい事しか書かないblogでもなかったし、
悩みも書いてその都度相談に乗って頂いて、これが正直な気持ちそのものです。

どうぞ、これからも見守ってくださいませ(ぺこり)


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たくあん漬けて2ヶ月目になりました。
ついに塩の角がとれ、一度糠の香りが強くなったのですが丸くなりました。
暖冬とはいえ、2日ほど4月の陽気になり心配しましたが、
あんなに急いで引き上げなくても、大丈夫だったことがわかりましたっ♫

これが一番美味しい味なのかなあ?

それとも次の変化はもう少し美味しくなるのか、酸っぱくなるとどうなるのか。
あと4本くらい。
彼らはどんな味に変化していくのかな。
子育てもたくあんもすべては実験。
じっくり観察するのが私は心から好きってつくづく感じます。本当に飽きません(喜)


今週、私は実家のお手伝いで家を空けるので、
blogの続きはまた来週に!


p.s.
Exciteからお返事があり、
うちのblog含む一部のコメントが付けられないという不具合が解消されたとのこと。
せっかく書いてくださったのにコメントがUPできなかった方、
すみませんでした。私もほっとしました~。



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by africaj | 2016-02-29 13:10 | 息子のはなし

息子が、来週から学校に戻ることに決めました。


後期のネクタイが届いているけれど、どうする?と
先生から電話があり。
高校に進むかどうかお返事をする時期がきたのです。

先生からお電話をいただいた日、
家族3人で話し合いをしました。

中学受験で中高一貫校を彼に薦めたのは、
こういう紆余曲折をゆっくり考えられる時間含め6年通しを望んだからなのですが、
高校への道が途絶えていないのは、予想以上に親にとっては有難い。

月一で大学のプログラムに参加できているけど
それ以外の時間は、思うほど自分のためになる使い方はできているのか、
一緒に考えてみました。

私の今の気持ちも聞いてもらいました。
偉い人ほど腰が低く謙虚な人が多いなと思うのだけれど、
たぶん多く学び考えるうちに自分の小ささやゴールまでの長さが「見える」からだと思う。
思春期の生意気な子どもたちが、視野が狭いのは当然だけれど、
今、好き嫌い関係なく色んなことを受け入れて学ぶ時期を過ごさないと
視野がすごく狭いまま、気がつくことができない
「思春期の生意気」なままの人間にならないかなと心配。
学ぶのに学校じゃなきゃいけないとも思わないけれど。


行く理由もないけど、辞める理由もない。

でも、自分が通おうと思っても、
高校からは義務教育じゃないので、落第しないで進級できる自信がない。
とのことだったので、
先生に不安を打ち明けて、自分が納得したら高校に通えばいいし、
無理だと思ったら、学校をやめたらいい。
という結論に落ち着きました。

学校を辞めるなら、アルバイトしてみようと思う。
そう言ったので、それもいいと思いました。

だんだんと自分を甘やかしているので、
これを機に立て直すことにしたようです。


そして昨日。
久しぶりの学校で、先生に不安を相談しました。

息子のことをかなり綴っているので、きちんと書いてもいいかと思いますが、
彼は文字を書くスピードが人より極端に遅いのです。
それと漢字が覚えられない。
スペインにいる頃はアルファベットがどうしても鏡文字になっていて、
そういうことは、表意文字と表音文字でもデリケートに違ってくるから、
表意文字な日本の文字なら大丈夫かと思いましたが。
結果的にアルファベットを書くのは普通よりたぶん早い目なのに、
日本の文字になると板書にとてもついていけないスピードのレベル。
(さらに言うと、その分絵を描くモノを作るのは息するように手が動く)

これが、理解の程度を試験で測る場合、理解していないと分類されて、
苦しむことになったわけです。
数学が、問題集を問題からノートに写してから問題を解いて提出をするために、
他の子が2日ほどで終わるようなものを、
毎日一問ずつ十数日コツコツやっていき、提出していたし、
理科や社会はほとんどの試験前の勉教を漢字練習に充てていた。
でも、例えば「葛飾北斎」を「しか」を忘れひらがなになってバツを食らうとか、
そんなのばかりで。
理科は全部言えるけど、試験時間内に書けない。
そして夏休み、補習の毎日で、1人即答できるのは先生もわかっていたけれど、
テストの点数がクリアしてないから補習を免除されることはなく。
感想文を提出すると、文集にするから赤線を書きなおしてもう一度提出と、
4回も書きなおさせられ、感想の方ではなく、文字を書くのが辛くてうんざり。
よくぞ腐らず勉教し、提出物も根気よく少しずつやって期限に間に合わせてたと思います。
だんだんと勉教しなくなった気落ちもわかるし。
この日々を励ましたり見守るのも大変だったなとすでに懐かしい。

私が説明しても学校は対処できないのだそうで、
診断書がなければ学校は動けないと聞き、検査を受け
晴れて診断書をもらったところで、息子の方が失意?怒りかな、それと疲労で学校に行かなくなった次第。


先生方が、高等部も含めしっかり対処するとのことで、
ノート提出は科目ごとに何らかの方法をとってくれることになりました。
教科書に書き込んではいけないという変なルールがあったのも、
教科書に書き込んで、それを彼はノートの代わりにして良いことに、ようやくなりました。
試験時間を延長することは出来ないけれど、
進級するに必要な点数は高校になると平均点の半分くらいで、
だいたい20点~30点とれば大丈夫だし、5教科全部だと難しいけれど、
いくつかなら、そこまで至らなくても
なんとかなるものだから、案外大丈夫だよと言ってくださり。

彼なりに、なんとか頑張れるかなと納得できたみたい。
1月までは頑として学校に足が向かなかったのがこうして来られて、
先生にも会って、前に進めそうと思ったのか、
「オレ、来週月曜日から来ようと思います」と告げてました。

心が癒えたのかな。
何かを乗り越えたのかなと、感じましたよ。
子どもは日々前向きに成長していて面白いですね。

辛い時は休めばいいことをもう知ってるし、
テストに全エネルギーを費やすなんて、もうする気はない。
授業を聞くのは好きで、ただそんな目的でいいならそうしようと思ったのでしょう。
他の子たちも少し大人になったとのことだし。
うまくいくといいのですが。
大学のプロジェクトも続くし、両立うまくできるかな。

もしかしたら学校に意味を見出せず、また悩むかもしれない。
でも、その時は今回と違い、もっと大人の思考で決められるんじゃないかと。
立ち止まって考えて、進んではやり直して・・・進んでます。
頑張れ頑張れと、また見守ります。


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なんとなく色んな所が似ていて、ほのぼのお喋りしてるお友達が、
「好きそうなものみつけちゃった」って、ぴったりだからって、
送ってきてくれました。
なんてイカす殺し文句だろう(私も使わせてもらおう♡)
そしてほんまに、かかかかわいいい~~~!
今、ブローチが流行っているのですって。
私もタートルネックにつけてお出かけしよ♪わ~い。

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こんなまち針も。
「雑貨女子ゴロしだな」ってパパ。殺された女子1名。

今週は息子のことで嬉しいけど、うまくいくのを見届けるまで怖い気持ちあって。
心のヒダに「かわいい」がナデナデしてくれてます(嬉)

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私は知らなかったのですが、また新しく素敵なアーティストを教えてもらいました。
このちょっと抜けた感じ、鷲掴みされたー♡
高籏将雄さんか~。



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by africaj | 2016-02-26 17:11 | 息子のはなし | Comments(31)

2月の授業 

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スペインで朝食に食べる塩をきかせた甘くないチュロスと、
浸ける甘~いチョコラテ作ってみました。
美味しい・・・♪



息子が、東京から手ぶらで帰ってきました。
案の定ですよーっ!?
大学にスーツケース置きっぱで帰ってきちゃったの!!!(爆)

昨夜、新大阪から電話かかってきました。
「今着いた。あのさ・・・スーツケース忘れてきちゃった。」
関西着いてから気がついたんか。めでたすぎる(汗)

家に着いてから、大学に電話してました。
「食べ物とか、腐るもの何か入ってない?」って聞かれて、
「はい。履いたパンツが腐るかもしれません」って(プッ)
着払いで送ってくれるそうです。
まあ、置き場所がわかっててよかったわ。


前回でみんな仲良くなったみたいなのに、
待ち合わせて行くなんてことしないし、
帰りも今回は1人で帰ってきたし。
2日間とも夜はコンビニで買ってホテルで食べたみたいだし。
スタッフが、ご飯食べに行きたい人は集合時間決めて連れてってくれるのに。
何かあったのかなと心配してました。
学校だとこんな場合、だいたい、周囲の子とうまくいかなくて、
一人でいる事が多かったから。
自分を通して周囲から外されるのか、嫌になって自分から外れるのか。

で、帰ってきてお話し聞いたら、
どうやら取り越し苦労で、ものすっごくみんなと仲良くなってるみたい。
特に仲良しも数人いて、心から楽しんでるみたいだし。
小学生が5人いるのだけど、
相変わらずちびっ子キラーなので、みんなべったりで話を聞いてもらいに来るらしく。

帰りは、大学に残ってスタッフと話してたら、
「くーま、品川まで行き方がわからないから連れてってくれない?」って
小学生に頼まれて、しょうがないなあって連れてってあげたとか。
(ってか、その時その子のスーツケース見て気が付かなかったんか?汗)

あれれ?そんななのにどうして1人でいたの?
「一人の時間が欲しくって」って。
この子結局、1人でいるのが好きなんですねえ。
でもほんと、心配する必要、もうないみたいです。


そうそう、今回の驚きは
スタンガンを作って持ってきた子がいた事らしい。
コードむき出しで手作り感あふれる風貌で、
バチバチさせながら「見て見て~」って持ってきたとか(笑)
前回ピッキングツールを持ってきたやんちゃな小学生君。
好奇心に任せてどんどん発明してくからすごいけど、
行動は小学生。アニメのキャラクターみたいな子じゃ(苦笑)

今回は3Dプリンターの基礎講義ってのがありました。
すごいなー。3Dプリンター触らせてもらえるなんてっ!
で、ちょちょちょと自分でマグカップ作らせてもらったとか。
「オレなんて、一番に作らせてもらっちゃったもんね」って、
そこを喜んでるあたり、こいつも子どもじゃ(笑)


今回の料理のテーマは
「料理から見たものの見方」だそうで、
日❍ 定番カップヌードルの上に、コンビニで180円分具を探してきてのせるというものだったらしい。

息子は、
お麩のようになるかと、「うまい棒」と、
食感カリカリの「ベビースターラーメン」と、
全体をツルンと包み込むワンタンを乗せて、
今回も「たぶんオレが一番美味しいものを作った」んだって(←今回も自己申告)

でも、この回については、
「ラーメンの味って、一生懸命考えてる人がいるのに、
それを無視して具をのせるって、失礼なんじゃないかと思います。
決められたラーメンに勝手に具をのせるんじゃなく、
もっと自分の好きなラーメンを選んで、その味に貢献する具は何かを考えるべきだ」
って訴えて帰ってきたらしい(苦笑)

まあ・・・奴はカップヌードル愛してるからなあ。
息子は、マイ・ベストを常に考えて食べていて、
「ミルクシーフード味」と「オリーブオイルが香る塩味」が最も好きなのです。
で、この前は、塩味に黒オリーブをスライスしてトッピングして、
EXオリーブオイルをかけて「ラーメンも喜んでる」とか自画自賛してたっけ(笑)

1人うるさいですが、
その分授業も気合入れて面白くなってくれそうですよね?
来月は何をやるんだろ。


心理学が専門の、このチームをまとめる教授自らの授業はなんと、「催眠術」!
いや、心理学も勉強したらしいんだけど、
とにかく、息子が実験台で催眠術にかかっちゃったらしい(爆)

50円玉を揺らしながら、教授が右に傾く、左に傾く指示を出す方向に
身体が傾いていく催眠術。
これは、スタッフの女性がすっかりかかってしまったらしいのだけど。
見てるみんなは「絶対わざとやってる!!」とやんややんや。
じゃあ、誰か実験台にってことで、息子がやったらしい。

で、全然かからないから、ほ~らって、
「だってこれ、単なる50円玉ですから」なんて、生意気なこと言ったらしい。

じゃあ次はこれねって、
教授が横に立って、「今から右手を上げますね」ってちょっと丁寧な言葉を使ったな
と思ったら、「はい!」って言葉を聞いたとたん・・・
自分の右手がゆっくり上がっていっちゃったらしい(驚)
なにこれ、キモッ!!!ってびっくり仰天。

先生がなにかふっと手を動かしたら、すーっと楽になって手が降りたらしい。
でもその後もずっと腕が痺れてる。
かかりやすい人は筋肉が収縮しすぎて危なくなる人もいるんだって。
授業が終わっても痺れてたら教えてねって言われて。

授業後、
「やばい。先生、痺れが頭にまで登って来たらしい。視界がぼやけてきた」
ってことで、別の部屋でもう一度催眠術を解く施術をしてもらったら、
スーッと視界が晴れたんだって。
腕はまだ痺れてるけど、一日経ったら治る・・・はずだけど、
治らなかったら教授が我が家に術をまた解きに来てくれるらしい。

授業の詳細が聞けてないけれど、
「心理学から見たものの見方」がテーマでした。
催眠術にかなり衝撃を受けて帰ってきましたよー(笑)


さて、本日・・・
術は解けてるでしょーか?
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by africaj | 2016-02-10 12:07 | 息子のはなし | Comments(12)

日曜日は、息子を連れて京都へ、
私の長年の友人の、長年の友達、
古代文字アーティスト天遊さんと天遊組の「古代文字ワークショップ」に参加してきました。


帰国子女な息子に漢字を教えるのに、
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古代文字第一人者の白川静さんの
本を片手に教えていたので、
息子も漢字の成り立ちに詳しく育ちました。
結局、漢字は書けないのだけれど。
自分の何の気なしに使っている漢字が実は、
昔々の中国に住まう人々の思いや深く呪術的な風習が見えてきて、
白川静さんの本は大人にもかなり楽しいのでオススメですっ。



天遊さんの書き方が、大きな紙に身体いっぱいで表現して書く方式なのも素敵。
昨年は、琳派が生まれて400年ということで美術館で影響を受けたこともあり、
大きな筆で大きな紙で書くってかっこいー!という思いもあったし。
なにより、
最近は小さな紙にどうもちまちま描いてると言うと、大きなお世話がられますが、
息子が小さな頃もっと身体を使って絵を描いていた大胆さが好きだったので、
影響受けたら面白いなって
大寒波でさぶいさぶい京都に2人で電車乗って行ったのでした。

古代文字の世界感をイメージしたところで・・・

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各自大きな筆を持って、大きな紙にまず「墨を使って書く」体験から。
大胆に筆にいっぱい墨を吸わせて~

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体を使って一本線を走り書く!
どんどん書く!という練習して、なかなか綺麗な線が書けたんじゃない?
なんて思ったところで、天遊組の方がお手本を書いて、見せてくれました。

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綺麗に書くって方向性間違ってると反省するど迫力、大胆な線にショック受けました。
なんだなんだ、そう書くのか~っ!

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ワークショップを見守る古代文字達です。

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次は「何かの形を意識しながら丸を書く」。
息子、いきなり自分の世界に突入して、自分のイメージを書ききるのに没頭。
天遊組の先生が1人、こんな筆の使い方でこんな表現ができることを
付きっきり話し相手になってくださって。

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完成。
一番左の小さな丸が「自分の核」なのだそうで、そこから発せられてるものらしい。

持ち帰ったのを見て、パパが「これ、くーまらしくて、いいねぇ」と言っていた。

なんかもうしかし、
「心の中を筆で表す」ことだけに入り込んでいて、1人だけ世界違うし(汗)
他に大人の参加者さん5人ほどいたんですが、
子の保護者としては、1つの空間にかなり温度差の違う2つの空気で
ドキドキひやひやでしたが、若者は熱いなあ的優しい視線が多かったのでホッ。

一番大きな紙に、練習した直線と丸を使って何かを表現する最後のお題。

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息子の作品。
最後に墨を含ませた筆を紙に叩きつけた時のドンッ!ってすごい音に、
場内しーーーーーーーん・・・となり、みんな覗きにきました(笑)
私も・・・。

飛び散った墨の点だけじゃなくて、
息子の顔も体も返り墨浴びてすんごいことになって、本人もボー然。

でも、なんだかかっこいいものが出来上がってましたっ!
久しぶりに身体で書いた作品。
落款作ってあげて、朱色の落款入れて表装してあげようっ。


私が一番好きな小さい時の絵と、伸びやかな線や情熱が変わってなくて

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嬉しかったです(喜)

天遊さんと天遊組の息子を教えて下さった先生、楽しかったです。
ありがとう!


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by africaj | 2016-01-27 13:17 | 息子のはなし | Comments(12)

1月の授業

息子が東京から帰ってきましたっ(お金も落とさなかった!)
おみやげ話だけで2時間しゃべり続けてくれて、
その話がみんな面白くって、私もパパも笑い転げてしまいました。

初日のお話しはこう。
みんながエプロンをつけたら、
まず透明な正方形の容器が配られて、
これまた正方形に切ったいろいろな食材を27個、各自の組み合わせで選び、
キューブ状になるよう容器に入れて、
レンジでチンして食べてみるという授業だったとか。

味付けは、オリーブオイルと塩だけってルール。
透明容器には、たて3個よこ3個高さ3個を見た目も美しく入れるルール。


お肉とチョコレートといちごを組み合わせてチンして、
「オレ、これ、食えねえ」て子がいたと、話してくれました。

得意気に語ってくれた息子のお料理は、すごかった!
キューブ容器にオリーブオイルをまず塗ってから、
チキンときゅうりとマッシュルームとサーモンを
一段一段塩を振って綺麗に敷き詰めて、
そこに、フレッシュオレンジジュースのゼリーとベーコンを乗せ、
少しだけ塩水を上からかけて、オリーブオイルをかけたら、
最後にチーズを載せたのだって。
そしてレンジでチンっ!

「これがさあ、
彩りもすごく綺麗な上に、
サーモンはふっくら、チキンはジューシーで、
きゅうりはすべての美味しいスープを吸ったズッキーニみたいで、
全部にとろりとチーズがかかってて、
食材の脂っぽさをオレンジジュースの甘酸っぱさがさっぱりさせてて、
そうイメージしたんだけど、ホントにすんごい美味しくできたんだよ―っ」って。

みんなにもスタッフにも食べさせたら、
「うっま~い!!」って言われたって、大得意っ。

うんうん、美味しそう!このオレンジ使いは、さすがスペイン育ちっ。
「オレが一番美味いの作った!」んだそうです(←自己申告)


最後に自分の料理のカロリー計算して提出らしいのだけど、

「それが、小学生ですごいのがいて、
いきなりプログラミング始めたと思ったら、カロリー計算瞬時に出るの作ってんだよ。
すげー!!」

そんな子がいたらしい(驚)
一から作ったのかな?Excel使ったとしても、すごいわ~。

「オレは、そんな計算してるより昼休みの雪合戦に早く行きたくて、
『0以上無限未満』って書いて出した。OKもらえたからいいの」ってさ(笑)


雪合戦、有志2チームに分かれて、
寝返る奴が出たりトイレ行くって抜ける奴と入れ替わりに入る奴もいたり、
最後息子は2人になって仲間もやられて1人になったけど、
すごい作戦しかけて、勝ったんだって。
そんなことも大興奮で話してくれました。


2日間の面白かったことは、
やんちゃな小学生が、ピッキングツール持ってきて、
開放厳禁の門の南京錠あけてみようとして
べきって折れて、そんなの挟まってると鍵で開かなくなっちゃうから、
見てたオレたちも3人で必死に折れた先っぽ回収したって話とか。

黙々と哲学の世界に没頭しつつ登山して写真撮るのが趣味という子に
写真を見せてもらったら、それがなかなか芸術的で、
オレすげえなって、「この錆びたアンテナがいいね!」
「このやる気なげな太陽が好き!」って感想言ったら、
お前、わかるな~っ!!ってなんか意気投合したって話とか。

息子もマインクラフトってゲームをやるのだけれど、
すごい子がいっぱいいて、すでにプログラムを作ってるんだよーって、
その話をそれぞれから聞くのが面白かったらしい。

おない年の子で、2日に1度6時間しか眠らず、1日1食だけで
生きてる子がいるのだそうな。
色んな子が想像外の生活や趣味に生きてるようで、
いちいち面白がってました。

中でも一番仲良くなった子がいて、
東京で会わない日もオンラインゲームの中で会ったりチャットしたり。
最近音沙汰無かったから、どうしたの?って聞いたらしい。
「君は学校に行ってないから知らないと思うが。
ここで質問。
この時期の中学三年生が励んでいることは何でしょう?」
息子「うーん、なんだろ。彼女作るとか?」
とピントの外れた会話をしてきたらしいが、
受験の最中に授業を受けに来てる子もいたらしい。

中3の子たちはそれぞれに、
高校目指したり通信制にしたり色々なんだなあと、聞いていて改めて
息子はどうするんだろ~と思い出したりもする母だったりする。


教授の授業は
「このプロジェクトチームにルールは必要か?」という話し合いだったらしい。
実習以外に、デザイナーや建築家の方が講義に来てくださるけれど、
ど真ん前で興味が無くて寝ちゃう子がいたらしく。
失礼という点からするといかがなものか?という問題提起。
オレね、手を上げて言ったんだ。
「トイレに行きたいのを我慢できないように、眠くなるのも我慢なんてできないと思います」

それをみんなで真剣に考えて、
眠くなった子は後ろの席に移動して寝るか、違うところで寝るルールができあがった・・・とか(笑)

次の問題提起は、前回の授業のレポートを半分の子しか提出期限守らなかったこと。
レポート書きたくない人手を上げてって質問に、
約2名即上げ(息子含む)
じゃあ、なんで書きたくないのかと聞かれて「面倒くさいから」と答えられる
その雰囲気がすごい。教授の懐の広さを感心しつつ聞く私とパパ(汗)
息子なんて
「何のためにレポート書くのか説明されなきゃ、やる気にならないので、
きちんと理由を教えて下さい」など超エラそうなこと言ったらしいのだけど、
説得されて帰ってきたので、今回からはレポート出すそうな(笑)

そういうことで、授業後レポートを提出するのもルールになったとか。


関西組は帰りは一緒に駅弁買って仲良く新幹線で帰ったらしく、
みんな面白い奴らだった~って、ニッコニコで帰宅した息子。

このプロジェクトに申し込んだ、彼の一番の理由が、
「話のあう友達を見つけるため」だったのだけど、
息子と気の合う子にこんなにたくさん出会えたのは生まれて初めてのことで、
叶ったみたいです。
嬉しそうな息子を見られて、
私もパパも、なかなか寝付けないほど胸いっぱいの夜でした。
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by africaj | 2016-01-21 12:30 | 息子のはなし

朝TVをつけると、
雪で東京都心あちこち交通マヒ、東海道新幹線も徐行運転で40分の遅れ。

よりにもよってこんな日に、
大学のプロジェクト参加のために「初めての東京ひとり旅」の息子。

数日前、集合の日程や予定、ホテルの指定など息子にメールで届く。
日時の書いてあるメールだけ一応チェックさせてもらったら、私の方が冷汗かいた。
このメール見て、この子はなんで焦ったり地図見たりしないのか不思議。

メールちゃんとチェックした?
「チェックしたー」とゲームに熱中したまま。

今回のホテルは渋谷じゃないよ?
行ったことない場所だから路線図チェックしとき。
「そうなの?渋谷の中の地名かと思ってた。」

「これなんて読むの?きっしょうでら?」
駅名読めない所からだもん、怖いわー。キチジョージと読むのじゃ。
こんな会話が数日前。

前日にやっと新幹線の時刻から逆算して家の出発時間を決めていた。

当日朝。
パッキング今やっとんのか!!?(汗)
と思ったけど見ないふり見ないふり(心頭滅却)

渡したお札を小銭入れに折りたたんで入れてるのを見て、また冷汗。
なにか買う度に畳んだお札が落ちるの。
絶対いつかお金落としそう。
急いで札入れ買ってあげねばと思うけど、今日はもう間に合わない(焦)

息子は、ホテル住まいで朝食はホテル、昼はコンビニで買い、
夜ちゃんとご飯食べ、大学に通うという全部初めてのミッションをしに行く。
私が15歳の時って自転車人生だったから
最寄り駅から電車乗るのも一大イベントだったもん、すごいな。

こんな状況なのに、夜は大荒れとか天気予報で言ってるし。
東京に着いたら雪でダイヤが乱れてるかもしれないとか、
入場制限で駅に人が溢れてるかもしれないと思うと、
なんかもう、頭のキャパを超えるほど心配になってきた。

大学から電話が来た時に夕食どうするのか聞いたら、
「みんなで食べるようにしますから安心してください」との返事に、とりあえずホッ。
で、それを息子に伝えると、
「えー、みんなで?オレ、吉祥寺で蕎麦食べに行こうと思ってたのに」

なにこの、食べることだけやたら頼もしい人っ!!!

毎回思うが、抜けてる所は空の彼方果てしなく抜けてるのに、
予想外のところがやたらしっかりしてる。
私の想像を遥かに超えているこの思考回路に疲れる。
朝で一日分のエネルギーを使い果たしてしまった本日なのでした。

実家で待つ人がいて旅をさせたことは何度もある。
先日はチームとして海外にも1人で行ってきた。
でもこんな、
路線図見て時間も計算して、ほぼ自己責任一人行動の旅は初めて。

親子とも慣れなんだろうけど、
今日はほんとうに心配ばかり。


携帯かかってきたと思うと
「今ねー、雪景色になった。きれいだよ」
今どこ?静岡くらい?
「わからない。静岡くらいかな?」

こういうほのぼのした電話はくるのに、
東京着いたとか、ホテルチェックインしたとか、
大事なことでは絶対かかってこないしー。

とりあえず今回は
お金落とさず帰りの新幹線のきっぷ買って、ちゃんと帰ってきますように(祈)

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画伯、ニコニコして描いてると思ったら、この絵だった。
う~かわいいっ♡
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by africaj | 2016-01-18 16:46 | 息子のはなし

大人ワールドの見学。

ひょんなことで、TV局のスタジオを見学させていただく機会に恵まれました。

息子は大喜び。
わくわく。

TVほとんど見ない子なので、
へー、ワクワクするんだぁと、息子になんか新鮮な驚きを持った母。

スタジオの撮影だけじゃなく、
生撮りの構造や別部屋でのお仕事も色々と見せてくれて、興味津々。
デジタル化されて出来ることも増えたけど、時間に追われる事いっぱいしてました。
1時間後に出すテロップや絵を別部屋でスピード勝負に仕上げていく職人がいっぱい。
すごい細分化。
見学した番組は小さな仕事含め400人くらい携わってると聞いてびっくり。

質問なんでも受け付けるよって言ってもらって、
「照明は、現場の方が黄色みが強くて綺麗なのに、どうしてTVで見ると白いのでしょう。
スタジオの照明のほうが綺麗なのに」
とか、
「1カメ2カメってたくさんあるけど、どうやって切り替えてるんでしょうか」
とか聞いてた。
すごい真剣に撮影見てると思ったら、
興味はそこだったのかと思うと、これまた面白かったです(笑)

でも、私も不思議だったの。
生撮りでどうやて瞬時に色んなカメラの映像を切り替えていくのか。
スイッチャーさんってカメラのボスが上でコントロールしてるのですねえ。
それでカメラ指示だして、ここアップとか、寄り引き、俯瞰って
飽きないよう、内容にあうようにライブで組み合わせていくのだそうです。
センス勝負ですね。

「カメラさん、CMの時に屈伸運動してた。何時間も立ちっぱなしだもんね、辛そ~」
とか、すごい細かいとこ見てるもんです(驚)

見学し終わってから、
カフェでひと休みしながら感想を聞いてみました。
「うーん・・・みんな楽しそうじゃなかったね。」

そんなとこを一番に見てたんか・・・(汗)
子供の目って怖い。

「アードマンはどうだろ(イギリスのクレイメーション制作会社@ひつじのショーン)。
見学してみたいなー」と思いを巡らしてました。
楽しそうに作ってたらいいなあ。

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最近、息子のこと、ネコみたいって思うことが多いです。
ねこ3匹ひなたぼっこの図。
ずーっと嬉しそうに絵を描いてる。




私が最近読んでる本ですが、
d0180447_1304499.jpg「子どもが自立できる教育」
小学生の時より中高生の子育てって、どんどん難しくなってくる。
うちの子は特に、ゴールへの一般道から外れちゃったので、
改めてこんな本を読んで勉強中~。

まだ途中なのですが、
日本の教育の弱点は「自立」を想定したものじゃないことだと。
各国の教育事情がたくさん出てきて、親として
どうあって欲しいかイメージが持てて、不安要素も腑に落ちます。

でも、個人的に目からうろこだったのは、
脳の情報処理は大きく3つのタイプがあり、
視覚空間型、聴覚言語型、視覚言語型があるけれど、
視覚空間タイプは、応用から入って興味が持てた段階で基礎を学ぶ方が頭に入るのだとか。

息子、理想も高く、応用ばかりやりたがる彼に、
基礎をやらないと応用は理解できないと信じてたので、
基礎をきちんとやらせようとした、かつての自分を、密かに反省した母。

やっぱり子どもの成長を、いかに邪魔しないように育てるかが
親の課題ですねえ。



P.S.
関係ない話ですが、昨日から始まった人形浄瑠璃劇作家・近松門左衛門の話し、
NHK木曜時代劇「ちかえもん」。
面白かった!!!
主演の松尾スズキ、
心の声とあの豊かな情けない表情見てるだけで笑えるっ♪
全8回全部見るぞ―っ♡
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by africaj | 2016-01-15 14:30 | 息子のはなし