カテゴリ:息子のはなし( 119 )

発表したい子が手を挙げて順番を決めていく中、自信なさげだったので当てられず、
結局時間切れで1人だけ翌日の発表になった息子でした。

素直に心を開放できず身動き取れなかった自分から抜けた子たちの発表が
息子の心に届いたらいいなと思いつつ。
私とは宿泊が違うので、ただ明日には良い発表ができるといいなと切に思いました。


さて、息子の発表は、
夏休みに青春18きっぷでした1人旅についてでした。

鈍行で宗谷岬を目指すプロジェクトを辞退した彼。
それでやってきた「自分の旅」が、今回。
「この旅(安宿と青春18きっぷの一人旅)でわかったことは、
日本は、本当は移動に時間がかかるほど大きいのに、便利になったことでとても小さく狭く感じてしまうんだってこと。
便利になる前はそうありたいと皆が努力して、
便利になっちゃったら慣れるのも早くて、嬉しいとか有難いって気持ちも感じなくなる。
つまり、便利にしようと頑張ってる時が一番面白い時間なのだろうなと思いました。
教授が、『鈍行の旅で、日本が失ったものが何かを見つけてこい』とお題を出した、その答えですが、
僕は『日本は便利になった分、面白みを失ってしまった』ということじゃないかと思います。」と言いました。

とても良いことを言っていました。
きちんと写真や地図とリンクさせて
皆にわかるように発表すれば、もっと人を惹きつけられたのに、
準備できず、口頭で旅行記を読み上げるだけの発表だったので魅力に欠けて、
思いのどれくらいが聞き手に届いたかなと思うと、残念に思えたけれど。

話し終わって、
小さく息を吸ってから、
「じゃあ、これから僕についての話をします」とおもむろに続けました。
「僕はこの発表で、本当は各駅ごとに区切って写真を揃えて見せていこうと思ってました。
地図も手書きで、あれこれ考えて描いたりして、ああしようこうしようと考えて、
これはもうこの発表完璧だな!って思ってたんです。
でも、じゃあ作業に取り掛かろうって時に、うーんあと1時間後。
あと1時間したら・・・とベッドに寝転がって24回思ったら、一日が終わってました。
そして今日になってしまった。

僕は自分のこういう所が、頑張ればいつか直せるとずっと思ってました。
だから一生懸命頑張らなきゃって思ってきたけど、いつも結局できない。
でも形にできなかったら、やらなかったのと同じって思われる。
じゃあ、僕の過ごした旅の時間はなんだったんだろう。

こういう自分を、
僕は、どう頑張っても直せないんだってことに気がついました。
普通の人は、やる気がなくてもやる気が出せる。
どんなに面倒くさがりな人もギリギリになればやれる。
でも僕は、今回試してみたけどギリギリでもできなくて、おかげでこんな発表になって。
僕は、ギリギリになってもできないヤツだった。

人に頼まれて、やって欲しいって言われたのにやらなかったら、
なーんだって思われて、
ぼくがその時本当に助けたいとか役に立ちたいって思った気持ちなんて誰も分からない。
かえって悪気があるとか、嘘つきとか言われるのなら、
僕はこれからは、どんなに目の前で人が困ってたり苦しんでたりしても、
どんなに頑張ってもできないことは、『できない』って言うことします。
そうすれば、結果は同じでも、僕の心はすり減らない。その方がいいってわかりました。」


息子の苦しんでることや今思ってる素直に分析した気持ちが聞けたのはラッキーでした。
彼はとても優しい子で、頼まれたり願われたりするとやってあげようと思っちゃう。
私やパパのことが大好きで、私達が望むことを、頑張ろうとも思うのです。
だから、私達が軽く言ったことも、
彼はつい素直に頑張ろうとしてしまうところがあるのも知っていたので、
それが「息子の本心と反した」親の方向づけになってしまってないかと、いつも心配してたんです。

さんざん悩んで、やっぱり親として高校の勉強はやって欲しいと言ったことは記事にしましたが。


「通信制高校に行く」って彼の決意はもしかしたら、彼の本心と反してないかと
不安になりました。
彼が動けないのは、たぶん本心と周囲の要求にギャップがあるからじゃないだろうか。

発表を聞きながら、私も考え続けました。
でも、「もうできない時はできないと言う」って言葉はほっとしました。
それが正しいし、そうであって欲しいので。

先生が言いました。
「うん、でも君が思ってるのと同じことを思ってる子達、ここにいると思う。そんな子手を挙げてみて?」

すると二人の子が手を挙げました。

「私はチャキチャキやっちゃいたい方なんだけど。
皆の中にも、パソコン開いて打ち続けてないと落ち着かない子もいるし、
私みたいなタイプの子がいるよね?手を挙げてみて」

数人が手を挙げました。

「UCバークレー校のヤンキー集団の話は知っている?
世の中を動かす発明をどんどん作り出してる集団なのだけど、
彼らは1人もオールマイティな人間がいないことでも有名なの。
彼らの考え方はこう。
できないことをきちんと言えば、自分の出来ることを主張すれば、
出来る部分を自分がやって、できない所はできる人が担当することができる。
結果的に最強の集団になったんだよね。

チャキチャキやっちゃいたい子とぜんぜん動きたくない子が組めばいいんじゃないかなあ?
1人の人間がオールマイティで頑張るより、ずっと力強い仕事ができるんじゃないかな」
そんな助言を受けてました。


その後は親は追い出されたので、どうなったかは知りません。
面談もあったのですが、うちは息子の希望で親なしで受けたので、
どんな話になったかもわからないです。

全てが終わって息子から、
北海道に三ヶ月籠って、炭焼き窯の修復するボランティアをしますって言ってきたと報告を受けました。

夏にやっていた「野生の馬を捕まえて枝を集め、壊れた炭焼き窯を修復する」プロジェクトは、
この前の台風の被害で、浸水してしまい、
地形までも変わってしまうダメージを受け、行き来を続けてできるレベルではなく、
誰かが籠って本格的に修復をしないと、このプロジェクトは終わらなくなってしまったのだそうな。
和歌山の備長炭の技術を継いだ80代のおじいさんの「伝統」を残すというのもプロジェクトの目的だそう。
このおじいさんと、地元のおじさん達とともに、毎日穴を掘ってレンガを積んで、
窯を修復するのは、ちっとも楽しいことではなさそう。
それはわかってるんだけど、
「僕と同じように「動けない子」が数人いたけれど、彼らは今回ちゃんと発表してた。
ギリギリになった時、彼らはちゃんと動けるけど、僕は動けなかった。
そこがやっぱり皆よりもっと僕はヒドいんだと思うから。
それで、
皆みたいに自分のやりたいことを見つけて活動するのも、僕は苦手だと思うから、
目の前にやらなきゃいけないことがある方が僕にはいいと思って」

北海道で頑張ることにしたって言うの。
なんだかね、エラいなあって素直に思いました。

全日制をやめて、通信制にするなら、
社会経験のために、本屋のアルバイトでもさせたいなと思ってたので、
伝統を守る、修復するボランティアの話は私たちも大賛成。
がんばれーっ!です。
じっくりじっくり自分を見つめて、
自分のできること、自分のできないこと、いっぱい考えて
自分にしかできないことを見つけてきてくれたらいいなあ。


今、2位と3位です。
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by africaj | 2016-10-05 18:52 | 息子のはなし | Comments(12)

午後は子ども達の発表会でした。

ここには一期生と二期生がいて、一期の子たちは2年間このプログラムを受けています。
もともと、あまりにユニークで学校に居場所がなく、
学校のシステムに自分が適合できないことを長く悩んできた子たちが多いので、
自分の殻に閉じこもりがちでオープンマインドに時間がかかるらしいの。
だから二期生の子たちの多くはまだ周囲の目を気にして臆病に自分にかけたストッパーを
外せてない。

昨年1年かけて「ここが自分の居場所だ」と安心した一期生の子たちは、この1年で
自分のやりたいことが周囲に受け入れられるかどうか気にすることなく自信を持って
我が道の活動を意欲的に始めた子が多くて、今回の発表にはとても驚かされました。

たとえばね、

うちの子は二期生なので、私は一期生の子について薄っすらとしか知らないけれど、
最初に話した時にいかにも機械オタクで他に興味がなさそうだった青年は、
自分が社会にどんな働きかけができるか考えて、
学校のシステムが今は、
給食は給食、他の活動やデーターはまた別ってバラバラなのを
自分がなんとかプログラミングで一つに統括してあげて、
不合理な部分を変えられないかと考えてました。
それが起因か、もともとなのか、
交換留学生制度に応募して、アメリカ・ミシガン州に1年間プログラミングの勉強に参加していて、
自分の一年間やってきたことをネットで繋いでもらって会場に参加してました。
そして現地での携帯など生活まわりの申請で苦労したこととか、楽だったこととか、
案外授業についていけるとかのリアルタイムの自分をレポし、会場の子たちの質問に答えてました。
もっと英語をやるべきと痛感してること、自分の今後の見通しを伝えていまいた。
多分彼は高校1年生くらいじゃないかなあ?


もう一人、小学6年生の子の発表が印象的でした。
その子は聴覚過敏で小学校を長く不登校で、生き物の飼育にしか興味がない子で、
「今まで僕は、自分の好きなことさえしていればそれで満足だったのだけれど、
僕のやっていることを誰かに知ってもらいたいと思うようになって、
今年は研究会で発表をはじめました。
そうしたら、機関紙の記事を書く仕事をもらったし、学芸員の先生たちと沖縄で
海洋生物の研究に参加できました」
そして、その生物を家に持ち帰って家で飼育しているそうなのだけど、
「『沖縄の生物がカラフルなのは、色彩豊かな土地に同化するためだ』と言われてきて、
僕もそうだと思っていましたが、沖縄の紫外線の強さから身を守るためだという説を聞いて、
もしそうなら本州の弱い紫外線で飼育したら、色が褪せるのかどうか
僕は今実験をしています」そういう出しから始まって、

僕は話すのが苦手で、今までは苦手と諦めて、上手くいかないと、
どうせ誰もわかってくれないと拗ねていました。
でも、研究を作文で伝えればいいんだということに気がついて、そして反響があって、
自分をわかってくれる人もいるんだと、わかりました。
自分だけの世界も楽しかったけれど、人と関わると、自分の興味をもっと広げることが
できることも気がつきました。
だから僕は、中学にいこうと思うのです。

聴覚過敏で色々な問題の多い自分だから、
自分に合った学校、環境を変えれば、僕も学校に通えるかもと思い、
公立校、少人数校、近い学校、遠い学校、学校訪問をしてみて、今ココならというところを見つけました。
遠いから親の送迎がないといけないと学校は条件を出すのだけれど、
僕は好きな時に自分のリズムで通いたいから、何度も校長先生と話して了承とれそうな所まで来ました。

今の僕は、自分の好きなことに没頭したいし、学校も通ってみたいし、これから宿題もあるだろうし、
優先順位の付けられない僕は、これをどう解決するか、今後考えなければならないと思ってます。

そんな発表でした。
聞いてて涙出そうになりました(心では滝涙)
もともと自分をしっかり持った子とはいえ、小学6年生だなんてすごい!
こういうこ子達が、日本では居場所をなくし
集団についていけないと怒られて悩むことになるんだなとつくづく考えてしまいました。


もう一人の子は、この一年の自分の心境を伝えていました。
「僕は、皆と違うから「悪」なんだと思っていました。
でも、世界を見渡したら、色も形も大きさもまるで違うものたちがいました。
世界は美しくありとあらゆるものがいて、
僕はこの世界の一部で、
僕には一つ一つの意味も価値もわからない
けれど、この世界のものはすべてが美しいんだ。

そして、僕はみにくいアヒルの子ではなく、
だから美しく成長して飛び立つわけじゃない。

僕は自由に生きてきた。
だからこれからも
僕は僕のままで
自由に生きていく」

そう腑に落ちたと、彼の1年の活動とともに語っていて、なんだか沁みました。

なぜ、自分のやりたいことをやりたいように行動すると、
日本では非難されるんだろうって、私もつくづく思うのです。
自分がそれでもいいって強くならないと潰されるのですよね。
この子たちは、強くなれたんだなあって思いました。

スペインから帰ってきて、
スペイン生まれ育ちの息子が、存在が強すぎて浮いてしまうのに私が悩んで(彼は悩まなかったけどw)、
本屋さんに何かヒントになる本はないかと探しに行ったことがあるんです。
「NOと言えない」「自分がうまく出せない」「希薄な存在」
そういうテーマの本ばかりで全然役に立ちそうなものがなくて、
日本っぽいなあって笑っちゃったのを思い出します。


そうそう二期生では、この子は素敵な発表でした。
機械作りにしか興味がなくて小さな時からもうずっと引き籠っていて、今高校1年。
でも、簡単な仕掛けですごい動きをするロボットを作り出してるのです。
ついに、二足歩行ロボットに着手したと、披露してました。
江戸時代のからくり人形のように、
くじゃくが尾羽を広げたり、人形ロボが二足歩行したり。
今はロボット作りの先生として外に出て子ども達を指導してるのですって。

自分の好きを披露してる時の、彼のすごいキラキラした笑顔が印象的なのです。
彼が語った言葉も感動しました。
「この板、機械いじりする人には普通の「基盤」ですが、知らない人はなんだか全くわからないです。
でも、デザインしたものがこの上にかぶさって、動くと、皆がその面白さをわかってくれる。
僕は、専門の人にすごいって思われるより、
一般の人にすごいって思われたいんだって気が付きました。
だから、ロボットを作るのももちろん好きだけど、
どちらかというと、コードを隠して、いかにそれらしい動きをするようにして、
皆が興味を持つ形を作るか、そんな「デザイン」に今一番興味があります。
これからもっとその方向をやっていきたいと思ってます。

そういう発表でした。
彼は学校に通わなかった分、自分を出したら集団から外れるってストッパーがないので、
マイ・ウェイを突き進めているようでした。


一人ひとりの「好き」を突き進んでいる姿に、
なんとなく、自分はどう息子を育てるべきなのかがわかりかけた気がしました。
2020年の教育改革や今の日本の問題とかも、どう考えたらいいのか、
うっすら見えるように思いました。


次回にまだ続きます。


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by africaj | 2016-10-03 16:45 | 息子のはなし | Comments(2)

9月の授業 

今回、息子の参加している大学のプロジェクトは区切りの発表会だったので、
私も実家の片付けとスケジュールを合わせて行ってきたのでした。

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久しぶりに行った大学のキャンパスは相変わらずカッコイイ。
9月の講義はISAKを作った小林りんさんでした。

ISAK、国籍も経済的にも多種多様なバックグラウンドを持つ若者39カ国から受け入れ
世界に変革を起こせるようなチェンジメーカーを育成することを目指した、
世界中の高校生を対象とする日本初の全寮制インターナショナルスクールとのこと。
たった一人の構想から始まったこの学校創設への思いを形にするまでの苦労話はとても面白く
困難続きをどう打開したか、結局のところ不可能を可能にしたのは
ひとえにりんさんという「1人の人間の熱意」だと、聞き終わった時感じました。

「高校を先生と喧嘩して中退した私が、こんな学校を作った」という肩書きに、
息子も「おお!(オレと重なるっ)」って聞き入ってましたが(私も)、
その後検索すると、中退後カナダに渡って3年でしっかり国際バカロレアのディプロマ取っておられ、
その後東大経済学部卒業、スタンフォード大学大学院で国際教育政策学修士号を取得されてたので、
切り口を替えると「すごい才女」ではないかと・・・。

りんさんが作りたかったのは、
「日本の学校って失敗しないように修正していくのが普通だけれど、
私は、もっと若い時から失敗ばっかりさせる、
失敗させる学校が必要って思ったの。
大学を中退した人の方が、統計的に見ると成功しているデータもあるんです」って言っていました。

ISAKがどんなに素敵な学校か、りんさんを見ているとわかりました。
2013年に立ち上がったそうですが、こんな学校があるとは知りませんでした。
教育方針がものすごく面白いのです!!
もう日本の教育じゃないのです。

「今の学校は理論的に正しいことばかり求める
そして現実的に正しいことは求められない」
だから計算なんて電卓があるから、そこまで練習しなくていいって考え方で、
自分で実験し法則を考える授業なのだとか。

当初、資金が集まらず創設の目処の立たない中、
最初に行ったサマースクールにて、子供がみるみる変わっていったのを親が実感したことで、
出資しようという動きが、子供を預けた親から初めて沸き起こったというから、
どれだけ優れた面白いサマースクールだったのでしょうか。
この学校、入れたかったなー(現実を見ないで言えばw)

中3で不登校になった時点で準備させてたら、可能性あったかも?でも・・・
「どうせ授業も、通ったその先の見通しも面白くないけど、日本でそれを求めるのは無理なんだ」
と諦めて元の鞘に戻って、結果は高校の1学期で辞めることを決め、
もう今本人は「通信制に転校」って決めてるので。
今更、受験して「学校」を期待して受け直す熱意まで息子にはないし。
今知ったんじゃ遅かったな。残念。
ご縁がなかったのだろうけれど、ここだったら彼も通信制に転校してなそうでした。


どんな辛いことや困難な状況でもめげなかった、
りんさんの座右の銘も良かったです。

「悲観は気分に属するが、楽観は意志である」

自分の意志で「楽観」を作り出すことができるし、思い続けることが力になると。
ですよね。
彼女に同意するのはおこがましけど、
私もそんなポリシーで楽観人生なので、大きくうなずきました。


この講義を聞いていた息子が、最後の質問時間で手を揚げて
いきなり自分の人生相談をし始めたわけです(笑)
確かにその前日に彼は悩み悩んで、パパに夜中の3時まで相談して自分なりの答えが出ず、
ヘロヘロのまま新幹線に乗って東京に来ていた経緯があったのですが。
「僕は、目の前で困っている人、
例えば疲れたから洗い物してくれない?とお母さんに頼まれた時、
自分が『やってあげる』と言ったのに、その自分はやってあげようって気持ちのある自分なのに、
本当の自分は面倒くさがりで『洗い物が大嫌い』で、
体が動かなくて行動に移せず延ばし延ばしになり、結局怒られて、
渋々洗うということを繰り返すんです。
それに僕は、絵を描くのが大好きだけど、描いた絵に色を塗ることに興味がある訳じゃないし、
描いた絵をもっと追求して作品に仕上げることにも意欲がないんです。
描いて自分が満足したらそれ以上はできなくて、欲がない。
でもこのままでは、僕は仕事もなく無一文で野垂れ死ぬしかなく、
じゃあ稼ぐ為に働けばいいのだけど、今の僕のままでは野垂れ死ぬ方へ
突っ走る未来しか見えないんです。
僕も普通一般の多くの人のように、「嫌」なことをコントロールして動けるようになりたいのに。
そんな僕も、「楽観は意思である」って、このままじゃいけないから、絶対変えようと、
うまくいかなくても思い続けたら、出来るんでしょうか」

わー彼の切実な悩み。
母にとっても切実な悩みです。
自分が興味のあること以外体が動かないのが彼の一番の問題なので。
公開の場でりんさんに相談するにはあまりに私的な話に思ったけれど、
スタンフォード大学大学院国際教育政策学修士号で母の彼女は果たして・・・

こう答えました。
「まず、『洗い物が嫌い』なのに、お母さんのことを思って『洗ってあげよう』と思う君は
私の息子よりよほど偉い!うちの息子は、『嫌だ』って絶対言うと思うからw
怒られて渋々でも洗うんだから、すごく偉いと思うけど。
それから、自分のことをそこまで分析できてるのは、その年ですごいと思うけど。
普通はキミの年くらいだと悶々と、なんで自分が悩んでいるのかわからない子の方が多いから。

というか、キミの年だとわからないの普通。
今はいっぱい悩んだほうがいい時期だし、
自分がやりたいことを見つけるのに今からそんなに焦んなくていいのよ。
私なんて5回も転職してやっと自分のやりたいこと燃えることが見つかったんだから」

それから、
「でも君はそれを自分の短所と思ってるでしょう?別の視点からだと長所かもしれないよ。
物事なんてどんなことも全て、裏を返してみると全く印象が違うんだよね。
例えば、自分の面倒くさがりの部分を見つめることで、面倒くさがりで悩む人の役に立つ
新しいものを作る発想が浮かんでくるとかね。
短所だと思いこんでるから短所にしか見えないだけじゃない?」

まさしく、
「悲観は気分に属するが、楽観は意志である」そのもののアドバイスw
でも体現してきた人は説得力がありました。



次回に続きます~。

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by africaj | 2016-10-03 06:59 | 息子のはなし | Comments(2)

制服とお別れ。

昨日、学校に転校手続きの書類を取りに行く日でした。
UPが遅れたので昨日のお話。


休学のお話を受けに行ったり、休学の書類を書きに行ったり、
通信制の移行をお願いに行ったり、書類を届けたり・・・そして今日が最後。
家にある制服はまだまだ着られるものばかりなので、学校のリサイクルに出そうと
お天気悪くてなかなか洗濯できない日の合間を縫って、ようやく洗い終わって
今朝は朝からアイロン掛けしてました(息子がなかなか出してくれなくてギリギリになっちゃった 汗)

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急げ急げ~っ!
明日から私は月末まで家を空けるので、
今日はどうしても午前中までに書類を取りに行って、その足で通信制の願書を書留で送らないとっ!

ああカッコイイ制服だったなーってしみじみ。
安っぽくない生地だったし色合いとかもプレップスクールみたいな感じで。

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このネクタイ、そう言えば高等部の証。
中等部の時は赤いラインのネクタイだったから。

ふと、
そういえば高校生になってから一度も制服着てる写真を撮ってないってことに気がつきました。
進級するのしないのぐだぐだだったし、
中等部卒業式も高等部入学式も大学のプロジェクトに行ってて参加してなくて、
実感ないまま、なし崩しに通い始めたからなー(しみじみ)
式以外はネクタイしないから・・・これ一度も使ってないのかも。

そうだ、思い出に制服着て写真撮んなきゃっ!!
今日でこの制服なくなっちゃうんだから!!!
って叫んだら
「いいよ?じゃあ、着る?なに着ればいい?」って言ったの。
その言い方聞いたら、すべてがわかってしまってね。
着せたいのは私だけで、彼は制服も学校にも未練ないのですよね。

そんなんで撮ったって、きっといい顔の嬉しい写真にならないだろうなあ。
って思ったら、結局迷ったけど撮らなかったんです。

d0180447_23254670.jpg

せめてこんな写真だけでも残しておこう。
って撮ってたら、涙は出なかったけど、心では涙出てた気がした。


新しく前に進むために、きちんと整理して。
9月23日金曜日。
今日で全日制お別れでした。


さてさて。
10月からは通信制です。
どんな風なんでしょ♪

息子は、相変わらず大学のプロジェクトが続きます。
実は、
アウシュビッツとかベルリンの壁とか見てくるスイス・ドイツの研修旅行に
選抜メンバーとして行ってくることになったんです!
私も行ったことがない国。
羨ましいよーっ!!

事前に「ナゼその旅行に参加したいか」について参加希望者は申請書を書かされたのを後から知りました。
息子に何書いたの?って聞いたら、
うん俺、アウシュビッツもベルリンも興味あるけどすごい調べたわけじゃないし、
本読んだこともないし・・・だから正直にそれ書いて、「でもオレ、行きたいっ!」って書いたってw
それでよく通ったもんだ(汗)
でもきっと他の子達は頭もいいし付け焼き刃にしろ知識を詰め込んで、びっちり理由を書いてきた
だろうから、逆に15歳らしい申請書が良かったのかもしれないw
八方塞がりなら、正面玄関から堂々と入っていけってのが常套手段よww(破れかぶれとも言う)
なんにしろ、9割がたダメダメなのに、ここぞって時はつかむ奴。
レースに勝って沖縄合宿ご招待ってのも掴んだしなあ、小5の時。
これだけはやぱり本当にそういう運命もってるのかも。

なんにしろ、まだまだ北海道の方も続くし、
通信制に転校するのは、良い選択だったかも。。。
どんな日常になるのか、また新しい毎日が始まりますよー♪


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実家の片付けに行ってきます!
ネットを忘れて走り回ってきますので、更新は来週後半以降ですです!



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by africaj | 2016-09-24 11:08 | 息子のはなし | Comments(4)

駆け引き中。

コメントを皆様ありがとうございます(感涙)
blogに戻ってきてよかったー。

コメントを返しながら一生懸命考えるので、
自分一人では気がつかなかったアイデアが一杯生まれてきます。
コメント返すの、ゆっくりですが必ず返しますので待っていてくださいね(感謝)
私的な鍵コメ、もちろん嬉しいですし、
でももし差し障りないことでしたら、公開コメントでいただけると嬉しいです。

ランキング・・・どのカテゴリーにしよう。
気持としては「ライフスタイル」なのですが、
親としてや、昔の自分の思いを教えていただけることが
今の私には何よりありがたく元気をもらえて、フィールドを広げたいのは「子育て」かもと。。。

一旦、「子育てblog」は卒業したのにどうよ・・・と恥ずかしく思って、
迷いまくってます。んー・・・



通信制の高校って、私は仕組みがよくわからなくて、
調べたり問い合わせたりしてます。
出版社や大手の塾も「高校」を作ってるんですね、この頃は。
学費高いぶん手厚いサポートが売りだったりで、
資本主義ってすごいなあと、こんなところで感じ入ってますw
うちはNHKに安心感あるのでNHK学園高等学校以上の冒険は考えてませんが。

それでね、
どうやら「転校」ができるらしいのです。
一学期は全日制に通っていて、二学期から通信制ってスムーズに移れるんですって。

今、10月1日から休学に入ろうとしてる息子の場合は、休学しちゃうと、
休学手続き→復学手続き→転校手続き 
って手間が3倍になるらしい。

「もし、通信制を始めるなら、9月までに転校した方が手間がかからないですよ」

って、双方の高校から言われて、
思わず期待とか不安とか一気に感じちゃった私。
つい先走って、彼が読む前に、取り寄せた資料読み込んで、必要な手続きと日数計算して、
息子に「やるなら9月までがいいんだって(汗)」って急き立ててたら、

思わずパパに肩ポンポンって叩かれて、
「通信制やるのはいいけど、そんなに慌てて『africaが』申し込んだら、
この先ずっとafricaが締め切りにイライラして、くーまはダラダラやらない苦しみが続くよ」って言われて。

はたと立ち止まりました。
セーフティネット張るまではいいんですが、
最後に発射スイッチを押すのは彼のペース彼の意思ですよね。
9月に転校できればスムーズ・・・とか、私の計算でした(反省)

周囲から「お母さん、お母さん、今ならうまくいきます!」とか「早いほどいいです!」とか
言われると、つい「スムーズ」な道じゃないとって焦るのは私の悪い癖です。
効率的なこと、お安くあがることが好きだからw
9月転校できたらいいけど、できなくったっていいわけで。
12月まで後期入学やってるんだから、焦るほどじゃないわけで(面倒なだけで)。
12月に間に合わなくても、同学年より1年遅れたっていいんだった。
それで少々お金が嵩んだって(嫌だけど)我慢しなきゃ・・・
脱線後の最初の彼の一歩、ようやく待てるんだから待たなきゃってわかってるのに忘れる(反省)


仕事か通信制どっちか選べと言って、「通信制」を選んだ彼。
頑張ろうという意志があるなら、
全日制で使ったものを片付けて、通信制を受け入れる状態に部屋を片付けて
自分も気持ちの整理ができたなら手続きしますって言ったら、
片付け始めたんだけど今5日目でまだほとんど片付いてない(滝涙)
どんだけかかってるんだー!
どんだけ面白くないことからすぐ逃げるやつなんだー!

好きなことへの推進力は年齢を遥かに超えるほどに育ってますが、
気の進まないことから逃げようとする所は3歳児からまったく改善されておらず(とほほ)

これで部屋片付けられないほど意思薄弱なら、通信制も卒業できないから
自分で向かってってくれーなんとか片付けてくれーと(祈)

1年遅れたっていつでも通信制申し込めるって思うとすっかり強気ですw
1年は休学中と思うと、大胆な脅しも出来るってもんです。
そしていつでも通信制始められると思うと、片付けできなくて仕事の寄り道して、
ようやく世間の大変さなんか気がついて戻ってきてくれてもいいって思う。
最後に「もっと勉強したい」って気がつく方に賭けて、冷たくあたってます。

息子の100倍私が心の中でのたうってるけど。
(わかってるけどほんとは早く片付けて欲しいーダラダラが嫌い効率悪いのもイヤ・・・ウガー)


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by africaj | 2016-09-14 18:32 | 息子のはなし | Comments(11)

旅で考えてたことが絵になったというから見せてもらったら・・・

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東海道から北陸の旅の絵・・・w
私の見えている風景と彼の生きてる世界は違うのかもしれない(爆)


とりあえず、学校は一年間の休学措置が許されたのですが、
私は彼にそれを内緒にすることにしました。
「学校辞めた」その重み、今そんなに感じてないと思う。
どちらかというと、開放された喜びの方が大きい感じなので。
辛くなるのはきっとこれから。
自分で自分の道を耕していくって、体力も知力も要ることで、壁にぶつかる。
もし辞めたことを後悔するならその時、先生の残してくれた選択肢を教えてあげよう。

私も親として自問自答をずっとして、出した結論は「高校の勉強はして欲しい」でした。
学歴はもちろんだけれど、それより気になるのは
息子の視野の狭さと知識の無さで。

それを、読書で補うという話だったけれど、
夏休み中にパパの出した課題が読めなかった。
私的には、パパのお題が「初っ端から分厚い本いきなり」感もあったけれど、
もともと読書家ではないから、その勉強方法は苦労するのが見える。
読ませる努力はパパはしない。
本人も読まない・・・じゃ、この勉強法は成立しないよぅ。

私はずっと、
例えば高校の数学ってなんの役にもたたなかったよなーって思ってました。
別に勉強しなくっても生きていけるし、大切なのは「知恵」が使える人間だって。
訳も分からず線路に乗っかって偏差値を上げる勉強して、大学入って、社会人になった自分へのアンチテーゼ。

でもやっぱり、違うな。
10代後半、寝なくても遊べるエネルギッシュな時期に
まだ未発達なくせに、好きなだけ絵が描けて、衣食住は保証されてるような生活、おかしい。
中学までは、ふかふかのベッドで夢を大きく育てるべきと思うけど、
高校から社会に出るまでの5年間はさあ。
自分の好きなこと以外のものも見て欲しい。
ボキャブラリーも増やして欲しい。
視野を広げて、清濁合わせ飲んで、くたくたになれ。
いかに「いいもの」を内側に持ってたとしても、よほど突出し将来を保証された天才以外は、
引き出しを増やし、思考力と知力をできるだけ付ける努力をしないと、
持ってるかもしれない才能も潰す気がする。

その最良な方法なんてわからないので、
「外に出て働くか、私が与えた仕事「通信制で勉強する」をやるかどっちかを義務とする。
それが嫌ならこの家から出て行け。絵だけ描いて生きていける道を1人で探せ」
親にまだ責任がある分、そのくらい命令する権限もあるのだ。

果たして息子は通信制を選んだのでした。
これが私の張れるせめてものセーフティネットだな。

先生が張ってくれたセーフティネットもあって。

ようやく「高校を辞める彼」を見守れそうです。


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by africaj | 2016-09-07 16:29 | 息子のはなし | Comments(23)

息子、帰る。

d0180447_15034023.jpg
帰ってまいりましたー!

8月20日に出発して、一昨日の9月3日に戻ってきました。
合計2週間。
その間に台風が3つも発生しちゃったんでした。
よっぽど「珍しい」ことだったとか?(笑)

後半は金沢の安いゲストハウスに泊まって、美術館や兼六園などを見に行って、
本当は輪島にと思っていたのに、
家路を離れる方向はもうなんとなくイヤに思ったみたいで
帰り方向の加賀温泉。

「ずっと安い宿ばかりだったから、一泊ぐらいいいところ泊まってもいいよね?やっぱり温泉だもの」
って確認の電話がきたその1時間後くらいに、旅館から電話がきました。

「息子さんがおいでですが、お母様でしょうか?
一応お子さまだけの場合、確認させていただくことになっていますので・・・
今、確認が取れましたので・・・失礼いたしました」

いえいえ、未成年ですものね。よろしくお願いいたしますって言っときました。

少年と老人は確認とらないとねっw
家出とか徘徊とか。
もう学校始まってるのに怪しすぎる。

未成年が1人でふらっと泊まりに来て、こうして確認の電話がかかってくるんだから、
確かに、きちんとした「いい旅館」だわ(苦笑)
高そうな・・・(汗)

状況によってグレードを上げたり下げたりフレキシブルに旅ができるって、
15歳にしてはすごいwおそるべし。
他のところは気がまわらないのに、こんなところは長けてるんだから変なやつだ。

翌日、また彦根に一泊して、
「晴れてる」彦根城を見られて満足したらしく(前回は9号の影響で全国どしゃ降りw)、
ようやくその日の夕方5時くらいに帰宅したのでした。


なにか変わったのかどうか、そんなにすぐにはわからないものね(←いや、見違えることは期待してなかったけどさw)
とりあえず、

d0180447_15304741.jpg
「旅してて、オレ、わかったんだ。
オレ、絵を描くの好きなんだーて。
旅先だとどうしてもiPadに描くくらいで集中できなくって。
あーーーーーーやっと好きなだけ描ける~」

と、描きまくってます。

もう一つ。

d0180447_16220179.jpg

お土産買ってきてくれたこと。
赤いこんにゃくと鮎の姿煮・・・渋いw


お帰りなさーいっ。
嬉しいな。
そしてまた、
朝起こすのが大変で、洗濯物出せとか言わなきゃいけないのがうんざりな日々、ようこそ。



息子の帰宅をタイミングにblogも再開いたします。

考えた末、blogは新しい風を探しにランキングに参加しようと思います。
インスタとFBも引き続き。
色んな事試して、何が自分にあっているか努力もしながら、
ちゃんと居心地良くしてblogを続けていきたいと思います。

お休み中、嬉しいコメント、あたたかいメッセージありがとうございます。
これからまた、よろしくお願いしまーす(ぺこり)


‥・と言いつつ、FBとインスタ使えるようになるのに手一杯で
まだどのランキングどの部門に参加するか、決めてなかったりで(汗)
入ったらお知らせしますので、どうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)


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by africaj | 2016-09-05 16:40 | 息子のはなし | Comments(8)

長野の「旅のはなし」 書き終えました~  → 「長野へ(2016年の夏休み)5 島崎藤村とますや旅館
                       「長野へ(2016年の夏休み)6 帰路につく

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8月の夏休み、
色んなものを試して、秋からblogとsnsを棲み分けしていけそうな予感。
書き始めるのは9月に入ってからと思ってますが、目下進行形のことに関しては待ったなしなので更新します。


旅立った息子、
当初、一気に東京に出てから、青春18きっぷで東海道線をあちこち見ながら関西まで帰ってくる計画が、
台風9号で東京に足止め食い、
やっと出発したと思ったら、猛暑の高温で線路が歪んだって警報がなって、車両の中で足止め食い、
ようやく伊豆を旅しようというところで大雨警報で電車止まり~(これだけ重なると笑うしかない)
波乱な幕開けの一人旅をしとります。

結局のところ、
伊豆へ足を伸ばすのを諦め、静岡で一泊し、
浜名湖で、弁天島行ってうな重と肝吸いのランチを楽しんでるのは、ちゃっかり君(苦笑)

名古屋で一泊と思ったけど街が大きすぎて辟易し、
東海道は面白くないから北陸行っちゃおうっていきなり変更することにしたらしいの。
分かれ道の米原で泊まろうとしたけど、宿を探すにもインフォメーションが見つからず・・・
すでに20時過ぎたところで、なんとか彦根に来て、歩いてビジネスホテルあれこれ当たってチェックイン
したんだそうです。

どこの駅で泊まるか、行き当たりばったりだから宿の予約ができないのはわかるけど、
夜20時過ぎても泊まる所が決まってないって、不安にならないのかしら。
ホテルに電話で聞いてから行くとかしないのだろーか?
せっかくルーター買ってどこでもタブレットで検索できるようにしてあげたのに、なぜ検索しないんだーとか。
その前に、朝起きて行動に移すのが遅いからこんなことになるということに気が付け!早朝移動しろっ!!
などなどの届かぬ声に胃が痛いというか気分が暗くなることも多い母。

朝、寝坊してホテルのチェックアウト過ぎそうになったとか朝食食べられなかったとか序の口。

だけど無事に彦根城見物をしたらしいです♪
と思ったら、出てきたら10号の影響で大雨ずぶ濡れで、雨宿りしても止まないからって、
ずーっと待ってたら3時過ぎちゃったって電話が入りました。

それから金沢目指すって電話があったんだけど、
「しらさぎだと一本で行けちゃうみたいなんだよね・・・18きっぷは使えないから特急料金が必要みたいだけど・・・」
弱音は聞かないことにしてるので、「へー」だけ言いました。
ダメとも言わないけど、「乗ったらいいんじゃない?」って期待されてるだろう言葉も言ってあげないの。
どっちがお得か、どっちが効率的か、なにが最善か自分で考えて~。

夜に「今、福井に着いたー。もう遅いからここでホテル探して明日金沢行くことにするー」って。
結局18切符使って、乗り継ぎ乗り継ぎ向かったらしい。

そんなことで今、北陸~。
いつ帰ってくるんでしょーか。案外に1人で平気な子らしい(笑)

d0180447_02055334.jpg
出発直前に描いてた絵。
なんか、旅立ちの絵っぽいから載せます♪



こちら、彼にまつわる大人達のお話。

学校から呼ばれて、今朝は話をしてきたのです。

「今からでも、あんたが泣きついて学校行けるようになんとかしてあげなさい!」
って、母から言われて、
しばらく悩んじゃったのですが、
やっぱり「学校行けるように」すればいいって話じゃないのでは?

「本人が学校通って勉強することに興味が無いんだから、違う方法でやるしかないでしょ」
とパパと最後に話し合って親としても覚悟を決めて。


学校やめても、通信制に移行も、高校認定受ける気もないと言っていたから、
パパがお題を出して読書で学ぶことになったわけですが、

今、初めての一人旅を終えて帰ってきた時、もしかしたら心境が変わっているかもしれない。
今回はそうじゃなくても、アルバイトしたりなにしたりと色々なタイミングで考えが変わった時、
その時から勉強を始めても遅くない。
2020年からは教育改正で、センター試験もなくなって、
より息子が得意とするプレゼンテーションや研究発表が重きを置かれるようになるというし・・・ね。

実体験から学ぶのがあってるなら、見守ろうと思います。
そう言ったら、
「僕は、彼がもしかしたらある日やっぱり学校を辞めたことを後悔する瞬間が
あるかもしれないから、1年休学にしたらどうかと・・・」とおっしゃって。
もちろん校長先生の考え方一つだから、保証はできないのだけれど、
できるだけ説得してみますから・・と。

「彼はなにか可能性を感じるので」

うー、その可能性が絶たれないように協力してあげたいって(滝涙)
休学にしたって無駄になるかもしれないけど、今はとりあえず席を置いておけるように
なんとか頑張ってみますからって。
学年主任の先生、ほんといい人だった。。。

「実は、くーまが電話かけてきて、その後学校来て辞めるって告げてから
『先生お世話になりました。ありがとう』って、笑ってハイタッチして去ってったの見て、
えーーーーーーーもしかして、これでくーまと会うの最後やたりする?って焦りまして」って(ぷっ)
カミングアウトしたのは若い兄貴肌の担任先生。
中3の不登校時代から優しく兄のように支えてくれた先生。

もしかして、この学校でこんな風にやめる子、初めての出来事なのかな。
ほんと・・・明日のことすらまったく分からない息子の人生ですが、
一歩一歩頑張るしかないなと思うのでした。

                  

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by africaj | 2016-08-31 02:02 | 息子のはなし | Comments(12)

反対方向に乗ってしまった男子ーず。
大慌てでスマホで検索すると、次の駅から「なんちゃらエクスプレス」って特別な電車が1時間後に発車するのを見つけたらしいです。

へー良かったじゃない。
結果的に素直に帰るより早く着いたんじゃない?って言ったら、
「特急乗るのにさらに1200円なんだもん。オレの小遣いが(涙)」

なんか、結果的に
自分の小遣いを持っていって、後で請求する方式、良かったようです(ぷっ)
だって、こんな風に全部金額覚えてるなんて、初めてかもしれない(笑)

「オレはそこで、もう自分のエネルギーが限界だったから
駅員さんにどこか食べられる場所無いですかって聞いて、
あそこが美味いけど今日は閉まってるとか、あそこは今日は休みだとか
みんなで相談してくれた結果、喫茶店が唯一開いてるって聞いて、急いで行って
チャーハン食べたの。
すごい美味しいってわけじゃないんだけど、でも美味しかったぁぁ(ぷぷっ、なんていい体験w)

時間見ながら10分で食べて、まだ余裕あるからコーヒーも頼んで5分で飲んで、
やっとふぅってくつろいで、オレは駅に戻ったわけ」

これね、我らにとってはすごい感動の行動なんですよ。
スペインから7歳で帰国した時、彼は空の明るさで時間を計る子で、
分刻みの日本で学生をやるために、時計を見る習慣がなかなかつかなくて、
すごく苦労した結果、身についたんじゃなくて親が諦めたという(爆)
そして中学で、授業日数197日なのに遅刻回数108回って、除夜の鐘で流して欲しいような記録出した奴ですからw
そのくーまが時間を逆算して行動したなんてっ!!(感涙)

「お母さんが全部やってあげてるから子どもが困らないんですよ。困れば自然とやるものです」
ってよく言うけど、
いや普通考えられないってほどフォローしてないし(注:育児放棄じゃなく、困らせようとねw)
彼がちょっとやそっとじゃ動じないから、どうしたら困るんだろうって謎だったのですよー。

お小遣いが1万円近くなくなって所持金も乏しく、一日ひもじい思いして、ヘトヘトに疲れてベッドまで遠いってなって初めて
困ったわけね(予想以上だったわ 笑)

「少年Hは駅でアニメ見てて、ムーミンKは駅のスーパーで時間つぶして、
ホテルで反省会やるから20時集合だったのを、なんとか19時45分に到着して間に合ったんだよ~。
それでほっとして、オレとムーミンKは集合場所に直行したんだけど、少年Hは自分の部屋に駆け込んでいったと思ったら、
『鍵がない~』ってパニック起こして叫びながら走ってきたの。
オレもだけどフロントに預ける余裕なくて、持ってたんだよね。

反省会で、どうして遅刻したか言わされて・・・
オレ、スヌーズ15回もかけたのに知らないオレが止めちゃったみたいでぇって言ったら
『小学生か!』って言われてさ、
明日は30回かけることにしますって言って、許してもらって。
Hもまあそんな感じで。
Kだけ、お前はちょっと残りなさいって。
戻ってくるなりオレんとこ、コンコンって。しょぼんとして言いに来たの」

言いに来るんかいw

「ペナルティーとして少年Hの鍵を一緒に探してあげることになったって、
またすぐ探しに行ったと思ったら、しばらくしてkが報告に来たんだよ。
『聞いて聞いて、鍵探してたらさあ・・・』
少年Hの朝の行動を辿って、2階の階段からフロアを探していて丁度風呂に差し掛かったら、
Hが、ふぅ~って風呂から気もち良さそうに出てきたのとバッタリ」

え?あれ??
鍵がないのにどうやってお風呂に入れたの?

「鍵、見つかったら嬉しくなって、全部すっ飛んで風呂入っちゃったんだって。。。
教授もKもスタッフもみんなで探してたのに(苦笑)」

これを読んでる、全国の「親」のみなさん、私も含め、
この状況で怒らないって、きっとできないでしょ?
まあ、早めに着いた教授はたぶんお風呂にすでに入ってリラックスモードだった可能性に、聞いてる私は救われたけど、
子どもは遅刻、4時に到着する子までいる中、朝から窯直しして汗だく疲労困憊で鍵探してたら気の毒すぎる。
でも、怒らなかったんですって。
自分の状況に気がついたH君が穴があったら入りたいほど落ち込んだんだけど、
「いや、お前がそういう奴だって俺も知ってるからな。しょうがないな」って終わったのですって。

「教授は俺達に絶対怒らない」
これは、すごい彼らの心を自由にすることなんだって感じましたよ。
息子も全幅の信頼を持ってるのがわかりました。

やらかしたことに対して、ペナルティを課す。
やらかした子は、ペナルティを誠意を持って受け止める。
ただそれだけ。
そこに、人間性を非難する部分は入らないって安心感が、次は頑張ろうって後押しになってる。
少なくとも息子は、おかげで急速に成長してます。
「やらかさない」人間にはなれないけれど、
「やらかさない」ようにする方法と「やらかした」時の対処を必死で考える人間として。


・・・・・・で、晩ごはんはみんなどうしたの?

「オレはチャーハン食べたからその時は良くって後で夜鳴きそば食べた。
ムーミンとHはコンビニ弁当食べてたかな。

それからオレ風呂入りに行くけどって言ったら、Kもくっついてきて、
その後ホテルで『夜鳴きそば』あったから食べて。
オレが食べてるの、前に座ってて見てたkが『それ、美味しいの?オレ、ラーメンって食べたことない』って言ったの(← !!!)

『もっと美味しいとこたくさんあるけど、ここのも悪くはないよ』
って2杯目オレがおかわりしたら、食べてみようかなって一緒に貰いに行ってさ、
『へええ、これがラーメンかあ。う、うま〜〜〜っ♡』
って、すっげえ純粋に喜んで食べてたんだよー」

いやあ・・・
小説とかでこんなキャラ設定したら、編集さんに「こんな奴いないでしょ」って
却下されるレベルw

「その日の夜は
オレ、このホテルって防音ガラスに遮光カーテンだから
朝になったことわかんないで起きられないんだって思って、
カーテン開けて窓開けて寝たら、
夜寒かったけど(北海道だもんねえ 苦笑)
朝ちゃんと起きられたわけ。

オレとKは起きたんだけど、
3日目の朝も少年Hは寝坊しやんの!!
8時出発なのに来なかったから、マスターキーで開けてもらって、
『もう君は今日の作業は来なくていいから、このまま空港に直行しなさい』って切り捨てられたわけよ。

だからさ、一番株を上げたのは女子。
すっげえ株下げたのは最初Kかと思ったけど、最後にHもすごい下げっぷりでさ。
オレは遅刻したけど、そのあと必死で掘ったし、職人さんと今後の窯の方針を打ち合わせしたし、
最後の日も作業したし、
そう考えると、オレは株は上がらなかったけど下げもしなかったかなと思った(喜)」

まさしく(納得)

あ、最後の日は朝ごはんはちゃんと食べられたの?って聞いたら、

「オレ、朝ごはん食べる時間ない事多いから、最近いつも
前日にカロリーメイトと牛乳買っとくことにしてるから、それ食べた」

これもまた、彼なりの自分のダメな所の対処法を身に付けた部分。
知らないうちにちゃんと育ってるんだなあ(感涙)

そういえばさ、K君はどういう状況でムーミンと一緒に寝てるって話をすることになったの?
って聞いたら、

「普通に自分から。
最後の日にパッキングした荷物持って集合してた時、
『オレ、いつもムーミン抱っこして寝てるんですよ~』って言いだして。
教授に、まあそんなこと言ってもだいたい冗談なんだよねって言われたら、
え、そんなことないですよって、自分のバッグをチ〜って開けて、
『ほら』ってにっこり。
取り出したのがまた、もう長年愛用してるんだなって、ぼっろぼろのムーミンでさあw」

・・・・・・・・・きょ、教授とか他の人はどんな反応だったの?

「凍ってた」


うん、キョーレツ(爆)
すごい。
ほんとにすごい。
ほんとうにすごい話をどうもありがとう。
と、
こんな面白い話を、しっかり笑い話としてお茶の間で話してくれるようになった息子を持てて、嬉しく思ったのでした。
主語述語がめちゃくちゃで何言ってるかわかんない奴だったけど、成長したなあ・・・と。
うんうんと、何度も頷き喜んだ夜でしたw

おしまい。

さて、炭焼きプロジェクトは窯を修理して肉を焼くというゴールまでどうなっていくんだろう。
さらに、新しく、壊れたアンティークカーをリストアするってプロジェクトも秋から始まるらしい。
全てが小説より奇なり。



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by africaj | 2016-07-23 12:18 | 息子のはなし | Comments(17)

第二弾は、二泊三日で炭焼窯の修理。

前回はドラム缶を使って「炭を焼く」技術の習得でした。
今回は、壊れた窯がどのくらい傷んでいるか調査と不要物の廃棄、
炭焼き職人さん立ち合いの元、どう修復していくか見当をつける作業とか。

北海道に行くだけで時間もお金もかかるのに、たった二泊三日でそんなに作業が捗るんだろうか?
と傍で聞いていると心配になりましたが、
今回は遂に大学から親にはなんの連絡もお知らせメールもなく、
子どもたちが自分で親に、主旨とスケジュールを伝えることになったので、
ちっとも伝わってこない!

何時に家を出て飛行機に何時に乗るのか。
お金とかいらないのか。
どこに泊まるのか。
おーい(汗)

前日までなにも言わないからこっちも聞かないんだけど、ほんとに言わない(汗)
結局私がしびれを切らして、ちょっとプリプリして聞いたら、

事前に送ってってお願いできなかったペナルティーに、オレ電車で空港まで1人で行くことにするよって。

お金は、もらって持って行くと、
いくら使ったか覚えてなくていつも怒られるから、
自分のお小遣いなら必死で覚えるでしょ?お小遣い持ってって後で請求するわって。

びっくり。
そんなお金持ってるの?っ!東京行った時ばあばに内緒でお小遣いもらったでしょ!!!
「・・・・・・うん」
ばあばには私に言う必要ないからってちゃっかりもらってやんのー。
いいわ、お金足りそうなら、それ使って後で申告しなさい。

泊まるとこわかってんなら、メール転送しといて!
「えーなんでよ」
あのね、親はそれくらい知っとくものなの!なんか言いたくない理由あるの?
「ない」
じゃあ早く送って。

で、翌朝、
本当にするっと1人で行ってしまったのでした。

一応心配だから、大阪空港着いた時と羽田空港着いた時電話してねって言ったのに、
大阪空港からはあったけど羽田からはなかったです。
東京組と合流してすっかり忘れたな。
ま、忘れっぽい彼は連絡ある方が問題だったりするから(スーツケース忘れた時は電話きたもん)無事ってことで。


ホテルの電源が壊れてて、携帯の充電ができなかったとかで、
本当に3日後大阪空港に到着するまで、見事に一本の電話もなかったですw


今回は引率なしで各自北海道のホテルに集合でした。
飛行機組は一応時間が同じだったから一緒にホテルまで行ったみたいですが、
別からくる子は、電車乗り継いで1人で来たみたい。
子どもたちは15才前後の男子3人女子1人。

夕方にホテルに到着だったので、作業はなし。
夕食は揃って済ませたらしい。
これが唯一揃ってのまともな食事だったことは、この時はまだ誰も知る由もなしって感じw


「ホテルに帰って部屋でゲームしてくつろいでると、トントンってノックする音。
開けると、K君が「1人は寂しいから一緒に話そうよー」ってやってきたらしい。
部屋には備え付けの赤と白のマグカプが1つずつで、オレが白をとったらあいつは赤をとって。
オレの部屋の赤いマグカップ、
来たら当然のように赤いマグカップ使ってさ、すっかりK専用だよ。」

ははは、毎夜遊びに来たの?

「毎夜どころじゃないよー暇あるとオレの部屋来るの。
『そんな嫌そうな顔しないでよー一緒にしゃべろうよー』って来んだもん。
で、10時半にさ明日作業だからもう部屋帰れよって言うのに、『えーもうちょっと』って帰んなくて、
もう寝るから帰れよって11時半だぜって言ったのに、『もうちょっとだけ!』って
毎日結局12時までぐだぐだオレの部屋いやんの(苦笑)
すっごい寂しがりやで、毎日ムーミンと一緒に寝てるんだってw」

・・・今の部分聞かないことにした母。15才男子の聞いてはならない事を知ってしまったような(汗)


「でね、
翌朝8時集合だったんだけど、
ちゃんと行ったの、女子だけで、俺たち3人とも寝坊しちゃったの。。。

オレ、目覚まし15回もスヌーズにしたのに目が覚めたの10時でさ。
ぼーっと15分ほどして、時計をふと見たら えーーーーーーーーーっ!! って
だ、誰が042.gif目覚まし止めたの?え、オレ? うそ、オレ?わあ15分もロスしちゃったしって飛び起きて。
それから必死でここらで一番安いタクシー会社検索して、名前とタクシーの色覚えてさあ。
駅にすっ飛んでって、そのタクシー探して乗ったんだよ。

そしたらすっごい遠くて、1時間以上で8400円もかかって現場に12時過ぎに着いたわけ。」

えーーーーーーーっ!(聞いてても心臓飛び出るわ 汗)
みんな怒ってなかった?

「みんなお昼ごはん食べに行ってていなかった。」

え、くーまはお昼ごはんどうしたの?

「食べてないよ。そこってなんにもない野っ原だったもん。
でもオレ、悪いと思ったから、それから一生懸命働いたんだ。
手を休めるとお腹すいてクラってくるから、考えないことにしてとにかくスコップ持って穴掘って、
下がった株挽回しようと頑張ったんだよ。
だからさ、オレは下がった株、上がりはしなかったけど、一応キープ出来たと思うんだ。あいつらと違ってね」

・・・え、え?他の子たち株下げたの??(汗)

「オレと同じくらいにさ、Hがやっぱりタクシーでやってきてさ。
あいつも寝坊したんだけど、しっかり朝ごはん食べてきてやんの!!
でも、HはだからムーミンKよりは良かったんだけどさ。だってKが来たのなんて4時だよ!

あいつは寝坊したのに朝ごはん食べてそれからお腹痛くなったって
トイレに3時間もいて、やっと治まったって出てきて、薬買うのに薬局寄ってその足で駅行って。
でも電車って1時間に一本しかないんだよね。
ぼーっと待って、で、電車乗って、最寄り駅着いてからタクシー乗って、到着したの4時だよ!

しかもその後なんて、みんなが必死で固い地面スコップで掘ってるのに、ちゃっかりライト持ちって楽な仕事見つけて、
5時の終了までライト持って終わったの。
だからさすがに教授の態度はKには冷たかったわけ」

二泊三日で、初日作業してないんだもん、翌日4時到着で1時間ライト持ちって
やばくない?

「やばいよ。
だからKは完全に株下げたわけ」

Hはさ、窯で石灰が固まった地面に穴掘るってスコップなかなか入らない入らないってやってるうちに
パニック起こしちゃって大変だったの」

うーん、なんかすごい現場だ(汗)

「で、作業終わって、君たちはペナルティーとして自分たちで電車で帰ってきなさいって、
先生とスタッフと真面目に落ち度がなかった女子は車で帰っちゃって。
俺たち、むこーーーーーーーにある駅に向かったわけ。歩くと1時間」

た、大変だったねえ。あれ?くーまってご飯食べたんだっけ・・・

「ううん、朝からなにも食べてないよー。
でさ、Hはまたパニック起こして、わーって駅まで1人で走って行っちゃったから、
オレはKがスマホ持ってたんで、電車の発車時間調べて、それに間に合うようにスマホで歩く速度の計算して、
このくらいで歩けば余裕で間に合うって、俺ら2人ゆっくり歩いて駅に向かったわけ」

うんうん。
少年Hはどうしてたの?

「汗だくでベンチに座ってたから、「よっお疲れっ!」って合流してさ。
で、俺たちさあ、
もう電車来てたから、そのまま乗ったらさあ、

俺たちの乗る電車って数分後に到着するやつで、
反対方向に間違えて乗っちゃったんだよ
1時間に一本しか電車ないのに」




ね、長い話でしょ。
一度じゃ書ききれないから、ここで一旦切ることにします。

すごいですよね、
このくらいの年令の子どもたちを野放しにするとどうなるかって。
いやあ、教授も勇気ありますよね。
親だと怖くてなかなか出来ないことですw

to be continued


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by africaj | 2016-07-22 18:27 | 息子のはなし | Comments(6)