雨上がりのお散歩

今週は詰め込みすぎましたw
スケジュール表に分刻みでやること書いて、殺人的スケジュールでこなしていきます。
それでも昔ほど体力がなくなったのを感じます。
気力の源は体力だなとつくづく。
年明けにも同じ気持ちになって、週2回の裏山散歩!を思ったのに、寒いからもうちょっとしてから~
ってうちに、暑くなって歩けなくなって、結局前半は両手で足りるほどしか歩けてません。
スケジュール表を新たにしたと同時に、懲りずに週2回の6時起き山歩き!を目指します。はい。

山が冬になる様子を目撃するのはきっと楽しい♪

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雨上がりで空気も洗われて澄んでます~♪

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あ、もうどんぐりがこんなに大きくなってるんだね。

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雫いっぱいでキラキラ。
きのこはないのかなあと探して歩いたのですが、うーんない。まだ初心者。

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野山は第二山菜期だそうで、蕨もコゴミも出てきてるそうな。
ここらへんは植林山で、あまりお楽しみが少ないのが残念なのですが、
シダ仲間のくるくる新芽、み~っけ♪
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大汗かいたら、身体がスッキリ足取りが一気に軽くなりました。
身体が軽くなると、今日のやる気が出てきましたよ~。やっぱりこれだな。
とりあえず来週も最低でも1回、できれば2回歩こう!!


で、午前午後と走り回ってたのですが、早めに夕食を食べ終わって洗い物して、お風呂に入って、
夜8時半から読書態勢で挑んだ「神の棘」。
結局金曜夜だしって3時過ぎまで夜更かししちゃって、読み終えました~。ああ最後は没頭の幸せな7時間♡
舞台はナチス・ドイツ台頭始めたドイツ。
学生時代の親友が再び出会った時は、1人はナチスが弾圧したキリスト教の司教を目指し、
片方はナチスのSS将校として生きていた。
一言で言うと大人版「あらしのよるに」かなw(←狼と羊が暗い洞窟で互いが敵対関係と知らないで友情はぐくんじゃう、あの絵本ね)
ナチス支配下から戦後までのドイツに何があったか、史実が克明に物語に取り込まれながら
数奇な二人の生き様を描きながら、お話は推理小説なわけなので最後は謎解きできちんと落とし込まれて終わった真夜中。

去年、息子は大学プロジェクトの研修でアウシュビッツとハダマー精神病院の見学に行ったこともあって、
ナチス・ドイツはなんだったのかをよく考えた去年今年な我が家。
先日、噂にはあった日本軍の731部隊のハバロフスク裁判の音声記録についてNHKが特集していて、
日本もドイツもやっていたことは同じで、人間的にも状況的にも似てることを痛感したのですが。
ゲシュタポのやってきたことを、終戦後ドイツを占領したアメリカ軍がドイツ民間人に全く同じことをしていたのを知りました。
戦後、戦勝国の好きなように塗り替えられたプロパガンダの中で育ってきたので、
どうしてもアメリカ格好いい、世界の正義って見てしまう自分と、史実と向き合って真実と向き合おうとする自分の間を
行ったり来たりさせてくれる本でもありました。

すごいのは、「激動の時代」が作家によって完全に消化された形でうまく推理小説の中のいち背景になっていて、
説教臭さがまったくないので、読んでる私は消化不良になることも、戦争への拒否感を抱くこともなく、
ただその時代の中で紡ぎ出される謎かけと謎解きのエンターテイメントに目が離せずっ。
はああ、一気に読んでしまいました~。
ほんと、面白かった。中だるみもなかった。
そして知らぬ間にすごく勉強になった感。

なんにしろ、「あらしのよるに」の設定、嵐を逃げて暗い洞窟で一夜を過ごす狼と羊の友情、
すべては設定の勝利なように、これは相反する道を歩いている親友との再会からの謎解きとしては
ナチス・ドイツって設定だからエンターテイメント性が高くなったんだなあと、感心しきりの面白さでしたよー。

よし、須賀しのぶさんの次の作品いってみよー

p.s.
あ、亀さん、解説に書いてあったよ。
合わせて皆川博子の「死の泉」を読めってw
次に読むのはやはりこれでしょーか?ご指南よろしく。



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Commented by 浦島の亀 at 2017-09-10 01:08 x
おおお~、お散歩楽しそうだにゃ♪
と思いつつ読み進んだら、もう『神の棘』読んじゃったのかー、早いッ!
そう言えば『死の泉』、解説でお薦めしてあったねー。
私は先に『死の泉』を読んでたので、忘れてたわw
ナチスを扱ったものとしては、皆川さんではそれがいちばんドンピシャかな?
あと、ドイツの大戦時代を扱ってるのは『薔薇密室』、でもナチスはほとんど出てこない(第一次大戦からだし)。
『総統の子ら』ってのも気になってるんだけど、古本しかなくて未だ入手ならず。
しかし何しろすごい数書いてるから、私もまだほんの一部読んだだけなんよー。
その中で一番すごいと思ったのは『海賊女王』だったなー、アイルランドの実在人物の話。
さて、『あらしのよるに』も気になるわあ。
あーあとね、ドイツ人作家だけどクラウス・コルドンのベルリン三部作も面白かったよ!
ヒトラーが台頭してくるころを扱った第二部かな、みんながまさかの冗談と思ってた感じとかよくわかる。
『帰ってきたヒトラー』はもう読んでたっけ? これも面白かったけど、私は本より映画のほうがいいと思ったな。
須賀しのぶさんは私は『革命前夜』の文庫待ちしてて、他には読んでないんだー。面白いのあったら教えてねー。
Commented by africaj at 2017-09-11 23:07
> 亀さん

へー、「海賊女王」ね(メモメモ)
海賊とゆーと、日本だと「村上海賊の娘」って本屋大賞とってたから読んだけど、合わないらしくて上巻で挫折しちゃって(汗)
「あらしのよるに」は絵本だからねー。
クラウス・コルドンもメモメモwりょうかーい。読んでみるね。
「革命前夜」早く文庫出るといいねえ。読んだら感想教えてねー!
Commented by 浦島の亀 at 2017-09-12 01:47 x
ごめんよー、本の話になると止まらなくってw
『村上海賊の娘』ね、私も気になってネットで立ち読みできる部分(けっこうあった)読んだけど、いまいちだった。
和田竜って、友達から借りて『のぼうの城』っての読んだけど、
さらっと読めて読みやすいけど、私はそんなに感心しなかったのよねー。
でも『海賊女王』はあんな薄っぺらいのと違うからw
上下巻1200ページで物理的にも厚いし、中身も濃いから!
『あらしのよるに』はシリーズでいっぱい出てるんだね。
最初の7冊がひとつになったのがあったから、それ買ってみようかな。
ところでコルドンって今回は書いても禁止ワードに引っかからなかったねw
『革命前夜』、早く文庫にならないかなー。待ちきれずに単行本買っちゃうかもw
読んだら感想書くねー。
悪口書いたんでw、これは非公開コメントにしておくね~あしからず!
Commented by 浦島の亀 at 2017-09-13 03:27 x
コラッ、非公開コメントになってへんやん!w
なんでや!!
チェック入れ忘れたんかな?(爆
和田竜さん好きな人ごめんなさい、あくまで個人的な好みの問題です。
Commented by africaj at 2017-09-13 07:23
> 亀さん

そうなの、ごめんー承認してから鍵コメになってないことに気がついたんだけど、まあそれほど語弊なさそうだったから、消さなかったんー。
海賊の方は内容ない上都合良すぎる展開で、漫画みたいな本すぎ。のぼーは映画で見て??だった。ま、本に求めてるものが違うんだろうな。
そうか、中身濃いなら読んでみるw
「あらしのよるに」私、出版されて話題になったの最初の一冊しか読んでないよー。そんなに出てるんか(汗)やっぱり設定が面白いからな。
「帰ってきたヒトラー」映画見たかったん。レンタル出てるかな?
by africaj | 2017-09-09 11:03 | お散歩の風景 | Comments(5)