薬草園 と 甘茶作り

お友達が誘ってくれたので、一緒に薬草園に勉強に行ってきました。
薬科大のお庭を先生が2時間もつきっきりで丁寧に教えてくれて、面白かったです。

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最近勉強している「食べられる山野草」でも美味しいと話題の桔梗。
漢方としては、根を用いるのですって。
排膿、去痰、鎮咳・・・だそうです。

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これは「当帰(トウキ)」
セリ科の植物って色々と薬効あるのですね。
トウキの葉っぱの匂いも味もほとんどセロリでした♪
根を用いて、鎮痛、鎮静、浄血、補血、強壮・・・だって。

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ゲンノショウコ。
地上部を刈り込んで乾燥させて、必要に合わせてお茶として飲むんだそうな。
整腸に良いそうです。

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こちらはまた、ゲンノショウコ?
かと思ったら・・・

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うわー!殺人事件でよく使われるトリカブト!!!
キンポウゲ科はだいだい毒性が強いので、要注意だそうです。
でもこれも「薬草」なのですねえ。
根はまだ毒性が弱いそうで、「附子(ブシ)」と呼ばれる親株ではなく、子株の「烏頭(ウズ)」を使うのですって。
よほどやばい人に毒性が強いものを用いるのだそうで、例えば心臓が弱ってる人へのショック療法に使うそうな。
まさしく、毒も薬。
とはいえ・・・

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この2つ、どっちがトリカブトかわかりますか?



パンパカパーン!
左がトリカブト、右がゲンノショウコなのです。
毎年間違えて死ぬ人が出てるそうで、・・・怖いっ(汗)
この2枚くらいで十分致死量らしいです〜。
ただ、触るとすぐに分かります。トリカブトはツルッツル、ゲンノショウコは毛深いんですw

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この花、なにかわかりますか?
答えは・・・

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ごぼう!!!!!
ごぼうって、キク科だったんですねえ。
花はアザミみたいなのにw
って調べてみたら、アザミもキク科でした。わーびっくり(驚)

記事書きつつ調べて驚いてる私の横で「確かに、菊の根っこってゴボウみたいなんだよね」とパパが言ってます。

ん?スペインではアザミは野草料理の代表格なのですよ。
葉っぱをシチューに入れるのですが、根っこも食べた気がします。
・・・と思って調べたら、あざみの根っこもゴボウみたいで、肉と炒めて食べるとかきんぴらにしても
美味しいらしいです。

つまり、三段論法でいくと菊の根っこもゴボウのように美味しいという結論になるんですが・・・
って調べたら、おお!
菊って「春は根を食べ、夏は葉を食べ、秋は花を食べる」と言われるのですね~知らなかった(驚)

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この「センニンソウ」は、
扁桃腺が腫れてすごい時に、この葉っぱを一枚、手首にペタッとくっつけると
みるみる付けた部分が水ぶくれして痛くなり、
それで炎症を手首に集中させて、喉の炎症を改善させる民間療法に使われる薬草だそうな。
違う所で痛さを誘うと、もともとある痛みを逸らす話は聞きますが、、、炎症を集めて改善することが出来るんですね〜。
ただでさえ喉が痛いのに、草にカブれてみるみる水ぶくれになったら、辛さ倍増するんじゃないかと心配になっちゃいそうなのに、
試した人がいるのが凄いw


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これはウコン。

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この看板、見て見て!
キカラスウリの根から取った「でんぷん」は、天花粉らしいです。へー。

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これ、こんにゃくの花が結構衝撃的だったのですが・・・

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用途は、食料、糊料 だそうな。
ん?薬じゃないしw
こういうのも植わってるのね(笑)

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この木、ニッキ。
シナモンです。
薬用は幹の皮、食用は根の皮を剥ぐのだそうな。

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こんな葉っぱ。
葉でさえも根元を噛むと甘いニッキの美味しい味がします♪
いいなーこの木。おやつになるw

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これは、水を付けて揉むと石鹸代わりに泡が出て手もすべすべになるんですよ!
ってわざわざ見せてくれました。

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「サボンソウ」。へー。
長野の道端で雑草化して生えてたそうな。
葉っぱは石鹸代わりですが、根に痰を出させる薬効があるのだとか。

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この葉っぱ、可愛いでしょう?

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あ、これは薬草園の外に植えられてたので、薬効とは関係がないらしいですが、
解説してくださる先生がとっても自慢げに
「キンギョツバキ」って名前なのですよ。可愛いでしょう?と教えてくれたので♡
こんな椿があるのですねえ。素敵♪

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そしてこれ、「アマチャ」の木。
ガクアジサイの変種なのですねえ。
葉を発酵させると、砂糖の500倍の甘さがあるそうです。

えっ!500倍!!!?
えええ、やってみたいです~って言ったら・・・

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くれました♡わーい。
作り方も教わったので、やってみます。

まずはきれいに洗って、乾かす。
私はオーブン100度に予熱してるところに突っ込んで、100度になった時に止めて3cmほど
蓋を開けて冷まして、パリパリにしました。

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乾燥させたものに、霧吹きで軽く水をかけて湿らせて・・・容器に重ね入れて蓋をして。
このまま一昼夜~2日常温で発酵させます。

ってことで、続きはまた今度完成した時に♪


p.s.
そうそう、ヘクソカズラのすごい薬効を聞きました。
実を乾かして粉にして、ワセリンに混ぜてハンドクリームにすると、
ヒビあかぎれがきれいに埋まるんだそうですよ。
この冬、作ってみようと思います♪

一緒に行った友人ったら「あの~シワは埋まらないもんでしょうか?」なんて聞くものだから、
私、吹き出しちゃって(爆)
先生はさすが理系だけあって、
「シワは埋まりません。ヒビあかぎれだけですねえ」って誠実に大真面目に答えてくださって、
よけい吹き出してしまいましたw

食べられる野草もですが、体に効く薬草も面白いですねえええ。
次回、食べられる木の実がなる季節にもう一度訪れてみましょうか♪



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Commented by vinge at 2017-07-12 10:20
センニンソウって、子どもの頃この民間療法が流行って、身内でもやってましたよ。もうそりゃあ痛そうな火ぶくれになっちゃって大変でした。(そんな痛い思いをしても、効き目なしって・・涙)
ヘクソカズラの実は、生のままあかぎれにつけても効くけど、すごい色になるんです(ヨードチンキみたいな)。(笑)

それにしても、先生の解説付きの薬草園なんてうらやましいなあ~。
Commented by africaj at 2017-07-13 15:18
> くまたろうさん

へえええ!
そちらの民間療法かもしれんですね。
え!?効き目無し?
そうかダメぢゃんw効果なければ辛すぎるはコレ。

ヘクソカズラもご存知なのね〜。やっぱりそちらって知識の宝庫。
そのまま擦り付けると染まっちゃうのね。
やっぱりクリームで薄めるのが…汗

薬科大の薬草園って無料だし人いないし先生親切で穴場でしたー。



by africaj | 2017-07-11 23:08 | 暮らしが楽しくなる実験 | Comments(2)