春の味ラビオリのクルミソース

リグーリアに住んでる「ととやふくろう」のpatataさんが、とても好きって載せていた
リグーリアの郷土料理という「クルミソースのラビオリ」。

クルミソースどうやって作るんでしょ?って言ったら、
忙しいのに、ものすごく丁寧に分量を割り出してレシピにしてくださったので(申し訳ない!)
春が終わらないうちに私も頑張って作ってみました。


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美味しかった~!!
家族みんな絶賛。
こんなに美味しいラビオリ初めて食べた!って(喜)
ほんとこれです。

これね、ラビオリの王道「ほうれん草とリコッタ」で作ってもおいしいそうですが、
本当は「春の野草とリコッタ」で作るのだと伺い、するとほろ苦さとクルミソースが絶妙とのこと。
もうね、今作らないと!!って気になりますよねっ♪

全部を野草にすると苦すぎるとのことで、半分をほうれん草にして、
私は今回は、ふきのとう、ヨモギ、タンポポの葉、クレソンを入れました。
お鍋にオリーブオイル垂らしてニンニク半かけで香りを出してから、
粗みじんすると、あくが出てすぐ色の変わるふきのとうを一気に油和えして色止めし、
野草を入れて軽く塩して、ほんのちょっと水とを入れて蓋して6分蒸し焼きしました。
ほうれん草も同じに蒸し焼きして。

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全部クリーム状にするとのことですが、
全部がペーストより歯ごたえのバリエーションがある方が好きなので
私は水気を絞ったほうれん草を、リコッタとパルミジャーノと卵と共にフープロにかけてから、
野草は粗みじんのまま和えてみました。

所感も書いていくと、
クレソンは火を通すと案外辛み苦みがなくなるので、次はタンポポを3割は入れたいなと。
少量入れたふきのとうは、すごい存在感でよかったですっ。少量が正解。
ヨモギも縁の下の力持ち。
今度は、ハコベとかもっと色々使ってみたいな♪

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クルミソースはフープロにかけるだけなので、案外あっという間。
お味見っ♪うんうん、優しいながら地味深いクルミの味が立ってます。
我が家のアーモンドソースはトマトを隠し味に使うのですが、ミルキーなの味付けはクルミが合うなあと思いました。
このソース、色々使えそうでうれしいです。


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問題はラビオリ作りでした。
だって・・・ラビオリ作ったの初めてなので、道具もないし。
要領もわからないまま、とにかく均一に伸ばして・・・
はたと。
どんだけでも伸ばせるんだけど、どのくらい厚さが美味しいだろう?と悩み始めたり(汗)
でも、マルタ島で食べたラビオリが分厚くて大きくて激マズだったので、ああはしたくなかったです。
美味しかったラビオリは薄かったので、できるだけ薄く。
でも、薄すぎると中の水気を吸って破れてきちゃうものがあったので、透けるほどは無理なんだろうなとか、
色々作りながら勉強いっぱいしましたあ(知恵熱)
パスタマシンだと上手くできる細長い生地にはならなくて、手伸ばしだと丸く伸びて四角く切るには無駄がいっぱい。
諦めて、型抜きクッキーの要領で、一個一個スコーン型で抜いていきました。
確実だけどバカみたいに時間かかりました~。
んー、難しいもんですね。
きれいに伸ばして抜くより、小籠包みたいに一つずつ伸ばして包む方がよほどラク。慣れもありますが。

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でもまあ、こんな感じになんとか出来上がり・・・

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茹でてクルミソースに絡めたら出来上がり♪
長い道のりでしたが、でもでも、本当に美味しかったです!
生クリーム使わないクリーミーなソース、こってりでさらっとがなんとも絶妙。
手打ちラビオリも、ツルッともちっと、なんて美味しいんだろう。

クルミソースが洋ものなのだけど、中身がほろ苦い葉っぱなので、
妙に日本に通じるものもあって、落ち着く味。
ラビオリって・・・面白いですね♡
色んな組み合わせで作ってみたくなりました。
詰める作業だけは気が重いので、パスタマシーンとラビオリカッター買おうかな・・・。


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Commented by tomomato at 2016-04-23 15:31
くるみのソースおいしいよね。 あ、クルミが一杯あるんだったわ。くまとサン大好きだから作ってあげよ〜っと。 思い出させてくれてありがとう!  パスタマシンはとっても便利、でもね、ほんとはね、 手でのばした方がずっとおいしいの。パスタマシンを買ったら、お家で食べる分のラビオリは方で抜かなくても四角に切るだけでもよいし、型抜きも長く切ったのを重ねてそれを抜くだけだからカッターいらないとおもう。 私は、パスタは不揃いな方がおいしいと思うの。だから手でのばす方がおいしく感じるような気がする。 でも、好みよね。
Commented by usa-fr at 2016-04-24 07:00
美味しそう!
何故春にタンポポ見ると意味もなく買いたくなるのが分かった❗
春の七草の野草臭さや、蕗の薹や、タラの芽等の苦味の記憶があるから季節が来ると似たものが食べたくなる?
ラビオリ、私も作ってみます。クルミもあるし。後は苦い物…メモメモ
ヨモギ、こちらにも生えてるけれど残念ながら日本とは種類の違うヨモギであの春の青草の香りが無くて残念。
Commented by tanat6 at 2016-04-24 12:22
粉ものに なかなか手が出せない私です‥‥
でも このラビオリがズラ~っと並んでいるのを見ていると 無性に食べたくなりました。
いいなぁ~
africaさんちの子供になりたい!
Commented by mika at 2016-04-24 13:23 x
うわぁ、美味しそう。野草ってことは、庭に生えてるタンポポとかでも良いの?くるみソースがなんとも美味しそう。だけど手作りは敷居が高いなぁ。食べてみたいが作れない、このジレンマが問題なのだよね(笑)。でも、美味しいものを食べたかったら、この過程を通らねばならんのよねぇ。うーん...
Commented by patata_lemondrop at 2016-04-24 22:53
africaさん!
すご~い!!!私のより何百倍も美味しそう!!!(爆)そして、写真がすっごく綺麗!
お見事です!

なるほど~!!草系は調理方法を変えられたんですね!確かに、切り刻んだ方が良いかもしれないですね、私も次回はそうしてみます(^ ^)
一個伝え忘れたことがありまして、pansotiって膨れたお腹、という意味から来てる言葉なので、とにかく大ぶりに作るのが鉄則なんですけど、大き目に作って下さってて、良かった!!やっぱり解釈がうまい流石africaさん!

形は色々な形を試されたんですね、スコーン型を使われたとのことですが、すごい美しい形だと思いました(^ ^)
ラヴィオリの中でも、一個一個型を取るものは、時間がかかる部類だと思います。通常の四角のものは、パスタマシーンで伸ばした長方形のまま、ラヴィオリカッターで切るだけなので、すごく簡単にできますよ!!

こうしてくるみのソースとパンソッティが多くの方に伝わって、嬉しい限りです(涙)africaさんのブログのお陰だな~ありがとうございます。
リンクも、どうもありがとうございます(^ ^)
Commented by patata_lemondrop at 2016-04-25 19:58
africaさん!何度もコメントすいません><気になっていたことがあって!!!
マジョラム、入手できました~??これが入ると、リグーリアの味になるのですが、でも、無くても美味しく出来るとは思うんですけどネ^^!!
Commented by africaj at 2016-04-25 23:56
tomさん、くるみの皮を剥くと洗練された味になるのだろうね―。もやしのヒゲ取りのようだわ。。。
私はパスタマシン買うまではくるみの皮むきはパス!でも、作る前に炒る方が絶対香ばしさがプラスされるね!
うん、カッターいらないとは思うんだけど・・・なんだか可愛いから欲しい―使いたい―っ♪(笑)
tomさんのは柄の所、ラビオリ綴られるようになってる?すごいかわいかった!
Commented by africaj at 2016-04-26 00:00
usaさん、
七草のほろ苦さや早春の日本の味に繋がってますよね!
そちらではヨモギ生えてるんですか?私、スペインでさんざん探して、いっつも「イラクサ」だったのー。
結局見つけられなかったな。
usaさん、もし作ったらblogにUPしてくださいよ―♡
Commented by africaj at 2016-04-26 00:07
tanaさん、
私も2年前まで粉もの大不得意な人だったので、
この変わりように自分が一番びっくりしてます~。
でも、ラビオリの皮ってこんな単純な材料でいいんだーってびっくりしました。パンを焼くのと違って、そういったコツがいらないんです、コレ。
器用なtanaさん、ラビオリ作り絶対上手と思います!
Commented by africaj at 2016-04-26 00:10
mikaさん、
そうそう、庭に生えてるたんぽぽの葉っぱでいいのー。
くるみソースは全部をフープロにかけるだけ!
野草の中身も茹でるか蒸し焼きにしてフープロにかけたらいいんだよー。
ラビオリ作り・・・カナダではワンタンや餃子の皮は手にはいらない?それに包んでラビオリの代わりにしてる人もいる。私も今度それ試してみようかなって思ってるの。
Commented by africaj at 2016-04-26 00:24
patataさん、
マジョラムは結局見つけられなかったので、今回は南スペイン・アンダルシアの山で摘まれたオレガノを使ったの。
手に入ったらマジョラム入りで作ってみるね!

粗みじんにしたら食感色々で食べて楽しかったですよー。
そうか、パンソッティってそんな意味なのね。
大ぶりに作るの鉄則!?
お肉入らない優しい味だから、大き目にしたのー。コレで良かったのね。実際食べてみて、このくらいの大きさ、全然野暮ったさもなく美味しかった~。

patataさーん、もうさっそくtomomatoさん(一番上のコメントの方)がラビオリ作りのすごく素敵な記事をUPされてるの。ぜひ見てみてくださいませ♪
Commented by patata_lemondrop at 2016-04-26 01:51
africaさん、
おぉ~!tomomatoさんの記事も見てみますね(^ ^)

↑↑ これからラヴィオリなどなど、これから作られるんであれば、ラヴィオリカッターは、あった方がいいかなと思いますよ!ラザニアやタリアタッレ系のパスタを作る時など、必需品ですし、もちろんラヴィオリ作る時も。パスタマシーンは、手作りでパスタ作りする頻度が高いのであれば、重宝するかな、と思います(^ ^)
↑↑くるみは茹でて皮剥くレシピ、たくさんありますね!(確かafricaさんに送ったイタリア語のあのサイトも皮剥いてたかな?)個人的には、あの皮の色がソースに出るのが好きなのと、出来ているのを買うと、あの茶色は、絶対出ていたり、私の中で、研究した結果、剥かない方が好きだな、と、あのレシピになりました。あとはイタリアのお母ちゃんの料理的な、野暮ったい大味な感じが好きなのもあって(^ ^)
でも好みですね(^ ^)確かに、炒ったら洗練するかもしれないですね!!
そうだったんですね>< マジョラム見つかるといいいですねっ!
Commented by africaj at 2016-04-26 10:11
patataさん、おはよー。
ラヴィオリって、手間がかかるけど、その分工作みたいな要素が楽しいですね!ラヴィオリカッター選ぶのも楽し♪

そうそう、あのサイトは最初に皮むきしてました。patataさんの剥かないレシピは研究による到達なのですね。心のこもったレシピ、重みを感じます(感謝)
私、たぶんpatataさんのこだわりの方向性、好きな味♡
私も、スペイン料理を追求した時に、どこかに野暮ったさを残すのが私の好きな「美味しさ」って気がついたんですよー。それが家庭のほっとする味なのですよね。
野草の粗みじんを混ぜたのも、そんなゴツゴツさが欲しかったので・・・。
でも、ラビオリの皮が分厚くて固い「野暮」さは、苦手かな(笑)
くるみを炒るのは、洗練の方向というより、くるみの香ばしさを引き出すので(ゴマを炒るのと同じで)、主役のくるみの立体的な存在感をさらに求めて・・・かな?
味の追求のおしゃべり、楽しいですね♪
Commented by patata_lemondrop at 2016-04-26 20:34
えへ!すいません、失礼しました~(;^ω^)うんうん、そうですね、くるみの香ばしさが加わってより引き立つ感じ、ですネ。調べてみたら、トーストするレシピも出てきました!
↑africaさんのたけのこごはんがすっごく美味しそう・・・あぁ涎が。。
一度こっちで、タイ人の友人と、たけのこ狩りに行ったことがあるんですけど、種類が違うのか、どれも長細いんですよ~><それに、「毒があるのもあるから!」とか言われたりして、命がけ?のたけのこ狩りでした。。笑
はぁ、たけのこ羨ましい!!
↑そちらはゴールデンウィークですね~!!連休いいなぁ♡楽しまれますように~!
Commented by mika at 2016-05-01 13:17 x
ワンタンの皮、手に入る!タンポポも庭にいっぱい。ちょっとやってみる〜。
Commented by africaj at 2016-05-10 00:32
patataさん、こんばんは!
返信が遅くなってしまってゴメンナサイ。
トーストするレシピ、ありましたかー。
やっぱり美味しいですものね♡

筍に毒があるものがあるって初めて知りました!!(汗)
キノコ狩りみたいに命がけ(爆)
細長いって、姫竹みたいなものでしょうか。東北あたりの。私、姫竹だ~い好き。美味しかったのではないですか?
そちらもこれからどんどんきれいな季節。雑穀や雑草料理がおいしい季節ですね^^
Commented by africaj at 2016-05-10 00:33
mikaさん、
タンポポやってみたー?
by africaj | 2016-04-23 13:36 | 西洋ごはん | Comments(17)