4月の授業。

熊本の地震、14日の震度7が「前震」で、16日未明の7.3が「本震」と聞いて、計り知れない恐怖を感じます。
本震後余震が続き収束していく「本震余震型」というものをイメージしていたからだと思います。
まだ「本震」が来る可能性を示唆する専門家もいて。
他県から多くの救助隊医師たちが駆けつけているのを見ると、祈るしかありませんが、
一刻も早く静まりますように。
日本に住む限り、こういう時に救助行動にうつせるスキルを身に着けたいです。


先週あった息子の4月の大学のプロジェクトは、
「美を測る」というテーマで興味津々だったのですが、面白くなかったようで・・・
今回はあまりお話ししてはくれませんでした。

山手線に乗って、窓から見える風景で降りる駅を決めて、
その土地を散策して「美」だと思うものを、タブレットで写真を撮る・・・という授業。
面白そうだったのにな。。。

なにが面白く無い要素だったのでしょう?

写真を撮り慣れなくて思うように撮れないと、自分自身の写真に興味を失うというのもあるし、
小中学生には難しかったのかも?
社会人にやったら、すごく盛り上がりそうなのに。

私、ワークショップデザイナーの勉強してた時、「チームで考えたワークショップを成立させる」って最後の課題で、
同じようなことをやったのです。
3人チームを組んで、京都のまちなかを1時間歩いて、「これは面白い」や「気になったもの」を
写真に収めて、各自「自分のコレ」を5分で説明する・・・っての。
宝島社のVOW(バウ)みたいなことができたら楽しいなあってところからですが。
「ソレを面白いと考える自分の視点」を話すことで、他者がその人の意外な一面に触れるのを
テーマにしてね、ファシリテーターがさらに質問して突き詰めていく構成で。
これは、すごく盛り上がったのになー。

こだわりやそれなりの経験値あって、普段表現できなくて叫びたい欲が強い大人向けとは思ったけれど、
なかなかセッティング側も、子供相手は思惑にはまらないから大変そう。

なに撮ったの?って聞いても、
あまりいい写真撮れてないから・・・って教えてもくれない。
じゃあ、誰の撮った写真がいいなって思った?
「え、オレの。
撮ったものがいいって言ってるんじゃないよ。写真的構成は一番だった」

へええ、先生が褒めてくれたんだ~。
「ううん。オレが自分でそう思った」

・・・幸せそうでなによりだ(笑)



でも今回は、大きな進展がありました。

いつも他県組は一緒のホテルに各自個室で泊まっていて、
夕食も朝食も、大学に行くのもバラバラで行動なのです。
夕食はみんなで食べるのもイヤだけど、1人で店で食べるのもイヤらしくって、
コンビニで買ってホテルで1人で食べるパターン。
待ち合わせたりしないの。
束縛されるのがイヤ、人とつるむのがイヤって子たちの集まりだから、さもありなんですが。
大学で同じ時間に解散してるのに、新幹線乗って帰ってくるのも一緒じゃなかった。
偶然居合わせたら一緒に座るようだけど。

それが、今回は初めて、
夕食に同い年の子と、2人で「もんじゃ」を食べに行ったとかで。
私もお話し聞いてて興味津々w

上手にできた?って聞いたら、
「若いお兄さんが材料運んできてくれたんだけど、何も言わずに置いてったから、
二人ともオボロげなもんじゃの作り方を必死に思い出して作ってみた」んだって。
月島なら、おせっかいなオバちゃんが飛んできてくれそうなのに、
そりゃあハードル高そうな(苦笑)

ロボコン君(ロボットコンテストで優勝してる超理系だからこんなアダ名)の、
「3回に分けて焼いたような・・・」って記憶を頼りに、
1回目を焼いたら、
具が多かった方は生焼けで汁だけが蒸発した部分は焦げちゃってぐちゃぐちゃな大失敗作に。

「そうだそうだ、鉄板に油敷くの忘れてた」とロボコンが思いだし、
「そうだそうだ、土手を作って焼くんだった」と息子が思い出し、
2回目・・・
せっかく土手を作ったのに、焼ける前に混ぜたから意味がなかったとかで、
「失敗したもんじゃ」ってものが出来上がったらしい(笑)

「そうだ土手を作ったんだからしばらく置いてなきゃいけないんだ」
ってことで、じっくり焼いたら焦げちゃって、
3回目は「初心者が作るもんじゃ」的なものが出来上がったらしい。

「・・・結局美味しいもんじゃ食べられなかったな。来月リベンジだ―!」
って店を出てきたらしいです(爆)

お店の人に作り方を聞かないところが、子供らしい(苦笑)
でも、こうやって失敗しながら友達と食べるもんじゃって、思い出深いからいいのか~。

そして、その夜初めて、部屋に遊びに行っていい?ってロボコンが来て、
一緒にゲームやって遊んだんだって。
ホテルのネット環境が悪くてブツブツ切れるから、10分でお開きになったらしいけど。
そして翌日、新幹線に一緒に乗って帰ってきました。
やっぱりフリーwifiじゃないから、途中からロボコンは寝ちゃって、
オレは小説読んでただけだけどねって。

なんか、ほほえましくて笑っちゃいました。

入校式の時に遠くから来てる子たちのお母さんは、特に小学生のお母さんたちだったけれど、
心配だからまとまって約束しあって通ってくれないかしらって画策してたのです。
その話を息子にした時、
「そういうのが嫌な子ばかりが集まってるんだから、放っておいて欲しいんだよなー。
自分が心配なら、自分で友達探すのが本当なんだから。
一緒にいたいなーとか、気が合いそうだな―って自分が思えるまで、他人に口出しされたくないんだよ」
って怒ってたのです。
ほんとだね。
ちょっとずつ距離を縮めていく彼らの様子を聞くと、くすってなります。


北海道で肉を焼くチームは、
今回段取りを決めたのだとか。
みんな、北海道でなにしたいあれしたいって、やりたいこといーっぱい言うから、
オレ「待て待て、その前に本土で色んな事試すのが最初じゃね?」って言ったんだーって。

それで、
来月からの段取りは、
①竈の作り方を調べて作ってみる。
②それで炭を焼いてみる。
③北海道に下見に行って、竈用の入手可能な材料を確認しよう。

って決めたそうですよ。
ふふふ、案外と石橋を叩いててる打ち合わせ(笑)
来月からどういう動きになるのか、検討もつかなくなってきました。


あ、鈍行で最南端と最北端に行くチームの方には、
縁がない東日本に行ってみたいから最北端に行くチームに入れてもらうことになったそうですよ。

ほんと・・・どうなっていくんでしょ?
ずーっと旅してることになるんでしょうか。。。(謎)




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by africaj | 2016-04-17 12:51 | 息子のはなし | Comments(0)