古代文字ワークショップに行ってきた。

日曜日は、息子を連れて京都へ、
私の長年の友人の、長年の友達、
古代文字アーティスト天遊さんと天遊組の「古代文字ワークショップ」に参加してきました。


帰国子女な息子に漢字を教えるのに、
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古代文字第一人者の白川静さんの
本を片手に教えていたので、
息子も漢字の成り立ちに詳しく育ちました。
結局、漢字は書けないのだけれど。
自分の何の気なしに使っている漢字が実は、
昔々の中国に住まう人々の思いや深く呪術的な風習が見えてきて、
白川静さんの本は大人にもかなり楽しいのでオススメですっ。



天遊さんの書き方が、大きな紙に身体いっぱいで表現して書く方式なのも素敵。
昨年は、琳派が生まれて400年ということで美術館で影響を受けたこともあり、
大きな筆で大きな紙で書くってかっこいー!という思いもあったし。
なにより、
最近は小さな紙にどうもちまちま描いてると言うと、大きなお世話がられますが、
息子が小さな頃もっと身体を使って絵を描いていた大胆さが好きだったので、
影響受けたら面白いなって
大寒波でさぶいさぶい京都に2人で電車乗って行ったのでした。

古代文字の世界感をイメージしたところで・・・

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各自大きな筆を持って、大きな紙にまず「墨を使って書く」体験から。
大胆に筆にいっぱい墨を吸わせて~

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体を使って一本線を走り書く!
どんどん書く!という練習して、なかなか綺麗な線が書けたんじゃない?
なんて思ったところで、天遊組の方がお手本を書いて、見せてくれました。

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綺麗に書くって方向性間違ってると反省するど迫力、大胆な線にショック受けました。
なんだなんだ、そう書くのか~っ!

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ワークショップを見守る古代文字達です。

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次は「何かの形を意識しながら丸を書く」。
息子、いきなり自分の世界に突入して、自分のイメージを書ききるのに没頭。
天遊組の先生が1人、こんな筆の使い方でこんな表現ができることを
付きっきり話し相手になってくださって。

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完成。
一番左の小さな丸が「自分の核」なのだそうで、そこから発せられてるものらしい。

持ち帰ったのを見て、パパが「これ、くーまらしくて、いいねぇ」と言っていた。

なんかもうしかし、
「心の中を筆で表す」ことだけに入り込んでいて、1人だけ世界違うし(汗)
他に大人の参加者さん5人ほどいたんですが、
子の保護者としては、1つの空間にかなり温度差の違う2つの空気で
ドキドキひやひやでしたが、若者は熱いなあ的優しい視線が多かったのでホッ。

一番大きな紙に、練習した直線と丸を使って何かを表現する最後のお題。

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息子の作品。
最後に墨を含ませた筆を紙に叩きつけた時のドンッ!ってすごい音に、
場内しーーーーーーーん・・・となり、みんな覗きにきました(笑)
私も・・・。

飛び散った墨の点だけじゃなくて、
息子の顔も体も返り墨浴びてすんごいことになって、本人もボー然。

でも、なんだかかっこいいものが出来上がってましたっ!
久しぶりに身体で書いた作品。
落款作ってあげて、朱色の落款入れて表装してあげようっ。


私が一番好きな小さい時の絵と、伸びやかな線や情熱が変わってなくて

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嬉しかったです(喜)

天遊さんと天遊組の息子を教えて下さった先生、楽しかったです。
ありがとう!


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Commented by 麗子 at 2016-01-27 15:25 x
くうちゃん、ほとばしってるねぇ~!!!
絶対africaもくうちゃんもハマるはず!と予想はしていたけど、
これ、改めて大きな画面で見て、すごいっ!て思った。
天遊も、かれすごい、ってびっくりしてたし。紹介したかいがあったよ!
また京都でWSあるといいね!
Commented by mika at 2016-01-27 15:29 x
良いねぇっ。大好き。私、大字かなが大好きで、大字かなばかりやってたなぁ。綺麗には書けないのだけど、お習字って楽しいなって思ったのを思い出した。息子がもう少し大きくなったら受けさせてあげたいなぁ。
Commented by yk-voyant54 at 2016-01-27 18:38
こんにちは。古代文字には興味があって、文字の原点に触れるようで、
つまり魂の琴線に触れるような・・。
くーま君を、ここへ導く母の着眼点も素晴らしいです。
私の母は俳人でもありましたが書家でもありました。
一度も教わることはなかったけれど、お弟子さんたちへの厳しい言葉が
今でも耳の奥で響いています。
書道は縦線から始まることも呼吸法であることも、何となく感じていました。
気持ちよかっただろうなぁ〜、くーま君。
*africaさん、私のブログどっちでもいいけれど(アートと2つアリ)
 どちらかを「お気に入り」にして訪問して欲しいです。
Commented at 2016-01-27 22:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 浦島の亀 at 2016-01-28 00:15 x
本人もボー然ってとこで声出して笑っちゃったよーもうーーー(≧∇≦)
その叩きつけた墨のなかに、白いお魚いるね? 偶然?
なんにしてもめっちゃ楽しそう♪
ひとりだけ空気違ってもいいじゃないかー、
芸術は人と同じことやっても意味ないんだしさー。
にしてもこういうのを見つけるafricaさん、もしくは
こういうのを教えてくれるご友人とそういう人を惹きつけるafricaさん、
すごいねえ。
Commented by africaj at 2016-01-28 22:07
麗子さん、
ありがと。
案外スペースないから、こんな大きな紙と筆で
書くことないものね。楽しんでた。
くーまが大胆に筆を振り回してて、
気持ちよさそうだったよ。
Commented by africaj at 2016-01-28 22:14
mikaさん、
大字かなってどんな感じだろうって検索したわ。
筆って柔らかくて、先を使ったり根本までたっぷり使ったり、
その筆圧の調整までをもいちいち面白いねー。
息子くんへ日本語教えるのに墨と筆って楽しいね!
Commented by africaj at 2016-01-28 22:29
ボヤントさん、去年はいろいろバタバタで、ご無沙汰してました。
今年は伺わせていただきます~!
お母様、俳人で書家だなんて・・・ご両親の背中見ているだけで
アーティストが育ちますね!
古代文字は子どもでもスーッと入っていけるから不思議。
くーま、気持ちよさ気でしたっ。
2時間終わって疲れきってましたが(笑)

ブックマークをいつも使ってるので、お気に入りを放置気味でした!
登録させていただきました~(ぺこり)
Commented by africaj at 2016-01-30 10:16
鍵コメさん、
そうですそうです!私にはこの先のことはわからないけれど、
彼の子供の頃の大胆さが好きで、型にはめられて欲しくない思いがずっとありました。
成長過程で周囲を見回すようになって萎縮したり自分を見失たりしないで欲しかった。
でも周囲から異質がられて悲しい思いもしてほしくなくて、お母さんて職業は悩ましいですよね。
くーまの気持ちも、私のそんな思いもすべて受け止めてくれる場所だったので・・・
ほんとに、きっかけをくれてありがとうですよー♪
Commented by africaj at 2016-01-30 10:48
亀さん、
ね、ね。白い部分、ハゼが入り込んでる(笑)
偶然なんだけど、不思議よね。

家以外でここまで気にせずマイワールドに没頭してるくーまを初めて見たから~。
ここまで集団を意識しないでいられることに感心してしまった。

私はさー、人付き合い無精で、やりたいこと手一杯になっちゃうと
すぐ音信不通になっちゃうんで、偉かったりすごかったり顔広い友人達が、
見捨てずなんだか教えてくれたり声かけてくれるだけなのだ。
ありがたいありがたい。
Commented at 2016-01-31 11:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by africaj at 2016-02-04 22:14
鍵コメさま。
私はまだまだ不安と思い切りの間でゆらゆらしてるんですけどね。
でも、確かにみるみる元気に創作意欲いっぱいな毎日に変わってきてるので、
もうきっと、そういう道なんでしょうね。
見守っていてください~。母、へたれですぐ迷いますが・・・(息子はあまり迷いませんが)。

『とめはね!』知ってます知ってます!!
NHKのドラマにもなったので、それを見てすっかり好きになって、
漫画も読みましたよー。
by africaj | 2016-01-27 13:17 | 息子のはなし | Comments(12)