1月の授業

息子が東京から帰ってきましたっ(お金も落とさなかった!)
おみやげ話だけで2時間しゃべり続けてくれて、
その話がみんな面白くって、私もパパも笑い転げてしまいました。

初日のお話しはこう。
みんながエプロンをつけたら、
まず透明な正方形の容器が配られて、
これまた正方形に切ったいろいろな食材を27個、各自の組み合わせで選び、
キューブ状になるよう容器に入れて、
レンジでチンして食べてみるという授業だったとか。

味付けは、オリーブオイルと塩だけってルール。
透明容器には、たて3個よこ3個高さ3個を見た目も美しく入れるルール。


お肉とチョコレートといちごを組み合わせてチンして、
「オレ、これ、食えねえ」て子がいたと、話してくれました。

得意気に語ってくれた息子のお料理は、すごかった!
キューブ容器にオリーブオイルをまず塗ってから、
チキンときゅうりとマッシュルームとサーモンを
一段一段塩を振って綺麗に敷き詰めて、
そこに、フレッシュオレンジジュースのゼリーとベーコンを乗せ、
少しだけ塩水を上からかけて、オリーブオイルをかけたら、
最後にチーズを載せたのだって。
そしてレンジでチンっ!

「これがさあ、
彩りもすごく綺麗な上に、
サーモンはふっくら、チキンはジューシーで、
きゅうりはすべての美味しいスープを吸ったズッキーニみたいで、
全部にとろりとチーズがかかってて、
食材の脂っぽさをオレンジジュースの甘酸っぱさがさっぱりさせてて、
そうイメージしたんだけど、ホントにすんごい美味しくできたんだよ―っ」って。

みんなにもスタッフにも食べさせたら、
「うっま~い!!」って言われたって、大得意っ。

うんうん、美味しそう!このオレンジ使いは、さすがスペイン育ちっ。
「オレが一番美味いの作った!」んだそうです(←自己申告)


最後に自分の料理のカロリー計算して提出らしいのだけど、

「それが、小学生ですごいのがいて、
いきなりプログラミング始めたと思ったら、カロリー計算瞬時に出るの作ってんだよ。
すげー!!」

そんな子がいたらしい(驚)
一から作ったのかな?Excel使ったとしても、すごいわ~。

「オレは、そんな計算してるより昼休みの雪合戦に早く行きたくて、
『0以上無限未満』って書いて出した。OKもらえたからいいの」ってさ(笑)


雪合戦、有志2チームに分かれて、
寝返る奴が出たりトイレ行くって抜ける奴と入れ替わりに入る奴もいたり、
最後息子は2人になって仲間もやられて1人になったけど、
すごい作戦しかけて、勝ったんだって。
そんなことも大興奮で話してくれました。


2日間の面白かったことは、
やんちゃな小学生が、ピッキングツール持ってきて、
開放厳禁の門の南京錠あけてみようとして
べきって折れて、そんなの挟まってると鍵で開かなくなっちゃうから、
見てたオレたちも3人で必死に折れた先っぽ回収したって話とか。

黙々と哲学の世界に没頭しつつ登山して写真撮るのが趣味という子に
写真を見せてもらったら、それがなかなか芸術的で、
オレすげえなって、「この錆びたアンテナがいいね!」
「このやる気なげな太陽が好き!」って感想言ったら、
お前、わかるな~っ!!ってなんか意気投合したって話とか。

息子もマインクラフトってゲームをやるのだけれど、
すごい子がいっぱいいて、すでにプログラムを作ってるんだよーって、
その話をそれぞれから聞くのが面白かったらしい。

おない年の子で、2日に1度6時間しか眠らず、1日1食だけで
生きてる子がいるのだそうな。
色んな子が想像外の生活や趣味に生きてるようで、
いちいち面白がってました。

中でも一番仲良くなった子がいて、
東京で会わない日もオンラインゲームの中で会ったりチャットしたり。
最近音沙汰無かったから、どうしたの?って聞いたらしい。
「君は学校に行ってないから知らないと思うが。
ここで質問。
この時期の中学三年生が励んでいることは何でしょう?」
息子「うーん、なんだろ。彼女作るとか?」
とピントの外れた会話をしてきたらしいが、
受験の最中に授業を受けに来てる子もいたらしい。

中3の子たちはそれぞれに、
高校目指したり通信制にしたり色々なんだなあと、聞いていて改めて
息子はどうするんだろ~と思い出したりもする母だったりする。


教授の授業は
「このプロジェクトチームにルールは必要か?」という話し合いだったらしい。
実習以外に、デザイナーや建築家の方が講義に来てくださるけれど、
ど真ん前で興味が無くて寝ちゃう子がいたらしく。
失礼という点からするといかがなものか?という問題提起。
オレね、手を上げて言ったんだ。
「トイレに行きたいのを我慢できないように、眠くなるのも我慢なんてできないと思います」

それをみんなで真剣に考えて、
眠くなった子は後ろの席に移動して寝るか、違うところで寝るルールができあがった・・・とか(笑)

次の問題提起は、前回の授業のレポートを半分の子しか提出期限守らなかったこと。
レポート書きたくない人手を上げてって質問に、
約2名即上げ(息子含む)
じゃあ、なんで書きたくないのかと聞かれて「面倒くさいから」と答えられる
その雰囲気がすごい。教授の懐の広さを感心しつつ聞く私とパパ(汗)
息子なんて
「何のためにレポート書くのか説明されなきゃ、やる気にならないので、
きちんと理由を教えて下さい」など超エラそうなこと言ったらしいのだけど、
説得されて帰ってきたので、今回からはレポート出すそうな(笑)

そういうことで、授業後レポートを提出するのもルールになったとか。


関西組は帰りは一緒に駅弁買って仲良く新幹線で帰ったらしく、
みんな面白い奴らだった~って、ニッコニコで帰宅した息子。

このプロジェクトに申し込んだ、彼の一番の理由が、
「話のあう友達を見つけるため」だったのだけど、
息子と気の合う子にこんなにたくさん出会えたのは生まれて初めてのことで、
叶ったみたいです。
嬉しそうな息子を見られて、
私もパパも、なかなか寝付けないほど胸いっぱいの夜でした。
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by africaj | 2016-01-21 12:30 | 息子のはなし