にゃんこと歌川国芳の浮世絵

先日、浮世絵の「摺り」を体験しました。

北斎の「神奈川沖浪裏」の版画はどのように摺りを重ねるのかを見て。
久しぶりにバランに触りましたっ。
もちろん素晴らしい絵があっての職業だけれど、
摺り師のプロの技があっての浮世絵。
面白かったです。

体験は、「歌川国芳」の絵でした。
3版で完成する小さな絵。
でも、色の置き具合、水のりの分量、絵の具の伸ばし具合、湿らせ具合、バランのかけ具合、
細心の注意を怠ると、カスレたりムラができたり、キリッと黒が出なかったり。
文字は特に難しいもので・・・
一枚目はちょっと失敗。
でも2枚目はかなり褒められました~♪
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我ながら上手にできて、嬉しいっ♪
もいちゃんが、絵のにゃんことシンクロしてる(笑)
私、こういう感覚的な細かい作業、すっごく得意っ。
摺り師になりたーいって思いました(爆)

初めて知った「歌川国芳(うたがわくによし)」。
彼は猫がだ~い好きで有名な浮世絵師なんですね!

この絵は北斎「東海道五十三次」のパロディ
その名も「猫飼好五十三疋(みやうかいこうごじゅうさんびき)」のひとつ。
日本橋 に ちなんで「二本ぶし」(笑)

全部がネコにちなんだパロディ浮世絵になってる可愛さっ♡
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この人、常ににゃんこを数匹、時には十数匹飼ってて、
懐に猫を抱いて絵を描いてたと伝わってるらしい(笑)
猫がなくなると、お寺に葬り、家には猫の仏壇、戒名を書いた位牌に手を合わせてた
無類の猫好きだったとか。
今のオタク文化の先駆けはすべて江戸の文化が元だと言われていて、
朝顔の品種改良の競い合いに始まり、ノミの飛距離競争とか、
ありとあらゆる面白いこだわりの趣味があったらしいのだけれど。
ペットのお葬式・・・江戸時代にすでにあったのですねえ(笑)

と、国芳について追っていくと、
これまたかわいい絵がっ。

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「猫も食わない」「猫に小判」「猫舌」を、言葉を使わず絵で表したものだとか(笑)
うへえ、あちちってにゃんこの仕草、かわいい♡

これはなんて書いてあーるか?
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かつを~(爆)

ニャンコのポーズがいちいち天才的っ♡

もっともっとにゃんこの浮世絵、いーっぱい。
ああー、画集がほしい・・・。


にゃんこじゃないけど、金魚がまたファンタジーでねっ♪
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ねっ?
金魚のポーズがいちいち良いでしょ?
擬人化すごいの。
今のアニメの走り?
ウォルト・ディズニーもびっくり!

当分、マイ国芳ブームきてます~(るん)


あ、今日のお昼の担当は息子。
人生初の豚キムチを作ってくれるとかで。
ふふふ楽しみだっ♪
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Commented by tanat6 at 2015-10-16 13:30
africajさん 趣味広すぎ~(笑)
江戸は庶民の文化が花開いた時代なんですよね。
私も好きなもの いっぱいです。
Commented by 浦島の亀 at 2015-10-17 04:47 x
なんとっ!
『ねこと国芳』って画集、持ってるよー。
割と最近(数ヶ月前)教えられて入手したとこ。
まさかこんなところで(も)africaさんとつながるとはー。
ひとつ前(だったか)の記事のインド映画も、そのうち見てみるねー。
もいちゃんもすっかり美人さんになっちゃってー。
かいちゃんとも仲良しになれてよかったね♡
Commented by チー at 2015-10-17 06:58 x
はじめまして。いつも楽しませてもらっています♪
今年の6月ぐらいだったでしょうか。
名古屋市博物館で、「いつだって猫展」という展覧会がありまして、
江戸時代にたびたび出現した猫ブームの諸相を、歌川国芳らの浮世絵や
本・招き猫の土人形などで紹介する内容で、面白そう!と見に行ったら、
「いつだって国芳」 状態! "国芳、どんだけ猫好きなんだよ!" と
ツッコミを入れたくなるほど、歌川国芳の絵が7割ぐらい占めおりました。
見れば見るほど、国芳の猫愛を感じ、普段図録など買うタイプではないのですが、
今回だけは国芳ワールド満載の図録を買ってしまいました。
この図録はもう手に入らないかもしれませんが、
猫づくしの歌川国芳本は結構出ているようなので、お好みのものが
意外と簡単に見つかるかも知れません。
Commented by africaj at 2015-10-18 00:05
tanaさん、
史学科なので、そこに歴史を感じたらあらゆることに興味湧いちゃいます(幸)
江戸の文化は、知れば知るほど特異で面白いです~。
tanaさんもJazzを感じるあらゆることに興味湧くんでしょうね♪
Commented by africaj at 2015-10-18 00:29
亀さん、へええ、最近話題になってたの?
言われて検索したよ―「ねこと国芳」。
欲しい~って思ったのに、浮気して「江戸猫 浮世絵 猫づくし」にしちゃった。
なんか・・・交換しあって読む気分になっちゃって(どうやって交換すんねん!なのにね 笑)
しかも勢い余って「ひらひら」って国芳主役のまんがまで買っちゃった。
北斎を主役にした「百日紅」がすっごく良かったからさー(作者違うんだけどね)

亀さんは子供時代にドイツ行っての留学だから、言葉にあまり不自由しなかったんでは?
でも、とっても可愛くて元気の出る映画だから、見てみて~。
語学学校の先生がいいんだな―♪

かいちゃんともいちゃん2匹なのに癒やしパワー倍以上発散してる。
もいちゃんが来てよかったよー。
Commented by africaj at 2015-10-18 00:32
チーさん、初めまして!
コメントうれしいですっ♡
わーん、羨ましいっ。「いつだって猫展」!!その図録!!!
ふふふ、ツッコミ入れたくなりますよね(爆)
さっきポチった「江戸猫 浮世絵 猫づくし」もね、
国芳だけじゃなく、江戸の猫なら集めた・・・らしいんだけど、
目次見たら7割りが国芳で、笑いましたもーん。
早く届くの楽しみにしま~すっ。
また、遊びに来てくださいねっ。
Commented by チー at 2015-10-21 15:43 x
再びおじゃまします!
なんてタイムリーなんでしょう。
「いつだって猫展」は名古屋市博物館のみの展覧会だったのですが、
大好評だったからか、巡回決定のお知らせがありました。
http://www.ctv.co.jp/event/nekoten/ ← 最新情報のところをチェック。
愛媛と京都にも行くようですので、africajさんも見に行けるかなと。
といっても、京都は2017年の予定とのことで、まだずっと先ですが(´・∀・`)。
Commented by africaj at 2015-10-23 17:20
チーさん、わあ、嬉しい情報、
わざわざありがとうございます!!
検索しました!うんうん、博物館の最新情報で私も見つけました!
5年手帳にしっかり書いておきますねー♡
図録もまた売ってくれるかな。あれ、いいですね~。
私も買いたーい。
by africaj | 2015-10-16 12:27 | にゃんこ | Comments(8)