生け花の展覧会

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生け花の展覧会に出品するのは、私も息子も初めての体験。
生け花の展覧会って、どうやってお花を調達するのか?
いつに生けて、会期中はどうしていればいいのか?
お金がかかりそうだけれど、どれくらいなのか?(怖)
その前に、そこまでの技術が息子にあるのか?とか、
色々なことがあまりに謎で、お誘いを受けても二の足踏んでました。

今回は公式じゃないから、気楽に参加できる展覧会だし、
展覧の2日間に加え、生け込みの日と、3日間の作業だけれど、
ちょうど3連休だから、学校を気にせず参加できるし、
ステップアップの良いチャンスだからと先生が勧めてくださったので、
思い切っての参加です。

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午後に集まって一斉に生け込み。
4時間自分の花器と向い合って黙々と生けるんですね。
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それぞれに、すごい量のお花を携えて。
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お年を召した方々も、凄い集中力とパワー。立ちずくめで生けてます(驚)

息子は、たった一人の子供参加でした。
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お稽古では生ける分量しか見たことがないのに、
それぞれの花材が10本単位で渡されて、狼狽えてました。
剣山1つでしか生けたことがないのに、渡された花器には剣山3つも入っていて。
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前日に、予定していた花の1つが手に入らなくなったことを知って、
朝からお花屋さんに探しに行くアクシデントもありました。
見つかったから良かったけれど、手に入らなかったら、
その場で臨機応変に生けなきゃいけないのですって。
いやはや、やはり力量が問われますね。

期間中は、お花を美しく保つのに尽力するんですね。
多めにお花を用意して、毎朝チェックして元気がなくなると取り替えて。
毎日水を入れ替えて。
時間もお金も、そして予想以上にお花をたくさん用意するのに驚きました(汗)


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完成した息子の作品。
最初の構想と、大きく変わりました。
でも存在感があって、お客さんが幾人も立ち止まって見入ってくれて。
写真撮ってくれる人もいました。嬉しかったなー。

展覧会の華やかな生け花に飲まれないように、
黄色みを入れたらいいとアドバイス受けたのもあるし。
10月に手に入った花が、11月にはなくなるので使えず、
11月に出てくる花をネット検索して想像で発注し
この日初めて実物を見、手に取り、生けました。
学校から帰ってきたら、11月にあるお花を夜遅くまでネット検索して、
花材を決めるまでにヘトヘトになってました。
構想と花の大きさが違うから、一から考えなおし。
すごい集中してたので、私は今日は一切口出さない。
先生も、息子が聞いてこない限り口を出さないと決めてたそうです。


生け終わってから、自分なりにいっぱい反省してました。
他の人の作品について、自分の悩んだところをポイントに見て回ってて。

確かに、いい体験をしてるようです。
時間とお金と労力をかけるに値するような。



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Commented by mika at 2014-11-24 12:05 x
素敵。すごいね、体使っての表現なのね、華道も。自分の想いを表現するって、結構、今の日本では機会も少ないだろうし、すごい良い経験だね。私は、ダンスとか、本当に体を張ってやって来たけれど、花を媒介にしての表現って、思ったよりも、ずっとずっとアクティブなのだなぁ、と思いました。ホント、良い経験してるね。
Commented at 2014-11-24 15:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by latavolasiciliana at 2014-11-24 23:03
迫力あるおば様の中、一人子供、、、しかも男の子!
いいなじゃいのぉ~♪
くーま君はそういう場の雰囲気に飲まれるタイプじゃなさそうだよね(笑)
しかしお花って、すごい想像力とされるのねー。
いや、想像力のみならず、お花の手入れも大変なのね(汗)
くーま君、和装も似合いそうだし、将来お花の道もよさそうだね~♪
Commented by erikaboy1425 at 2014-11-25 08:17
若いくーまくんの作品は、その若い部分だけじゃなくおおらかさや繊細さを感じます。


きちんとお稽古して、先生からたくさんのことを学んでいるくーまくんの作品には、小手先では生まれないなんだか心惹かれる小宇宙があるみたい。
黄葉した白樺林のように青空が見えますよ!
(写真、見たことありますか?)


Commented by jun。 at 2014-11-25 11:12 x
africaさん
こちらにおてがみかきたく
こちらにも
よせていただきます^^

すごいなぁ
むすめにも
ちょっとわけてほしい^^
くーまくんの
指の長ーい手で出来上がった
繊細で立派な作品
すてきで輝いてる☆
これからもたのしみなので
ぜひぜひ
くーまくん作品みせてくださいね♪

jun。
Commented by yk-voyant54 at 2014-11-25 16:47
前に見た試作だったの?も、オーなかなかではないですか!
と思っていたんですよ。そしたらコレだ!
かなり筋がいいですね。そういえば親子して、
絵が上手でしたね。あれだけの絵を描くんだから、
そっか、そうだよね。と納得。
不思議くんはくーまくんって言うの?
くーまくん、いいよ、コレ。
Commented by africaj at 2014-11-26 09:24
mikaさん、おはよー!
素敵?そう言ってもらえると、嬉しいな。
華道、私もイメージ変わったっ。お花と格闘する人たちを見ながら、アーティストにとっての画材と同じなんだあって、改めて思ったよ。習い事の発表・・・的な気持ちがあったんだけれど、先日見た日展の作品と情熱は変わらなくて、すごい場なんだーって。そんなところで、必死でお花と格闘させてもらったって、くーまにとっていい経験だったと思う。
Commented by africaj at 2014-11-26 09:44
鍵コメさん、おはようございます。
そんな風に言ってもらえると、私も頑張って応援していこうって思えますっ。ありがとうです(ペコリ)
今回活け込み風景を見て、華道は、お花を生けるってだけじゃなく、芸術センスを磨くのにすごくいい訓練かもしれないって思ったのです。月に一回の稽古ですが、小4から4年間コツコツ、そしてこれからも続けることは、きっと彼のためにとても良いことですねっ。
Commented by africaj at 2014-11-26 10:00
REIちゃん、そういえば!!会場で男1人だったっ!(今気がついた)でも、たぶん本人も、自分一人若いとか異性・・・とか、まったく考えなかっただろうな(笑)
そうなの、お花って枯れちゃうからねー。食材と同じで、生もの。瞬間の芸術だね。
絶対会社勤めできなそうだから、お花の道があるって心強い(親にとって 爆)って応援するつもりだけど、今回展覧会を経験して、先生になるまで、ものすっごくお金かかるんじゃないかって、内心怯んでる・・・(苦笑)
Commented by africaj at 2014-11-26 10:09
えりかさん、ありがとうです!!
若い表現の中に子供っぽさがないのが、すごいなって親ばかですが(笑)思いました。
アラブのモスクの内部のようなイメージがテーマだったので、まさしく小宇宙を目指してたんです。えりかさん、すごいっ。
黄葉した白樺林、検索して写真見ましたっ。ほんとだーっ!そんな感じっ!!
Commented by africaj at 2014-11-26 10:17
jun.さん、おはようです!
コメント、嬉しい言葉ありがとう~。
畑や鉢植えを育てることには全然興味持たないのに、お花を生けることは、大好きで。
でも、これも学校での生け花体験って出会いのおかげ。
そういう機会がなかったら、一生縁のない世界だったかもしれないと思うと、縁は不思議ですー。
思春期の心変わりとか、クラブや学校の忙しさとかなく、ずっと続いてくれたらいいなあ。
Commented by africaj at 2014-11-26 10:25
ボヤントさん、おはようございますっ。
わ~、ボヤントさんにそんなに褒められるなんてっ♡やっぱり、お金がかかっても(案外かかったので、この先のことを考えると怯んでるんですが)一生懸命応援してあげようって思いました!
そうなんです。お坊さん見たいな漢字で、空真、スペイン語読みで、くーま。今日も不思議人生ばりばりです(笑)
Commented by tomomato at 2014-11-26 12:31
やっと帰ってきました・・・・  くーまくん、凄く大きくなって、スラッとなったね〜〜〜 ビックリ。 いけたお花、とても素敵です。  男の人の生け花って大胆ですきよ。 自由さがあっていいねえ。 将来が楽しみ。  
Commented by 麗子 at 2014-11-26 13:12 x
ほほう。。こうなったんだー。
アバンギャルドやなぁ。型にはまらずのびのびとして、なお且つ優しい感じもする。
生け花って、正に一期一会だよねえ。基本の形はある程度想定していても、その時々で花の種類や形、持ちの違いもあるものね。奥が深ーい。
今回はくうちゃんにとって特にまたいい経験だったねぇ。(感心)
Commented by africaj at 2014-11-29 17:04
tomさん、おかえり~。大変だったねえ。
tomさんが会った時がやっぱり最後のタイミングだったよー。今は声変わりしてるもーん。
先生にはいっぱい厳しいこと言われてたけど、そして本人も反省点いっぱいだったみたいだけど、この大胆さはくーまの良さだね。頑張ってほしいなー。
tomさんもゆっくり休んでね。
Commented by africaj at 2014-11-29 17:09
麗子さん、そそ、これは自由形といって、なんでもありの部門だったからね。ほんと、奥が深いよー。
こうして出品しないと、自分の作品とここまで真剣に向き合うこともないから、向き合った先にまた新たな悩みも生まれるもんだから、いい経験だったみたいよー。
by africaj | 2014-11-24 08:29 | 息子のはなし | Comments(16)