フラメンキン と モーウィ料理

フラメンキン。
スペインの南のコルドバ名物で、周辺に派生した料理です。
豚の薄切りに生ハムを巻き込んだ揚げ物が原型ですが、
今や色んなバリエーションがあります。

で、今夜のおかず。
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日本で普通に売ってる生姜焼き用のお肉が都合よい。
そこに、チーズとえのきを巻き込んだカツ。
これにすだちを絞ってご飯とともに食べる。
すでにスペイン由来を忘れる味でしたが、美味しかったよーん♡

「フラメンキン」で検索かけたら、
私もむかーし探検によく行った新宿西口の思い出横丁の、
ソイ丼で有名な「つるかめ食堂」で、
「バカでアホでフラメンキン」という名前で、メニューに乗ってて爆笑しちゃいました。
スペイン語でバカは牛。
アホはにんにく。
単なる意味不明じゃない素晴らしさ。
ネーミングの勝利、すごい!
フラメンキンは知らない人でも、名前に惹かれちゃうそうな(笑)

でも、中身にどんなバリエーションがあっても、
豚肉で巻いて、揚げるのがフラメンキンだから、すでに原型とどめてないけど(小声)


ところで、変な名前でしょ?フラメンキン。
日本で言うフラミンゴは、スペイン語では「フラメンコ」。
あの、踊る方のフラメンコと同じ言葉。
スペインに住んでいると、この2つの言葉に接することが多いので、
どちらかに関係した料理だろうと思ってました。

記事を書くのに調べてみたら、
フラメンコには、「フランドル地方(オランダ)の人の」って意味が第一義だった。
「フランドル人の」→「血色の良い」→「きらびやかな」→「ジプシー風の」と
変化して、踊りのフラメンコに繋がったらしい。
マジカルバナナの言葉遊びくらい、薄い繋がりで驚いちゃった(笑)

で、なぜこの料理がフラメンキンというかというと、
Wikiによると、
ハプスブルグ家とスペイン・カスティーリャ女王の混血カール5世が
スペインに来た時に付き従って来たフランドル人の金髪の色に由来するんだとか。

びっくり。
もはや、スペイン人だって思いもよらない由来(驚)

安食堂の昼の定食だと、生ハム切り落としとゆで卵を巻いた物が多いかな。
ボリュームがあって好きです。
生ハムは塩が効いてるので特に味付けする必要はないけれど、
使わない時は豚肉に塩をしっかり振ります。ニンニクとパセリを塗ってもおいしい。



この夜は、他にモーウィを料理しました。
モーウィは、酢の物、サラダ、スープに良し・・・らしい。
今宵はサラダ。
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塩をして水気を軽く絞ってから、
ごま油と醤油と酢と砂糖のドレッシング&ネギと唐辛子で和えました。
癖がないキュウリのような味ですが、
なにより食感のシャクシャク感が特別にすごい!
面白いお野菜です♡

ちなみに、別の日には、冬瓜のように千切りにして、鶏皮の千切りと共に
チキンスープで煮て、薄口醤油をたらし、葛でとろみを付けました。
冬瓜のとろとろ具合も好きですが、
モーウィのとろけない柔らかさも、なかなかっ♪

もう2品の箸休めは、これ。
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畑で長なすが穫れまくってるので、
毎日ナス料理してます。
皮を剥いて蒸したなすを、丁寧に取ったお出汁に漬けて、冷やしたもの。

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剥いた皮は、
ごま油と唐辛子を効かせた、きんぴらに。

これに青菜と薄揚げのお味噌汁をつけた晩ご飯でした。
秋は、しみじみ食べたい料理が美味しいって思うのです。
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by africaj | 2014-09-25 16:26 | うちごはん