家では、永田農法を試してみることにしました。
素人なので、
色んな思い込みと事実が混在している私は、まず自分の知識を整理しないと、
育てるのに「当たり」がつけられなくて。
有機農法と考え方がかなり対局。
でも、出来上がったトマトはやはり美味しいのだから、面白いですよね。
この両極から植物を観察してみることにしました。
それと、「ルーツ農法」つまり、野菜を美味しくするためにはその野菜の
『原生地』の環境を再現する」という考え方には大きく共感するんです。
私の肌が、日本では常に潤っているのに、スペインではカサカサになっていくほど、
両者の気候差があるわけで。
その差を、どんな工夫で埋めるのか、本当に埋まったのか、試してみます。
この、持ち帰ったスペイントマトの苗の根を、水できれいに洗って、絡まりをほぐしました。
ちょっと怖いです。
だって、根っこは傷つけたら植物にダメージが大きいって思ってきたから。
書かれている苗より、大きな苗なので根も10cmくらいにしときました(ビビったとも言う 苦笑)
何故、根を切るかですが、
肥料を土に含ませるのではなく、液体で吸収させる方法なので、
地中深くに根が伸びると、必要な水分や養分をうまく吸収できなくなるからだそうな。
切って広げると、液体を吸収するのに必要な細い根が補われてくるとのこと。
最初は、
金肥(人糞尿を発酵させたもの)の上澄みと海水を混ぜて薄めたものを
かけるのが、一番美味しトマトを育てると発見したとか。
分析してもらった結果、窒素・リン酸・カルシウムのバランスにあることに行き着いたそうで。
それをいかに吸収する根を育てるかが、この発想の根本だと。
3日間は、でも術後の患者のごとく、ぐったりで、
直射日光を避けて、水分量も気をつけて安静とのことで、ハラハラ見守ってました。
怖いから、後2日くらい安静にしてあげます。。。
でも、葉に元気が出てきたので、ちょっとほっとしてます。。。
うわっ。これが永田農法なのー?!根っこを切るなんてっ。話を読んでいると、ほんと「分析された科学の世界」って感じで感心っ。「ま、適当に頑張りなさい農法」(=我が家)とは大違い〜。すんごい興味ありっ。こういう実験って楽しいよねッ。わーいっ。africaさん、頑張ってねっ。
それにしてもさっ、人のウンチやおしっこを発酵させたものって「ゴールド級」の堆肥なんだ〜。そんなものが売ってるの?!
面白いね〜。今からトマトの食べ比べがたのしみー!
それにしてもさっ、人のウンチやおしっこを発酵させたものって「ゴールド級」の堆肥なんだ〜。そんなものが売ってるの?!
面白いね〜。今からトマトの食べ比べがたのしみー!
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africaj at 2014-05-22 22:51
papricaさん、いいね、その「ま、適当に頑張りなさい農法」(爆)
有機農法が、古来から変わらず「大地の母」を大切にする農法としたら、永田農法は、植物の気持ちを知り尽くした上で、枯らさない程度にギリギリまで甘やかさない(汗)という、「植物の癖」に合わせる農法で、勉強になるんだよー。あとは、それをうまく実践できるか不安なんだけどさー。楽しい!!
人間の腸が一番消化が悪いんだって。だから色んな栄養素が残ってるの。それで、ゴールド級っ(笑)田舎ではまだ肥溜めトイレの所も多くて、それを農に生かしてるんだよー。でも、どんどん少なくなってるから、それで、金肥の何が野菜を美味しくするのかを大学側が研究して、それに替わる液肥を作ったんだって。
トマト食べ比べるの、ほんっとに楽しみっ。面白がってくれる人が居て良かったーっ。コメントありがとう♪
有機農法が、古来から変わらず「大地の母」を大切にする農法としたら、永田農法は、植物の気持ちを知り尽くした上で、枯らさない程度にギリギリまで甘やかさない(汗)という、「植物の癖」に合わせる農法で、勉強になるんだよー。あとは、それをうまく実践できるか不安なんだけどさー。楽しい!!
人間の腸が一番消化が悪いんだって。だから色んな栄養素が残ってるの。それで、ゴールド級っ(笑)田舎ではまだ肥溜めトイレの所も多くて、それを農に生かしてるんだよー。でも、どんどん少なくなってるから、それで、金肥の何が野菜を美味しくするのかを大学側が研究して、それに替わる液肥を作ったんだって。
トマト食べ比べるの、ほんっとに楽しみっ。面白がってくれる人が居て良かったーっ。コメントありがとう♪