映画とぬか漬け。

昨日、ふと、息子が言いました。

d0180447_10151215.jpg映画「カリオストロの城」の最後のとこで、

「あの方は、なにも盗んでなどいませんわ。」

「いえ、奴は大変なものを盗んでいきました。
あなたの、心です。」


・・・って場面あったでしょ。


俺小さいころ、はぁ~~~?って、
ずーっとわかんなかったんだけど、
最近、やっとわかったわ。
(最後に見たの、小3くらい?セリフは全部覚えてたからすごい)

小さいことなんですが、微笑ましくて笑っちゃいました。
こういう成長を見るって、うれしい。


中学一年生で映画をこんなに見てる子はいないんじゃないかというほど、見てます。
最初は、興味が無いものを一緒に見るのを嫌がったのですが、
映画が面白いかどうかじゃなくて、「家族の時間」だからいるべきって、
わかってもわからなくても、一緒の空間にいようよと。
今わからなくても、絶対いつか「あれって・・・」と思うからって、ほぼ強制的(笑)
いつの間にか、借りたDVDを見る時は必ず全員で時間を合わせるようになってました。
少しづつ、映画の場面が断片的に、息子の会話にも出てくるようになって、
楽しいです。
映画に仕込まれた、昔の映画のパロディとかも、あ!ってわかるようになってきたし。
「映画の記憶」。これ、私達からの息子へのプレゼントのつもりです。


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「今朝はぬか漬けでご飯食べたいけど、ある?」
寝坊して時間ないくせに、突然のオーダー。
今晩用にと漬けてたきゅうりを慌てて取り出してあげました。

ちょっと前まで、どんなに「美味しいよ~」って言っても全く興味がなかったのに、
しょっちゅう「今日、ぬか漬けある?」って聞かれます。
夫婦二人分だったから冷蔵庫で管理していたけれど、外に出して
早く漬かるようにしなきゃいけないかな(笑)
お漬物の美味しさがわかるようになったのも、成長なのかなって思ってます。
あとは、佃煮の美味しさがわかってくれたら、
おかずがない時、ラクチンなのに(私が 笑)

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気がつくと、このぬか床も継ぎ足し継ぎ足し三年目。
野田琺瑯のつけもの容器、我が家の大きくない冷蔵庫にも場所を取らなくて、
便利だからかな。気温に左右されないから漬ける計画が立てやすいの。

子供の頃からずーっとぬか漬けを食べて育ってきた私。
たぶん台所で最初に任せられた役目が「ぬか床かき回すこと」。
この前、テレビのぬか漬け特集でのクイズ、全部知ってました。
母がやること、全部見てきたから。
こういうのが「知らずに身についてる」ってことなんですねえ。
親子で過ごした時間のおかげ、すごい。




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by africaj | 2014-01-24 11:05 | 息子のはなし